メールフォームのCGI
美術のネタでは無いので、興味の無い方は飛ばしてください。
今回、自分の個人ホームページである FishEyeArt HP(上↑
か、右→) にメールフォームのCGIを設定していたら、かなり
設定方法が解りにくいなぁ、、という経験をしました。ネットを
見ていても、同様に苦労している人が多いようです。
その一方で、「素人はやるな!」という記事もあって、しかし
「それは酷でしょう」と思うところありますので、設定において
引っかかったところを記載しておきます。
いつか、困った方が検索して、このページに来ていただき、少し
でも参考になれば、ありがたいと思います。
条件:
・ 2009年1月16日現在
・ 個人ホームページは BIGLOBE利用なので、そのサーバー条
件に従う。
・ メールフォームは、CGI配布サイト "AppsPage" の「基礎メール」
Ver. 1.05 を利用 http://apps.cside.com/
準備:
・プロバイダ(BIGLOBE)の自分の個人HPのアカウントに入って、
sendmail を使うこと、規約に合意して申請。→ すぐ受理。
・「基礎メール」で "sendmail.cgi" 内記述を BIGLOBEの設定条
件に合わせること、とあるので、BIGLOBEの「サーバの仕様」
を確認。
- prelは → #!/usr/local/bin/perl
- sendmailは → $sendmail = '/usr/lib/sendmail';
・CGI設置場所
BIGLOBEの説明で、
>「public_html」ディレクトリ配下であれば、どこにでも設置できます。
とあるものの、
> CGIの呼び出し方 http://www**.biglobe.ne.jp/
~ホームページアカウント/xxxxx.cgi
これが解りにくい。
結局、「基礎メール」を解凍して出来た \kisomail のフォルダ全部を
ページ直下に置いてOK。
→ http://www**.biglobe.ne.jp/ ~ホームページアカウント/kisomail
へ FTP転送。
・パーミッションの変更
FTPツールにて、転送後にアップしたディレクトリとファイルを 「705」
または「755」にせよ、とあるが、これは、 「ディレクトリ」(=フォルダ)
と「ファイル」の両方を対象全部、1個ずつ変更する必要あり、という
意味。
これで動きました!
確かにCGI設定は素人が手を出すものでは無いのかもしれません。
しかし、 mailto: を使うとメアドが公開の場に晒されてしまうので、次
の日からいろんな国からのスパム大攻撃を受けてしまいます。
迷惑メール・フィルターのサービスを使っても限界あります。つまり、
連絡のためのメアドが使えなくなってしまうのです。
ですから、健全に利用するためにも誰にでもメールフォームが必要
というニーズが、今日のネット状況になっているのだと思います。
Google Chrome がおかしい。
Yahooのクローラーが回復して一安心と思ったら、今度は、
Google Chromeが、2日ほど前から、なんだか変です。
「キャッシュを待機してます」とかいうメッセージが出て。。
手持ちのブラウザはバージョンは自動更新されていて、1.0.154.43
の最新のようなのですが、ココ、Ameblo の記事が最新分のだけで
切れてしまい、広告以下、2個前の記事以前出ないのです。
他の人のサイトも同様。
何か、バグを仕込んでしまったんかぁ~?
はたまた、htmlの判断が厳しくなって、表示されないページが増え
ることになったとか。。
あれま、困った。。
Google.comの サーチWiki
アクセス解析を見ていたら、英語版 Googleから検索して来ていた
だいた方があり、そのページを辿ってみるや、新たな機能が出て
いたことに気づきました。
という具合に、自分好みに編集できるというものです。
調べたら、去年の 11/20にリリースされてました。
日本版が反映するのは、いつでしょう?
→ グーグル・トップページ http://www.google.co.jp/
へ行って、
ページ右下の " Google.com in English " を押して、英語サイ
トへ行き、そこで、何か検索してみてください。日本語OKです。
IE7で出ましたが、あれま、Chrome では出ませんでした。
ちょっと(笑)
バーンズ財団の日本語HP
日本語HPがあったんですね、以前から。
http://www.barnesfoundation.org/_japan/index.html
ところが、htmlの記述のせいか、勝手に Unicode(UTF-8)判断され
てしまうようで、文字バケ化けです。毎度、日本語(Sift-JIS)にエン
コード切替えしなければならないため、検索エンジンにも判断され
ず、利用が広がらなかったのでは無いの? と思えます。
( 連絡してあげようかな。 )
それで、訪館予約方法なども日本語で表記されてました。サイト内
容が最新か否か不明なので、実手続きを取ってみたら変更になっ
ている可能性があるかもしれません。
http://www.barnesfoundation.org/_japan/j_r_intl.html
しかし、いつかは、一度、利用したい申し込み書ですねー。^^
また、このHP、あちこち回っていると、いろんな所蔵作品の紹介
もされてました。日本展には来なかった、「おや? 知らなんだ」
という発見もありますよ。
http://www.barnesfoundation.org/_japan/j_ed_c_main.html
クレー
『 色の形 』 1914 水彩・紙
ゴッホ
『 花と果物 』 1888 油彩・画布 55.2*44.4
『 工場 』 1887 油彩・画布 44.1*54.0
『 売春宿:酒場の情景 』 不明 油彩・画布 32.4*39.4
『 家と人 』 1890 油彩・画布 50.8*38.1
『 パイプを加えた男 』 1888 油彩・画布 47.6*62.9
コロー
『 イタリアの風景 』 1838
シャヴァンヌ
『 プロメテウス 』 不明 油彩・画布 124.5*63.5
セザンヌ
『 瓶とオレンジの静物 』 1890-94 油彩・画布 48.3*71.4
ボナール
『 書きものをする若い女 』 油彩・木板 47.9 x 63.5
マティス
『 青いヴィラ 』1918 木板 33.0*40.6
モディリアーニ
『 糸杉と家 』 不明 油彩・画布 60.3*45.1
モネ
『 公園で犬を連れた少女 』 1873 油彩・画布 55.11*45.7
ルソー
『 木の幹のある風景 』 1887頃 54.6*45.7
ルノワール
『 魚籠を持つ少女 』 1880代 油彩・画布 130.2*40.6
わぉ! 逸品ばかり!
あと、園芸のことも日本語紹介ありました。英語での説明はよく判
らなかったので、この記事を読んで、またアップしようと思います。
今日は、良いもの見つけて、得しちゃった気分。
メリー・クリスマス!
モネ 『 ルーアン大聖堂 』 1894 メトロポリタン美術館
サンタクロースなどのクリスマス行事を題材にした絵画って、実は
お目に掛かったことが無くて、少しでも関連があるだろうということ
で、モネの教会にさせていただきました。
モネというと、今、名古屋市美術館に 『 印象 日の出 』 が来てい
ますね。
モネ 『 印象 - 日の出 - 』 1873 マルモッタン・モネ美術館
モネ「印象 日の出」展
日時: 2008.12/23(火)- 2009.2/8(日)
場所: 名古屋市美術館
月曜休館、12/29(月)- 1/1(木)休館
1/2(金)、1/3(土)臨時開館
料金: 一般:1,300円、高大生:900円、小中生:500円
協賛: キクチメガネ、東海東京証券、損害保険ジャパン、日本写真印刷
これは、名古屋市美術館の開館20周年記念であると共に、
日仏交流150周年記念の一環でもあるそうです。
→ http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2008/monet/
感性 Kansei - Japan Design Exhibition
経産省が「感性価値創造イニシアティブ」というのを策定していて、
2011年3月まで、世界各地で「感性価値創造フェア」というものが
開催されるそうです。
それで、以前にココに記事を書きましたが、今年は「日仏交流150周年」
ということもあって、明日から、パリ装飾美術館において日本デザ
イン展が開催されるとのこと。
http://www.meti.go.jp/press/20081003001/20081003001.html
http://www.jetro.go.jp/events/tradefair/20081017433-event/annai5.pdf
2008.12.12(金)- 21(日)
パリ装飾美術館
http://www.lesartsdecoratifs.fr/
で、経産省発表の出展内容PDFファイルを見る限り、「さよですかぁ」
という感じまでなんですが、チーム★ラボ さんが参加していて、何
か、やられるみたいなんです。
明日、プレスリリースが出るでしょうから、その中身が面白そうだっ
たら(Web上で見ても)、また、アップします。
デュフィ 2009年カレンダー
1月:『 赤いヴァイオリン 』 1948頃 ポンピドゥー・センター
2月:『 パリ画面のためのプロジェクト 』 1930 グワッシュ 個人蔵
3月:『 レガッタ 』 1938 パリ市立近代美術館
4月:『 ニース 』 1929 個人蔵
5月:『 アネモネとチューリップ 』 1948 水彩 パリ市立近代美術館
6月:『 ニース、開かれた窓の部屋 』 1928 個人蔵
7月:『 罌粟とアイリス 』 1948 水彩 パリ市立近代美術館
8月:『 アーブルの家と庭 』 1915 パリ市立近代美術館
9月:『 花束 』 1947 水彩 パリ市立近代美術館
10月:『 ドーヴィルの池 』 1928 個人蔵
11月:『 コンソール、黄色いヴァイオリン 』 1949 個人蔵
12月:『 30年あるいはバラの人生 』 1931 パリ市立近代美術館
4月の作品の原題は " Nice, la promenade des Anglais aux mouettes "
なのですが、何と訳していいのか解りませんでした。^^;; 地名?
ポンピドゥーでびっくりしていたら、個人蔵というのも相当ありそう
ですね。
MoMA 「近代絵画の開拓:セザンヌとピサロ」
これは、すごい作品です。永久保存版 という感じ。
1865年から85年の間における、セザンヌとピサロの、それぞれ
24作品ずつを技術面とテーマ面から、1点ずつ比較した Flash
図録。
→ " Pioneering Modern Painting: Cézanne and Pissarro 1865–1885 "
( 2005/6/26 公開 )
二人の作品には共通点がたくさんあるのですね。
内容を一個ずつ紐解いていくと楽しいですよ、これは。
ピカソ展 感想
先日、友達と次のような話をしていました。
後日になって、ブログにも、こういう揚げ方ありかな、と思って、
アップしてみます。
Q.一番良かったのは?
『 人形を抱くマイヤ 』 1938
全体に丸みをおびた形と淡い色彩が、幼子の無邪気さを良く表現し
てあり、キュビズムな顔が、一時もじっとしていない子供の動きを
表すのにマッチしているようだった。
Q.一番意外だったのは?
『 椅子に座るオルガ 』 1917
色落ちしている感だったこと。
何故かしら、元バレリーナっぽくなかったこと。
Q. 一番おもしろかったのは?
『 円卓の上の大きな静物 』 1931
幼虫がさなぎになって、次の形が固まる前の状態で取り
出したかのような作品。
Q. 一番期待通りだったのは?
『 ドラ・マールの肖像 』 1937