・・・・・・・っということで、最近のAmazonプライムの映画まったく見るものがねぇ〜なぁ〜
年会費払いたくねぇ〜ヨ。
・・・って思いません?(カミさんも同意見でした。)
そんな中、適当に予告編を見ていたら・・・
あっと驚くタメゴロォ〜ってか?(古すぎてわからない人続出でしょうね。^m^)
すんげぇ〜作品にぶち当たりました。
しかもアニメ。
完全に子供向けです。
この作品をぜひ子供に見せるべきだと確信します。
ぼくのような出涸らしの大人が見るには「遅すぎ」ます。
登場するのは主人公の子猫、犬(ラブラドール・レトリバー)カピバラ、ワオキツネザル、大きな鳥(ヘビクイワシだそうです)巨大な海洋生物(クジラみたい)で、人間は一切出てきません。
ですからセリフは一切なし。
寓意だらけです。
いつのまにか水位が上昇していきます。
鹿の群れがなにかを察知して、逃げていきます。
あっという間に洪水に襲われてしまいます。
子猫は溺れそうになりますが必死に生きようとします。
すると、帆船が漂流してきて上で挙げた動物たちが乗り合わせる仕組みです。
そう、明らかにノアの方舟がベースになっています。
人間は出てこない代わりに、人間が造ったものは廃墟として現れます。
ワオキツネザルが拘る鏡は何か?
孤高のヘビクイワシは何を意味するのか?
知能が低く鈍重なカピバラは何なのか?
性格の良いラブラドールと比べ、犬たちの何と愚かなことか?
寓意だらけです。
あまりに寓意が多すぎて、製作者が意図しない寓意も生まれてしまう始末。
・・・そう、ぼくのような大人はそれぞれを「寓意」として理解しようとしてしまうのです。
子供に見せるべき映画だと言ったのは、このことです。
子供は、小賢しい解釈抜きに映像の進行に身を委ねます。
残念ながら大人になるとそれができなくなってしまうのです。
子供達が、不思議な映画を見たなぁ〜と感じてもらえればそれでいいのです。
何で人間が出てこなかったのか?
何で、巨大なクジラのような生物は、最後に息絶え絶えになっていたのか?
何で、最後に仲間たちが水に映る自分たちの姿を見ているシーンで終わったのか?
大人になるまで、大人になった後まで心に疑問として引っかかっていてくれればいいのです。
★★★★★
ちなみに、アカデミー賞を受賞しています。すごいアニメです。
