保健室コーチングベーシックコース受講を決める前に躊躇したこと
(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表桑原朱美です。今日のテーマは「保健室コーチングベーシックコース受講を決める前に躊躇したこと(NO.1392)」です。保健室コーチングベーシックコースが初めて開催されたのは平成21年。名古屋1期生は、全国から16名の方々が受講されました。これを皮切りに名古屋、東京、千葉、埼玉、島根、広島、山口、岡山、福岡、三重、奈良、京都、新潟、岩手、宮城、北海道・・・と、全国で開催してまいりました。これまでに参加された方は、様々な悩み、願いをもっていらっしゃいました。そして、参加を決める際にも、様々な理由で躊躇されていました。現在もコミュニティの中で学び続けるベーシックコース修了生の方々にアンケートをさせていただいています。【Aさん/受講当時 50代】●受講前保健室での相談活動で、話を聴いても、何度も繰り返し解決に至らない。自分自身も疲弊し、どうして自分だけ?と思っていた。仕事も家庭も子育てもうまくいかず、自分のメンタルが、不安定になるという悪循環の繰り返しだった。出口のないトンネルにいて、身動きできない鬱々とした日々をすごしていた。そんな時、チラシを見て、受講を決めた。救いを求めていた。当時、子どもが2人、大学生で、お金がかかる状況だった。受講には、お金も時間もかかるため、しばらく悩んだ。家族への遠慮もあった。欠席する日があってもよいのかなど、電話で問い合わせた。●受講してみて受講後は、一筋の光が見えトンネルから抜け出て、視界が開けた。狭い箱の蓋が開いて自由に身動きできるような感覚になった。アイデアや、ひらめきが生まれ、受講したことを現場でやってみようと思う勇気と元気を思い出した。自分が養護教諭になったのはどうしてか、どんな養護教諭をめざしていたかなどを思い出し、まずは、一つずつ行動に移そうと思った。体のそこから、エネルギーが湧き出る感覚があった。体感ワークを通して、客観的に自分を見ることができるようになった●今思うこと姫先生に、「ベーシックのとき、よく泣いてたよね」といわれますが、震災の後、被害にあっていない自分がメソメソしてはいけないという思い込みがあって、泣けてなかったことを思い出した。あのときの思い込みから解き放されて、自然に泣けた。あの時のワークを思い出すと、今でも涙が出て、出会えてよかった、学んでよかったと思い返します。本当に有難うございます。【Bさん/受講当時30代】●受講前受容と共感だけでは、子どもに変化を起こせない。いくら話を聞いても変わらない状況を何とかしたいと思っていた。速習コースを受けて、目から鱗な情報がたくさんあったので、ベーシックスコースを受けたらもっと知らない世界に出会えると思った。結婚して子どもができてから、お金を払ってまで、学んだことがなかったので、自分の学びにお金をかけてもいいものか悩んだ。さらに、子どもが、まだ小さかったので、その子を預けてまで参加してもよいものか悩みました。●受講してみて人生変わったと感じている。生きるのが楽になった。●今、思うこと仕事のためではなく、自分自身が幸せに生きるための講座だった。ベーシックで学んだことで、今、自分のやりたいことをすることができ、自分のことも家族のことも大切にできている。そして、仕事も充実している。【Cさん/受講当時20代】●受講前毎日死にたいと思っていた。養護教諭を続けるかどうか。養護教諭に向いていないと思っていた。学生の時と現場に出た時のギャップの大きさ。管理職からのパワハラ。自分が学校にいる意味。自分に自信がない、不安。子どもにとってこんな自分が養護教諭でいいのか。自分の保健室経営に自信が持てず、受けるしかないと思った。変えたかった。しかし、居住地から遠く、受講料も高いと感じたことや旅費もかかることで受講するまでにかなり悩んだ(まだ20代だったので)●受講してみて生きやすくなった。自分がめざす養護教諭は違うのだと気づいた。状態管理ができるようになった。冷え性が少し治った。X=Y(思い込み、ビリーフ)が変わるときにものすごい抵抗が起きて、大泣きした。●今、思うこと受講後にコロナ禍となりましたが、遠方の自分にとってはコミュニティ内で開催される講座はかかる費用も少なく、たくさんの講師の方や受講生から話が聞けて学びが増え、ありがたい。ただ、オンラインが普及した今だとありがたみや価値が薄れるように感じることもある。現地に行ってライブで学べることはかなり費用がかかるが、ライブでしか学べないものがある生の人間との関わりで感じるものもあり、とてもありがたく感じている。アンケートには、たくさんの方が回答してくださっています。何かの形で、まとめて皆さんに紹介したいと思っています。桑原自身、初めて知ることも多々あり、そこまでも深い決意のもとに、ベーシックコースに参加されていたのだと改めて感動しました。教員の世界には、自己投資して学ぶという文化は決して当たり前のものではありません。それゆえに、『受講を悩んだ』という方々も以下のようなことで受講を躊躇されていました。①お金の問題(受講料も高額に感じ、交通費や宿泊費がかかる)②自分のためにお金を使ったことがないので、罪悪感を感じた③子どもがまだ小さい、子どもを預けることへの罪悪感④家族への遠慮ただ、修了生が口をそろえて言われるのは「本気で家族に自分の気持ちを伝えると、納得してくれた」「子どもが、本気で学ぶ自分の姿を見て、幼いながらも“ママ、がんばって”と言ってくれた」「受講料以上に得るものがある。受講せずにいたら、療休になっていた」「スキルや知識だけでなく、全国に仲間ができて悩みや情報交換ができる付加価値がある」「ベーシックで描いた未来に今、いる」ということ。お約束します。保健室コーチングベーシックコースは、あなたの仕事だけでなくあなたの人生を豊かにします。そして、「生きるって楽しいよ」をあなた自身が体現できるようになることを!それでは、今日も素敵な一日を!■LINE公式アカウントでは、メルマガの内容をブログに再掲しお届けしています。https://lin.ee/7ay1V0S講座等の情報■■講座等の最新情報■■【保健室コーチングベーシックコース東京7期 対面でしか味わえない衝撃体験で教育者としての人間性を深めよう】https://heart-muscle-sub.my.canva.site/lp-2024tokyo【ネヂカラ/実践交流オンラインカフェ7月、8月アーカイブをアップしました】◎7月 協働スタイルを取り入れた「チーム私」と「チーム学校」の育て方動画アーカイブ⇒ https://hm-nedikara.net/support/support-1415/音声アーカイブ⇒ https://hm-nedikara.net/support/support-1504/◎8月 チームで進める保健室経営~学国にルーツを持つ児童が多い学校での取り組み動画アーカイブ⇒ https://hm-nedikara.net/support/support-1452/音声アーカイブ⇒ https://hm-nedikara.net/support/support-1506/【ネヂカラ/リーフ&ブランチ&ステム会員/ほけコよみよみ会】◎桑原の著書を著書をもとに参加者同士でアウトプットし、深い気づきを得るhttps://hm-nedikara.net/support/support-1065/◎◎『ほけコよみよみ会』参加者インタビュー】https://youtu.be/KSXzBI0DyYs【ハートマッスルトレーニングジムの対人支援ツール・脳科学教材の紹介サイト】https://heart-muscle-sub.my.canva.site/【養護教諭の仕事力を高める7日間チャレンジメール(無料)】https://www.reservestock.jp/subscribe/277327【保健室コーチング無料メール講座】https://www.reservestock.jp/subscribe/250872【保健室コーチング漫画(立志編)ダウンロードできます!】https://heart-muscle.com/wp/wp-content/uploads/hoken-coach-vol.1.pdf【桑原朱美 公式youtube】https://www.youtube.com/channel/UCeRjASykbzzuUMhfUjfFDHw