我慢も離婚もしない!DV問題解決には第三の選択肢があります。 -2ページ目

我慢も離婚もしない!DV問題解決には第三の選択肢があります。

夫の暴言暴力に長年悩んでいた私。夫は、私の家出をきっかけに自分がDV加害者であることに気づき、DV加害者更生プログラムを受講。八か月半の別居を経て、同居再開し、今は夫婦でDV加害者予防・更生プログラムがメインの一般社団法人エフエフピーを運営しています。

こんにちは!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

時々家の庭を野良猫ちゃんが

ウロウロしたりするのですが、

この間は珍しく、黒猫ちゃんが

我が家の猫たちにご挨拶をしてくれました。

 

わかりますかね?

奥にいるのが野良猫ちゃん。

 

いりこが

「おかーちゃん、誰かきたよ!!」

とでも言いたげに

こちらを見ています。

 

外は寒いだろうに。。。

また遊びにおいでね。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

今日お伝えすることは、

いじめに関しての内容ですが、

書くかどうかかなり迷いました。

 

もしかしたらこれを読んで傷つく方や、

嫌な気持ちになる方も

いらっしゃるかもしれません。

 

あくまで私個人の考えであることと、

いじめ被害者の方を

軽んじてるわけではないことを

ご理解頂けたらと思います。

 

こちらの記事、

ご覧になった方はいるでしょうか。

Twitterでもトレンド入りしてたので、

読んだ方も多いかもしれません。

 

 

 

フランスでいじめ防止として、

 

厳罰化を定めるいじめ防止法案が可決された

という話。

 

この記事のコメントは、

「日本もそうすべきだ!」

「マクロン大統領は素晴らしい」

というものが多く見られました。

 

確かに、

日本もいじめ問題には

メスを入れた方がいいに決まっているし、

そこに取り組むマクロン大統領は

素晴らしいと思います。

 

でも、日本の皆様に是非お伝えしたいのですが、

フランスなど欧米諸国は、

いじめた側へのカウンセリング

かなり積極的にやっているのです。

 

いじめられている方のケアが大切なのは

言うまでもありませんが、

いじめる方が

「なぜいじめをしてしまうのか」

ここを掘り下げて対処しないことには

根本的な解決は難しいのではないでしょうか。

 

それをせずして、

「良くないことなんだから

厳罰化しよう!」というのは、

本当に根本的な解決に

なりますか?

と疑問に感じてしまいます。

 

日本でも厳罰化が実現したら、

罪に問われる類の行動(いじめ)は

確かに減るかもしれません。

 

でもそれはただ、

罪に問われない類の行動に

変わるだけ

なのではないでしょうか。


なぜならいじめは、

人の心の闇(傷)が

大きく関わっているから

です。

 

ダメなものはダメ!!

と言って無理矢理蓋をする、

もししてしまったら罰を与える、

という対処だけで、

心の傷には何も対処しない

 

このやり方では、

イタチごっこを引き起こしてしまうのでは?

と思ってしまいます。

 

つまり、

抑止にはなっても

解決にはならない

と思えてならないのです。

 

いじめはサインです。

いじめる側の心が傷ついている、

という重要なサインです。

 

これを見逃さないでほしい。


そこにメスを入れなければ、

また違う形で「膿」が出ます。

 

(※誤解のないようにお伝えしたいのですが、

傷ついているからといって

いじめていいわけではありません。

それは当然、やってはいけないことです。)

 

人間をいじめられないなら、

動物をいじめるかもしれない。

 

動物もいじめられないなら、

物を壊すかもしれない。

 

それも出来ないなら…、

 

終わりはないのです。

 

私はいじめる側の味方ではありませんし、

いじめられる方の心の傷を

軽んじているわけではありません。

 

むしろ私もずっと

夫に「いじめられていた」

とも言えますから、

いじめられる方の気持ちも

少しは分かるつもりです。

 

だからこそ、こう思うのです。

「誰かを『いじめたい』と思う気持ちを

この世界からなくしたい。

そのために出来ることは何なのか」


ただ、欧米諸国は

いじめる側のカウンセリングも

積極的にしているということですが、

それでもこの厳罰化には

少し疑問を感じたりもします。

 

どちらにしろ、

「罰せられるからやらない」

では、根本的な解決は難しいのでは?

 

 

 

いじめ厳罰化…

あなたはどう思いますか?

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

エフエフピーでは、

DV問題に限らず、

未婚のカップル、子育て、虐待、

親子関係、職場の人間関係など、

様々な人間関係のご相談を

受け付けております。

 

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こんにちは!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

 

 

 

梁の上で毛づくろいするこんぶさん。

 

よくそんなとこで出来るねぇ……。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

前回、

「加害者」「更生」という言葉に対する違和感

という記事を書き、

その中で

「加害者」「被害者」という人は

存在しない

ということをお伝えしました。

 

前回の記事はこちら→★★★

 

ただ、

明確にしなければならないこともあります。

 

それは下記の二点です。

 

まず一点目、

「どちらがメインで支配している(いた)か」

「最初に圧力をかけている(いた)のはどちらか」

を明確にすることです。

 

DVは「行為」ではなく「関係性」

ということは

度々お伝えしている通り、

まずはその関係性であることを

明確にする必要があります。


そしてもう一点、

実際に「暴言」「暴力」を

振るっていたのは誰か

を明確にすることです。

 

支配や圧力があったからといって

暴力を振るっていい、ということには

ならないからです。

 

私たちで言えば、

「私と夫」という二者を切り取った時、

夫がメインで私を支配していましたし、

夫が最初に私に圧力をかけていました。

 

そしてそれ(支配・圧力)は、

「夫婦」という関係性においては

「DV」と定義されます。

 

余談ですが、

これが親子であれば「虐待」、

カップルであれば「デートDV」、

上司と部下であれば「パワハラ」、

友人関係であれば「いじめ」

と定義される、と考えています。

(ざっくりですよ、ざっくり)

 

つまり大切なのは、

「関係性を明確にすること」

であり、

「関係性を改善すること」

なのです。

 

加害者は誰か、といった

犯人捜しをすることではありません。

 

そしてここまで読んで下さったあなたが、

「あなたはDVです」

「あなたは加害者です」

と言われた方だった場合、

もしくは、

パートナーと子どもが

ある日突然出て行ってしまった場合

「相手だって自分を支配していた」

「自分も暴言を吐かれた」

と言いたいかもしれません。

 

特に暴言や暴力については、

そういう事実があれば

当然そう思ってしまいますよね。

 

でも…、

 

正直、この

「関係性を明確にすること」

を、当事者のお2人だけでやるのは、

難しいのではないかと思います。


何故なら、

お互い言い分はあって当然だし、

結果良くないことをしたにせよ、

そこには

何か理由があり、

それは本人にとっては正当性があることが

ほとんどだからです。

 

また、支配関係が成立している場合、

支配されている側は、

支配している側の人に対し、

本当に言いたいことを言うことは

出来ません。

 

話し合いが成立しないのです。

 

その状態で関係性を明確にするのは

「危険」いえ「不可能」

と言ってもいいくらいです。

 

自分だけでやるのも同じです。

どうしても主観が入ってしまいます。

 

そういう意味でも、

 

何故かパートナーとうまくいかない…

 

と感じているのであれば、

是非一度お電話頂けたらと思います。

 

もう一度言いますが、

 

大切なのは、

関係性を改善すること

です。

 

加害者、被害者、

悪いのは誰か、

といったことに

囚われないでください。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

エフエフピーでは、

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こんにちは!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

地震、すごかったですねあせる

夜中だったので、

揺れで目が覚めました。

 

え?まだ続く?っていうくらい、

長く感じました。

 

幸いモノが落ちることもなく、

ムスメは爆睡したままで起きることもなく、

ちょっとだけ夫とニュースを見て

また布団に入りました。

 

余震が続かないといいなぁ…。

 

いりことこんぶキラキラ

久々のツーショットカメラ

相変わらずラブラブですラブラブ

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

早いもので

エフエフピーを設立してから、

もうすぐ二年になろうとしています。

 

ホームページの

「エフエフピーとは」

というメニューには、

エフエフピーが

どんな法人かを説明するために、

 

「虐待・DVの加害者向け予防・更生プログラムを柱に、夫婦カウンセリングや被害者カウンセリング等を実施し、よりよい人間関係の構築や、夫婦関係や親子関係再生のお手伝いをします。」

 

と記載しております。

 

「加害者」

「更生」

という言葉を使っていますが、

私も夫も、

この言葉に当初から少し

違和感は感じていました。

 

そして、

エフエフピーを続ける中で

たくさんの方と面談をし、

プログラムをやればやるほど、

その違和感が強くなっていくのを

感じています。


じゃあなぜ、

そんなに違和感を感じるのか、

というと、、、

 

「加害行為をしてしまった人」

はいても、

「加害者」

という人は存在しない

と考えているからです。

 

同時に、

「被害を受けた人」

はいても、

「被害者」

という人は存在しない

と考えています。

 

例えば、

エフエフピーでは便宜上、

中川拓=(元)加害者

中川亜衣子=(元)被害者

と自分たちを表現しています。

 

確かに私と夫の関係においては、

夫が私に加害行為をした割合が

明らかに多いです。

 

でも、

厳密に、かつ誤解を恐れずに言うと、

中川拓を「加害者」に、

中川亜衣子を「被害者」に分類することは

本当は出来ないのです。

 

とは言え、

これらの言葉(加害者・被害者)は

あまりにも世間に浸透し過ぎています。

 

その言葉を使わずに、

DV問題に悩んでる方に

私たちの存在を認知してもらうためには…

と考えても、

「これだ!!」という言葉が

まだ見つからないのです。

 

言葉の持つイメージは

意外と強力です。

 

「加害者更生プログラム」

という響きだけで、

敬遠してしまう方も

いらっしゃると思います。

 

「受けてほしい」

と言われた方がショックなのは

当然だと思いますが、

言う方も、

「加害者更生プログラムを受けて」なんて

相手を悪者にして

自分がひどいことを言ってるみたい…

もしくは、

「加害者更生プログラム」という言葉に

相手が逆上しそうで言えない…

と感じて、伝えることを躊躇う方も

多いのではないでしょうか。

 

もっと違う名前だったら

受け入れやすいかもしれないのになぁ

なんて思ってしまいます。

 

なので

この記事を読んで下さった方だけでも、

「言葉の持つイメージ」

に惑わされないで頂けたらなと思います。

 

この記事には続きがあります。

 

そちらも大事なポイントになりますので、

次回の記事も是非読んでください!

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

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こんにちは!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

我が家はまあまあ(だいぶ?)

田舎なところにあるのですが、

最近、家の庭でよく

たぬきさんに遭遇します。

 

 

この子はずいぶんと寛いでいて、

毛づくろいなんかしてたので

写真撮れましたカメラ

 

たぬきってイヌ科なんですって。

知ってました?

私は知りませんでした。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

最近話題の月9ドラマ

「ミステリと言う勿れ」

皆さん、観てますか?

 

 

私、

この原作漫画の方が大好きでして…。

 

 

もともと田村由美さんの漫画が

好きなんですが、

だいぶ昔の話なので、

BASARA世代です。

 

 

田村由美さんの連載というだけで

何となく読み始めたのですが…、

めちゃくちゃ面白いです。

 

まあ、私がおススメするまでもなく、

大人気漫画ですので

今更感はあるかもしれませんけど。

 

一応、

ミステリー漫画という括りらしいのですが、

私を惹きつけてやまないのは

主人公:久能整(ととのう)くんの

本質を突いた言葉。

 

そう、

私はこの物語の「ミステリー」の面より、

「会話劇」の面や

独特の空気感

(私の語彙力では表現しきれない…)

が好きです。

 

なので、

ドラマ化されると知って

絶対観たい!という気持ちと

今の(漫画の)世界観を守りたい気持ちとが

入り混じっています。

 

まあ、

菅田将暉さんなら大丈夫だと

思いますけどね!

 

他にも、

風呂光聖子が伊藤沙莉さん

薮鑑造が遠藤憲一さん

というのを知って

俄然ドラマにも興味が湧いております合格

 

でも…、

宮崎って放送されてるんですかね?

 

宮崎は民法が2局しかないので、

「月9」というものが

存在しないんですよね。

 

テレビ宮崎(UMK)で

放送されるらしい、

ような感じではあるんですけど、

いつ放送されるのか分かっていないです。

⇒今色々調べてたら、

月曜の深夜0:54~放送みたいです!

録画しよキラキラ


とはいえ、

やっぱり原作漫画もおススメです。

 

整(ととのう)くんの「言葉」を

何度も読み返したくなる、

そんな漫画です。

 

その中にはきっと、

あなたが「はっとする言葉」や

しみじみと「『そうだよなぁ…』と感じる言葉」が

たくさんあると思いますよ音譜

 

「ミステリー」という括りに囚われず

読んでほしいなぁ、と思います。

 

今ならWeb漫画の色んなサイトで

最初の何話かは

無料で読めるみたいです。

 

是非是非キラキラ

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

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不定休 9時~21時

明けましておめでとうございます!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

2022年になりましたね。

元旦の昨日はお休みを頂きました。

 

去年は元旦もお休みにしなかったので

仕事モードでしたが、

今年はゆっくりさせて頂きました。

 

そして今日、

1月2日が仕事初めです。

早速面談が入っており、

夫に対応してもらって

私はムスメと過ごしていました。

 

炸裂するエネルギー…

4歳児は止まらない…

 

でも今日は早く寝てくれたので

良かったです。

 

保育園からムスメ宛に年賀状を頂き、

全てひらがなで書いてくださっていて、

その中にあった

「はやねはやおきしてますか?」

の一言がムスメの心に響いたようです。

 

保育士の皆様、、、

ありがとうございます目

 

今年は寅年ですね。

 

我が家のトラです↓↓

 

我が家では、

いりこが一番トラっぽいですかね。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

エフエフピーは既に仕事モードですが、

まだまだ世間はお正月モードですし、

きっとこのブログを

読んで下さっているあなたも

まだお正月休みの方も多いのでは

ないでしょうか。

 

年末年始、、、

去年のブログ→★★★

にも書きましたが、

ホントにトラブルネタが

いっぱいなんですよね。

 

そもそも一緒にいる時間が

普段よりも長い

 

いつもと違うイベントがたくさんあって

必然的にコミュニケーションが

求められる

→コミュニケーションを

とってもとらなくても

トラブルに発展する

 

家族それぞれで

「理想の過ごし方」が違う

 

普段関わらない人

(親戚や帰省した友達)との

距離感も家族それぞれ

 

などなど。。。

 

正直、DV関係じゃない夫婦でも

それなりにハードルの高さは

あるのではないかと思います。

 

それをDV関係にある夫婦が

うまく乗り切ろうとしても…

そんなの不可能に近いのでは、

とすら思ってしまいます。

 

そもそも

「うまく乗り切ろう」というのが、

典型的な

支配されてる側の思考

ですしね。。。

私もそうでしたから。

 

逆に、

 

気づくきっかけ

関係性を見直すきっかけ

一歩を踏み出すきっかけ

 

にしてほしいな、

と思います。


辛さ、

違和感、

居心地の悪さ、

そういうものを感じたら

そのままにしないであげて下さい。

 

今までは「そのままにしてた」としても、

是非2022年は、

「そのままにしない」年に

して頂きたいです!

 

今年の干支は、

「壬寅(みずのえ・とら)」です。

 

壬寅はどんな年になるかというと…

 

辛く厳しい冬は

いずれ終わり、

暖かい春が来る。

冬が厳しいほど

春の芽吹きは

生命力に溢れ、

華々しく生まれる。

 

だそうです。

 

もし今、「辛く厳しい冬」にいるのなら、

あなたの力で「終わらせて」下さい。

あなたならきっと大丈夫です。

 

最後になりましたが、

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

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こんにちは!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

※年末年始は、

元旦のみお休みを頂きます。

それ以外は通常通り対応いたしますので、

何かありましたらいつでもご連絡ください。

 

大晦日の今日は、

元旦の分の振替ということで、

14時からプログラムを開催いたしました。

 

大晦日にも関わらずご参加された皆様、

本当に素晴らしいと思います。

お疲れさまでした。


2021年の最後は、、、

いりこのはむはむショット。

 

 

私のフリースで

ふみふみはむはむ

しております。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

2021年ももう終わりますね。

皆様にとって

今年はどんな年でしたか?

 

東京オリンピックもありましたし、

コロナは相変わらずですが…、

 

私は、そうですね~、

やっぱり今年は、

「エフエフピーで

回復プログラムを始めたこと」

です。

 

去年の今頃はまだ、

加害者向けのプログラムしかなく、

今年の4月くらいから、まずは

被害者女性向けの回復プログラムを始め、

今年の9月には

加害者向けの回復プログラムも始めました。

 

継続してご参加頂いている方からは、

 

「すごく生きやすくなった」

 

「前みたいに考えることが

だいぶなくなった」

 

「本音を言える場所が出来た」

 

などなど…、

とても有難いお言葉を頂いております。

 

とはいえ、

私たちが何かしたわけではなく、

参加されてるご本人の力ですからね。

私たちはちょっとお手伝いしただけ。

 

それでも、

そう言って頂けることは

やっぱりとても嬉しいです。

 

そして実は、

回復プログラムをすること自体が、

私自身の回復に

大きく貢献してくれています。

 

資料を作成するために

色んな本を読みますが、

そこで気づくこともたくさんありますし、

参加者の皆様とお話する中で

はっとすることもたくさんあります。

 

そういう意味では、

「新しい自分にたくさん気づけた年」

でもありますし、改めて、

「自分の心の傷にたくさん気づけた年」

でもありました。

 

それはとても良いことだと感じています。

 

傷がどこにあるか分からなければ、

どこを手当てすればいいか分からない

ですからね。

 

それと今年は

たくさん本を読みました。

 

回復プログラムを始めるにあたって

ちゃんと勉強したい、

と思って本を読み始めましたが、

「やっぱり私は本が好きなんだ」

と痛感しましたね。

 

そんなわけで、

仕事のためと言いつつ、

これでもかと本を読んでおります。

ちゃんと仕事に還元してますよ!

 

来年はここ(ブログ)で

もっと本を紹介していきたいな、

とも思っています。

 

絵本もね、

良い絵本いっぱいあるんですよ。

 

お子さんに読んであげてほしいな、

とも思いますし、

実は読み聞かせしながら

自分が絵本に癒されていたりもします。

 

「素晴らしい絵本」は、

子どもだけではなく、

大人にとっても素晴らしいものです。

 

そういうのもちょっとずつ

発信していきたいです。

 

今年もたくさんの方から

お問い合わせを頂き、

プログラムにもご参加頂きました。

本当にありがとうございました。

 

このブログを読んで下さっている皆様も

本当にありがとうございました。

 

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えください。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

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不定休 9時~21時

こんにちは!

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※年末年始は、

元旦のみお休みを頂きます。

それ以外は通常通り対応いたしますので、

何かありましたらいつでもご連絡ください。

 

今年も残すところあと三日。

 

はやい。。。

 

エフエフピーは大晦日まで仕事しますし、

冒頭に書いたように、

元旦しかお休みしないので、

あんまり年末年始って感じは

しないんですけどね。

 

 

にゃんハウス in こんぶさん。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

私は夫のDVに耐えられず、

離婚を決意し

ムスメを連れ家を出たわけですが、

最初の三か月は

実家に身を寄せておりました。

 

その間に、

ムスメの一歳半検診が

来てしまいました、という話。

 

前回の続きです。

前回はこちら→★★★

 

自治体の方とのやり取りを経て

無事実家の方で

健診を受けられることになり、

いざ当日。

 

もうこれで大丈夫!

めんどくさいやり取りは終わった!

後は受けるだけ合格

 

…と思っていたのですが。。。


母子手帳って自治体で違いますし、

住民票の住所が

記載されてる欄もあったので、

私たちが一時的にここにいることは

一目で分かるようになっていたのです。

 

問診、内科、歯科、身体測定などなど、

各ブースを回るわけですが、

行くとこ行くとこ、

「あら?こちらの方じゃないんですね?」

といった感じで、

いつまでこっちにいるのか

なんでこっちにいるのか

里帰りということは妊娠中なのか

などなど…

悪気はないのだと思いますが、

もうほっといてもらえないかな…

という気持ちでいっぱいでした。

 

特に…、

「妊娠中ですか?」という質問は

結構キツかったですね。。。

 

そんな幸せな理由で

ここにいるんじゃなぁぁぁぁぁい!

 

と、ちゃぶ台ひっくり返したい気持ちでした。。。

 

それでなくとも、

まだ当時は離婚の意思は消えておらず、

そういう時って、

周りのみんなが

幸せそうに見えてしまうもので…。

 

もうすぐシングルマザーになる、

かもしれない私

幸せ(そう)なママ

 

という図式が頭をぐるぐるしてしまい、

あーもう帰りたい…

なぜ私がこんな思いを…

みたいなことを

考えてしまっていました。

 

そして最後の栄養相談。

そんなに不安なことが

あったわけではないですが、

同じものばかり食べる傾向にあることとか

食事にすごく時間がかかることなんかを

栄養士さんに話しました。

 

その栄養士さんは

私の話を

「そうだったんですね」

「お母さん、頑張っていますね」

「お母さんが娘さんのことを考えているのが

本当に伝わってきます」

という言葉をかけて頂き、

ひたすら寄り添って聞いてくれました。

 

それまで言われたような

なんでここで検診を受けるのか

といったことも一切なく、です。

 

私はもう…、

ぼろぼろ涙が止まらなくなって

号泣してしまったのです。

 

ムスメの食事に関する不安で

号泣したわけではありません。

 

その方が私に寄り添ってくれたことで、

それまで張り詰めていた気持ちが

一気に緩んでしまったのだと思います。


あの時の栄養士さん、

お名前も聞かずに帰ってしまいましたが、

本当に救われました。

 

年輩の方ではなく

比較的お若い方だったように

記憶してますが、

本当に素晴らしい方でした。

ありがとうございます。

 

やっぱり

「寄り添ってもらえること」

というのは、

凍りついた心を溶かすことが出来るし、

本当の気持ちが

自然と出て来るものなのかな、

ということを感じた出来事でした。

 

そんなわけで、

なかなか辛かった乳児健診ですが、

最後はいい感じで終わることが

出来ました。
 

ちなみに、

あとで内閣府のDV相談「DVプラス」に

問合せをしたところ、

DVで避難・別居している場合などの

乳児検診は、

そのまま事情を伝えれば

問題なく避難・別居先の自治体で

受けることが出来るそうです。

 

精神的なハードル

(そもそも説明するのが辛い、嫌だ)

は当然あると思います。

 

実際に受ける時に

多少のアウェイ感も

あるかもしれません。

 

でも、

あなたが悪いわけではありません!

 

是非自治体に相談してみてください。
 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

エフエフピーでは、

DV問題に限らず、

未婚のカップル、子育て、虐待、

親子関係、職場の人間関係など、

様々な人間関係のご相談を

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不定休 9時~21時

こんにちは!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

※年末年始は、

元旦のみお休みを頂きます。

それ以外は通常通り対応いたしますので、

何かありましたらいつでもご連絡ください。

 

寒くなってきましたね雪

さすがに宮崎は

雪はめったに降りませんが、

朝晩の冷え込みは

なかなかのものだと思います。

特に山の方はね。

 

ちょっと前になりますが、

西都原にコスモスを見に行った時の写真です。

 

10月末の写真です。

 

 

ひまわりもちょこちょこと

咲いてました。

 

ピンクのコスモスに

ひまわりが差し色のように映えて

素敵でしたね~。

 

毎年観に来られるかたも

結構いらっしゃるようです。

 

また来年になりますが、

是非観に来てくださいコスモス

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

私は夫の暴言・暴力に耐えられず、

離婚を決意し、

ムスメを連れ家を出たわけですが、

最初の三か月は

実家に身を寄せておりました。

 

その間に、

ムスメの一歳半健診が

来てしまいました。

 

一応結論としては、

無事実家の方で

健診を受けられたわけですが、

終えるまでには様々な

実務的なハードル、

精神的なハードル、

がありました。

 

違う自治体だったので、

「実家の方で受けます」

という手続きをしないと

いけなかったわけですが、

「住民票の住所で受けない理由を

教えてください」

と言われ、

その経緯を説明をすることに

まずハードルを感じてしまいました。

 

しかもそれが一回ではなく、

何回かやり取りがあって

その度に色々と聞かれたり

説明を求められた、

ように記憶してます。

 

よほどの理由がないのであれば

住民票の自治体で受けてほしい

という空気を

ものすごく感じたりもしました。

 

今にして思えば、

「よほどの理由」があったわけですが、

当時の私は

説明を求められた時に、

それを正直に言うことが

出来なかったのです。

 

何故言えなかったかは、

言ったら何か良くないことが

起きるのでは…、という

「漠然とした不安」

があったように思います。

 

例えば、

実家の自治体で受けることを

断られたらどうしよう

→当時はまだ、

夫がいる元の家の近くに行くことに

ものすごく抵抗があったので、

そう言われたら…と考えるだけで

本当のことを言う気持ちに

なれませんでした。

 

それに、正直に事情を話して

あれこれ聞かれることに

抵抗もありました。


自分がそういう状況にあると

正直に伝えることに、

恥ずかしさや

後ろめたさ、

夫を悪者にしてるみたいな罪悪感

もありました。

 

その時点で

既に警察には行っていたし、

DV関係にあったことを

「頭では」分かっていたけど、

心から理解・納得は

出来ていなかったんじゃないか

と思います。

 

結局「家庭の事情」の一点張りで押し切り、

いつ戻るかはまだ分からない

ということで、

実家の自治体で受けることに

了承してもらいました。

 

今にして思えば、

自治体の担当の方に

申し訳なく思いますあせる

わけが分からなくて

困っちゃいましたよね…。

 

そしていざ当日。

 

健診が始まってしまえば

もう大丈夫だろう、

と思っていた私の考えは

見事に打ち砕かれます。
 

続きはまた次回DASH!

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

エフエフピーでは、

DV問題に限らず、

未婚のカップル、子育て、虐待、

親子関係、職場の人間関係など、

様々な人間関係のご相談を

受け付けております。

 

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一般社団法人エフエフピー

08059315540

不定休 9時~21時

こんにちは!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

もう12月ですね。

随分ご無沙汰してしまいました。。。

 

色々とやること、

考えることが多くて、

更新が滞ってしまいました(言い訳)。

 

エフエフピーでは

加害者向けの予防・更生プログラムを

メインに運営しておりますが、

今年(2021年)の4月から

被害者向け(傷ついた方向け)の

回復プログラムも始めました。

 

こちらは現在、

私がメインで担当しております。

 

最初は人数も少なかったのですが、

有難いことに少しずつ増えてきました。

 

また、9月から、

52nd(加害者向けのプログラム)を

受けている方向けの

回復プログラムも始めたので、

資料を作成したり、

そのために色々と勉強したりと、

そちらに時間を使っておりまして…。

 

ブログは更新出来ておりませんでしたが、

勉強したり、

プログラムを通して

皆さんとお話する中で、

私もたくさんの気づきを得られています。

 

そういうことも

少しずつたまってきましたし、

更新したい気持ちも湧いてきましたので、

これからまた書いていきたいなと

思っている次第です。

 

更新しない中でも

毎日一定数のアクセスを頂いており、

心から感謝しております。

 

いりこやこんぶ、ニャンジェリーナも

みんな元気にしております。

 

こんぶです。↓

 

いりこです。↓

 

ニャンジェリーナです。↓

 

こちらのにゃんハウス↑

試しに一つだけ買ってみたら、

予想以上にお気に召して頂けたようで、

みんなで争奪戦になってしまいまして。。。

 

結局追加で二つ買い、

無事、一人一つずつ

割り当てられるようになりました合格

 

今日は久しぶりのご挨拶ということで、

こんな感じで終わろうかと思います。

 

またぼちぼち更新していきますので、

今後ともよろしくお願いいたします音譜

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

エフエフピーでは、

DV問題に限らず、

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不定休 9時~21時

こんにちは!

一般社団法人エフエフピーの中川亜衣子です。

 

お久しぶり(?)のこんぶさんです。

 

何故キミは段ボールがあると

必ず入るんだい?

 

(こんぶ)そこに段ボールがあるからよ!

 

↑ミーアキャットこんぶです。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

さて本題。

 

夏休み明けは、

お子さんの自殺率が上がる

ということで、

ネットでは注意喚起的な話題が

増えていますね。

 

以前、不登校に関する本を読んでいて、

その中にあった

不登校の子どもたちを対象とした

アンケート結果が印象的でした。

 

「大人には悩みを話せない」

と答えた子のうち、

「でも気づいてほしい」

と思っている子は

実に半数以上だった

という結果だったのです。

 

「話せない」

でも

「気づいてほしい」


矛盾する気持ちの中で

日々葛藤している様子が

ありありと浮かびます。

 

大人からすれば

「無茶言うなよ」

「言ってくれなきゃわかんないよ」

と言いたくなるのかもしれませんが、

私はこの気持ち、

自分がそうだったので

本当によく分かります。

 

夫婦関係の悩みは、

誰にでも話せるようなことでは

ないですからね。

 

大人はつい、

「今日も笑ってる」

「今日も学校に行った」

といった表面的なことで

判断しようとしたり、

 

「何も言ってこないから大丈夫」

「何かあれば言ってくるでしょ」

と向こうからのアクションで

判断しがちです。

 

特に思春期は

立ち入りすぎても離れてしまう、

という難しさもあり、

大人としてもどう対応していいか

迷う時期だと思います。

 

下記のリンクはとても良い記事なので

是非読んで頂きたいですが、

そちらにも記載されているのは、

「理解しようと努める」

ことと

「話してくれる関係性をつくる」

こと。

 

これが大人に出来ることです。

 

そしてそれは、

一朝一夕で出来ることではありません。

 

日々の積み重ね、

信頼関係の積み重ねです。

 

何か問題が起きた「その時」

信頼関係が作れていること、

子どもにとって

「安心できる場所」

になれていること

がとても重要なのではないでしょうか。

 

そんなことを言いつつ、

私も、

ムスメが思春期になった時、

そんな関係でいられるだろうか…

と思うこともあります。


そんな関係でいられるかは、

「今の私」がムスメとどう接するか

にかかっているのでしょう。

 

思春期になった時、と言わず、

今、どうなんだろう…、

彼女は言いたいことを

本当に言えてるかな?

 

どんなに「良い感じ」に

見えていても、

そういう視点を

持ち続けていきたいですね。

 

エフエフピーが

プログラムのベースとしている

「選択理論心理学」は

子育てにも大いに

役立ちます。

 

実際、学校など教育の現場でも

少しずつ取り入れられてきているようで、

とても嬉しいことです。

 

「他人と過去は変えられない

自分と未来は変えられる」

 

選択理論の基本の考え方です。

 

自分は何も動かず、

「話せない」子どもに

「話せるようになれ」と

「変化」を求めていないか?

 

子どもを「変えよう」としていないか?

 

常に自問自答していきたいと

改めて思う今日この頃です。

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

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