源九郎さん出番ですよ! ― 日本三大稲荷の 「源九郎稲荷神社」
源九郎稲荷神社(げんくろういなりじんじゃ)。

近鉄大和郡山駅を降りて、にぎやかな商店街を南西約500メートルへくだります。
国道108号と交差する手前に、参道があります。
参道は、神社の参道とふさわしくなく、神秘的な森に囲われているわけではありません。
もとは花街とつたえられる古い建物が軒を連ねる住宅街になっています。
その突き当たり、洞泉寺の横、北向きに鎮座しています。
市中にあるこじんまりとした稲荷神社といった雰囲気です。
しかし、これが伏見稲荷、豊川稲荷と並び日本三大稲荷の一つに数えられた稲荷神社なのです。
御祭神は宇迦之御魂神 。「保食社」
伊勢外宮、伏見稲荷大社の御主神と御同体ですね。
万民の生活に欠かせない五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、厄除開運、交通安全の守護神です。
源九郎狐には、沢山の伝説が残されております。
天智天皇の時代。
平群の真鳥氏が反逆を起こしました。
帝の勅命をうけ、迎え撃つは大伴金道麻呂。
稲荷(当時は寛平稲荷)で戦勝祈願したところ、明神が武人としてあらわれました。
数多の白狐を遣い、たちまち大敵・真鳥を討ち取ったと伝えられています。
他にも、「奈良のスーパーきつねさま。 」で紹介しました。
大和郡山に伝わる「綿帽子屋 」の御話、人形浄瑠璃、歌舞伎の「義経千本櫻」。
「戦国のきつねさま 」で紹介しました。
歴代の大和郡山城主、豊臣秀長、徳川家との深い関わり。
幕末の郡山藩主「柳沢保申」公は、常々、ここに参拝されそのご神徳に感応されたともあります。
俗世と隔絶されず、あけっぴろげにもおもえる神社です。
義侠心をあらわにした伝説や、「綿帽子」をだましとるなど、ときに手ひどい悪戯をします。
童謡「やまとの源九郎さん」
・・・大和の大和の源九郎さん遊びましょう
これにあらわされるように、地元のひとには「源九郎さん」という名前で親しまれています。
人びとのくらしになじみの深い神様なのでしょうね。
源九郎稲荷神社のホームページ
http://www.genkurou-inari.com/
関連記事
「奈良のスーパーきつねさま。 」
「戦国のきつねさま 」
「宇迦之御霊って神様の名前なの? 」
異聞 源九郎稲荷神社
「序・幸運論と奇蹟 」
「1.はじまりは、とよさんでした。 」
「2.大和郡山の町中に響く法螺貝の声 」
「3.闇の中からいずるものたち 」
「4.ひろがるキセキ。 還るべきところ 」
「5.源九郎さんのヒミツ 」
「語り部~伏見稲荷大社と源九郎稲荷神社 」
源九郎稲荷神社のその後
「キツネさんの受難! お色直しキツネさん。 」
「ええ!そんなことしちゃったの!? 」

近鉄大和郡山駅を降りて、にぎやかな商店街を南西約500メートルへくだります。
国道108号と交差する手前に、参道があります。
参道は、神社の参道とふさわしくなく、神秘的な森に囲われているわけではありません。
もとは花街とつたえられる古い建物が軒を連ねる住宅街になっています。
その突き当たり、洞泉寺の横、北向きに鎮座しています。
市中にあるこじんまりとした稲荷神社といった雰囲気です。
しかし、これが伏見稲荷、豊川稲荷と並び日本三大稲荷の一つに数えられた稲荷神社なのです。
御祭神は宇迦之御魂神 。「保食社」
伊勢外宮、伏見稲荷大社の御主神と御同体ですね。
万民の生活に欠かせない五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、厄除開運、交通安全の守護神です。
源九郎狐には、沢山の伝説が残されております。
天智天皇の時代。
平群の真鳥氏が反逆を起こしました。
帝の勅命をうけ、迎え撃つは大伴金道麻呂。
稲荷(当時は寛平稲荷)で戦勝祈願したところ、明神が武人としてあらわれました。
数多の白狐を遣い、たちまち大敵・真鳥を討ち取ったと伝えられています。
他にも、「奈良のスーパーきつねさま。 」で紹介しました。
大和郡山に伝わる「綿帽子屋 」の御話、人形浄瑠璃、歌舞伎の「義経千本櫻」。
「戦国のきつねさま 」で紹介しました。
歴代の大和郡山城主、豊臣秀長、徳川家との深い関わり。
幕末の郡山藩主「柳沢保申」公は、常々、ここに参拝されそのご神徳に感応されたともあります。
俗世と隔絶されず、あけっぴろげにもおもえる神社です。
義侠心をあらわにした伝説や、「綿帽子」をだましとるなど、ときに手ひどい悪戯をします。
童謡「やまとの源九郎さん」
・・・大和の大和の源九郎さん遊びましょう

これにあらわされるように、地元のひとには「源九郎さん」という名前で親しまれています。
人びとのくらしになじみの深い神様なのでしょうね。
源九郎稲荷神社のホームページhttp://www.genkurou-inari.com/
関連記事「奈良のスーパーきつねさま。 」
「戦国のきつねさま 」
「宇迦之御霊って神様の名前なの? 」
異聞 源九郎稲荷神社「序・幸運論と奇蹟 」
「1.はじまりは、とよさんでした。 」
「2.大和郡山の町中に響く法螺貝の声 」
「3.闇の中からいずるものたち 」
「4.ひろがるキセキ。 還るべきところ 」
「5.源九郎さんのヒミツ 」
「語り部~伏見稲荷大社と源九郎稲荷神社 」
源九郎稲荷神社のその後「キツネさんの受難! お色直しキツネさん。 」
「ええ!そんなことしちゃったの!? 」
戦国のきつねさま。 源九郎狐 伝説 ~ 大和郡山 漢国神社 源九郎稲荷神社 (2)
源九郎狐の源義経との活躍
の他にもこんなお話があります。
菅田明神の小狐が大蛇を退治するお話にも源九朗狐が登場します。
村人を苦しめる大蛇に、小狐を源九朗狐が助太刀します。
果して小狐は、大蛇を退治することができます。
(詳しくは「菅田明神の小狐の大蛇退治 」を参照。)
・・・
この源九郎狐は、大和郡山城 のお殿様とも親交があったそうです。
時の城主の夢枕に源九郎狐が現れ、お城を守護することを誓ったそうです。
豊臣秀長 が城主のとき、大野主馬が夜襲を仕掛け、城下に火を放ちました。
燃えさかる城下になすすべない秀長は、源九郎狐に助けをもとめ祈ります。
すると突然大雨が降り、大火を消し止めたそうです。
後に徳川・豊臣の天下分け目の合戦のとき、源九郎狐は徳川方につきます。
豊臣方のスパイをし、徳川方に情報を流していました。
しかし豊臣方に捕まり毒殺されてしまいます。
郡山のお殿様は、源九郎狐をあわれみ城下の洞泉寺境内に祀ったそうです。
さて、徳川家康ゆかりの漢国神社 の境内にも源九郎稲荷神社がありました。
松平定勝と袋中上人を開山した山の寺「念仏寺」。
ここにも、源九郎稲荷神社がありました。
これは徳川家の源九郎狐への感謝のあらわれでしょうか。
「源九郎さん出番ですよ!―日本三大稲荷の「源九郎稲荷神社」 」へつづく。
源九郎稲荷神社のホームページができました。
http://www.genkurou-inari.com/
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「3.闇の中からいずるものたち 」
「4.ひろがるキセキ。 還るべきところ 」
「5.源九郎さんのヒミツ 」
「語り部~伏見稲荷大社と源九郎稲荷神社 」
源九郎稲荷神社のその後
「キツネさんの受難! お色直しキツネさん。 」
「ええ!そんなことしちゃったの!? 」
菅田明神の小狐が大蛇を退治するお話にも源九朗狐が登場します。
村人を苦しめる大蛇に、小狐を源九朗狐が助太刀します。
果して小狐は、大蛇を退治することができます。
(詳しくは「菅田明神の小狐の大蛇退治 」を参照。)
・・・
この源九郎狐は、大和郡山城 のお殿様とも親交があったそうです。
時の城主の夢枕に源九郎狐が現れ、お城を守護することを誓ったそうです。
豊臣秀長 が城主のとき、大野主馬が夜襲を仕掛け、城下に火を放ちました。
燃えさかる城下になすすべない秀長は、源九郎狐に助けをもとめ祈ります。
すると突然大雨が降り、大火を消し止めたそうです。
後に徳川・豊臣の天下分け目の合戦のとき、源九郎狐は徳川方につきます。
豊臣方のスパイをし、徳川方に情報を流していました。
しかし豊臣方に捕まり毒殺されてしまいます。
郡山のお殿様は、源九郎狐をあわれみ城下の洞泉寺境内に祀ったそうです。
さて、徳川家康ゆかりの漢国神社 の境内にも源九郎稲荷神社がありました。
松平定勝と袋中上人を開山した山の寺「念仏寺」。
ここにも、源九郎稲荷神社がありました。
これは徳川家の源九郎狐への感謝のあらわれでしょうか。
「源九郎さん出番ですよ!―日本三大稲荷の「源九郎稲荷神社」 」へつづく。
源九郎稲荷神社のホームページができました。http://www.genkurou-inari.com/
関連記事「奈良のスーパーきつねさま。 」
「宇迦之御霊って神様の名前なの? 」
異聞 源九郎稲荷神社「序・幸運論と奇蹟 」
「1.はじまりは、とよさんでした。 」
「2.大和郡山の町中に響く法螺貝の声 」
「3.闇の中からいずるものたち 」
「4.ひろがるキセキ。 還るべきところ 」
「5.源九郎さんのヒミツ 」
「語り部~伏見稲荷大社と源九郎稲荷神社 」
源九郎稲荷神社のその後「キツネさんの受難! お色直しキツネさん。 」
「ええ!そんなことしちゃったの!? 」
奈良のスーパーきつねさま。 大和の源九郎狐伝説 ~ 大和郡山 源九郎稲荷神社 (1)
「大和の大和の源九郎さん、遊びましょ」
という童謡があります。
大和郡山市洞泉寺に源九郎稲荷神社 があります。
源九郎狐は、この神様の使いです。
五穀豊穣、商売繁盛の御利益があります。
小さな稲荷ですが、伏見稲荷、豊川稲荷と並び日本三大稲荷の一つに数えられています。
毎年4月の第一日曜日には「源九郎稲荷春季大祭」が行なわれ、白狐面をつけた子供行列が練り歩きます。
※写真は2010年3月の大和郡山城お城祭り のものです。
有名なお話に「綿帽子屋 」があります。
昔、郡山市柳に寺戸屋という綿帽子屋がありました。
そこに、ひとりの男が訪れました。
綿帽子を買いにきて、
「月末に代金を洞泉寺の源九郎稲荷神社にとりたてるように」と告げて立ち去りました。
月末になって代金を取り立てに行きますと、神社の人は知らないといいます。
かれこれ押し問答をしていると、突然、晴れた空から雨が、サーッと降りました。
ふたりの前に、綿帽子をかむった一団が列をなしています。
全員、その顔は狐でした。
(同じような話しでこのような「綿帽子 」の話もあります。)
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
さて源九郎は、牛若丸こと源九郎義経(みなもとのくろうよしつね)のことです。
人形浄瑠璃、歌舞伎に「義経千本櫻」という演目があります。
源平合戦後、義経は、兄・源頼朝にうとまれます。
都落ちし、くわえて平家の武将の復讐の的になります。
義経の困難と、それに巻き込まれた者たちの物語です。
これに狐忠信という人物がでてきます。
狐忠信は、”初音”という鼓の皮にされた千年の劫を経た夫婦の狐の子でした。
義経の家臣・佐藤忠信に化けて、義経の郎党として随行します。
義経を助け、また初音をもった静御前を護りとおしました。
義経一行が奥羽へ去るときでした。
狐忠信の忠義に義経は、別れのときに”源九郎”の名を贈ったのでした。
時代を超えた源九朗狐様の伝説は、ほかにもあります。「戦国のきつねさま 」へつづきます。
源九郎稲荷神社のホームページができました。
http://www.genkurou-inari.com/
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「1.はじまりは、とよさんでした。 」
「2.大和郡山の町中に響く法螺貝の声 」
「3.闇の中からいずるものたち 」
「4.ひろがるキセキ。 還るべきところ 」
「5.源九郎さんのヒミツ 」
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「キツネさんの受難! お色直しキツネさん。 」
「ええ!そんなことしちゃったの!? 」

という童謡があります。
大和郡山市洞泉寺に源九郎稲荷神社 があります。
源九郎狐は、この神様の使いです。五穀豊穣、商売繁盛の御利益があります。
小さな稲荷ですが、伏見稲荷、豊川稲荷と並び日本三大稲荷の一つに数えられています。
毎年4月の第一日曜日には「源九郎稲荷春季大祭」が行なわれ、白狐面をつけた子供行列が練り歩きます。
※写真は2010年3月の大和郡山城お城祭り のものです。
有名なお話に「綿帽子屋 」があります。
昔、郡山市柳に寺戸屋という綿帽子屋がありました。
そこに、ひとりの男が訪れました。
綿帽子を買いにきて、
「月末に代金を洞泉寺の源九郎稲荷神社にとりたてるように」と告げて立ち去りました。
月末になって代金を取り立てに行きますと、神社の人は知らないといいます。
かれこれ押し問答をしていると、突然、晴れた空から雨が、サーッと降りました。
ふたりの前に、綿帽子をかむった一団が列をなしています。
全員、その顔は狐でした。
(同じような話しでこのような「綿帽子 」の話もあります。)
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
さて源九郎は、牛若丸こと源九郎義経(みなもとのくろうよしつね)のことです。
人形浄瑠璃、歌舞伎に「義経千本櫻」という演目があります。
源平合戦後、義経は、兄・源頼朝にうとまれます。
都落ちし、くわえて平家の武将の復讐の的になります。
義経の困難と、それに巻き込まれた者たちの物語です。
これに狐忠信という人物がでてきます。
狐忠信は、”初音”という鼓の皮にされた千年の劫を経た夫婦の狐の子でした。
義経の家臣・佐藤忠信に化けて、義経の郎党として随行します。
義経を助け、また初音をもった静御前を護りとおしました。
義経一行が奥羽へ去るときでした。
狐忠信の忠義に義経は、別れのときに”源九郎”の名を贈ったのでした。
時代を超えた源九朗狐様の伝説は、ほかにもあります。「戦国のきつねさま 」へつづきます。
源九郎稲荷神社のホームページができました。http://www.genkurou-inari.com/
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異聞 源九郎稲荷神社「序・幸運論と奇蹟 」
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「2.大和郡山の町中に響く法螺貝の声 」
「3.闇の中からいずるものたち 」
「4.ひろがるキセキ。 還るべきところ 」
「5.源九郎さんのヒミツ 」
「語り部~伏見稲荷大社と源九郎稲荷神社 」
源九郎稲荷神社のその後「キツネさんの受難! お色直しキツネさん。 」
「ええ!そんなことしちゃったの!? 」


