・・・・・・・っということで、ずっと見たかったんですが、意図的に避けていたデンマーク映画。
避けていた理由が、心臓に良くないと知っていたから。
意を決して(?)見ました。(^_^ゞ
ナチスが上陸阻止のために海岸線に設置した膨大な数の地雷を、少年捕虜を使って撤去させる物語です。
どんな描写になるか、予想付きますよね。
信管を素手で外すんですが、いつドカンと爆発するか分からない。
初っぱなからそのシーンで、今か今かとハラハラドキドキ。
やっぱ見るの止めようと、リモコンボタンに何度触れたことか。
ホンマに心臓に悪い。
不思議なことに、何度かそんなシーンが続くと、馴れちゃうんですね。
そろそろ爆発するぞと、予想できちゃうんです。
そして当たる。ドカーン!!
・・・・・・・
もちろん、そういったハラハラドキドキを狙ったB級映画じゃありません。
見事なヒューマンドラマに仕上がっています。
真面目ですからデンマーク人は。
当然、少年にそんな危険な作業をさせるのは、人道に反する行為です。
でも、ナチスに対する憎悪があまりにも強すぎて、終戦直後はそんな良心は働かなかった。
デンマークにとって、これは負の歴史です。
それを公平な目で振り返るには、70年以上の平和が必要だったということになりますね。
脚本が実に緻密にできています。
復讐心に凝り固まった軍曹が、14人の少年捕虜を過酷に取り扱います。
その彼が次第に人間性を取り戻していくのですが、一筋縄ではいかない展開を見せます。
戦争が人の心をどれほど歪めてしまうのか、考えさせられます。
デンマーク映画は真面目すぎて、ぼくの中では評価が低いのですが、この作品はオススメ出来ます。
ただし、心臓の弱い人は見ない方がいいでしょう。(^ω^)
★★★★☆