・・・・・・・っということで、日本の警官は拳銃を携行していますが、いったいどれほど発砲するのか気になって調べてみました。
結論は「分からない」です。
警察が発表していないからです。
警察官も含め、日本全体の発砲事件を調べました。
| 年度(和暦) | 発砲事件件数 | 死者数 | 負傷者数 |
|---|---|---|---|
| 2017 | 22件 | 3人 | 5人 |
| 2018 | 8件 | 2人 | 1人 |
| 2019 | 13件 | 4人 | 8人 |
| 2020 | 17件 | 4人 | 5人 |
| 2021 | 10件 | 1人 | 4人 |
| 2022 | (同統計は年次でまとめない場合あり) | — | — |
| 2023 | (統計単独公表なし) | — | — |
| 2024 | 令和5年:9件 | 死者7人 | 負傷者3人 |
| 2025 | 令和6年:3件 | 死者2人 | 負傷者1人 |
英国(年末3月集計 2023/24)——人に向けて意図的に発砲:2件(Home Office)
カナダ(2023)——RCMP等の集計で数十件(例:32件と報じるまとめも)
フランス(2023 報告例)——武器使用の届出:百〜数百件規模(IGPN/内務省報告)
ドイツ(近年)——致命的な警察銃撃は年に一桁〜二桁(市民団体や報道の集計)
イタリア(近年)——警察発砲は比較的少数(数〜数十件のオーダー、公式統計は分野別に公表)
米国(2023)——警察による致命的射殺:1,000人超(約1,200〜1,300件/年)(民間の集計)
日本の警察と同様、集計の基準はバラバラです。
イギリスの警官は銃を携行していないと聞いていますから、少ないですね。
ただし、武器を準備した作戦行動の回数は多いようです。
フランスとカナダは予想通り多いですね。
案の定と言おうか、アメリカがダントツです。
発砲回数ではなく、「警察官による射殺」の件数なんですから常軌を逸していま。😱
アメリカの警察はすぐブッ放すのです。
それでもしつこく日本の警察の発砲事案を調べてみると。
2025年 千葉県旭市 — 職務質問中に車両に対して発砲(拳銃3発)
大阪・万博会場付近 — 警察官が拳銃を誤射(事故)
2024年 東京で警察官の自殺
2023年 大阪・八尾市 — 公務執行妨害事件で発砲
2021年 千葉県警がノコギリで襲ってきた男を致命的に射撃
ひょっとして警察官が自殺するケースが一番多かったりして。(ーー゛)
さて、来年から日本の警察も発砲件数が急増する見込みです。
ただし、相手は熊です。












