ブルーレコード6月号
ブルーレコード6月号。
今月もまた自分の連載コラム『昭和魂~あしたのTAKUYA~』を掲載していただいた。
今月が第12話。
自分のコラムを一年も継続して紙面を割いていただき、恐縮しきり。
今月は、挑戦するということは素晴らしいというお話を。
巻頭に、本文とは直接関係ないが自分の日常のスナップ写真を使用していただいた。
沼田社長や、若林先生、伊勢谷先生も登場。
第12話 ◎『一歩踏み出す力を生み出そう!』◎
「ゆとり教育」なる言葉が生まれ、言葉どおりの風潮が世に浸透してきた昨今。
いつの時代もその時代を表現する言葉には、賛否、両論が存在する。
「昭和」。それを表す代表的なの言葉として、第二次ベビーブームに伴う「受験地獄」という言葉があった。世間はそれを否定的なものとしてとらえていた。果たしてそれは悪いものだったのであろうか?
そこで言う受験というものは、国家試験のように規定点数方式でなく、定員に入るためのものだったため、受験生たちは同じ目的を持つ人たちよりも少しでも上に行けるよう勉学に励んだ。
人間、全力で何かに挑戦している時というのは周囲にものすごいエネルギーを発散する。当時、予備校の教室に入ると、何百席をビッシリと埋め尽くしていた受験生のひとりひとりから強烈なエネルギーが発散されていて、いつもそのエネルギーの塊に自分は圧倒されていた。
周囲としのぎを削りながら毎日をひたすら限界まで頑張り続ける、だからといって自分の一年先の身の上の何の保証もない、周囲から見ると文字通り“地獄”だったのかもしれない。
たしかに、ゼロをイチにするあるいは無から有を作るというのは大変な労力。
だから外からみるとそう思えてもしかたがない、しかし今から振り返ると、その中に生きる自分たちにとってはそのすべてが熱く生きていた素晴らしい時間だったことは間違いない。
大変な時期というのは神様が自分に与えた試練。
それを乗り越えた向こう側にある神様からのプレゼントをその当時は毎日喉から手が出るくらい欲しがっていた自分だったが、今から思い起こすと、その試練自体が神様からの素晴らしいプレゼントだったんだということに気付いた。
実現させた瞬間に夢というものは消える。
人間、ツラいけど自分の夢の実現のために挑戦し頑張っている時というのが一番幸せなのだ。
しかしその道中、肉体的にも精神的にも過酷なことは自分も十分承知。
そのレースを最後まで乗り切るためには、本当に進みたい道、本当に打ち込めるものを見つけることだ。
自分が選んだ道に入り、第一線で活躍する頃にはタイムラグが生じるため、情勢は変わる。
今厳しい世界だからとか、今飽和しているだからとかといって自分の道を考えるのではなく、自分のやりたいことをやるのが一番。
歯科医師を目指している人から、「歯科医師になるのは、今は多いから大変でしょうか?」という質問をよく受ける。
本気で自分の一生をかけて歩もうとしている道を、もしも、ただ単に“多いから”という理由でやめようと考えてしまうような人にはその道を歩む資格は無い。
その発想では歯科医院を立ち上げてもたちまち淘汰されてしまうだろう。
歯科医院が無い地域だと喜んでそこに立ち上げても、そこに数軒の後続があれば情勢は簡単に変わるわけであるし。
飽和状態と言われるコーヒー業界にあえて参入してきた今では業界の顔になっている某コーヒーチェーン店がある。
都心は50メートル歩けばコーヒーを飲むところを見つけられる。
他がコーヒーそのものの味や値段を追求する中、目先を変えてコーヒーに添加する何種類ものフレーバーを置き手軽に自分の味を調合できるサービスを試みる方法で斬り込み、大成功を収めている。
同業が多いのなら、頭を使って勝ち抜くためのアイディアを出し、他と差別化をはかればよいのである。あとは自分の努力次第。淘汰されずに残っているのは、努力し、頭を使い、夢を持って生きている人たちなのである。
夢を追いかけ、挑戦することは素晴らしい。
自分ひとりででも、志を同じくする同志と一緒にでも、愛する人と一緒にでも。
もし仮に夢を追いかけて失敗しても、そこに終わりは来ない。
借金だろうが倒産だろうが、一度つぶされても夢と熱い気持ちそれと健康さえ失わなければ何度だってやり直しはきくんだから。
借金だろうが倒産だろうが、一度つぶされても夢と熱い気持ちそれと健康さえ失わなければ何度だってやり直しはきくんだから。
いつも夢を見て、次は何が起こるんだろうとワクワクしながら過ごす人生なんて聞いただけでも面白そうじゃないか!
挑戦というものは本当に素晴らしいものなのだ。
最後に、先日自分の後輩がFACEBOOKにアップしていた“薩摩の教え”なる言い伝えを。
“薩摩の教え”
「男の順序」
一、何かに挑戦し、成功した者
二、何かに挑戦し、失敗した者
三、自ら挑戦しなかったが、挑戦した者の手助けをした者
四、何もしなかった者
五、何もせず批判だけしている者
また次号をお楽しみに。
こちらが“薩摩の教え”に基づく『男の順序』
さあ、君は今、どの辺りを生きているか。
そしてどの辺りをこれから目指して生きていくのか。。。
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