こんばんは、守田矩子(もりたのりこ)です。

認知症が進んできため、
介護付き有料老人ホームへの

入所を決めた母。

先日、入所先の施設の
ケアマネージャーさんと生活指導員さんが

母の生活の様子を判定するために、

実家に来られました。


お二人は、困っていることや、
身体のどこに不調があるかなど、
段取り良く、母に尋ねてくださいました。

見知らぬ方々と話すときは、

結構、シャキシャキしている母。
会話もスムーズに進行し、20分ほどの調査で

お二人は帰られました。



数日後、母から電話がありまして、

この日の様子を話したのですね。


この日、施設の担当者さんお二人とは、
実家のリビングで会話しただけなのですが。

母曰く、
「担当者のうちの一人が、

こっそり、奥の寝室とキッチンまで入っていって、

様子を見ていたわ。
そして、「ちゃんと暮らしていますね」と褒められた」

と。


なるほどなぁ。。。


以前の私なら、「事実」と違うことは、

指摘し訂正していました。

「二人とも、ずっとリビングに居たやん!
寝室までは入ってないで!!」

と。



こんな事もありました。

「施設のショートステイに行ってきたけど、

とても良かった」と、母が、
自分のケアマネさんに話していたそうなのです。

実際は試食に行っただけで、
ショートステイはしていません。


しかし、この世の現実は、
すべて自分が創り出しているのだとしたら、

母の世界では、

ショートステイもしてきたし、
施設の方は、寝室まで見に行かれたのでしょう。

母の「現実」の中で、

ショートステイが快適で、

生活態度も褒められたのだとしたら、
何の問題もないですよね。


そう考えると、「事実」じゃないことを正したり、

母の言うことを否定する必要は

全くないのだと気付かされました。


母は母の現実を、

私は私の現実を、

生きているだけ。



認知症になった方は、もしかしたら
意識を5次元に飛ばせるようになって、
多次元宇宙を生きているのかもしれませんね。

「認知症」という言葉は、
パラレルワールドや多次元宇宙を

認知できる状態、という意味なのかもしれません。








 

※(過去の同シリーズ)↓

「深刻よりユーモア(母のコント劇場(1))」

「深刻よりユーモア(母のコント劇場(2))」
深刻よりユーモア(母のコント劇場(3))-無駄買いか備蓄か?」
深刻よりユーモア(母のコント劇場(4))-カレーが過ぎる(≧▽≦)
「助けて」が言えたー深刻よりユーモア(母のコント劇場(5))
母が別人に!ー深刻よりユーモア(母のコント劇場(6))
認知症って、何のためにあるんでしょう?
拾う神ー深刻よりユーモア(母のコント劇場(7))
お母さん、凄っ!ー深刻よりユーモア(母のコント劇場(8))」 

 


 

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