・・・・・・・っということで、子供の頃は西部劇ばかり見ていました。
そのころ同年代の少年たちが見ていた少年ジェット、ナショナルキッド、怪人二十面相、月光仮面なんか全然見なかった。
ローンレンジャー、ローハイド、シュガーフット、ブロンコ、ララミー牧場、ワイアット・アープ、ライフルマン、クロンダイク、コルト45、ガンスモーク、ボナンザ、拳銃無宿。ちょっと降ってカスター、ブランデッド、ウィル・ソネットなど、いくらでも出てくるワ。(^^ゞ
西部劇だけでコレだけですから、アメリカのドラマを入れると数えきれない。
もちろん父親の影響です。
ところが最近はTVはもちろんのこと映画からも西部劇が消えてしまった。
残念なことです。
西部劇のいいところは、後ろから撃たない(卑怯は最大の悪)、女性と子どもは絶対に傷つけない、正義は一貫していて迷わない、勇気とは危険へ踏み出すこと、弱い者には優しくするという倫理観が働いていたことです。
今のアメリカはどうでしょう?
刺激を求めるあまり、わざと倫理に反する描写ばかり。
そういう架空の世界だけでなく、現実の世界でもアメリカは倫理のタガが外れたように見えます。
学校で乱射事件が頻発するんですよ。
考えられない。
最近では、麻薬運搬ボートだとしてきちんと調べもせずミサイル攻撃し、しかも生存者を救助どころか虐殺した。
外国籍のボートを事前警告なしにですよ。
西部劇を量産していた良きアメリカはどこへ行ったのでしょう?



















