・・・・・・・っということで、中国の海上進出は、実際に摩擦が起きているフィリピンなどの南シナ海方面に目が行きがちですが、太平洋島嶼国に対しても着々と進んでいるようです。
パラオは数少ない台湾との外交関係がある国ですが、中国は切り離そうとかなり露骨な圧力をかけています。
その手法を調べると以下の通り。
1)経済支援・インフラ投資・政府要人への関係構築など外交手段
台湾と断行すれば即援助パッケージを提供しますよというもの。
暗に中国に逆らうと孤立しますよというシグナルです。
2)いわゆる「債務の罠」
大型インフラを中国企業が建設し、返済困難になると、運営権や政治的要求をします。
3)観光客や土地購入
まさに今中国が日本に対して行なっている手法ですね。
4)通信インフラを握る
携帯電話網、IT技術、衛生通信など、通信インフラを握ることはその国の神経を握ることになります。
5)安全保障
ソロモン諸島の治安協定は象徴的で、暴動鎮圧、治安維持を中国が肩代わりするというもの。
軍隊の派遣でないところがミソ。
6)その他
サイバー攻撃はよく聞きますが、フェンタニルを漂着させ中毒患者を増やすというちょっと信じられない手法。
日本は小国ではないので、このような手法は簡単には通用しないと信じていますが、高市発言にネチネチと絡むのは、基本的な戦略は太平洋島嶼国と同様なのです。
思いのほかパンダ外交が日本に効いていることに中国はほくそ笑んでいるでしょう。
南シナ海は日本にとって石油の大動脈ですから注目されがちですが、太平洋はアメリカとの軍事同盟で重要ですし、オーストラリアにとっては中国の影響力が増すことは即自国の安全保障につながります。
ちょっと思い過ごしかも知れませんが、ゾンビタバコが沖縄(かつての中国の朝貢国)の若者の間で蔓延し始めたのは理由があるのかも知れませんヨ。(ーー゛)
