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so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、購買欲が止まりません。(;^_^A

 

残る大物家具のうちの一つ本棚をIKEAで買いました。

 

 

蔵書が全部収まると思ったら・・・

 

 

並べていくとスペースが全然足りないことがわかりました。

 

まず2度と読まない本ばかりですが、記憶に残る本だけを選びました。

 

床に山となっているのが、捨てる本です。↑

 

あまりの多さにエネルギー切れ。

 

放置したまま2日が過ぎています。

 

50歳を過ぎたころ「読書熱」が突然起きて、2日間に1〜2冊ベースで読んでいました。

 

そのブームも突然終わってしまい、今では年間1冊も読まない状態です。

 

あの頃は老後は読書三昧と思っていたんですがね。_ノ乙(、ン、)_

 

 

 

・・・・・・・っということで、思いの外ブルージェイズは強いですね。

 

ドジャースの圧勝かと予想していましたが、逆に王手をかけられてしまいました。

 

ドジャースを応援するのは、大谷も山本も鈴木もいるからです。

 

別に古くからのドジャースファンじゃないしね。

 

逆に一昨年まではドジャースってどちらかというと、「嫌いなチーム」だったじゃないですか。

 

特に前田健太を評価できなかった球団の記憶のほうが強いからです。

 

そりゃあ〜日本人3選手が喜ぶ姿を見たいですけどね。

 

・・・・・・・

 

ブルージェイズの強さの源泉は何でしょうね?

 

カナダ人のアメリカに対する怒りがそのエネルギー源だとぼくは信じて疑いません。^m^

 

もちろん怒りの原因はトランプの発した「カナダはアメリカの51番目の州」という発言です。

 

普通なら悪い冗談でしょうが、そこにはトランプのみならずアメリカ人の持つ軽蔑の心理が潜んでいるからです。

 

さらに、プルージェイズの球団価値は約21.5億ドルで、MLB30チームの14番目。

 

2位のドジャースは約68億ドル規模ですから、ブルージェイズはその約1/3ということになります。

 

貧乏チームが失礼な金満チームをやっつける痛快さもエネルギー源と言えるでしょう。

 

(正直なところ監督の差だと思っていますが、これは別の機会に。)

 

・・・・・・・

 

そういう意味で、ぼくはブルージェイズも密かに応援しています。

 

ブルージェイズは正真正銘のカナダのチームですが、カナダ国籍の選手は何パーセントだと思いますか?

 

驚くなかれ、たった一人なんです。(アクティブロスター 26名の内)

 

その選手の名前はVladimir Guerrero Jr. (モントリオール、ケベック州出身)なんですよ。

 

驚いたと同時に馬鹿馬鹿しくもなりませんか?(;^_^A

 

 

 

・・・・・・・っということで、トランプが天皇と握手した際、左手で天皇の背中を触ったのを見て、「なんという失礼なことをする奴だ」と感じました。

 

ぼくは見ていないけれど、その後トランプは天皇を何度も指さしたとのこと。

 

トランプはこのことが失礼に当たることを知らなかったのか?

 

トランプは親愛なジェスチャーを表しただけて悪意はないと考えているのか?

 

アメリカの政府は天皇と会う際のマナーについて事前にレクチャーしなかったのか?

 

トランプは自分の優位を示すためにわざと外交プロトコルを無視したのか?

 

様々な疑問が出てくるのがトランプの行動ですが。

 

・・・・・・・

 

ぼくが思ったのは、トランプを天皇の右側に立たせなかったら、この無礼を防げたのではないか?ということです。

 

右側に立ったから右手で握手し、余った左手で天皇の背中に触ることができたからです。

 

これを調べてみると、明文化されていませんが、ゲストはホストの右側に立つというのは慣習としてあるとのことです。

 

ですから、トランプを左側に立たせて、余った手を触れさせるのを物理的に防ぐことは無理のようです。

 

次に、王族の身体に触れることはマナーとして違反なのかという点です。

 

このあいだトランプがイギリスの国賓としてチャールズ国王と握手した際、国王の腕に「触れようとした」ことが問題視されたようです。

 

これは、明らかに無礼だと見なされている証拠です。

 

思いとどまったのはトランプは知っていたからです。

 

トランプがイギリスより日本を格下と考えていると疑われても仕方ないでしょう。

 

では、トランプの無礼な態度を正すことはできるでしょうか?

 

トランプを取り巻くゴマスリ連中を見ると、それは不可能なことがわかります。

 

常識が通用しないのがトランプですから。

 

日本政府が正面切って注意することはしないし、するべきでもありません。

 

しかし、日本人が不快な気分になっていることだけは伝えるべきです。

 

これこそマスコミの義務じゃないでしょうか?

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、理想像についての話です。

 

理想像というと男性のことばかり。

 

それって様々なメディアで繰り返し描かれています。

 

じゃあ女性は?

 

女性の理想像って何?

 

ルッキズムですよね。

 

女性に求められるのは外見の良さ。

 

・・・それだけじゃないかな?

 

男性のルッキズムといえばハンサムであるのは当たり前で、マッチョでタフで、しかも正義の味方で、喧嘩に強いけれど女性に優しく、頭も良く論理的なので政治を任せて安心。

 

女性は感情的で、すぐヒステリーを起こし手がつけられない。

 

男性に比べ、女性の理想像は酷く薄っぺらです。

 

・・・・・・・

 

ぼくが待ち望んでいた女性の宰相が日本に誕生しました。

 

案の定、思い込みによる表面的な批判が目立ちます。

 

何?「はしゃぎ過ぎ」だって?

 

「トランプに媚を売っている」だって?

 

石破が飛び跳ねるはずないですものね。

 

でも、米政権に与えた印象の良さは、他の誰もなし得ないものでしょう。

 

何度も触れたようにトランプの本質は「ショーマン」です。

 

プロの政治家ではありません。

 

彼女のショーマンへの対応は実に的確なものと言えるでしょう。

 

日本の世間はもっと女性の宰相というものに慣れなければなりません。

 

彼女がどれほどしっかりした理念を持ち、その発信力に疑いのないことを認めているじゃないですか。

 

 

 

・・・・・・・っということで、全国の小中学校で、不登校の生徒数が35万人(昨年度)を超え、過去最多を更新したそうです。

 

その理由は多種多様で、単純な分析は無理でしょう。

 

ただ、いじめの数も過去最多だということが気になりますね。

 

そのいじめの実態もネット内で起きることが増え、実態を掴むのはますます難しくなっているはずです。

 

こういう難しい問題はぼくになんか手に負えないのは分かりきっています。

 

それに、子育てはとっくの昔に卒業していますしね。てへぺろ

 

「逃げてもいいんだヨ」という指導が、悪い意味で効果が出ているとも考えられます。

 

この問題を放置していいはずがありません。

 

学校に原因があるとも言えるし、親にも原因があるでしょう。

 

やはり社会全体で解決するしかないのです。

 

どうやって解決するか?

 

それは「逃げてもいいんだよ」と同時に「戦わなくっちゃ」を教えることです。

 

人生は戦いだとも言えますしね。

 

戦うのは簡単ではありません。

 

疲れますしね。

 

子供たちに人生は疲れるのだと教えるのも大人の責任でしょう。

 

逃げてばかりの子ではなく、戦える子供に育ってほしいと願うのが親というものです。

 

戦うとは何も暴力を推奨しているのではありません。

 

負けない強い精神と知恵を身に付けるという意味です。

 

何を偉そうにと、自分で書きながら恥ずかしくなってきます。(;^_^A

 

・・・・・・・

 

ぼくは「集団行動」が苦手な人間です。

 

ジジイにそれを克服しろなんて無理だし無意味です。(^^ゞ

 

そんな人間がどんな子供時代を送ったか、容易に想像がつくでしょう。

 

仮病も何度か使って学校を休みました。

 

親は仮病だと百も承知していたでしょうが、騙されたフリをしてくれました。

 

病気ですから一日中寝ていなければなりません。

 

仮病を使ったぼくがどれほど後悔したことか。

 

逃げることは楽じゃないのです。

 

ある意味、戦う方がずっと楽なのです。

 

 

 

・・・・・・・っということで、昨日のワールドシリーズの第3戦は疲れましたね。

 

最初から最後まで7時間(?)見続けましたよ。_ノ乙(、ン、)_

 

さて、延長戦に入って2本のホームラン性の当たりがフェンスの手前ギリギリで捕球されてしまいました。

 

打った本人たちも、HRを確信していたのに。

 

観戦していた皆さんならあのガッカリ感はわかりますよね。^m^

 

解説を担当していた田口氏は芝生が湿っていることに気づき、ずいぶん湿度が上がったのが飛球が伸びない原因ではないかと分析しました。

 

 さて、湿度が増えたら空気の密度が下がり(気圧高度が上がり)球の飛びは伸びるはずです。 

 

いっぽう、湿度の上昇によって球やバットが湿ったからだとも分析もできます。 

 

別の考えとして、湿度が上がったとともに気温も下がったのも事実です。

 

空気が冷えると、密度が高くなって、空気抵抗が増えるはずです。 

 

なにしろ2試合分の戦いでしたから気象条件もだいぶ変化しました。

 

さて、湿度、気温によってそれぞれ球の飛び方にどれほど影響を与えるのでしょうか?

 

もっとも、長時間で選手が疲れたという分析が一番正しいのかもね。(^^)/

 

数式を示して分析できますが、おおよそ以下のような影響を与えます。

 

要因

打球速度への影響

飛距離変化の目安

湿度上昇のみ(60→90%)

+0.1〜0.2%

ほぼ無視可(+0.5m)

気温低下(25→15℃)

−2〜3%

−3〜4m

ボール・バット湿り

−1〜2%

−2〜3m

選手疲労

−1〜3%

−2〜4m

合計影響

約−5〜8%

−6〜9m

 

フェンスぎりぎりアウト。

 

以上、田口氏は選手だった経験から、経験値として体得していたのです。

 

疑ってゴメンなさい。<(_ _)>

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、考えがまとまらないまま書き始めます。

 

まあ、いつものことですが。(;^_^A

 

安倍元総理を射殺した犯人の初公判が今日あるそうです。

 

弁護側は統一教会が動機の主な原因なので、その点を情状すべきだと主張しています。

 

検察側はその点は切り離して考えるべきで、犯罪そのものの計画性・悪質性は言い逃れできないと主張しています。

 

トランプが来日中ですが、彼は間一髪で暗殺を逃れた経験があるので、日本側は厳重すぎるほどの警備体制を敷いています。

 

アメリカ大統領に万が一のことがあったらと思うと、さっさと帰ってくれという気持ちになりますね。(^^ゞ

 

・・・・・・・

 

過去に日本で「大津事件」とう暗殺未遂事件がありました。

 

1891年(明治24年)5月11日 、日本を訪問中のニコライ(ロシア帝国皇太子)が日本の警察官にサーベルで斬りつけられ負傷したのです。

 

ロシアの報復の可能性があり、当時の政府は天皇の力添えも動員して平謝りしました。

 

当然犯人を死刑にする方針でしたが、司法がそれに待ったをかけ正式な裁判手続きを取り法治国家の面目を保ちました。(結局無期刑になりましたが、収監の翌年獄死しています。)

 

世界はそれを高く評価し、ロシアからの報復も避けられました。

 

・・・・・・・

 

1909年伊藤博文がハルピン駅で安重根(アン・ジュングン)によって暗殺されました。(アンは死刑になりました。)

 

伊藤博文といえば、明治維新の立役者の一人であり、総理大臣を何度も務めた第一級の人物です。

 

韓国にはアンの記念館があり、館の前には金色の銅像が建っていています。

 

・・・・・・・

 

これらの暗殺事件に無理やり関連性を見つけることはできるでしょうが、少なくとも暗殺というのは卑劣な行為だという認識は共通して持つべきだと思うのであります。

 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、いつも不思議に感じているのですが、日本は敗戦したことによってアメリカから民主主義を教えられたという論調が根強いことです。

 

現行憲法を頑なに守ろとすることにそれが現れています。

 

あれはアメリカからの贈り物でしょう?

 

確かに日本は軍国主義に走るという間違いはしたけれど、敗戦するまで民主主義を知らなかったなんてとんでもない。

 

明治維新以後、日本ほど正しく民主主義を学んでいたことを見過ごしているんじゃないでしょうか。

 

江戸という封建制度から「国民による政治参加」という正反対の理念を必死に模索していたことを忘れてはいけません。

 

板垣退助の「主権在民」や中江兆民などの自由民権運動。

 

明治憲法は議会を設け、選挙制度を導入しました。

 

明治憲法の交付は1889年ですが、大政奉還は1867年だったのですよ。

 

大正デモクラシーは政党政治の発展、普通選挙運動、女性解放論などを推進しました。

 

さらに日本は民主主義をそのまま模倣するのではなく、日本独自の、いわば東洋らしい民主主義国を目指したのです。

 

確かに方向を誤った面は認めますが、いまだに軍国主義に走っている国が山ほどあるじゃないですか。

 

あの頃の政治家の熱量、国民の政治に対する関心の高さに比べると、現代日本のこの有り様は何なんでしょうね。

 

松下政経塾のカリキュラムは知りませんが、この辺の歴史はきっちり教えていると思いますよ。(^^)/

 

 

 

・・・・・・・っということで、高市新総理の所信表明演説の時、野党が放ったヤジが問題になっているみたいですね。(見ていないけど。)

 

演説でなくとも、人が話しているときは口を挟まないのがマナーです。

 

しかも国にとって重要な話をしているときは、黙って聞くのが大人です。

 

日本人はマナーがいいのは自他共に認めるところですが、国会だけは別のようです。

 

実はこのヤジは英国議会の専売特許で、日本の議員がマネをしているのです。

 

議会制民主主義は英国が大先輩です。

 

その大先輩の議会でヤジが飛び交っているのです。(Heckling)

 

しかしその野次の実態は日本のものとは似て非なるものなのです。

 

彼らは紳士ですから、他人を貶す時も「品位」を保つのが自慢です。

 

その基本は知的なウィットやユーモアでなければなりません。

 

バカにしたり貶すのは御法度です。

 

なぜそうかというと、ヤジも討論の延長であると認識しているからです。

 

議長の権限が強く、議会が騒然としてくると、「Order」と威厳を持って制止しているシーンは面白いですよね。

 

では、日本のヤジは・・・?

 

説明の余地がないでしょう。^m^

 

日本のみならず、他国の議会でもヤジを飛ばします。

 

いちばん酷いのはインドらしいです。(^^)/

 

フランスは表現の自由として認められ、逆にドイツは無作法とされます。

 

アメリカは原則禁止で、逸脱する方が珍しいとのこと。

 

お隣韓国は激情型で、それが政治が未成熟と見られることに気づいていません。

 

台湾は武闘派ですね。(;^_^A

 

今回野党の誰がどのようなヤジを飛ばしたのか調べる気にもなりませんが、自分は熱心に取り組んでいることをアピールするための単なる「ジェスチャー」だと国民は見破っているのを知らないのですかね?

 

・・・・・・・

 

ところで、ヤジは「野次馬」から来ています。

 

人様が集まって群れになるので「馬」と表現しているのですが、「野次」の「野」は野蛮でも使われるように教養のない人々。

 

「次」は次々と声を発する様で、連続することです。

 

何か騒ぎが起きると人々が集まって口々に言葉を発する様が野次馬なんですね。

 

口語(音の)の「ヤジ」が先にあって、この野次は当て字なんですね。

 

江戸時代に広まったそうです。

 

「野次馬」とはその字面から、ぼくには「ひょうきん」に感じられるのですがいかがですか?

 

国会議員の皆さん、これからはちょっと考えてからヤジるようにしてくださいね。^m^

 

 

 

・・・・・・・っということで、🎶Where have all the homeless gone?🎶という歌詞にメロディーを付けられる人は少ないでしょうね。(^^ゞ

 

海外旅行から帰ってくると、日本の街の静かさに驚きますが、ホームレスを見かけないのにも驚かされます。

 

海外では居て当たり前。

 

居ない方が異常なんです。

 

かつては新宿駅にも、橋の下にも、多摩川の河原にもホームレスがたくさん住み着いていたんですよ。

 

いったい彼らはどこへ行った?ですよね。

 

厚生労働省の調査では、

2003年:約25,000人

2024年:約3,400人
と約1/7にまで減少しているそうです。

 

行政の支援が行き届いたという理由は確かに考えられます。

 

宿泊施設の整備、生活保護の申請支援など、最近では住所を持たなくても、柔軟に対応しているそうです。

 

これはソフト面ですが、ハード面ではベンチで寝られないようにしたり、立ち入り禁止にしたり、見回りを強化したり。

 

しかし、この減り方は尋常じゃないですね。

 

まず、数値そのものの精度が低いのです。

 

法律の定義では、「ホームレス」とは、公園、河川、道路、駅舎など、屋外で生活している者なんだそうです。

 

調査員が目視でカウントするわけですが、昼間のみで夜は数えない。

 

期間も1〜2週間程度と短く季節による変動も考慮されていない。

 

基準が自治体ごとに一致していない。

 

ですから見えないところ、車上生活者、ネットカフェ、簡易宿泊所の数はカウントされないのです。

 

ある支援団体は数万人規模と推定して、ある大学の研究チームは5〜10万人だろう推測しています。(ぼくにはまだ少ないと感じられますが。)

 

2024年約3,400人という数字とは大きくかけ離れているのです。

 

明らかに行政が「見えない化」しているのです。

 

それでも見えるより見えない方がいいですよね。

 

日本を訪れる旅行者は静かで、清潔であるうえ、ホームレスを見かけないので、素晴らしい国との印象を持って帰国するのです。

 

まあ、いいでしょう。

 

でも、数字の精度を上げる必要がある理由は、この物価高でますますホームレスの数が増えるだろうと予測されるからです。

 

見えなければいいのか?

 

本質を直視しようとせず、無いことにするという日本人の悪いクセには困ったものです。