ブルーレコード6月号
ブルーレコード6月号。
今月もまた自分の連載コラム『昭和魂~あしたのTAKUYA~』を掲載していただいた。
今月が第12話。
自分のコラムを一年も継続して紙面を割いていただき、恐縮しきり。
今月は、挑戦するということは素晴らしいというお話を。
巻頭に、本文とは直接関係ないが自分の日常のスナップ写真を使用していただいた。
沼田社長や、若林先生、伊勢谷先生も登場。
借金だろうが倒産だろうが、一度つぶされても夢と熱い気持ちそれと健康さえ失わなければ何度だってやり直しはきくんだから。
また次号をお楽しみに。
こちらが“薩摩の教え”に基づく『男の順序』
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日曜日、朝からゴールドジムへ
土曜の夜、宮田先生から会議の招集があり、いろいろ作戦会議を終えた後、数時間の仮眠を取って、日曜の朝から大井町のゴールドジムへ。
いろいろ決まり出して、もう本格的にいったほうがいいから、フリーウェイトの重量をさらに上げていこう、と、和田さん。
今回も自分自身との過酷な闘いが。
まずは神経伝達系を鍛えて瞬発力を高めるリフティング各種を。
毎回の事だが、いろいろな形で何本も何本もやるとそれだけでもうすでに一日の全てのエネルギーを使い切る。全身の筋肉もパンパンになりだんだん動けなくなる。
今回は重量を上げていってるのでなおさらだ。
しかしそこからがド根性ファイトの始まり。
間髪を入れずフルスクワットを。
胸の上にバーを置く方法で80を10回を3セットして、
首の後ろに置く方法で100→120→130を10回ずつ。
140で何回目かにフラついて中止。
自分はバランスが悪い。重くなってくるとフラついてしまう。
そしてさらに間髪を入れずにデッドリフトを。
前夜、少し睡眠不足のわりには調子いいかな?と、
100→120→140と行けたが、
160になり2セット目にバランスが崩れて中止。
歯科医師だけど、リングに上がったらそういうのは関係ないから!上がるんなら克服しないと!と和田さんの檄が飛ぶ。
自分が動けなくなってきてうずくまっている横で、160キロでベントローをスコスコこなす和田さん。
凄い。。
脚に来て何かにつかまっていないと立っていられない状態でベンチプレスへと。
苦手意識がすごく強かったが、今回は少しコツがわかってきたのか、100→110→120を10回2セットずつこなし、130も何とか少し。
しかし、集中力がゼロになったと判断した和田さんは、次の懸垂&プッシュアップは今回は無しにしましょう、と。
その分、少しベンチプレス増やしましょうと、足上げしながらのをさらに80を15回3セットと追い込まれ、ほぼ失神寸前。
今日は最後の腹筋と首押しはやめておきますか?と和田さん。
やめますか?と言われて、根性論的にやめますと言えないのが自分。
やります、と。
意識は薄れていっているが、この死んだ状態からが本当のド根性の見せどころ。
会話もまともにできなくなるくらいグロッキー状態で、薄れゆく意識の中、腹筋各種を。
今回も最後はお約束の腹筋の台ではりつけ状態に。。
首押しは、やめておきますか?と和田さん。
最後の声を絞り出して、やり。。ます。。。と、自分。
ほぼ意識が飛んでいる自分に何者かが乗り移り、絶叫しながら首の各種トレーニングを数セットずつこなし、今回も昇天。
首押し用の頭に乗せているタオルを外して周りを見た時は、遠くの方にいる人までみんな心配そうにこちらをみていたことだけは何となく覚えている。
いつもの事だが、やりながら自分のダメさ加減に凹む。
素質も無いし、元々ガリガリだったからやっぱりこういうの無理なんじゃないか?と。
安い種で華やかに咲くことってできるのってスイートピーだけなんじゃないか?と。
しかし、何とかくらいついてギブアップしなかったことを和田さんがいつも褒めてくださると、また頑張ろうという気持ちになれる。
この日は、うずくまっている自分に、BRAVEの伊勢谷さんのお知り合いということで意気投合した守屋トレーナーが、耳元で、「僕も応援してますから。。」と一言励ましてくださり、泣きそうになった。
がんばろう。。いろいろな夢の実現に向けて。。
扉の向こうは、宝の山なのか?それともとんでもないワナなのか?
そんなことは今は関係ない。
夢の実現に向かって突っ走る。
ただそれだけ。。
猪を食らう
なぜか、イノシシの肉をいただく。
これで心の底から奮い立て!というメッセージなのか?
6月のぼたん鍋というのは、季節はずれ。
イノシシは猟が解禁になる冬がおいしいのだ。ボタン鍋ツウの自分としては、紀州か丹波のものが一番おいしいかな。
イノシシは美食家で木の実やマツタケなども食べているらしいが、その地域にはイノシシが好むおいしいものがたくさんあるからという理由だからだそうだ。
しかもメスの肉がおいしいらしく、高値で取引されるらしい。
まあ、理論はさておき、イノシシの中には身体を燃えたぎらせる何かが入っている、おそらく。
食べた後、あんなにカーッ!と来る食べ物って、他に無い。
早速、ボタン鍋を作り、食らう。
カーーー!っと来ました(笑)。
もう一度立ち上がろう
時事ドットコムというサイト(http://www.jiji.com/jc/pp?d=pp_2012&p=latest-photo811 )で、震災の100枚の記録という写真を見た。
3.11当時のいろんな思いがたくさんこみ上げてきて、あらためてその惨状に心を痛めた。
自分は、当時、被災地の宮古に出動し、実際この目でその惨状を見て、現地の人たちともたくさん接してきているので、その思いは人一倍強い。
しかし、世の中の時間の流れは速いもので、だんだん風化していくような気配すら感じられる。
当時出動した時に書いた自分のブログを読み返してみた。
『みんなの魂』(http://ameblo.jp/fightingaid/archive3-201104.html#main )
『いざ出撃!』(http://ameblo.jp/fightingaid/day-20110412.html )
『自分の目に飛び込んできたもの』(http://ameblo.jp/fightingaid/day-20110413.html )
『想像をはるかに超えていた惨状、しかし現地の人々は負けない』(http://ameblo.jp/fightingaid/day-20110414.html )
『とびきりの笑顔がそこにあった』(http://ameblo.jp/fightingaid/day-20110415.html )
『みんなの力を集結させて』(http://ameblo.jp/fightingaid/day-20110416.html )
『宮古の復興を心より願って』(http://ameblo.jp/fightingaid/day-20110417.html )
直接、目で見て、肌で感じた当時の思いが、自分の心を揺り動かす。
自分は、アントニオ猪木さんと宮田先生が福島のいわきの復興支援のために主催した『闘魂祭り~がんばろういわき~』にも尽力させていただいた。
その時の自分のブログもまた読み返してみた。
『ついに実現闘魂祭りINいわき』(http://ameblo.jp/fightingaid/day-20111205.html )
『IGF 闘魂祭りINいわき 宮田和幸VS所英男』(http://ameblo.jp/fightingaid/day-20111206.html )
『復興へ!猪木さんがいわきの5000人に闘魂注入!』(http://ameblo.jp/fightingaid/day-20111207.html )
『闘魂祭りを終えて』(http://ameblo.jp/fightingaid/day-20111208.html )
ひと口に復興支援と言ってもいろいろな方法や考え方がある。
自分はこのがんばろういわきを通じて、常々猪木さんがおっしゃっておられた戦後の日本が元気になってきたような「プロレスや格闘技を通じての復興支援」というものの素晴らしさを勉強させていただいた。
あの日、会場を後にする時、横を通り過ぎて行く家族が言った一言が、震災当日からずっと蝕まれていた自分の心を癒してくれた。
そして、自分がずっと続けてきている、インプラントのオペをする度に100本のポリオワクチンを海外の子供たちに寄付するという活動、収益でポリオワクチンを寄付するプロレスや総合格闘技の大会を興す活動。
ワクチンが不足して、命を落としていく人たちが世界にはたくさんいるのだ。
当時、誰かが言った。
『強い者が弱い者を助けないと!』と。
何のために自分は闘っているのだろう?
何かの試合に勝つためとか、何かのチャンピオンになるためではない。
自分がムーブを起こし、闘うことで、救われる命があるから始めたことなのではなかったか。。?
その思い、今一度自分自身を奮い立たせて、
もう一度、立ち上がってみよう。。
スカウト
早朝、床屋さんへ。
シャンプーしたら、頭のてっぺんから血が流れているのを指摘される。
先日、自宅で撮影用に何回もブリッチをした時に、床の硬いフローリングに頭をグリグリしていたら、脳天が切れたのを忘れていた。
シャンプーでかさぶたがはがれたのか?最後に、はーい、お疲れ様でしたー、とイスが起き上がった時に鏡を見たら、流血していた。
床屋さんで早朝流血してるのなんて自分くらいか。。。?
そしてそのままサウナへ。
身体の管理不足で最近かなり体調不良が続いてたので、マッサージでも受けてこようと。
サウナに長い時間入っていたら、頭がかなりクラクラしてきたので、露天風呂のところに出てグッタリしながら涼んでいた。
すると、自分に近寄ってくる影が。
頭がクラクラしていたのでハッキリ応対できなかったが、工務店の社長さんか何かで今度その工務店の事業を拡張するらしくうちの会社に入らないか?というような内容の勧誘だった。
平日の午前にサウナにいたので、仕事をさがしている立場と思われたのかな。。?
グッタリしていたので返す言葉も無いのに、そのおじさんは、高給だとか寮完備だとか作業服支給だとかおじさんの会社に入ったらこういうメリットあるよ系をズラズラと並べてきた。
自分の実力を発揮できる場だから、すごくやりがいあるよ、と。
「一緒に夢を追いかけようよ」というおじさんの口から出るとは想像もできなかった青春ドラマの中村雅俊バリのセリフには一瞬引き込まれそうになった。
「総理!」って言いそうになっちゃったよ(笑)。
しかし、次に出た「大型トラックだってたくさんあるんだから」というセリフには、急に現実に引き戻された。
おじさんは、重機?とか、何とか物取り扱い何とか?の免許持ってる?と聞いてきた。
いいえ。。。と、自分。
じゃあ何の免許もってるの?と、おじさん。
ええと、、、普通自動車と。。
自動二輪と。。。
それと、、、歯科医師免許。。。かな。。?
頭がクラクラし、自分が持ってる免許を並べるだけでもいっぱいいっぱいだったが、一瞬の「シーン。。。。」としたお互いの沈黙を経て、突如この交渉事は終了。
お力になれなくて申し訳ないけど、スカウトしていただいたことは光栄でした。。(笑)
OHANAかごさんのオープニングのお祝いに
新橋のかごさんの3号店が昨日オープン。
その名も“OHANAかご”。
長女のまおりさんが店主として切り盛りする。
OHANAとは、ハワイの言葉で家族を表す言葉だそうだ。
まさに上水流さんご一家にピッタリのネーミング。
札の自分たちの肩書きは、このあたりで良し、と(笑)。
店主のまおりさんは、以前自分が自宅で咲かせたプルメリアの花の写真を見せた時に、プルメリアが一番好きと言っていたので、自分がプルメリア、ハイビスカス、その他の熱帯の花でバスケットにアレンジ。
なにげにナイス!
お店に到着すると、すでに店内は満席。
外には、置ききれないくらいのお花が。
中畑監督や、小川監督、
稲葉さんに鶴岡さん、
土橋さん、
その他、たくさんの方々からのお花が。
置ききれなくて、道路の向かい側までズラーっとならぶ。
さすがにここまですごいのは見たことがない。
上水流さんご一家のご人徳でしょう。
そして、花束ではないが、ひときわ目を引いたのはこれ。
氷をお取り扱いしている村田さんからの、氷の中の一輪のバラ。
カッコイイ!
お店はずっと満席状態だったので、とりあえず皆さんが集まっている他のお店へと移動。
豪刃龍選手と。
上水流さんの後輩で、今後のご活躍を願って皆さんから激励されていた。
体重125キロの立派な体格。
格闘一家で、小さい頃、腕立て伏せをする上にお父様が乗り、胸の下には画びょうを敷き詰めるというデスマッチのような状況でトレーニングされたという。
総合格闘技にすごく興味があるとのことで、自分と総合の話を語り合っていたのだが、同時刻におこなわれていたAKB総選挙が気になって仕方ないようだった(笑)。ちなみに前田敦子さんのファンだそうです。
落語の三遊亭歌之介師匠がいらしていた。
おめでたい日なので、昇り竜のコスチューム着用で。
ジャイアンツとの交流戦で東京にいらしていたソフトバンクの田之上コーチをご紹介いただいた。
田之上さんが投手をしていた時に、打者と対戦するにあたり、その闘う極意を宮本武蔵の五輪書から学んでおられたという。甲斐さんもその本は絶対読んだ方がいいと、お勧めいただいた。
次回は福岡で会いましょう!とアドレスを交換。
俺たちも家族の一員!
(自分の右手がやたら伸びているよとのご指摘を数件いただきましたが、ドカベンに登場した土佐丸高校の犬神バリに、目の錯覚でしょう、おそらく。 ←35年前のネタでごめんなさい。)
日の丸のショートタイツ ~拓也復活編~
先日、戦闘用の日の丸のショートタイツを装着したのだが、まだ何かが足りない。。。
自分の出場する試合の件で、連日いろいろ動こうと試みるもなかなか斬り込み口を見つけられず、迷いの中に。。
あれこれ仕掛けようとするも、なかなか思うように動けず、ガッカリ。。
一体、どうしたらいいのか。。
心にすきま風が吹く。
ダウンしたウルトラマンばりに、意気消沈する自分。
ゾフィー : 『拓也よ、こういう時こそ、あれを装着するんだ。。。』
自分 : 『そうか!あの宝刀。。。』
変身!
↓
↓
↓
シャキーーン!!
高山さんから継承いただいた宝刀装着だ!
このレガース、シューズ、ニーパッドを装着していないなんて、パイルダーオンしていないマジンガーZみたいなもんだった。
これで完璧。アドレナリンもドクドク出て気合いも入り、斬り込むための良い戦略も浮かびそうだぞ!
また明日からさらに気合い入れていろいろ動いていこう!
高山さんと言えば、最後は、やっぱりこれでしょ。
お客さんが泊まりに来たときの布団を、サイパンのケルビン軍団に見立てて。
おとといのデッドリフトがかなり効いてて、うまくブリッチできない。。
自分の場合、世界一低いジャーマンか。。?
いや、超低空ジャーマンとでも呼ぼう!
いよいよ、動き出します。
応援、よろしくお願いいたします!
スイートピーに感謝
日曜日、大井町のゴールドジムで和田良覚さんのパーソナルトレーニングを受ける。
もう6月だし、そろそろ上げていきましょう!と、和田さん。
今まででも過酷な練習だったのに、これがさらに上がっていくというのはどうなるんだろう、、と思う間もなく練習開始。
ものすごい量のプレートが周囲に吊り下がるフリーウェイトのスペースへ。
ここは改造人間手術場か?平成のモンスターファクトリーか?
凄い空間だ。。。
まずはリフティング各種で神経伝達系を鍛えて瞬発力を高めるトレーニングを。
自分の得意な鉄棒の蹴上がりの要領で、何とかバーベルのこなし方は出来るようになってきたが、いろいろな形で何本も何本もやるとそれだけでかなり全身に効いてくる。
全身がパンパンに硬直してきたところで間髪を入れず今度はフルスクワットを。
自分はヒンズースクワット千回とか、ジャンピングスクワット50回×10セットなどの筋持久力系は、自宅のトレーニングでできるようになったが、バーベルをかついで一番下までしゃがむフルスクワットは全然勝手が違い、苦手だ。
120キロとかになると全然バランス取れなくなりフラつく。フラつくと和田さんの檄が飛ぶ。フリーウェイトはバランスが重要なのだ。
次に間髪を入れずにデッドリフトを。
こちらも120キロあたりを超えてくるとなかなかきれいな形で持ち上がらない。バランスが崩れてしまう。
セット数をこなし自分が動けなくなってきた頃合いを見て、少しインターバルがてら160キロくらいでベントローをこなす和田さん。凄いなあ。。
そしてさっとベンチプレスへ移行。
自分は苦手意識が強い。
バランスが悪く、重量が大きくなってくると腕だけで持ち上げようとしてしまいフラついてしまう。
毎回毎回ダメ出しが出て、今回も途中中止に。
毎回、世の中で自分が一番ベンチプレスダメなんじゃないかと思えてくるくらい。
そしてすぐ懸垂&プッシュアップへ。
もうこの頃になると全身に効いていて、両方ともまともにできない。
セット間もインターバル無く追い込まれる。
しかし自分はいつもゴールドジムの床につっぷして動けなくなってしまう。
そんな時いつも、自分は今、BREVEの団体名入りTシャツを来てやってるので他で恥ずかしい格好は出来ないという思いが無意識に働き、うつぶせに倒れている自分を立ち上がらせる。
つかまっているところないと立っていられないくらいの状況だが。
白目をむく暇もなくそこからさらに腹筋各種を。
おもりを後ろにつけて腹筋の力で引き上げるマシンは何とかこなせるが、肘をマシンに乗せて身体を宙に浮かせて足にボールをはさみ、腿上げや足上げをするやつが苦手、
こういうやつ。
苦手というよりも、もう足を上げるエネルギーが全く残っていないのだが。。
このマシンで和田さんに指示された回数とセット数が終わった時には、いつも自分は磔にされたキリストばりに。
きっとはたから見たらこんな感じなのだと思う。
もう、屍(しかばね)状態の自分に、首はやめとくか?と和田さん。
やります、と、自分。
もうダメだと避けていたら、すべてが無駄になってしまう。
かすかに残るエネルギーを振り絞り、首のトレーニングをこなし、昇天。
帰り道、毎回思うのだが、途中でこなせなかったいくつかを回想し、やっぱり自分のような素質のなさではこれからいろいろ続けて行くのは無理なんじゃないか?自分はこの世界にいるのは間違ってるんじゃないかとひどく凹んでいろいろ悩む。
しかし、一歩踏み出した道、後には引き返せない。
何とか花開くまで。。
その時はかなりキツイが、後で絶対あの時がんばっていて良かったと思う日がきっと来るのではないかということを信じて。。
これから、この先、向こう側には、何が見えてくるのか。。
家にたどりつき、目が癒された。
自分が種から育てて咲かせたスイートピー。
我ながらうまく咲かせた。
100円均一のお店で買ったスイートピーの種だったんだけど、あなどれない。
安い種でも、華やかに咲くことってできるんじゃないか!
自分の心にも勇気をもたらしたスイートピーに感謝。




































