・・・・・・・っということで、大谷翔平くんのインタビューは面白くない。
なぜなら本音を言わないからです。
そこで考えたのです。
彼は真剣勝負の世界での情報管理の大切さを知っているのではないか。
例えば技術的な話をすると、相手はその発言を研究し対策を立てる。
特にアメリカ人はこれがうまい。
技術的な話題以上に重要なのが精神的な面。
野球ばかりでなく、戦いの世界では心理戦が大きな鍵になります。
相手に分析するヒントを与えるのはバカがすることです。
この情報管理が下手なのが日本人。
日本人の情報管理の杜撰さには呆れるばかりです。
大谷くんのインタビューをほとんど見ていないけど、彼のコメントはおおよそ次のようなものでしょう?
「一試合一試合大事に」
「チームの勝利に貢献できるように」
「まだまだです」
・・・と、驚くほど中身がない。
でもこれ、単なる無口とかシャイとかじゃないんです。
正直=美徳
本音を語る=誠実
裏を見せない=ずるい
日本人はこういう価値観が強い。
だから・・・
失敗の理由をペラペラ喋る
弱音を「人間味」として売る
内部事情を善意で公開する
でも、それは平時の倫理であって、戦場では通用しない。
こういう意味で、彼が現役を引退した後のインタビューが楽しみなんですけど。^m^
