・・・・・・・っということで、キルギスの首都ビシュケクに着きました。
ぼくにとっては67番目の訪問国です。
イミグレで20分くらい列に並びましたが、許容範囲でしょう。
すぐにSIMカードを購入し、セットしてもらいました。
ロビーで両替して・・・と何と順調なことでしょう?
あとは、ヤンデックスGOでタクシーを呼ぶだけです。
ところがここで躓いた。
いくら探しても近くにいないのです。
何回もトライしましたが、サッパリ捕まりません。
薄々気付いていましたが、空港や観光名所ではTAXIが沢山たむろしていて、客引きにおおあらわなのです。
どうやら、ヤンデックスを排除しているようで、ヤンデックスドライバー側も遠慮しているようなのです。
ヤンデックス探しで1時間くらいロスしましたかね。
諦めてタクシーの運転手と値段交渉です。
ヤンデックスでも高いのは1000スム(1,600円)を超えていたので、大体そのあたりで見当をつけていました。
運ちゃん強気に1,500スムと言ってくるので、1,200スムに値切りました。
クルマのところまで案内され、エアコンをつけたままドライバーはどこかへ姿をくらましてしまいました。
ずいぶん待たされたのでトランクからスーツケースを出し、ほかのタクシーと交渉する決心をしました。
そうしたらドライバーが現れてもう少しだから待ってくれと押しとどめられました。
しばらくすると東洋系のバックパッカーの女性を連れてきました。
どうやら、一回で2人ぶん稼ごうとの魂胆であることが分かりました。
その女性はヤンデックスで呼んだらこのドライバーで、700スムで交渉済みというではないですか。
ぼくは散々待たされた上に、この女性と一緒なら、1,000スムに負けろと言いました。
するとドライバーは女性に向かってこの辺はヤンデックスがないので、1,000スムに値上げするといいました。
すると女性は怒って、車から降りてしまいました。
ぼくもこんな奴には金を払いたくないので、空港に戻って別のタクシーと1,200スムで交渉したら、うれしそうな顔して一発で決まりました。
空港は街からずいぶん離れていて、日本円だったら2,000円の攻防ですから、安いものなんですがね。(^^ゞ
今回はホテルではなくアパートにしました。
洗濯機が使えるのが決め手です。
しかし、ホテルなら目標になりますが、アパートには看板が出ておらず住所だけが手がかりです。
まあ、承知の上でしたけどね。
アパートの前でたむろしていた女性に部屋を聞いたら親切に案内してくれました。
古いアパートですが、部屋はリニューアルしていて居心地がよさそうでしょう?




