こんばんは、守田矩子(もりたのりこ)です。
先日のブログの補足です↓
前回のブログで、親が急逝した際、
すぐに必要な情報は、親の本籍地ですよ、
とお知らせしました。
補足しておきますね。
親御さんが生きているうちに、
どこに保管してあるのか?
だけでも確認しておくと、とても助かると思います。
①誰に知らせるか?の連絡網
②銀行のキャッシュカードと暗証番号
③預貯金通帳や株券、印鑑登録証
④健康保険証や介護保険証
⑤年金手帳(年金番号が分かる書類)
⑥生命保険や医療保険の証書
⑦クレジットカード
⑧免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書
これらが、どこにあるのかを知っているだけで
随分、時間と労力の浪費が防げます。
軽く説明しておきますね。
【①誰に知らせるか?の連絡網】
例えば、友人やご近所の中で
キーパーソンを決めておいて、
その方ひとりに連絡すれば、
情報が伝わるようにしておくと便利。
【②銀行のキャッシュカードと暗証番号】
本人が死亡したことを届けると、
預貯金や株は、すべて凍結されて、
相続が完了するまでお金を動かせません。
(相続が完了するまで数ヶ月かかります)
死亡届けを出す前なら、
キャッシュカードと暗証番号があれば、
本人が亡くなった後でも、現金を下ろせます。
(葬儀代は、すぐに請求書が来ますよww)
口座が凍結されると、光熱費の引き落としが
出来なくなります。
それまでに、水道・ガス・電気料金の
引き落とし先を変更しておきましょう。
(ビックリですが、上下水道代は、
変更の申請をしてから、実際に変更されるまで
2か月もかかるそうですよww)
【③預貯金通帳や株券と印鑑登録証】
相続や名義変更の際に必要になってきます。
印鑑登録証は、返還しないといけません。
【④健康保険証や介護保険証】
役所に返還しないといけませんし、
返還し申請すると、葬儀費用が一部、支給されます。
※期限切れのものじゃないかも要確認です!
【⑤年金手帳(年金番号が分かる書類)】
すぐに年金受給を止めないと、
年金詐欺扱いになるようです。
怖いww
年金事務所に申請すると、未支給の年金が
支払われます。
【⑥生命保険や医療保険の証書】
子どものためを思って生命保険をかけていても、
その存在を知らなければ、保険金の申請が出来ません。
これで、ずいぶん、消失している保険金が
あるように感じます。
【⑦クレジットカード】
速やかに停止しないといけません。
【⑧運転免許証やマイナンバーカード
などの身分証明書】
本人の身分証明書は、色々な手続きに、なにかと必要です。
運転免許証は、返納しないといけません。
あとは、親が宗教に入っている場合は、どの宗派か?
が分からない方は、確認しておいた方が良いですね。
例えば、仏教だと、同じ浄土真宗でも、
宗派によって、葬儀に来て頂くお寺さんが違います。
もう少し突っ込んで話せるなら、
・葬儀はどの程度のものを望むか?
・法事はどうしたいか?
・お墓は必要か?
なども知っておくと、故人の遺志を尊重できるかと
思います。
これだけ分かっているだけでも、
余計なエネルギーの消費を防げると思います。
どうぞご両親が元気なうちに、
もしくは、自分が元気なうちに
子どもたちに伝えておいてくださいね。
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