(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表  
桑原朱美です。
生きづらさを生きるチカラに変換するメソッドを提供しています。


今日のテーマは
「【講座の感想】ペーシングのワークで心が温まった」です。

 

保健室コーチングベーシックコース東京6期 第1講の感想をアップしました。

富山、千葉、山梨、秋田、山形、東京、新潟から9名の参加です。

アシスタントも、神奈川、岩手、北海道から駆けつけてくれました。

 

今回のベーシックコースは、かなりの内容を更新した最新版です。

ここ5年ほどの内容を再度見直し、より分かりやすく、実践的な内容となっています。

 

これまでの受講生が、現場でどんなことに躓くのか?

それは、その部分がうまく伝わっていないからか?

その部分をどのような伝え方やワークの組み立てをすることでより深く理解でき

現場での実践やご自身の生きるチカラ、可能性への気づきにリンクするのか?

 

そんなことを検証し、パワーポイントも大々的に変更しました。

東京ベーシックを担当する藤岡講師、豊野講師も、その新しい内容で意欲的に講座の進行をしています。

 

まだ第1講なのですが、1講2日目の最期のシェアでは、涙を流す方もありました。

この2日間で、たくさんのワークをし、たくさんのシェアをしてきた受講生さんの熱心さが

安心、安全の場を作っていったように感じました。

 

最後に行った呼吸ペーシング&メッセージのワークは、

2009年から変わらずやっているワークですが、

このワークでペーシングの力や言葉のチカラを感じ取る方は多いです。

 

以下、感想の公開を許可されたもののみ、紹介させていただきます。


 

私は、数年前に保健室コーチングベーシックに参加したいという気持ちが芽生え、今年に入ってからのいろいろな出会いに背中を押されて、参加を決めました。
 私の参加の理由は自己理解を深めたいということです。

息子が体調を崩したときに、桑原先生の本やブログに出会い、状態管理の大切さを知りました。自分の状態管理をすることはなかなか難しいことでしたが、それが整ってくると目の前の困りごとが良い方に動き出すことを体験しました。
本気で自分を支えてくれる人たちの存在に気づくこともできました。すべては自分次第、今回保健室コーチングを学んで、改めて自己理解を深めたいと考えました。

 第1講を終えて、まずは運命の出会いに感謝しています。それぞれ年齢も持っている課題も目的も違うと思いますが、自分の内面に真剣に向き合おうとする人たちが集まると、あのような安心で温かい場が作られることに感動しました。また、桑原先生を初め、長い間保健室コーチングを学び続けている先生方の熱いエネルギーにもたくさんの勇気をいただきました。

 私たち受講生にペーシングして話をしてくださる講師の先生の話がとてもわかりやすく、自分の中に染みこんでくる感じがしました。たくさんのワークを体験することで、自分の中に小さな気づきがポコポコと生まれてくるのを感じました。

喜怒哀楽のワークで自分の感情が深掘りされて、自分の「安心・安全」という信念が掘り起こされて、これまでのたくさんの自分の言動がつながりました。自分の行動を決める時や児童への対応を決める時、自分の中に新たなフィルターを得ることができました。すごくすっきりした気持ちです。

 今から1か月後の第2講が楽しみです。それぞれの場所で頑張っている仲間のみなさんに思いを馳せながら、日々の生活の中で実践を積み重ねていきます。
 

 

 

何しろ、楽しかった!の一言に尽きます。
自分を知ること、そして人との違いを実感することがこんなに楽しいと思いませんでした。
これも安心できる場だからこそですよね。
この経験は自分に力を与えてくれた気がします。

今まで「生徒のことを心ない言葉で表現してレッテルを貼る教員に本当にイライラし、でもその人の良いところを見て好きにならなきゃ」と思っていた自分がいました。自分の見方のクセに気づき「違ってもいいんだ!違って当たり前なんだ」と頭でなく体感で思えたときに、自分にしっかり芯が入った気がします。

「どうせ、あの生徒は不登校になるよ…」といった言葉にも「そんな風に考えていると本当に不登校になっちゃうので、私はそう思わないようにしてるんですぅ♡」って笑顔ではっきり答えることが出来ました。
いままでなら、その言葉に反応してイライラし、そのイライラの表情を抑えるのに必死で、ぐったり疲れていたと思います。2日間の講習を受けてから、帰宅後のぐったりが軽いんですよ。1か月後、またメンバーの皆さんにお会いできるのが楽しみです。

 

 

体験ワークを通して、私は他人軸で今まで生きてきたんだなぁとつくづく感じました。
思い返してみたら、職員会議とかでも、自分のなかで、疑問やおかしくないか?という思いがあっても、自分の意見を言うことはなく、管理職が最終的には、決めるからいいやと思っていました。だからか、愚痴もたくさんでていました。

また、私が行う保健の仕事に、いつも意見を言ってくる同僚のことをとても苦手に感じていたし、私のことが嫌いなんだと思っていたが、自分のプログラムが「仕事に意見を言う=私のことが嫌い」って、認識してたんだなと改めて気づきました。

そして、養護教諭はいつもニコニコしていて、優しい養護教諭がいい。家庭では母親は、いつも明るく優しいお母さんでいたいと思っていたけど、実際はイライラの連続で、全くうまくいかず…自分で勝手にルールを決めつけていたから、このイライラは起こってたんだなと、振り返ることができました。

我が子が、赤ちゃんの頃、大勢のところに行くと、本当によく泣く子で、知らず知らずに、「大変な子」という思いで、成長している我が子に接していたんだと思います。小さいながらも、そんな思いを感じとってたのかなと思いました。

保健室コーチングを勉強して、丸1日半子どもと会えなかったが、家に帰って、子どもと呼吸を手をつけてやってみたが、やっぱりうまくいかず「お母さん、その手なぁに?」なんて聞かれてしまいましたが、なんだか、ほんわかした優しい気持ちになれました。帰りの新幹線のなかで、帰ったら子どもと触れ合うって決意したからですね。

保健室コーチング、家庭もあったり、お金のこともあり、踏み出すまでに勇気がいりましたが、一歩踏み出して良かったと思っています!


 

ひと言で言うと、すごい体験をしたなと思います。
「この子はできる」と感じると、相手は力を発揮するとか、そうなんだろうなと思いつつも、実感が伴っていないのが現状でした。それが、手を引っ張り合うワークで私は引っ張られてジャンプしました(笑) こんなにはっきりと明確に違いが出るとは…

また、私自身の弱さが表れて、それを皆さんに泣きながら吐露してしまいました。そんなつもりは全くなかったのに…

第1講が終わってから、ペーシングをかなり意識して子どもと接しています。そして子どもと自分を信頼して関わっています。やったときといつものパターンでやっちゃった時の差がはっきりと分かります。

このコースに申し込むこと、私にとってはすごくがんばる必要がありました。
自分の中の葛藤も、家族の協力も。
でも、思い切って参加して本当に良かったです。これからまた自分にどんな変化があるのか、子どもたちにどんな還元ができるのか、とても楽しみです。

 

 

 

終わってみての率直な感想は、「疲れた」
再受講を決めたときは、今の自分の現状打破のきっかけが欲しかった。
このままではいけない…そんな想いから決めた再受講、いざ日にちが近づいてくるにつれ
自分の状態はボロボロになっていて果たして行けるのだろうか?
そんな不安さえよぎった。
でも、行く と決めたことで参加する無事に参加することができ、ホッとして参加したはず……
それなのに、なぜこんなにもワークに引っ張られるのか??
ベーシックのワークがこんなにも苦しいものだった記憶はないはずなのに、今まで受けてきた講座の中でも群を抜いて苦しいワークの連続だった。
喜怒哀楽と書かれている紙を見ただけて苦しくて涙が溢れてくる。
何も書けない。その涙さえなぜ出てきたものなのかがわからない。

姫先生のアドバイスをもらい喜びだけ記入することができた。
怒りも悲しみも喜びの出来事を引き起こしたきっかけなのに、それをことばとして書くことにとても抵抗があって書けなかった。

これを皮切りに止められない感情がワークの度に毎回のように出てきた。
質問カードがあんなにも苦しいものだと感じたのは初めてだった。
ことばを見るだけで崩れ落ちていく… 考えるという行動にたどり着けないまま、次の質問へと進んでいきそのまま終了…… 感情が暴れ続けた1日目。

さて、2日目は気を取り直して……
苦手な人にお願いする、まさに今の状況に合致したワーク
いつもの自分: 言いたくない、今はそばに寄りたくない…そんな思いがあったからお願いするなんてとんでもない。撃沈だったし悔しくて涙もでてきた。
伝えると決めた自分: 自分を整えるのに少し時間は要したけれど、歩き始めて迷いはなかった。OKしてもらえたとき、この上ない喜びがあり、自分を整えることの重要性を痛感した。

苦しいとか疲れたとかK特有の表現でしかないけれど、
最後の最後のペーシングのワーク
… 「言ってもらいたいことば」でしてもらったペーシングはうれしくて、心がとっても温まった。それはペアの方にペーシングしているときも同じで、相手の掛けてもらいたいことばを言ってるだけなのに、その自分が心穏やかでしあわせな気持ちになれたことに、正直すこし驚いたぐらい…ことばの影響力を改めて感じられた気がした。

自分の中のほんとうに見たくない自分が暴れてるんだなぁと思いました。
見てほしくて、見つけてほしくてこんなにも暴れたんだな、そう思いました。
第1講をきっかけに暴れている自分と出会えることを信じて… なんて出会うのこわいけど出会うことも必要なんだと少しだけ客観的な自分が申しているので、たぶん終わるまでには会えると思います。
第2講が楽しみに思えるのも今回のおかげ…またよろしくお願いします。


 

ハートマッスルの爆笑ワークはこれか!VAKのワークは楽しかったし、あんなに心から笑ったのは、いつぶりだろうか。
一緒に爆笑しあえて楽しい、嬉しいでした。
タイプ別の伝わらなさを体感できたことは、頭では、相手と自分は違うと思っているんだけど、いざ話してみたり、授業をしてみたり、保健便りを作ったするときに、やっぱ自分と他の人も一緒でしょとゆー思い込みに待ったをかけたくれると思った。私は、自分は正しいし、間違えない!と強く思って生きていたけど、私と同じように、他の人には、その人の正義があるし、それはその人にとって大事なものなんだと思いました。
 レンジャーカードの友達がいたら?のワークで、私は、自分の目標や、なりたい姿になるために、試行錯誤したり、回り道をしながら辿り着くのではなく、一直線で最速でそこに到達する事がいい事。とゆービリーフがあるんだなと思いました。そーゆー人が偉いしスゴいと勝手に思っているんだなぁ。頭では、回り道してもいいし、それは無駄ではないと思っていましたが…無意識は違った。だから、試行錯誤をする自分はカッコ悪いと、思ってました。早く!早く!といつも思っていることって、ここに繋がるのか?!なるほどーーーーー
私 は、旦那の両親が出産を境に嫌いでした。でも、いつも、反抗期みたいな態度を取っている私なのに、変わらぬ温かい態度でいつも接してくれて、私を大切にしてくれていました。幼少期に欲しかった無償の愛情を今注いでくれている人達に出会えていたのに、自分のしてきた事にとても恥ずかしい…夫の両親の大きさに感動、感謝だと思いました。それと同時に、自分の両親も、彼らなりの愛情をかけてくれていたんだと分かりました。義母は、私が幼かった頃母にやって欲しかった事を何も言わなくても、求めなくてもやってくれているんだな、
そんな事してもらっていいのだろうか、といつも思っていたけど、素直に私は嬉しい。を認めようと思いました。
 Rちゃんの、相手とプログラムを切り離す。とゆーワードや、Rちゃんの、今のワークは無意識の2万を体感するワークとゆーワードで、あぁそうか。と点が線で繋がった気がしました。1人では気づかなかったなと思いました。
2講楽しみです。ベーシック終わって欲しくないなぁと思いました。
本を読んで、実生活の中での気づきを楽しみます。

 

 

 

遅ればせながら、アシスタントとしての感想です。
  安心安全な場づくりを目標にして、「今、ここ、私」、今ここで自分ができることに集中するを意識してやっていたつもりでしたが、次回改善したいことは、受講生の学びの妨げにならないアシストと、講師陣へのアシストになるアシスタントをめざします。
  具体的には,講師の意図を確認しながら動く。また、受講生を観察し,学びのサポートをする。今回は、アシスタントではなく受講生になってた瞬間があったかも・・・
次回は、気をつけたいと思いました。
  講座の感想は、内容が精選されていて,わかりやすいと思いました。豊野先生も藤岡先生も伝えたい思いが表れていて素敵でした。そのことが受講生さんに伝わり、受講生さんの気づきが深く、涙あり、笑顔あり,笑いありでした。リアル講座だから味わえる学びの場になっているのだと感じました。
自分も収穫ありで,ペーシングを意識的に取り入れたり,カードの使い方を工夫したり,保健委員会への提案を工夫できたりしました。次回が楽しみです。ありがとうございました。
(Tさん/アシスタント/岩手から参加)

 

 

 


 

 

 

 

1月~ 名古屋でも保健室コーチングベーシックコースを開催します。

桑原が講師を務め、皆様の学びに伴走いたします。

詳細は、こちらから
↓ ↓ ↓