資金調達コーディネーターⓇ・中小企業診断士の上野光夫のエッセイブログ「今日も前向き日和」 -2ページ目

ゴルゴ13

私はあまりマンガを読むことはありませんが、唯一読むのが、

 

『ゴルゴ13』

 

です。

 

知らない人は少ないと思いますが、ゴルゴ13は超一流のスナイパーで、500メートル以上離れたところからでも狙撃を成功させるという人物です。

 

 

1968年から連載が始まったとのことで、単行本は187巻まで出ているという、超ロングセラーのマンガです。

 

 

私は移動中の電車などで、スマホで読んでいます。

 

すでに170巻まで読みました。

 

 

なぜ読むか?

 

国際情勢の変化がわかる

 

ような気がする。

 

 

あとは、毎回ストーリーが凝っていて、驚きの連続。

 

 

ときには実在の著名人が出てきます。

 

たとえばダライ・ラマ14世などです。

 

 

10数年前のストーリーには

 

「ロナルド・クランプ」

 

という人が出ており、なんと、ゴルゴに殺されています。

 

 

ゴルゴは

 

「デューク東郷」

 

と名乗っています。

 

 

そういえば、3年ほど前に、この芸人

 

「ジョーク東郷」

 

の芸を見て、とても笑った記憶があります。

 

 

 

ジョーク東郷

 

応援したい芸人です!

二枚目から三枚目まで幅広く演じられる人になる

人の心を動かそうとするときに、素の自分をさらけ出して本音を語るだけでは、うまくいかないことがあります。

 

ときには、相手の気持ちを読んで、違う自分を演じることが有効です。

 

「しぶとい人」の特徴の一つとして、人生の様々な場面に応じて、自分の役をうまく演じ分けているということがあります。

 

 

それは、ハリウッドの名優たちと同じです。

 

ブルース・ウィリスなど、数多くの映画に主演している俳優は、二枚目だけではなく、コミカルな主人公や悪役までこなしています。

 

映画によって多くの顔を演じ分けられるからこそ、皆に親しまれるトップスターになれるのです。

 

 

たとえば、本当は心優しい人が、会社の部下の前ではあえて厳しい上司になります。

 

また、商談の場でいい条件で取引するために、相手に応じてへりくだったり強硬な態度になったりと、変幻自在に変わる人もいます。

 

このように、自分のキャラクターを演じ分けることは、人間関係を円滑にしたり交渉を有利に進めたりするために欠かせないテクニックです。

 

いつでも誰に対しても変わらない態度で接する人は、他人から見て性格が分かりやすいので親しまれる半面、「くみしやすい人」と思われて、都合のいいように扱われる懸念があります。

 

人から一目置かれるためにも、ある程度、相手やTPOに応じた演技を意識することが重要です。

 

 

あなたは、「演じ分ける」というと難しいことにように思うかもしれませんが、相手の立場や心理を考えて、「いい人」を演じたり、ときには「一筋縄ではいかない人」を演じたりすればいいのです。

 

 

分かりやすくするために、具体的な例をあげて説明しましょう。

 

(1)上司を尊敬している部下を演じる

 

今や出世にゴマすりは通用しないといわれますが、上司も人間なので、やはり自分を慕ってくる部下はかわいいものです。

 

あなたが部下の立場なら、本音は「イヤな上司だ」と思っていても、できるだけ接触頻度を高めてホウレンソウをすることで、「上司を尊敬している部下」を演じることができます。

 

さらに、上司に何か教えてもらったら、

 

「さすがは百戦錬磨の部長ですね。そういう発想は全く思いつきませんでした」

 

と、目をキラキラさせながらお礼を言えば、上司のウケがよくなるのは間違いありません。

 

 

(2)懐が深い人を演じる

 

誰かが、あなたに迷惑をかけることをして、謝ってきたときのことを想定してください。

 

たとえば、買ったばかりの新車に、近所の子どもがボールをぶつけて傷をつけてしまったとします。

 

あなたは、はらわたが煮えくり返り、その子の親に対して「バカヤローどうしてくれるんだ!」と怒鳴りたい気持ちでいっぱいになるでしょうが、そこをグッとこらえてください。

 

そして、

 

「いやいや子どものことですから、仕方ないですよ。」

 

と、ニコニコしながら許すのです。

 

そうすれば、近所の人たちの間で「あの人は懐が深いすばらしい人だ」という噂が広まるでしょう。

 

 

(3)見かけと実態のギャップを演じる

 

あなたが、他人から見られがちな人物像があるとすれば、実際にはその通りであったとしても、あえて違う人を演じると、そのギャップで人を惹きつける効果があります。

 

たとえば、「チャラチャラした遊び人」に見られがちなら、

 

「僕は女性と話すと緊張するんです」

 

と、言ってオドオドすれば、意外性で女性の気を引くことができます。

 

また、「真面目で堅物」という印象を与える人が、ひんぱんにジョークを飛ばすと、「あの人って意外に面白い人」と人気者になったりします。

 

元来の自分の性格を大きく変えることは難しいと思いますが、ときには素の自分とは少し違う自分を演じることで、人間関係をよくすることができるのです。

年代に合わせて自分の人生コンセプトを見直す

多くの人は、年齢を重ねてから

 

「もうこんなに歳とっちゃった」

 

と気付いて、時の流れの速さを実感します。

 

 

 

過ぎ去った若かりし日々を思い出して、

 

「あの頃にこういうふうに過ごせばよかった」と

 

後悔してしまう人も少なからずいます。

 

 

 

でも、過去を嘆いてばかりいては、その後の人生も楽しめなくなってしまいかねません。

 

 

 

大阪で職員50名ほどの大きな会計事務所を経営している会計士は、自分の人生について年代ごとにコンセプトを決めて生きていました。

 

20代の頃はまだサラリーマンで、「いい女性と出会って結婚する」ということを人生のコンセプトとしていたそうです。

 

結婚して独立開業した30代になると、「事務所を大きくしてとにかく儲ける」ということをコンセプトに掲げ、あらゆる手を尽くして顧問先を増加させて大きい利益をあげました。

 

ところが、40代になると拡大志向をやめて、「既存取引先の経営者と深く付き合っていくこと」をコンセプトとし、経営者が集うコミュニティを形成する活動も始めました。

 

50代に入ると、今度は自分のビジネスのことよりも、地域への貢献活動に目を向けました。地元の商工会議所での活動や、街づくり計画などにも参画しました。

 

そして、60代になったときから、彼の人生コンセプトはガラリと変わりました。

 

「これからは人のために頑張ることはやめて自分のために生きる」と周囲の人に宣言して、ゴルフや旅行、盆栽など完全に趣味を中心とした生活に転換しました。

 

今彼は70代ですが、自分の寿命を90歳と定めて、趣味に打ち込むほか自叙伝を書くなどして人生を楽しんでいます。

 

 

 

「人生コンセプト」とは、何があってもぶれない心をつくり、楽しく生きていくための「指針」となるものです。

 

 

過ぎ去った日々を後悔するのは、自分がどのように生きていけばいいか分からないままに、毎日流されてきたことが大きな原因の一つです。

 

この会計士のように、自分の人生コンセプトを定めておくと、過去はきっぱり忘れて常に前向きに行動できるようになります。

 

 

人生コンセプトを定めることは、今あなたが何歳代であっても遅くはありません。

 

 

 

これからの人生を夢と希望があふれるものにするために、次の三つの観点で考えてコンセプトを定めてください。

 

1.自分の願望を素直に考えてみる

 

コンセプトというと、将来のために勉強するなどストイックなことを考えがちですが、その年代でしかできない楽しみというのはあります。

 

今の年代で素直に「何をすれば自分が楽しく過ごせるのか」ということを考えてみてください。

 

2.過去にとらわれず新しいことにチャレンジする

 

人は年齢を重ねてくると、過去の失敗体験にとらわれたり年齢を理由にしたりして「こんなことは自分にはできない」と枠を設けてしまいがちです。

 

何か新しいことにチャレンジする姿勢を盛り込んで実行していくと、自分の成長を実感することができます。

 

 

3.次の年代をどのような気持ちで迎えたいか

 

今の年代が30代だとすれば、「40代に入ったときにどのような気持ちでありたいか」と考えてみてください。

 

次の年代をその気持ちで迎えるためには、何をしておくべきかが自然に明確になってくると思います。

 

たとえば、お金の不安がない気持ちで迎えたいなら、「預金を増やす」とか「お金を稼げる体制をつくる」といったコンセプトを掲げるべきでしょう。

 

人生コンセプトは、必ずしも10年ごとでなくても、5年ごとで設定しても構いません。

 

あるいは、もっと長く20年タームで決めてもいいと思います。

 

 

 

人生は一度きりで、今あなたが生きている年代も一度きりです。

 

しっかりとコンセプトを定めておけば、何歳になっても過去を後悔することはなく楽しく過ごせます。

当社が融資をサポートした業種

私の会社では、事業資金や創業資金の融資コンサルティングを行っています。

 

しばしば

 

「どんな業種が多いですか?」

 

と質問されるので、振り返ってまとめてみました。

 

けっこう多岐にわたっています。

(法人や個人が特定されないように大まかな業種分類にしています)

 

 

当社のサポートにより融資が成功した主な業種

 

【製造業】
・金属製品製造業  ・自動車部品製造業  

・化粧品製造業  ・金型製造業
・アクセサリー製造業  ・アパレル業  

・印刷業  ・新素材開発製造業
・ヘルスケア産業  ・サプリメント製造業  

・モバイルガジェット製造業

 

【卸売業】
・自動車輸出業  ・機械製品輸出業  

・食品輸出入業

 

【飲食業】
・イタリアンレストラン  ・イタリアンバル  

・和食店  ・カフェバー
・居酒屋  ・創作料理

 

【建設業】
・土木工事業  ・内装工事業  ・建築業

 

【サービス業】
・出版社  ・学習塾  ・幼児向け英才教育塾  

・芸能プロダクション
・営業支援業  ・販売代理店  

・経営コンサルタント業  ・研修業
・訪問介護  ・訪問看護  ・デイサービス  

・ブライダル事業
・英会話スクール  ・スポーツジム  

・音楽スタジオ  ・人材派遣業

 

【IT関係】
・システム開発  ・Web制作業  

・スマートフォンアプリ開発  ・Webメディア
・Webヘルスケア事業  ・ウェブデザイン業  

・ネットショップ

 

【医療】
・歯科クリニック  ・内科クリニック  

・美容整形クリニック  ・医療サービス業
・鍼灸院  ・整骨院  

 

【サロン】
・美容院  ・エステサロン  

・フェイシャルエステ  ・リンパマッサージ

・整体院

 

【不動産関係】

・宅地建物取引業  ・不動産賃貸業

 

【士業】
・税理士事務所  ・公認会計士事務所  

・弁理士事務所  ・社会保険労務士
・行政書士事務所  ・不動産鑑定士事務所

 

【ソーシャルビジネス】
・NPO  ・職業訓練事業

 

【小売業】
・古書店

 

「融資を受けたい」とお考えの、経営者様、起業をお考えの方、ぜひお声がけください。

 

ダイエットアプリで痩せられるか?

私は、ここ数か月で体重が3キロ増えて、ランニングするときに体の重さを感じていました。

 

ランニングも筋トレもやっているのに、

 

なぜ痩せないのか???

 

不思議である。

 

 

いや不思議ではない。

 

年末年始はどうしても会食が増えて、たくさん飲み食いしてしまいました。

 

 

運動による消費カロリーを超えて、カロリーを摂取しているという単純な計算だと思います。

 

 

そこで、「これではいけない」と思い

 

 

「何か、アプリでいいのはないか?」

 

と探したところ、

 

 

「あすけん」

 

 

というアプリがありました。

 

 

もう1か月ほど使っていますが、このアプリがなかなかの優れモノ

 

なんと、

 

有料版を使うと、料理の写真を撮っただけでカロリーや栄養成分が記録されるのです。

 

 

たとえば昨日のランチはこれ

「焼き魚(サンマ)定食」

 

 

 

「あすけん」で写真を分析すると、

 

左上のがんもみたいな料理が抜けているなど、少々ミスはあるものの、

 

すごい分析能力です!

 

 

カロリーだけではなく、栄養成分も計算してくれます。

 

体重と体脂肪率を入力して、目標値を決めて、毎日食べたものを記録していきます。

 

 

昔、「レコーディングダイエット」というのが流行りましたが、食べたものを手帳に手書きで記録するというものでした。

 

 

このアプリを使うと、記録するだけではなく、アドバイスのコメントまでくれます。

 

 

 

これでダイエットが成功するか??

 

 

 

ちなみに1か月使った現状では、、、

 

体重は横ばいです。。。

 

 

 

これから継続的に使って頑張ります。

 

 

 

私が風邪をひかなくなった理由

私は数年前まで、毎年1回はひどい風邪をひいてました。

 

とくに11月~3月が多かったです。

 

喉の痛みから始まり、本格的にひいたらひどい咳が3週間ほど続く、というのがお決まりのパターンでした。

 

セミナー講師のときに苦労したことがたびたびありました。

 

 

ところが、

 

ここ3年ほどは、風邪をひいた覚えがないのです。

 

 

それはなぜか?

 

 

 

 

特別なうがいをしているからです。

 

 

 

それは、

 

 

「塩うがい」

 

 

なのだ!

 

 

コップに大さじ山盛り一杯くらいの塩を入れて、少量のお湯で溶かし水でうめると、海水くらいの濃さの塩水ができ上がります。

 

かなりしょっぱいですよ。

 

 

これでうがいを5回くらいやります。

 

うがいするときのコツは、頭を右左に動かしながら、喉の全体をまんべんなく掃除するイメージでやることです。

 

 

この塩うがい、毎日はやりません。

 

喉に違和感があったときだけです。

 

 

昨夜も喉が少し痛かったので、塩うがいをして寝ました。

 

 

するとあら不思議!

 

朝には全く普通に回復しています。

 

私のように喉から風邪が来る人に最適です。

 

 

市販のうがい薬は効きません。

 

塩が効きます!

 

水ではなくお茶でつくると、さらに効果が高いようです。

 

 

塩うがい

 

ぜひ試してみてください。

 

 

大人の部活動

今年も正月早々、ランニング仲間と皇居を走りました。

 

 

私は4周を目標としていましたが、なんと5周約25キロメートル走ることができました。

 

 

普段、一人でランニングしていると、10キロも走ると疲れて辞めてしまいます。

 

 

 

ところが仲間たちと走ると、

 

「みんな頑張っているから自分も簡単にやめるわけにはいかない」

 

という気持ちが働き、頑張れるものです。

 

 

これって「大人の部活動」だな、と思います。

 

 

学生時代の部活は練習がきつかった思い出がありますが、大人の部活は無理せず楽しくできるので、最高です。

 

 

 

一緒に走ってくれる仲間に感謝!

 

 

 

走る前の憂鬱な姿

日本政策金融公庫池袋支店・東京都豊島区共催「池袋創業支援フォーラム」に登壇します

 

日本政策金融公庫池袋支店と東京都豊島区が共催する「池袋創業支援フォーラム」に登壇します。

 

日程は2018年2月5日(月)13:30~

場所は「豊島区役所センタースクェア」です。

 

どなたでもご参加いただけます。

(事前申込が必要です)

 

とくに創業をお考えの方、金融機関の方など創業支援に携わっている方、ぜひご参加ください!

 

お申し込みはこちら

 

資金調達セミナーの動画・音声のダウンロード販売を開始しました!

 

私、上野光夫が登壇したセミナーの動画や音声を購入できるようになりました。

 

起業・創業時の、資金調達について、分かりやすく解説しています。

 

日本政策金融公庫などの公的な創業融資を活用したいとお考えの方にお勧めです。

 

購入はこちらからどうぞ。

 

 

 

 

「できる銀行員」と「ダメ銀行員」の習慣 ①

中小企業や起業家の資金調達サポートをしていると、しばしば「銀行員」に接する機会があります。

 

 

ここでいう「銀行員」とは、銀行のほか、信用金庫、信用組合などの職員も含みます。

 

 

また、日本政策金融公庫商工組合中央金庫といった政府系金融機関の職員も同様です。

 

 

私自身もかつて日本政策金融公庫の職員だったので、銀行員の一人でした。

 

 

 

今、資金調達コンサルタントとして、多くの銀行員と接すると、「できる銀行員」とそうでない「ダメ銀行員」の違いが明確に見えてきます。

 

 

 

その一つは、

 

できる銀行員は融資の可能性を伝える

 

ダメ銀行員は予防線を張る

 

というものです。

 

 

 

これは、中小企業が銀行員に融資を頼んだ場合を想定しています。

 

 

 

たとえば中小企業の経営者が、「設備資金で1,000万円の融資をお願いしたい」と依頼したときに、できる銀行員は、

 

「前向きに検討します」

 

「できるだけご希望に添えるように上司を説得してみます」

 

といった、積極的な姿勢を示します。

 

 

 

それに対してダメ銀行員は、

 

「持ち帰って検討しますが、難しい場合もあることをご了承ください」

 

というように、融資がNGになる可能性を示唆するのです。

 

 

 

つまり、必ずしも融資がOKになるとは限らないという「予防線」を張っているのです。

 

 

 

経営者は、銀行員から言われるまでもなく、融資の審査にパスしない可能性もあることは、百も承知です。

 

 

 

経営者からみると、「融資が通るようにがんばります」と言う銀行員は、とても信頼します。

 

万一、NGであっても、「彼は頑張ってくれたのだから仕方ない」と決して悪く思うことはないでしょう。

 

 

 

しかし、「NGの可能性もあります」と言った銀行員に対しては、いい感情を持たないことが多いのが実態です。

 

 

 

できる銀行員は、どんな場面でも前向きに肯定的に企業をみるのです。

 

 

 

一方、ダメ銀行員は、審査でNGになった場合に経営者からクレームにならないように、予防線を張るのですが、経営者からすると不信感を感じるものです。

 

 

 

銀行員の皆さん、どんな企業にも、「いいところを発見しよう」という気持ちで接してください。

 

 

 

とくに融資の相談については、経営者の気持ちを考えながら接することが大切です。

 

 

 

今後、不定期ですが、このシリーズを書いていきますので、お楽しみに!