こんばんは、守田矩子(のりこ)です。

最近、フェイスブックやブログなどのSNSで、

親の介護の大変さを綴られている投稿を

よく目にします。

私も、昨年末に86歳の母を見送ったので、
気になって、目につくのかもしれません。


自分の母が、「おかしい」と感じ始めてから、
見送るまでの実体験をブログに記していますので、
ご参考になればと思います↓

子育てと介護と結婚

深刻よりユーモア(母のコント劇場(1))
・命と肉体-母のコント劇場(最終回)


こちらは、親の死後に慌てないための準備です↓
・親が死ぬ前に準備しておくこと
【補足】親が死ぬ前に確認しておくこと





さて、自分一人で、もしくは兄弟だけで、
介護が必要になった親の面倒を見るのは
とても大変なことです。

ましてや、ご両親両方の介護が
同時に必要になったのなら、なおさら。

 

親の介護が、自分の喜びであったり、
心身共に余裕があって、

無理がかかっていない状態なら
何の問題もないと思います。

しかし、色々な投稿を読んでいると、
かなり疲弊している人もいらして、

心が痛くなる時があります。


私は、自分が経験してみて、介護は、
・独りで抱え込まないこと
・国の制度やプロやの力を借りること
が、親子両方の幸せに繋がることを
実感しました。

 


しかし、親の面倒を見ている友人たちに
「介護付き有料老人ホームに入ってもらったら?」
と提案して、すんなり「そうだね」と

行動した人は、ひとりも居ません。

つまり、親を老人ホームに入れることを、
多くの人は、

・したくない

・良くない
と思っている、ということです。


主な理由は、ふたつあり、
●お金の問題

●心の問題
かなと感じます。

 

私も、老人ホームについては、
まずはお金の心配をしていました。

ラグジュアリーではない、

平均的な介護付き有料老人ホームの費用は
毎月15万円~25万円ほどです。

入居一時金は、必要あるところも
ないところもあります。


母は年金が毎月4万円しかなかったので、
残りの費用を私が負担できるのだろうか?と
悩みました。

バリバリ仕事をしていた頃なら、

何の心配もなかったと思いますが、
今は専業主婦ですから、
ちょっと無理があるな。。。と。


しかし、まずは、親の蓄え
(貯金だけではなく、株や不動産などすべて)を
洗いだして、その中で賄えないかどうかを
検討すべきです。


うちの場合は、貯金は少なかったのですが、

母が、株を持っていたのですね。

株価は、一番高い時に比べると、
半分以下の値段になっていましたが、
入居資金として、すべて売却しました。

その資金が尽きたら、母の家を売る予定に

しました。
それで、数年間は大丈夫な計算になりました。


しかし、そのお金も尽きたらどうしよう?
と考えましたら、実は、生活保護制度を
老人ホームで使うことが出来るのです。

親子同居では無理ですが、
別世帯なら申請は可能なのです。
持ち家など、財産があると使えませんが。

母が生活保護受給者になれば、
ホームの使用料金は、ぐんと引き下がります。
そして、年金で足りない分は、
生活保護費で支払えるシステムがあるのです。

施設によって、対応してもらえない所も
あるかもしれません。


これは、入居にあたり、色々、勉強したり、
実際に施設に見学に行く中で

教えて頂いたことです。

つまり、介護付き有料老人ホームに
親を入居させるために、
自己資金を使う必要はほぼない、
ということなのです。


“親がこの先、何年生きるか分からないため、

いったい、どれくらいのお金を払い続けないと
行けないのだろう。。。”
と心配する必要は全くない。

“そんなお金はないので、
自分で面倒を見るしかない”
と諦める必要もない、
ということをまずは知ってくださいね。

日本の制度は、とても良く出来ていると思います。


そして、介護施設と言っても、色々な種類がありますよ。

「順番待ちが何百人も居て、
なかなか入居出来ない」というのは、
費用がめちゃくちゃ安い、
公的な「特別養護老人ホーム(特養)」です。

そもそも、特別養護老人ホームには、
介護度3以上でないと入居出来ませんしね。


新しい施設はどんどん出来ていますので、
特養以外の施設なら、空きは沢山ありますよ。

施設の種類も沢山あるので、まずは

自分の親に合う施設が

どんな種類のものかのか、
よく調べる必要があります。

勝手な思い込みで、
未来を諦めないで欲しいのです。


 

 

 

「親離れしたくないあなたへ(後編)
へつづく。

 

 

 

 

 

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