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so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、EV自動車と「空飛ぶクルマ」は同じ間違いをしています。

 

EV(電気自動車)が如何にバカバカしい考えであるか、ここで何度も指摘してきました。

 

簡単にいえば、バッテリーの問題が解決しないまま「夢」を前面に押し出していることが間違いなのです。

 

EUが何でこんなトリックに引っかかってしまったのか、理解不能です。

 

ガソリンエンジンのメリットと、電気モーターのメリットを冷静に比較すれば簡単に分かるはずなのにね。

 

ぼくが予想した通り、電気自動車は中国の独壇場になるのです。

 

・・・・・・・

 

「空飛ぶ自動車」つまりドローンです。

 

ドローンを見たら誰でもヘリコプターより簡単だろうと思ってしまうのです。

 

いいですか?

 

空を飛ぶためには下に働く重力に対して、それ以上の上向の力(揚力)を発生することが必要なのです。

 

この揚力を発生するために、タービンエンジンと電動モーターのどちらが効率的なのでしょう?

 

考えるまでもないことです

 

「バッテリー+電気モーター」と「化石燃料+内燃エンジン」を重量比較すれば勝負は明らかじゃないですか?

 

NHKをはじめとするマスコミが「空飛ぶ自動車」について間違った情報を拡散しているのは我慢なりません。

 

実に無責任。

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、今日は立冬です。

 

なんか今年は「秋」を感じないまま「冬」になっちゃったという気分がしませんか?

 

では立秋はいつだったったかというと8月7日で、なんか夏の真っ盛りに秋を迎えることになっているんですね。

 

そもそも二十四節気と現実の季節感がずれていることにも「秋はどこへ行った?」と感じる原因がありそうですね。^m^

 

実際のところ今年の秋は暑かったのか?を調べてみました。

 

東京の各月の最高気温だけを比べます。

 

8月最高気温38.5℃

9月最高気温37.0℃

10月最高気温29.3℃

 

この10月の最高気温を記録したのが10月6日だったんですね。

 

1ヶ月前は30℃(最低21.7℃)近くもあったんですよ。

 

昨日の気温は最高19.2℃(最低11.0℃)。

 

たった1ヶ月で10℃下がったんです。

 

急に寒くなったという感覚は正しいのです。(8、9、10月の気温差に着目)

 

 

 

・・・・・・・っということで、事故は起きたばかりでいい加減なことは書けませんし、書くつもりもありません。

 

事故の動画を見ると、離陸時には左のエンジンが炎に包まれていて、左にロールしてそのまま左翼で倉庫の屋根を切り裂きながら地面に激突していますね。

 

ホノルルまで飛ぶだけの燃料満タン状態だったので、大火災になりました。

 

事故機がMD11F(Fは貨物専用機)と聞いて嫌なことを連想する人は多いでしょう。

 

 

この前の型のMD10も同じ3発エンジンでした。

 

かなり不安定な機体で、オートパイロットの補助がないと操縦が過敏になると聞いています。

 

これはあくまでぼくが聞いた評判で、今回の事故と関係があるか全くわかりません。

 

まだこの機体が飛んでいることに驚きました。(事故の件数も多いので。)

 

ワイドボディーなので、貨物機に運用が特化されているんですね。

 

・・・・・・・

 

UPSの事故と聞き、トム・ハンクス主演の映画【キャストアウェイ】を連想してしまいました。

 

あのときは、FedExが全面的に撮影に協力しました。

 

ただし、機種はエアバスA300説とDC-10/MD-10(MD-11)説が混在しています。

 

まあ、映画ですからそこまで拘らなくてもいいでしょう。

 

あの墜落する機内のシーンは秀逸でしたね。

 

驚くべきはあの時使ったN68055というコールサインは、実際にFedExが運用していた機体(DC10)のものなのです。

 

もっと驚くのが、その機体は1996年、飛行中に貨物室内で火災が起き、緊急着陸して人損はなかったものの全焼してしまいました。

 

FedExは大らかというか、ちょっと無神経というか。(^^ゞ

 

以上、あくまでMD11という機体からの連想で、今回の事故とは全く関連しません。

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、ハイリゲンシュタットと聞けばクラシックファンならベートーヴェンを連想します。
 

「ハイリゲンシュタットの遺書」は有名ですよね。

 

あとベートーヴェンの散歩道。

 

ぼくが26歳の時に訪れました。

 

スマフォなんてない時代です。

 

「地球の歩き方」さえありませんでした。

 

どうやって行ったんだろう?

 

バスで行ったことだけは確かです。

 

小銭がなかったので困っていたところ、バスに乗り合わせた女性が両替してくれました。

 

彼女の財布に紙幣が几帳面に折り畳まれていたのがやたら印象に残っています。

 

あのときにドイツ人(正確にはオーストリー人)の親切さと几帳面さというイメージが心に焼き付けられました。

 

着いた時はすでに夕方で、ベートーヴェンハウスは閉館していました。

 

それでもせっかく来たのだから、薄暗くなった散歩道を少しだけ歩きました。

 

・・・・・・・

 

もう記憶は断片的ですが、今から思うとどうやって行けたのか謎です。

 

あの時代の海外旅行と今を比べると、何が変わったのか?

 

圧倒的に現代の方が容易になったけど、旅行そのものの本質は何も変わらないんじゃないかとふと思いました。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、リビングからの眺めがあまりにもオープン(外から丸見え)なので、オーニングテントを取り付けました。

 

↓こういうやつね。

 

取り付け前。↓

 

 

取り付け後。↓

 

 

↓部屋からの眺め

 

 

↓巻き上げた状態。

 

 

↓部屋からの眺め。

 

隣家から丸見えでしょう?^m^

 

 

何とも不親切な説明書でしたが、自宅で別のメーカーのテントを取り付けた経験があるので、ゆっくり組み立て。

 

危惧した通り、柱はもっと太いサイズじゃないとね。

 

 

幅は3mでしたが、取り付け箇所が1cmほど短く、左側はちょっと誤魔化しました。

 

高さが足りないのはわかっていましたので、ブロックを2個積み重ねています。

 

値段の割にはちゃんとした製品でした。

 

 

それにしてもこの庭、何とかしなくちゃね。(;^_^A

 

 

・・・・・・・っということで、最近は別荘にずっと滞在しています。

 

自宅では味わえないここの良さがあります。

 

それは、散歩コースに事欠かないことです。

 

どんぐりがそこらじゅうに溢れています。↓

 

 

今年はどんぐりの不作と聞いていますが、少なくとも多摩川丘陵では不作はありませんね。

 

おっと危ない、クマが出現するのか本気で心配になります。(^^ゞ

 

別荘がある団地です。↓

 

 

多摩丘陵にある団地で、この「切り通し」↓がなかった頃は陸の孤島でした。(;^_^A

 

 

環境が良いので、この工事中に縄文時代からの竪穴住居跡が相次ぎ発見されました。

 

発掘作業と同時にユンボで掘削されていく光景を覚えています

 

ぼくも測量を手伝いました。

 

↓富士山の頭も見えますよ。(^^)/

 

 

団地を見下ろす丘の上にあるのが長尾神社です。↓

 

 

ここはぼくらの遊び場で、よく隠れんぼうをしました。

 

隣にあるのがこの屋敷です。

 

 

丘に建つまさしくお屋敷です。

 

半世紀以上前からぼくら庶民を見下していた豪邸です。(Googleマップより)

 

 

自宅(今の別荘ね)からも見えました。

 

小学生の頃、この家を絵に描きました。(今では木が育って見えません。)

 

 

ヨーロッパを旅行するとき、荘園を見下ろす領主の館をたくさん見ました。

 

そのとき必ず思い出すのがこの屋敷です。

 

両親は「ドイツ屋敷」と呼んでいました。

 

いったい誰が住んでいるのか?

 

ずっと謎でした。

 

ところがその謎が、今日の散歩で少し解けたのです。

 

長尾神社にお参りしたあと、裏に回るとドイツ屋敷を覗けるスポットがあることを知っていたのです。

 

すると、老人夫妻がいて、野良猫二匹に餌をやっていました。

 

聞くと、この野良猫はドイツ屋敷で飼っていた猫の子供たちだというのです。

 

夫婦は庭の手入れのために、ドイツ屋敷の所有者に雇われていたそうです。

 

所有者は10年ほど前に亡くなってしまい、この屋敷は川崎市の所有になったとのことです。

 

飼い猫は市が引き取りましたが、子猫たちは保護を免れ野良猫になったのです。

 

夫婦は子猫たちのために、自腹で餌と水を与えるために毎日通っているのです。

 

所有者は医師で、独身で通したため子供を残さなかったそうです。

 

屋敷の不動産価値が高いのは当然ですが、地下に縄文時代の遺跡があるのは間違いないので、市が買い取ったそうです。

 

建物の経年劣化が激しく、雨漏りもするので、取り壊される予定だそうです。

 

結局遺跡の発掘は予算の関係で実施されないだろうとの噂だそうです。

 

日本離れしたドイツ屋敷なので、日活が映画のロケに使用したこともあったそうです、

 

好奇心で屋敷の門まで回ってみました。↓

 

 

散歩がきっかけで、子供の時からずっと気になっていた「謎」が少し解けました。(^^)/

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、ワールドシリーズでMVPを獲得した山本由伸。

 

これまで多くの日本人選手がメジャーでプレーしてきたけれど、彼ほど「日本人とは何か?」を考えさせる選手はいないのではないでしょうか。

 

イチローは小さな体で努力を極めた人。

 

松井は寡黙なパワーの人。

 

大谷は規格外の才能としてアメリカ的ヒーローの文脈にすっぽり入った。

 

だが、山本は違う。彼はMLBの「文法」そのものを変えてしまった。

 

速球派でもなければ派手でもない。

 

感情を表に出さず、淡々と、静謐にマウンドを支配する。

 

アメリカ人が山本に見たのは、プレーヤーとしての優秀さよりも、「理解不能な日本人」という存在そのものだったに違いない。

 

これまでの外国人選手は“個人”として受け入れられてきた。

 

しかし山本は、“民族”として、ひとつの「文化圏」を背負って登場した初めての日本人なのです。

 

その文化とは「精神」であることは自明のことです。

 

彼を通して、アメリカ人は初めて「太平洋の向こうにいる人々」を見つめる機会を得たのです。

 

戦争映画の中で単純化された日本人像――卑怯な真珠湾攻撃、そして原爆で終わった物語。

 

それが、静かにボールを投げ続ける一人の青年によって、まるで書き換えられようとしている。

 

山本を見て、アメリカ人はこう思うのではないでしょうか。

 

「我々は、この人たちと本当に戦ったのか?」と。

 

日本人である私たち自身もまた、山本を通して気づかされる。

 

目立たずとも、自分の「型」を守り、努力を積み上げる人がこの国にはまだたくさんいるんです。

 

つまり、山本や大谷やイチローは“特別”なのではなく、“日本の中に確かにいる”人たちなのです。

 

戦争で多くの若者を失った。

 

もし彼らが生きていれば、きっとその中から何人もの山本や大谷が生まれたでしょう。

 

戦争の愚かさとは、そうした可能性を自らの手で潰してしまうことなんです。

 

山本由伸の静かな投球は、まるであの言葉のように響く。

 

「きみ死にたもうなかれ」。

 

・・・・・・・

 

ちょっと飛躍した論法ですが、山本投手を見ながらそんなことを考えてしまいました。

 

 

・・・・・・・っということで、ようやく本棚の整理が終わりました。

 

 

↓こちらは捨てる本たち。

 

 

・・・・・・・

↓これはカミさんの出勤予定日です。

 

 

今日は8時15分ですから早番。

 

別荘から朝にクルマを出し、帰りは2時45分に迎えに行きました。

 

そのまま自宅に泊まらず別荘に帰るので、カミさんを送り迎えするだけで1日が終わります。

 

待っているあいだ、カミさんと次女が万博に行った時のおみやげの「みゃくみゃくクッキー」を食べました。

 

 

カミさんの図書館でのアルバイトは、今月の18日で終わります。

 

ぼくの送り迎えもあと6回。

 

カミさんから頼まれた訳じゃないけど、これがぼくなりの「愛の表現」です。(;^_^A

 

・・・・・・・

 

長女がアルバイト先で日本経済新聞の取材を受けました。

 

長女の名前入りで新聞に載ったので、カミさんが図書館でコピーしてきました。

 

長女の名前がマスコミに載ったのは、小学校の時のNHKの「週刊こどもニュース」以来ですね。^m^

 

・・・・・・・

 

そうそう、ずっと空き家になっていたマンションが売れました。

 

半世紀近く前に建てられたのに、購入時よりずいぶん高く売れました。

 

買ったのは不動産会社で、リフォームして転売されます。

 

近くの新築マンションは1億円を軽く超えますので、中古物件とはいえ半値近くで真新しい部屋が持てるのですからお買い得といえるでしょう。

 

最近は、マンションの値段が爆上がりしているので、もう少し高くなってから売ればよかったかも。

 

姉の名義ですから、ぼくには一文も入りません。(^^ゞ

 

・・・・・・・

 

残る大物家具はソファーですが、まだ買っていません。

 

今になって、ホントーに必要なのか迷っています。

 

リクライニング式のパーソナルチェアでいいじゃない?

 

どーせビールを飲みながらTVを見るだけなんだから、2〜3人掛けのソファなんかいらないでしょう。

 

酔い潰れて寝っ転がるのなら、リクライニングでフラットになる方がいいじゃん。

 

 

ちょっと大き過ぎ(重過ぎ)じゃない?

 

ここまで行くんなら、マッサージチェアはどう?

 

 

 

あぁ〜バカバカしい。

 

 

 

・・・・・・・っということで、3月18日に始まったMLBシーズンも昨日終わりました。

 

長かったですね。

 

ヒマ人のぼくはそのTV中継のほとんどを観戦しています。

 

いやぁ〜〜長かった。

 

ドジャースはシーズン中162試合、ポストシーズン17試合、合計179試合も戦っています。

 

いやぁ〜〜お疲れ様。(^^ゞ

 

もちろん昨日のワールドシリーズ決定戦も見ましたよ。

 

いやぁ〜〜後世まで語り継がれる名勝負でしたね。

 

「野球の神様」っているんだと思いながら観戦していました。

 

どちらが勝っても不思議でない状態の中で、勝つチャンスが両チームの間を行ったり来たりしていました。

 

間一発のプレー、ミス、ファインプレーがてんこ盛りの試合でした。

 

・・・・・・・

 

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」って野村監督の言葉だと思っていたら、江戸時代の平戸藩主が残した言葉なんですね。

 

でも、昨日の試合は「勝ちにも負けにも不思議あり」が当てはまる気がしています。

 

ブルージェイズは油断や準備不足、小さなミスなどが積み重なって負けたわけでもなく、ドジャースは偶然や運に助けられて勝つたわけでもないからです。

 

両チームとも最高の準備で試合に臨んだし、最高の精神でプレーしていました。

 

勝敗を分けたのは「野球の神様」だと思わざるを得ないのです。

 

ホント神様は意地悪で気まぐれですね。^m^

 

 

 

・・・・・・・っということで、アメリカ国民がトランプに対して「No Kings」と抗議しています。

 

ぼくには「王がいたらなぁ」という願望の裏返しだと感じるのです。

 

確たる裏付けはありませんが、王室を持つ国は安定していると言えませんか。

 

少なくとも、国を大きく誤らせない存在という意味です。

 

もちろん現代のことを言っています。

 

その理由は「長期の時間軸」を国家に与えることです。

 

長い歴史と伝統があるということは、国家が確固たる背骨(バックボーン)を持つということです。

 

さらに王室は「中道」であることが求められます。

 

政権が左や右に寄り過ぎないように調整する機能があるのです。

 

別の言い方をすれば、ポピュリズムの暴走を防ぐのです。

 

王室を持つ国の例として、ヨーロッパではイギリス、スペイン、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、オランダ、ベルギー。

 

アジアは日本、タイ、マレーシア、カンボジア、ブータンなど。

 

それぞれ王室の機能に濃淡はありますが、国王を殺してしまったフランスは、本音のところで後悔しているのではないでしょうか。^m^

 

イタリアは、紀元前(ローマ時代)から王を否定しているところが特異ですね。

 

王に代わる最高権力者としての大統領、皇帝、独裁者(共産国含む)は、暴走する危険性が常にあるのです。

 

トランプの暴走を誰が止められるのですか?

 

実は神話がある国は幸せなのです。

 

「君臨せずとも統治せず」は、とてもありがたい制度なのです。