こんにちは!
一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。
※年末年始は、
元旦のみお休みを頂きます。
それ以外は通常通り対応いたしますので、
何かありましたらいつでもご連絡ください。
今年も残すところあと三日。
はやい。。。
エフエフピーは大晦日まで仕事しますし、
冒頭に書いたように、
元旦しかお休みしないので、
あんまり年末年始って感じは
しないんですけどね。
にゃんハウス in こんぶさん。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
さて本題。
私は夫のDVに耐えられず、
離婚を決意し
ムスメを連れ家を出たわけですが、
最初の三か月は
実家に身を寄せておりました。
その間に、
ムスメの一歳半検診が
来てしまいました、という話。
前回の続きです。
前回はこちら→★★★
自治体の方とのやり取りを経て
無事実家の方で
健診を受けられることになり、
いざ当日。
もうこれで大丈夫!
めんどくさいやり取りは終わった!
後は受けるだけ
…と思っていたのですが。。。
母子手帳って自治体で違いますし、
住民票の住所が
記載されてる欄もあったので、
私たちが一時的にここにいることは
一目で分かるようになっていたのです。
問診、内科、歯科、身体測定などなど、
各ブースを回るわけですが、
行くとこ行くとこ、
「あら?こちらの方じゃないんですね?」
といった感じで、
いつまでこっちにいるのか
なんでこっちにいるのか
里帰りということは妊娠中なのか
などなど…
悪気はないのだと思いますが、
もうほっといてもらえないかな…
という気持ちでいっぱいでした。
特に…、
「妊娠中ですか?」という質問は
結構キツかったですね。。。
そんな幸せな理由で
ここにいるんじゃなぁぁぁぁぁい!
と、ちゃぶ台ひっくり返したい気持ちでした。。。
それでなくとも、
まだ当時は離婚の意思は消えておらず、
そういう時って、
周りのみんなが
幸せそうに見えてしまうもので…。
もうすぐシングルマザーになる、
かもしれない私
と
幸せ(そう)なママ
という図式が頭をぐるぐるしてしまい、
あーもう帰りたい…
なぜ私がこんな思いを…
みたいなことを
考えてしまっていました。
そして最後の栄養相談。
そんなに不安なことが
あったわけではないですが、
同じものばかり食べる傾向にあることとか
食事にすごく時間がかかることなんかを
栄養士さんに話しました。
その栄養士さんは
私の話を
「そうだったんですね」
「お母さん、頑張っていますね」
「お母さんが娘さんのことを考えているのが
本当に伝わってきます」
という言葉をかけて頂き、
ひたすら寄り添って聞いてくれました。
それまで言われたような
なんでここで検診を受けるのか
といったことも一切なく、です。
私はもう…、
ぼろぼろ涙が止まらなくなって
号泣してしまったのです。
ムスメの食事に関する不安で
号泣したわけではありません。
その方が私に寄り添ってくれたことで、
それまで張り詰めていた気持ちが
一気に緩んでしまったのだと思います。
あの時の栄養士さん、
お名前も聞かずに帰ってしまいましたが、
本当に救われました。
年輩の方ではなく
比較的お若い方だったように
記憶してますが、
本当に素晴らしい方でした。
ありがとうございます。
やっぱり
「寄り添ってもらえること」
というのは、
凍りついた心を溶かすことが出来るし、
本当の気持ちが
自然と出て来るものなのかな、
ということを感じた出来事でした。
そんなわけで、
なかなか辛かった乳児健診ですが、
最後はいい感じで終わることが
出来ました。
ちなみに、
あとで内閣府のDV相談「DVプラス」に
問合せをしたところ、
DVで避難・別居している場合などの
乳児検診は、
そのまま事情を伝えれば
問題なく避難・別居先の自治体で
受けることが出来るそうです。
精神的なハードル
(そもそも説明するのが辛い、嫌だ)
は当然あると思います。
実際に受ける時に
多少のアウェイ感も
あるかもしれません。
でも、
あなたが悪いわけではありません!
是非自治体に相談してみてください。
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