映画【ヒトラーの忘れ物】 | so what(だから何なんだ)

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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、ずっと見たかったんですが、意図的に避けていたデンマーク映画。

避けていた理由が、心臓に良くないと知っていたから。

意を決して(?)見ました。(^_^ゞ


ナチスが上陸阻止のために海岸線に設置した膨大な数の地雷を、少年捕虜を使って撤去させる物語です。

どんな描写になるか、予想付きますよね。

信管を素手で外すんですが、いつドカンと爆発するか分からない。

初っぱなからそのシーンで、今か今かとハラハラドキドキ。

やっぱ見るの止めようと、リモコンボタンに何度触れたことか。

ホンマに心臓に悪い。

不思議なことに、何度かそんなシーンが続くと、馴れちゃうんですね。

そろそろ爆発するぞと、予想できちゃうんです。

そして当たる。ドカーン!!

・・・・・・・

もちろん、そういったハラハラドキドキを狙ったB級映画じゃありません。

見事なヒューマンドラマに仕上がっています。

真面目ですからデンマーク人は。

当然、少年にそんな危険な作業をさせるのは、人道に反する行為です。

でも、ナチスに対する憎悪があまりにも強すぎて、終戦直後はそんな良心は働かなかった。

デンマークにとって、これは負の歴史です。

それを公平な目で振り返るには、70年以上の平和が必要だったということになりますね。

脚本が実に緻密にできています。

復讐心に凝り固まった軍曹が、14人の少年捕虜を過酷に取り扱います。

その彼が次第に人間性を取り戻していくのですが、一筋縄ではいかない展開を見せます。

戦争が人の心をどれほど歪めてしまうのか、考えさせられます。

デンマーク映画は真面目すぎて、ぼくの中では評価が低いのですが、この作品はオススメ出来ます。

ただし、心臓の弱い人は見ない方がいいでしょう。(^ω^)

★★★★☆