パンダの損得勘定 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、案の定、TVでは返還までの行程をいちいち追っかけ、涙を流すパンダファンとセットで報道されています。

 

そこで、冷静になってパンダを飼育するのは損か得かという視点で見てみましょう。

 

主な支出

貸与料(中国側):約1億円/年(1ペア)

飼育・運営費:数千万円〜1億円超/年
(人件費、竹の調達、空調、医療、施設維持など)

施設建設費:約20億円規模(20〜30年程度で“減価償却”されるとの前提。)

 

年換算すると、年間2.3〜2.8億円程度ですかね。

 

上野動物園の年間来園者 400万人。

 

うち「パンダ目当て」が25% = 100万人だとすると、

 

100万人 × 入園料600円 = 6億円

 

十分カバーできるといっていいでしょう。

 

一方、和歌山アドベンチャーワールドの場合。

 

入園料(約5,000円前後)

 

それ以外に、ホテル・飲食・グッズ・おみやげ+スポンサー・企業タイアップがあるので、パンダ単体で赤字でも、全体でプラスになっていると考えられます。

 

なんだ、ぼくは総合的に赤字になっていて、それを国なり自治体が補填しているのかと思っていたのですが、違うんですね。

 

さて、パンダがいなくなったら施設、飼育体制、波及効果が一気になくなりますよね。

 

今度は赤字が重くのしかかるってことかな?

 

多分そうはならないでしょう。

 

園としてはダメージ大きいでしょうが、贅沢な施設だけあっていくらでも他の動物用に転用できるのです。

 

それより何より中国がもう貸与しないよと言うでしょうか?

 

パンダは日中の友好の象徴です。

 

パンダを貸さないとなれば、中国が日本と友好関係を結ばないという意味です。

 

これは中国にとって悪手です。

 

ですから、いつか近い将来にパンダ外交を再開するはずです。

 

イニシアチブを中国に握られているのは癪ですが、慌てて日本政府が何か譲歩することだけは避けてほしいですね。