二枚目から三枚目まで幅広く演じられる人になる | 資金調達コーディネーター・中小企業診断士の上野光夫のエッセイブログ「今日も前向き日和」
2018-01-20 13:40:10

二枚目から三枚目まで幅広く演じられる人になる

テーマ:しぶとい人たち

人の心を動かそうとするときに、素の自分をさらけ出して本音を語るだけでは、うまくいかないことがあります。

 

ときには、相手の気持ちを読んで、違う自分を演じることが有効です。

 

「しぶとい人」の特徴の一つとして、人生の様々な場面に応じて、自分の役をうまく演じ分けているということがあります。

 

 

それは、ハリウッドの名優たちと同じです。

 

ブルース・ウィリスなど、数多くの映画に主演している俳優は、二枚目だけではなく、コミカルな主人公や悪役までこなしています。

 

映画によって多くの顔を演じ分けられるからこそ、皆に親しまれるトップスターになれるのです。

 

 

たとえば、本当は心優しい人が、会社の部下の前ではあえて厳しい上司になります。

 

また、商談の場でいい条件で取引するために、相手に応じてへりくだったり強硬な態度になったりと、変幻自在に変わる人もいます。

 

このように、自分のキャラクターを演じ分けることは、人間関係を円滑にしたり交渉を有利に進めたりするために欠かせないテクニックです。

 

いつでも誰に対しても変わらない態度で接する人は、他人から見て性格が分かりやすいので親しまれる半面、「くみしやすい人」と思われて、都合のいいように扱われる懸念があります。

 

人から一目置かれるためにも、ある程度、相手やTPOに応じた演技を意識することが重要です。

 

 

あなたは、「演じ分ける」というと難しいことにように思うかもしれませんが、相手の立場や心理を考えて、「いい人」を演じたり、ときには「一筋縄ではいかない人」を演じたりすればいいのです。

 

 

分かりやすくするために、具体的な例をあげて説明しましょう。

 

(1)上司を尊敬している部下を演じる

 

今や出世にゴマすりは通用しないといわれますが、上司も人間なので、やはり自分を慕ってくる部下はかわいいものです。

 

あなたが部下の立場なら、本音は「イヤな上司だ」と思っていても、できるだけ接触頻度を高めてホウレンソウをすることで、「上司を尊敬している部下」を演じることができます。

 

さらに、上司に何か教えてもらったら、

 

「さすがは百戦錬磨の部長ですね。そういう発想は全く思いつきませんでした」

 

と、目をキラキラさせながらお礼を言えば、上司のウケがよくなるのは間違いありません。

 

 

(2)懐が深い人を演じる

 

誰かが、あなたに迷惑をかけることをして、謝ってきたときのことを想定してください。

 

たとえば、買ったばかりの新車に、近所の子どもがボールをぶつけて傷をつけてしまったとします。

 

あなたは、はらわたが煮えくり返り、その子の親に対して「バカヤローどうしてくれるんだ!」と怒鳴りたい気持ちでいっぱいになるでしょうが、そこをグッとこらえてください。

 

そして、

 

「いやいや子どものことですから、仕方ないですよ。」

 

と、ニコニコしながら許すのです。

 

そうすれば、近所の人たちの間で「あの人は懐が深いすばらしい人だ」という噂が広まるでしょう。

 

 

(3)見かけと実態のギャップを演じる

 

あなたが、他人から見られがちな人物像があるとすれば、実際にはその通りであったとしても、あえて違う人を演じると、そのギャップで人を惹きつける効果があります。

 

たとえば、「チャラチャラした遊び人」に見られがちなら、

 

「僕は女性と話すと緊張するんです」

 

と、言ってオドオドすれば、意外性で女性の気を引くことができます。

 

また、「真面目で堅物」という印象を与える人が、ひんぱんにジョークを飛ばすと、「あの人って意外に面白い人」と人気者になったりします。

 

元来の自分の性格を大きく変えることは難しいと思いますが、ときには素の自分とは少し違う自分を演じることで、人間関係をよくすることができるのです。

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