・・・・・・・っということで、TVはほとんどがバラエティー番組かワイドショーで占領されていますね。
どのチャンネルに合わせても、似たような番組や出演者で占められています。
ほぼ仲間内の雑談のような中身のない会話で、自分達で盛り上がっていますね。
ぼくには全く関心ない内容ですが、これだけ放送されているということはそのニーズがあるってことですよね。
そのニーズとは何なのでしょうね?
雑談できる仲間が欲しいのかもね。
その裏には、「仲間はずれになりたくない」という強い危機感があると分析するのはちょっと勇足ですね。(;^_^A
感心するのは受け答えの速さ。
「ボケとツッコミ」のやり取りのリズムに似ています。
切り返しの速さは、それだけ頭の回転がいいことでしょうが、その回転の良さは「訓練」によって育まれたものに違いなく、知識の深さではない気がします。
若い人の会話は実にテンポが早い。
反射的に面白いツッコミができなければ仲間はずれになってしまうのでしょう。
ぼくには「反射神経」がウケる大事な要素に見えます。
特に、TVに出演させてもらうためには、この反射神経が良いのが条件のようです。
面白いことに、学者や専門家などのインテリは反射神経が良くない。
養老孟司氏はとても興味深い話をしてくれますが、TV向きじゃないですね。
本人も言っていましたが、何十年前のことを思い出し、あの時こう言っていればと後悔するそうです。
知識の深さに比べ、反射神経が悪い。
三谷幸喜をコメンテーターに使っている番組がありますが、全然面白くない。
彼の面白さは時間をかけて熟慮した結果で、反射神経が悪いのです。
番組側は面白い作家だからと期待するのはわかりますが、あの番組まだ続いているのかな?
ぼくも反射神経が極めて悪いタイプです。
寝つこうとすると小学生の頃まで遡り、あの時こう反応していたらなんてウジウジ考えることが多いです。(^^ゞ










