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我慢も離婚もしない!DV問題解決には第三の選択肢があります。

夫の暴言暴力に長年悩んでいた私。夫は、私の家出をきっかけに自分がDV加害者であることに気づき、DV加害者更生プログラムを受講。八か月半の別居を経て、同居再開し、今は夫婦でDV加害者予防・更生プログラムがメインの一般社団法人エフエフピーを運営しています。

こんにちは!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

※年末年始は、

元旦のみお休みを頂きます。

それ以外は通常通り対応いたしますので、

何かありましたらいつでもご連絡ください。

 

今年も残すところあと三日。

 

はやい。。。

 

エフエフピーは大晦日まで仕事しますし、

冒頭に書いたように、

元旦しかお休みしないので、

あんまり年末年始って感じは

しないんですけどね。

 

 

にゃんハウス in こんぶさん。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

私は夫のDVに耐えられず、

離婚を決意し

ムスメを連れ家を出たわけですが、

最初の三か月は

実家に身を寄せておりました。

 

その間に、

ムスメの一歳半検診が

来てしまいました、という話。

 

前回の続きです。

前回はこちら→★★★

 

自治体の方とのやり取りを経て

無事実家の方で

健診を受けられることになり、

いざ当日。

 

もうこれで大丈夫!

めんどくさいやり取りは終わった!

後は受けるだけ合格

 

…と思っていたのですが。。。


母子手帳って自治体で違いますし、

住民票の住所が

記載されてる欄もあったので、

私たちが一時的にここにいることは

一目で分かるようになっていたのです。

 

問診、内科、歯科、身体測定などなど、

各ブースを回るわけですが、

行くとこ行くとこ、

「あら?こちらの方じゃないんですね?」

といった感じで、

いつまでこっちにいるのか

なんでこっちにいるのか

里帰りということは妊娠中なのか

などなど…

悪気はないのだと思いますが、

もうほっといてもらえないかな…

という気持ちでいっぱいでした。

 

特に…、

「妊娠中ですか?」という質問は

結構キツかったですね。。。

 

そんな幸せな理由で

ここにいるんじゃなぁぁぁぁぁい!

 

と、ちゃぶ台ひっくり返したい気持ちでした。。。

 

それでなくとも、

まだ当時は離婚の意思は消えておらず、

そういう時って、

周りのみんなが

幸せそうに見えてしまうもので…。

 

もうすぐシングルマザーになる、

かもしれない私

幸せ(そう)なママ

 

という図式が頭をぐるぐるしてしまい、

あーもう帰りたい…

なぜ私がこんな思いを…

みたいなことを

考えてしまっていました。

 

そして最後の栄養相談。

そんなに不安なことが

あったわけではないですが、

同じものばかり食べる傾向にあることとか

食事にすごく時間がかかることなんかを

栄養士さんに話しました。

 

その栄養士さんは

私の話を

「そうだったんですね」

「お母さん、頑張っていますね」

「お母さんが娘さんのことを考えているのが

本当に伝わってきます」

という言葉をかけて頂き、

ひたすら寄り添って聞いてくれました。

 

それまで言われたような

なんでここで検診を受けるのか

といったことも一切なく、です。

 

私はもう…、

ぼろぼろ涙が止まらなくなって

号泣してしまったのです。

 

ムスメの食事に関する不安で

号泣したわけではありません。

 

その方が私に寄り添ってくれたことで、

それまで張り詰めていた気持ちが

一気に緩んでしまったのだと思います。


あの時の栄養士さん、

お名前も聞かずに帰ってしまいましたが、

本当に救われました。

 

年輩の方ではなく

比較的お若い方だったように

記憶してますが、

本当に素晴らしい方でした。

ありがとうございます。

 

やっぱり

「寄り添ってもらえること」

というのは、

凍りついた心を溶かすことが出来るし、

本当の気持ちが

自然と出て来るものなのかな、

ということを感じた出来事でした。

 

そんなわけで、

なかなか辛かった乳児健診ですが、

最後はいい感じで終わることが

出来ました。
 

ちなみに、

あとで内閣府のDV相談「DVプラス」に

問合せをしたところ、

DVで避難・別居している場合などの

乳児検診は、

そのまま事情を伝えれば

問題なく避難・別居先の自治体で

受けることが出来るそうです。

 

精神的なハードル

(そもそも説明するのが辛い、嫌だ)

は当然あると思います。

 

実際に受ける時に

多少のアウェイ感も

あるかもしれません。

 

でも、

あなたが悪いわけではありません!

 

是非自治体に相談してみてください。
 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

エフエフピーでは、

DV問題に限らず、

未婚のカップル、子育て、虐待、

親子関係、職場の人間関係など、

様々な人間関係のご相談を

受け付けております。

 

ホームページはこちら

 

お問い合わせフォームはこちら

 

一般社団法人エフエフピー

08059315540

不定休 9時~21時

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※年末年始は、

元旦のみお休みを頂きます。

それ以外は通常通り対応いたしますので、

何かありましたらいつでもご連絡ください。

 

寒くなってきましたね雪

さすがに宮崎は

雪はめったに降りませんが、

朝晩の冷え込みは

なかなかのものだと思います。

特に山の方はね。

 

ちょっと前になりますが、

西都原にコスモスを見に行った時の写真です。

 

10月末の写真です。

 

 

ひまわりもちょこちょこと

咲いてました。

 

ピンクのコスモスに

ひまわりが差し色のように映えて

素敵でしたね~。

 

毎年観に来られるかたも

結構いらっしゃるようです。

 

また来年になりますが、

是非観に来てくださいコスモス

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

私は夫の暴言・暴力に耐えられず、

離婚を決意し、

ムスメを連れ家を出たわけですが、

最初の三か月は

実家に身を寄せておりました。

 

その間に、

ムスメの一歳半健診が

来てしまいました。

 

一応結論としては、

無事実家の方で

健診を受けられたわけですが、

終えるまでには様々な

実務的なハードル、

精神的なハードル、

がありました。

 

違う自治体だったので、

「実家の方で受けます」

という手続きをしないと

いけなかったわけですが、

「住民票の住所で受けない理由を

教えてください」

と言われ、

その経緯を説明をすることに

まずハードルを感じてしまいました。

 

しかもそれが一回ではなく、

何回かやり取りがあって

その度に色々と聞かれたり

説明を求められた、

ように記憶してます。

 

よほどの理由がないのであれば

住民票の自治体で受けてほしい

という空気を

ものすごく感じたりもしました。

 

今にして思えば、

「よほどの理由」があったわけですが、

当時の私は

説明を求められた時に、

それを正直に言うことが

出来なかったのです。

 

何故言えなかったかは、

言ったら何か良くないことが

起きるのでは…、という

「漠然とした不安」

があったように思います。

 

例えば、

実家の自治体で受けることを

断られたらどうしよう

→当時はまだ、

夫がいる元の家の近くに行くことに

ものすごく抵抗があったので、

そう言われたら…と考えるだけで

本当のことを言う気持ちに

なれませんでした。

 

それに、正直に事情を話して

あれこれ聞かれることに

抵抗もありました。


自分がそういう状況にあると

正直に伝えることに、

恥ずかしさや

後ろめたさ、

夫を悪者にしてるみたいな罪悪感

もありました。

 

その時点で

既に警察には行っていたし、

DV関係にあったことを

「頭では」分かっていたけど、

心から理解・納得は

出来ていなかったんじゃないか

と思います。

 

結局「家庭の事情」の一点張りで押し切り、

いつ戻るかはまだ分からない

ということで、

実家の自治体で受けることに

了承してもらいました。

 

今にして思えば、

自治体の担当の方に

申し訳なく思いますあせる

わけが分からなくて

困っちゃいましたよね…。

 

そしていざ当日。

 

健診が始まってしまえば

もう大丈夫だろう、

と思っていた私の考えは

見事に打ち砕かれます。
 

続きはまた次回DASH!

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

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こんにちは!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

もう12月ですね。

随分ご無沙汰してしまいました。。。

 

色々とやること、

考えることが多くて、

更新が滞ってしまいました(言い訳)。

 

エフエフピーでは

加害者向けの予防・更生プログラムを

メインに運営しておりますが、

今年(2021年)の4月から

被害者向け(傷ついた方向け)の

回復プログラムも始めました。

 

こちらは現在、

私がメインで担当しております。

 

最初は人数も少なかったのですが、

有難いことに少しずつ増えてきました。

 

また、9月から、

52nd(加害者向けのプログラム)を

受けている方向けの

回復プログラムも始めたので、

資料を作成したり、

そのために色々と勉強したりと、

そちらに時間を使っておりまして…。

 

ブログは更新出来ておりませんでしたが、

勉強したり、

プログラムを通して

皆さんとお話する中で、

私もたくさんの気づきを得られています。

 

そういうことも

少しずつたまってきましたし、

更新したい気持ちも湧いてきましたので、

これからまた書いていきたいなと

思っている次第です。

 

更新しない中でも

毎日一定数のアクセスを頂いており、

心から感謝しております。

 

いりこやこんぶ、ニャンジェリーナも

みんな元気にしております。

 

こんぶです。↓

 

いりこです。↓

 

ニャンジェリーナです。↓

 

こちらのにゃんハウス↑

試しに一つだけ買ってみたら、

予想以上にお気に召して頂けたようで、

みんなで争奪戦になってしまいまして。。。

 

結局追加で二つ買い、

無事、一人一つずつ

割り当てられるようになりました合格

 

今日は久しぶりのご挨拶ということで、

こんな感じで終わろうかと思います。

 

またぼちぼち更新していきますので、

今後ともよろしくお願いいたします音譜

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

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こんにちは!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

お久しぶり(?)のこんぶさんです。

 

何故キミは段ボールがあると

必ず入るんだい?

 

(こんぶ)そこに段ボールがあるからよ!

 

↑ミーアキャットこんぶです。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

夏休み明けは、

お子さんの自殺率が上がる

ということで、

ネットでは注意喚起的な話題が

増えていますね。

 

以前、不登校に関する本を読んでいて、

その中にあった

不登校の子どもたちを対象とした

アンケート結果が印象的でした。

 

「大人には悩みを話せない」

と答えた子のうち、

「でも気づいてほしい」

と思っている子は

実に半数以上だった

という結果だったのです。

 

「話せない」

でも

「気づいてほしい」


矛盾する気持ちの中で

日々葛藤している様子が

ありありと浮かびます。

 

大人からすれば

「無茶言うなよ」

「言ってくれなきゃわかんないよ」

と言いたくなるのかもしれませんが、

私はこの気持ち、

自分がそうだったので

本当によく分かります。

 

夫婦関係の悩みは、

誰にでも話せるようなことでは

ないですからね。

 

大人はつい、

「今日も笑ってる」

「今日も学校に行った」

といった表面的なことで

判断しようとしたり、

 

「何も言ってこないから大丈夫」

「何かあれば言ってくるでしょ」

と向こうからのアクションで

判断しがちです。

 

特に思春期は

立ち入りすぎても離れてしまう、

という難しさもあり、

大人としてもどう対応していいか

迷う時期だと思います。

 

下記のリンクはとても良い記事なので

是非読んで頂きたいですが、

そちらにも記載されているのは、

「理解しようと努める」

ことと

「話してくれる関係性をつくる」

こと。

 

これが大人に出来ることです。

 

そしてそれは、

一朝一夕で出来ることではありません。

 

日々の積み重ね、

信頼関係の積み重ねです。

 

何か問題が起きた「その時」

信頼関係が作れていること、

子どもにとって

「安心できる場所」

になれていること

がとても重要なのではないでしょうか。

 

そんなことを言いつつ、

私も、

ムスメが思春期になった時、

そんな関係でいられるだろうか…

と思うこともあります。


そんな関係でいられるかは、

「今の私」がムスメとどう接するか

にかかっているのでしょう。

 

思春期になった時、と言わず、

今、どうなんだろう…、

彼女は言いたいことを

本当に言えてるかな?

 

どんなに「良い感じ」に

見えていても、

そういう視点を

持ち続けていきたいですね。

 

エフエフピーが

プログラムのベースとしている

「選択理論心理学」は

子育てにも大いに

役立ちます。

 

実際、学校など教育の現場でも

少しずつ取り入れられてきているようで、

とても嬉しいことです。

 

「他人と過去は変えられない

自分と未来は変えられる」

 

選択理論の基本の考え方です。

 

自分は何も動かず、

「話せない」子どもに

「話せるようになれ」と

「変化」を求めていないか?

 

子どもを「変えよう」としていないか?

 

常に自問自答していきたいと

改めて思う今日この頃です。

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

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不定休 9時~21時

こんにちは!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

随分ご無沙汰してしまいました。

 

書きたいことはたくさんあるのに、

なかなか文字に出来ない日々が

続いておりました。

 

すっかり秋めいてきましたね。

というか、いつもに比べたら

あまり夏らしさがない夏

だったようにも思います。

 

ウチの庭には

彼岸花が咲き始めました。

 

真っ赤なので、

遠くからでもすぐわかります。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

彼岸花を見ると、

今の家に越してきた頃のことを

思い出します。

 

そう、今の家に越してきたのが

ちょうど9月の上旬、

まさにこの時期だったのです。

 

その頃の私たちは

DV関係でしたから、

新しい生活に心が躍ることが

全くないとは言いませんが、

正直、

あまり心は踊ってませんでしたね。。。

 

環境が変わることで

何かが変わらないだろうか…、などど

他力本願の一縷の望みを抱きつつも、

でも新居に移っても

結局同じことを繰り返していて、

それどころか引っ越しのストレスで

更に状況は悪化の一途…。

 

そしてその1ヶ月後、

私は離婚を決意し

家出を決行したわけです。

 

家を買って1ヶ月後ですよ。

ただの引っ越しじゃないですからね。

 

しかも、

田舎で車がないと

どこにも行けないので、

一台じゃ無理だねということで、

車も購入してました。

 

その車が納車されたのが、

家を出る前日です。

 

憧れの田舎暮らしに思いを馳せ、

家を買って1ヶ月、

そんな新生活のために

車を納車した翌日に

妻と娘が消え、

離婚を申し渡されるという。。。

 

おまけに夫は

東京から全く見知らぬ土地への

引っ越しでしたから、

友達どころか

知り合いもいない、

土地勘もない、

仕事もまだ決まってない、

ないないづくし。

 

鬼だな、アンタ。

 

と、当時の私にツッコみたくなる時は

今でもたまにあります…。

 

別に私も、

その日に出よう!と

決めていたわけではありません。

 

引っ越したら離婚しよう、

と決めていたわけでもありません。

 

「もう無理だ…」

と限界を迎えた日が

たまたまその日だった、

というだけなのです。

 

私たちにとっては、

「離婚を覚悟し家を出る」

という行動が功を奏しました。

 

だからといって

全てのDV関係に悩む夫婦に

これが当てはまるとは

言えるわけではないし、

私たちが別居や離婚を

勧めているわけでもありません。


特にDVは、

・緊張期

・爆発期

・ハネムーン期

を繰り返します。

 

一旦、爆発期が収まると

優しくなりますので、

「行動を起こそう」という気持ちも

収まってしまう、

その気持ちは本当に、本当に、

ほんとーーーーーーーーーに

よくわかります。

 

でもそれでは、

根本的解決な解決に至りません。

 

まずは、

今あなたの心の中だけに

留めてしまっているものを、

外に出してあげてほしいです。

 

諦めないで、

自分の気持ちに

蓋をしないであげてほしいです。

 

私たちも、確かに辛かったです。

別居中も辛かったです。

 

それでも今こうやって

ネタのように記事に出来たり、

罪悪感に苛まれて

暮らさないでいられるのは、

私も夫も心から、

「あれで良かったんだ」と

思えているからです。

 

そう思えるかどうかは、

あなた次第です。

 

まずは、

あなたの辛さを

外に出してあげてください。

 

それで何が解決するのか…

と思う気持ちも分かります。

 

最初の一歩を踏み出すには

大きなエネルギーが必要です。

 

このブログが、

あなたの背中を押すきっかけに

なってくれたら嬉しいです。

 

いつでもお電話ください。

お待ちしております。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

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こんにちは!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

いりこさん(左)とこんぶさん(右)

 

久々のツーショットラブラブ

 

サイズ的にもうそろそろ、

一つの椅子に二人ってのは

かなり無理があるので

最近あまり見なかったのですが

久しぶりに。

 

座布団で分かりにくいかもですが、

こんぶさん、

落ちそうなんですけど…。

 

絶妙なバランス感覚を

発揮しております。

 

いりこのことが大好きなんだよねードキドキ

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

子どもへの暴力の話題が

続いていましたが、

正直まだまだまだまだ

書きたいことは

たーっくさんあります。

 

が、

ここで文字だけで

お伝えするには

限界があるので、

また別の機会にするとか、

プログラムに盛り込んでいく、

という形で

伝えていきたいと思います。

 

今日は、

エフエフピーの参加者の

パートナーの方へ、

この場を借りて

お伝えしたいことがあります。

 

私たちは、

エフエフピーにご参加頂いている方で、

パートナーと

連絡が取れる状態にある方には

「パートナーの方に

一度エフエフピーにご連絡頂くよう

お伝え頂けますか?」

とお願いすることがあります。

 

それでご連絡頂けることもありますが、

正直、その割合は

多くはないと感じています。

 

連絡をしたくない理由は

色々あるかと思います。

 

私も当時、

夫がプログラムに通うとなった時、

そこに連絡して色々聞きたい気持ち、

でもそれはしたくない気持ちで

かなり葛藤しました。

 

もう私は離婚を決意したんだから

話すことは何もない

 

せっかく離婚を決意したのに

これ以上悩みたくない

 

そもそも思い出したくない

 

話したら思い出して辛くなる

 

やっと別居できたのに…

ほっといてほしい
 

今は何も考えたくない

 

離婚を撤回するように

説得されそうで嫌だ

 

私が連絡することに

何の意味があるの?

 

「変わりますか?」

って聞いたって

更生プログラム主催側の人なら

「変わりますよ」

って言うに決まってる

 

当時の気持ちを思い出すと

いくらでも出てきますね…。

 

もちろん、

連絡したくないのに

無理にでもしてください!

ということでは

全くありません!!

 

そこは本当に

誤解しないでいただきたいのですが、

 

ちょっと連絡してみたい

 

説得はされたくないけど

聞きたいことがある

 

この辛さをどうしたらいいかわからない

 

などなど、

そんな気持ちがあるのであれば、

是非一度ご連絡頂けたらなと

思っています。

 

私たちは、

参加者さんだけの味方ではありませんし、

離婚や別居を回避・撤回するように

説得することもありません。

 

無責任に

「きっと変わりますよ!だから大丈夫!」

と言うこともありません。

 

私たちがこれを提案する理由は

双方のお話を聞くことで

より客観的に、立体的に

問題を捉えたい

という理由もありますが、

それよりも、

 

パートナーの方に

楽になってもらいたい

 

何か困ったことがあったら

いつでも連絡出来る場があると

安心してもらいたい

 

といった理由です。

 

もちろん、

私たちと話したからといって

楽になれるという保証はないし、

それはおこがましいとも思います。

 

でも、今まで面談をした

パートナーの方には

すごく腑に落ちた

スッキリした

気持ちが楽になった

などのお言葉を頂いています。

 

いざ別居はしたものの、

子どものこと、

仕事のこと、

生活のこと、

将来のこと、

色々考えてたら

もうどうしたらいいか

わからなくなってきた…

 

離婚か再構築か、

正直迷っているけど、

それを夫(パートナー)に言えば

期待されるし、

家族や友達に言えば反対されるので、

誰にも話せない

 

離婚したとして、

それで私は

本当に幸せになるのだろうか…

 

離婚(別居)したけど、

なんだかスッキリしない…

 

色んな思いが

浮かんでは消え、

浮かんでは消え…、

もうイヤだ!!

と投げだしたくなる時も

あるかと思いますが…、

是非一度、

ご連絡頂けたらと思っています。

 

いつでも、

お待ちしております。

 

※この辺りの記事も、

是非読んでみて下さい。

 

周りの声は、有難く適当に

 

信じるのは、自分

 

自分を信じるとは、つまり…

 

離婚したっていいじゃない

 

夫を許せない私~別居中の話~

 

参加者の声:Sさん(2021年6月)

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

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こんにちは!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

毎晩寝る前に

4歳のムスメに

絵本を読んであげるのですが、

最近もう一人の

オーディエンスが…

 

 

こんぶさんです。

 

絵本を読み始めると

こんな感じで

ずっと一緒に聴いてます。

 

ちなみにいりこさんは

私の足元。

 

最近ハマっているのが

「マザー・グースのうた」

 

 

第1集から第5集まであって、

軽い気持ちで借りたのですが、

私もムスメもドハマりしまして。。。

 

今はまだ図書館から借りてるけど、

もう全巻買っちゃおうかな…

と思っていたりします。

 

たまに、

これを子どもに読んでいいのか…

と思う表現もありますので、

そこは好みや考えが

分かれるかもしれません。

 

興味のある方は是非。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

子どもへの暴力について。

 

まだまだ続きます!

 

前回の記事では、

子どもへの暴力を

「時には仕方ない」

としてしまうのは、

「対等じゃないという意識」から

来ているのでは?

ということについて

書いてみました。

 

そしてもう一つ、

よく聞くのが、

「言ってもわからないから」

というのがあると思います。

 

確かに、

特に小さい子どもだと

そもそも上手に喋れないですし、

「これはこうでこうでこうなんだよ。

だからこうしてね。」

と理屈で説明しても

また同じことをする…

なんてのは

よくあることかと思います。

 

思春期だと

自我の芽生えにより、

言っても聞かない

ということも

ありますよね。
 

「子どもは動物と同じだから、

犬をしつける時に叩くのと同じ」

という方もいますね。

 

「最初は言葉で言った。

でも言うことを聞かないから叩いた。

言葉で言った段階で

言う通りにしなかった方が悪い。

だからこちらは悪くない。」

 

 

なんだか正しそうですね。

「そっか、じゃあ仕方ないね。」

と納得してしまいそうですね。

 

 

 

 

じゃあちょっと考えてみましょう。

 

あなたは、

新規プロジェクトで

初めて外国の方と

仕事をすることになりました。

 

あなたはその方の国の言葉が

うまく話せませんし、

その方も日本語は

あまり得意じゃありません。

 

「いやいや…、

こんなん無理でしょ。

どうやって伝えればいいんだ??」

 

と思いつつも、

あなたはきっと、

相手の言葉を勉強したり

自分の言葉を教えたり

身振り手振りのジェスチャーだったり

絵を描いて説明してみたり

きっと色んな方法で伝えようと
頑張るのではないでしょうか。

もっとわかりやすい例だと、
「明日から上司が
外国人になったら?」
 
なかなかイメージしづらいかも
しれませんが、
少なくともどちらの例でも、
「言ってもわからないから
一発殴ってみた」とは
ならないのではないでしょうか。
 
でも、例えば、
技能実習生のような
外国人の方だと、
不当な扱いや
時には暴言・暴力もあるという
悲しい話も聞きます。
 
何故そうしてしまうのかと
考えた時、
「教えてやってる」
「雇ってあげてる」
といった上から目線、
つまり、
自分が上だという
「対等じゃない意識」
があるからだと考えれば
納得がいきます。
 
なので、
「言ってもわからないから
叩くのも仕方ない」
という言葉(言い訳)の奥には
「相手を対等に見ていない」
という意識が隠れている

と考えられます。

 

動物を叩くのも同じです。

「人間が上」という意識が

そうさせている、

と私は思います。


そう、結局、

前回と同じところに

着地しましたね。

 

相手と自分を対等に見る

相手を尊重する

 

これってやっぱり

ものすごく大切なことなのかな、

と、今回自分なりに掘り下げて

痛感しました。

 

それは、

「よし!じゃあ今日から

子どもを対等に見よう!」

とできるほど簡単ではない、

とも思います。


長い年月をかけて

誰かから、世間から

刷り込まれてきたものでも

あるだろうし、

たくさん傷つく中で

培われたものでもあるだろうし…。

 

そしてそれこそが、

私たちがプログラムを通じて

色々な形で

お伝えしてることでもあります。

 

あなたは、

お子さんを、

部下を、

動物たちを、

パートナーを、

自分と対等だと思っていますか?

 

何が出来るから立場が上、

何が出来ないから立場が下、

ということはありません。

 

「対等」ということについて、

是非じっくりと考えてみてください。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

エフエフピーでは、

DV問題に限らず、

未婚のカップル、子育て、虐待、

親子関係、職場の人間関係など、

様々な人間関係のご相談を

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不定休 9時~21時

こんにちは。

あたし、なかがわこんぶ。

 

 

ちょっとびびりで

だいぶあまえんぼうな

1さい4かげつの

おんなのこよ猫

 

ここ、しょっきだなのうえ。

なんでこんなとこにいるかって?

 

いま、でんきやさんがきてるの。

 

いえにしらないひとがくると

ちょっとこわいのよね。

 

わかってるの。

なにもこわいことされないってことは。

 

でもやっぱり…、

どきどきしちゃうの。

 

いりこはこういうとき

ぐいぐいいくのよね。

すごいわ~。

 

でもあたしはあたし。

これでいいの。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

子どもに手をあげること

について

あなたはどう思いますか?

 

 

日常的に、

悪いことをしたらお尻を叩く、

とルール化している家庭から、

ついペシッとやってしまった…、

など色々なパターンが

あるようですが、

手をあげたい、と思っている方は

少ない、というかいないと言っても

いいのではないでしょうか。

 

ただ、

手をあげることも

時には必要だし、

悪いことをした時は

叩いた方がいい、

というご意見もあるようです。

 

中には、

日本がこんなに

根性のない国になったのは

体罰を禁止したからだ

というご意見もちらほら…。

 

色んな意見があるんだなぁと

改めて感じますね。

 

今回は

「子どもに手をあげるのは

良くはないけど、

時には仕方ない」

という考えについて

書いていきたいと思います。

 

2020年4月に、

児童虐待防止法が改正され、

どんな理由があっても、

子どもへの体罰は

法律で禁止されています。

 

でも、、、

法律で禁止されたからといって、

今まで

「子どもに手をあげるのは

良くはないけど、

時には仕方ない」

と思っていた人の認識が

すぐに変わるとは

やはり考えにくいです。

 

「法律で禁止されてるから」

と、我慢になって

もしかしたら

ストレスの原因になるかもしれません。

 

例えば一般的に、

女性は男性より力が弱い。

(よほど鍛えてる女性は別ですが)

 

自分より弱い相手に

力(暴力)を使う、

それは卑怯者のすることだ。

 

「女性に手をあげてはいかん!」

という考え方は

ここから来ていると考えられます。

 

でもこれって、

子どもにも同じことが

言えるはずですよね?

 

子どもも大人より力が弱い。

 

でも子どもへの暴力は

「仕方ない。。。」

となりやすい。

 

これは何故なのでしょうか。

 

じゃあまず夫婦の関係だったら、

昭和以前の時代は違ったかも

しれませんが、

この令和の時代、

夫婦(男女)は対等

という考え方が

だいぶ浸透してきていますね。

 

対等な関係なのに

暴力を振るう

それは良くない

となるから

夫婦や友達、

大人同士の関係では

暴力=ダメ!

という図式が

成立している気がします。

 

昭和以前の時代は

夫婦が対等という考え方は

あまり一般的ではなかった

ですからね。

 

では子どもはどうでしょうか。

 

あなたが

親や先生の立場に立った時、

あなたにとって

子どもは対等な存在ですか?

 

 

 

でもね、

確かに難しいと思うんですよ。

 

何故なら、

身体的にも精神的にも

まだまだ未熟な部分があり、

何もかも大人と同じというわけには

いかない。

 

危ないこともすれば

やっちゃいけないこともする。

それに対しては

教える必要がある。

 

扶養の義務もあって、

最低限、

子どもの衣食住を守る義務が

親にはあります。

 

小さければ小さいほど、

ご飯は作ってあげないといけないし、

お風呂、寝かしつけ、

出掛ける時の支度…、

サポートはどうしても必要です。

 

大人と生活するのと同じように

子どもと生活出来ますか?

って聞かれたら…

 

それは無理ですよね。

 

この、

守るべき存在だけど

対等な関係を維持する

 

ってとこが

なかなか難しいところであり、

「子どもに手をあげるのは

良くはないけど、

時には仕方ない」

となってしまう要因の一つ

なのではないかと考えています。

 

私も夫も、ムスメのことを

「一人の人間として対等に見よう」

と意識して生活してます。

 

逆に言うと、

 

意識しないとつい、

自分が上だと勘違いしちゃう

んですよね。


 

 

…これ、伝わりますかね?

頑張って作ってみたんですけど。。。

 

上の「男女」の場合は、

基本が対等なので、

その上に片方だけが

力(暴力)を乗っけるのは

よろしくない。

 

一方、下の「子どもと大人」は、

基本が対等じゃないので、

更にその上に力(暴力)を乗っけても

そんなに違和感がない。

 

そうやって考えると、

昭和とかもっと前の時代の

夫婦にも

同じ事が言えそうですよね。

 

もちろん、

現時点で「誰かに」

暴力を振るっている場合にも…。


もしあなたが、

誰かに手をあげることに対し、

「時には仕方ない」

「大なり小なり、誰だってしている」

という意識を持っているなら…、

もう一度考えてみていただけませんか?

 

それを止めることは

出来ると思います。

 

どうしたらいいか分からない時は

いつでもお電話ください携帯

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

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こんにちは

あたし、なかがわいりこ猫

 

1さい4かげつの

ぴちぴちのおんなのこよラブラブ

 

あたしがくわえてるの、

なんだかわかる?

レゴよ、レゴ!

ムスメちゃんのレゴ!

 

ムスメちゃんがあそんでたんだけど

よこからgetしちゃったの

 

これであそぶのがたのしいのよね~

 

ママは

のみこんでほしくないからやめて~

っていうんだけど、

やめてっていわれたから

やめられるかっていうと…

それはむずかしいのよね~

 

レゴみてるとつい、

あそびたくなっちゃうんだもん

 

ちょっとあそんだらきがすむから

ママもほっといてほしいわ~

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

あなたは

愛の鞭ゼロ作戦

を知っていますか?

 

2017年、

厚生労働省が

体罰によらない育児を

推進する目的で、

各都道府県に通知しました。

 

 

最近は、

この「愛の鞭」が良くないことは

何となく…、だったり、

まあ、そうなんだろうな、

くらいには理解されつつある、

というのが実際のところかな、と

感じています。

 

ではここで改めて

考えてみてほしいのですが、

 

あなたはこの「愛の鞭」

肯定派ですか?

否定派ですか?

 

****************************************

 

愛の鞭を辞書で調べると

 

愛するがゆえに

厳しく𠮟りつけること

その人のためを思ってする𠮟責

 

とあります。

 

暴力というと抵抗がある方も

愛の鞭となると

「時にはアリなのかな」

と、少しハードルが下がる感じが

ありませんか?

 

愛のある鞭なら

振るってもいいのでしょうか。


今回はこの

「愛の鞭」について

深堀りしたいと思います。

 

そもそも、

暴力と愛の鞭は

何が違うのか。

 

これも意見が分かれるところでしょう。

 

私の意見は、

もうお分かりかもしれませんが…、

暴力も愛の鞭も同じ

です。

 

もっと言えば、

愛の鞭は立派な暴力

だと考えています。

 

 

さてここで質問です。

 

私と夫は以前、

DV関係だったわけですが、

私に暴言を吐き、

時に暴力も振るっていた

その時の夫は、

ただイライラして

私に当たることで

憂さ晴らしをしていたのでしょうか。

 

 

 

 

違います。

 

その時の夫は、

「自分が正しい、

相手が間違っている」

と思っていたし、

「何とかして私を正しい方に

導かなければいけない。」

という責任感を抱えていました。

 

そもそもその「責任感」が

いらないものだったということは

また何かの機会に

ご説明するとして…。

 

優しく言ってもダメ…

理屈で説明してもダメ…

罰を与えてみてもダメ…

 

手はあげたくないと

思っているけどその時は、

そうするしかない

そうするしかなかった

 

そんな気持ちだったと

聞いています。

 

もちろん、

ツッコみどころが

たくさんあることは

重々承知の上ですが、

今回はそれはおいといて。。。

 

この「愛の鞭」に発展する心理、

心当たりはありませんか?

 

子どもに手をあげてしまう

お父さん、お母さん、先生

 

こんな気持ちだったのでは

ないでしょうか。

 

したくてしたわけではないし、

時間的・精神的などの

余裕のなさから、

「これはこうあるべき」という考え方から

つい、

そういうことをしてしまった、

のではないでしょうか。

 

子どもの将来を考えたら…

 

こうなってほしい

こうなってほしくない

あれはいいけど

これはやっぱり受け入れられない

 

いくらでも出てきますよね。

 

でも…、

 

人生を変えた「言葉」は

ありませんか?

 

人生を変えた「一冊」は

ありませんか?

 

誰かに

「大切なこと」を伝えるのに、

気づいてもらうのに、

本当に愛の鞭(暴力)は

必要ですか?

 

愛しているならなおさら、

その子の未来のために

愛の鞭を捨てる勇気を

持って下さい。

 

 

 

必要だったからそうしたんだ

 

言葉で説明したって

わからないじゃないか

 

そのくらいみんなやってるよ

 

じゃあどうすれば良かったの?

 

と思っているあなた。

 

エフエフピーのプログラムは、

DV問題だけではなく

子育て、教育に悩む方にも

とても適しています。

 

是非一度お電話ください音譜

 

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不定休 9時~21時

こんにちは!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

もう8月ですね。

はやい。。。

 

エフエフピーにお盆休みはありません。

 

電話にも出ますし、

ご希望であれば面談も

もちろん可能です。

 

ハイ!

今日も可愛いこんぶさんですよ~ラブラブ

 

 

のび~っとね。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

あなたは、

自分の親や

学校の先生から、

手をあげられたことは

ありますか?


親であれ、

先生であれ

誰かに

「殴ってもらえてよかった」

と思っていることは

ありますか?

 

自分が悪いことをした時

親や先生に殴られた。

 

この、

大人に手をあげられた

という出来事は、

少なからず

子どもの心に衝撃を

与えるのではないかと

思います。

 

それは大人になってからでも

同じかもしれませんが。

 

思春期なんかは

何もかもが嫌になって

盗んだバイクで

走り出したくなってしまう…

かもしれません。

 

そんな時に

「目を覚ませ!!」

と言わんばかりに

今まで寡黙だった父が

熱血教師が

ぶん殴る

 

昭和の青春ドラマの鉄板

ですね。

 

感動のシーンなのかも

しれませんが、

私はやはり…

殴る以外に

方法はなかったのか

と正直疑問に思います。

 

気づけたなら

良かったじゃない

 

本人が感謝してるなら

それでいいじゃない

 

そんな声も

聞こえてきそうです。

 

確かに、

殴る側と殴られる側、

両者とも「これが最善だった」

と思えれば、

それでいいのかもしれません。

 

ただしそれは、

その両者の

その出来事だけを

切り取った場合

という条件がつくのでは

ないでしょうか。

 

やっぱりそういう経験をすると、

「時には暴力も必要」

「確かに手をあげたことは

事実だけど、

たいしたことじゃ

ないんじゃない?」

という意識になることが多い、

気がするのです。

 

だってそうですよね?

 

自分は

「殴られて良かった」

「殴られたから気づけた」

と思っている人に、

「教育に暴力は

必要だと思いますか?」

という質問をした時、

「絶対ダメだと思う!!」

とはならない気がします。

 

「時と場合によってはアリ」

とか、

「まあ、良くないとは思うけど、

仕方ない時もあるんじゃない?」

となるのではないでしょうか。

 

それはつまり、

自分が加害者である自覚

自分が被害者である自覚

を、

とっっっっても、

持ちにくくなってしまう

ということに繋がるのです。


このブログでも

何度もお伝えしている、

まずは気づくことが大切

ということが、

とても難しくなってしまうのです。

 

そしてこれは、

自分の子どもなど、

「手をあげられている人が

被害者である」

ことにも気づきにくくなります。

 

先生からの体罰を

親も容認する、

という事態に陥ってしまうのです。

 

これがどれだけ怖いことか

DVの連鎖を生みだしているか

をもっとわかってほしい!!

 

そもそも今は、

学校教育法第11条で

 

***********************************

 

校長及び教員は、

教育上必要があると認めるときは、

監督庁の定めるところにより、

学生、生徒及び児童に

懲戒を加えることができる。

但し、体罰を加えることはできない

 

***********************************

 

と明示されています。

 

そして「体罰」と「懲戒」の違いも

文部科学省のHPに

明記されています。

 

 

まあ、この「懲戒」も、

選択理論的には「アウト」

なんですけど。。。

「罰」を与えたところで、

生徒を「本質的に」動かすことは

出来ません。


俺は、私は殴られて気づけたし、

別にそれで傷ついてもいない。

本当に良かったと思ってる。

という方は是非一度、

自分の「暴力に対する意識」が

「暴力容認」に傾いていないか、

考えてみてください。

 

もし、あなたに、

殴ってくれて良かった

と思う出来事があったとしても、

だから時には

暴力を振るってもいい

という理由にはなりません!!

 

あなたの子どもが

あなたの教え子が

暴力をふるう人になっても

いいですか?

暴力をふるわれる人になっても

いいですか?

 

暴力が連鎖することは

たくさんの研究で実証済みです。

 

その連鎖を断ち切れるのは

あなたです!!

 

あなたが、

暴力を手放す勇気

持てる人であることを

心から願っています。

 

どうしたら手放せるか…

わからない時は、

いつでもご相談ください。

 

実際に暴力を手放した私の夫から、

お伝え出来ることはあると思います。

 

ご連絡お待ちしておりますブルー音符

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

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