ショータ、レアルマドリッド戦デビュー!
先日、サンフェルナンド(ユース)と契約した17歳のショータがレアルマドリッドのホームでデビューした
https://www.youtube.com/watch?v=yZS-jdHzl2w&feature=BFa&list=FLFxRCo5qXUU3HhiHFWyH20A
レアルの練習場はマドリッド空港に隣接し、練習場10面、小スタジアムを保有し、訪れるものを圧倒させます。
門の前には警備員が選手の出入りを管理し、試合なのにきっかり1時間前でなければ敷地にすら入らしてもらえない徹底ぶり。
ゲートを越えて200mほど歩いていくと、レアルマドリッドと書かれた大きな噴水が選手を迎える。
両サイドを10面のグランドに挟まれる形で更衣室の入口がある。
更衣室はいくつあるんだと言わんばかりに、無駄にあり広い。
その2階部分にはカフェテラス、分析室やレアル選手の更衣室があります。
分析室は選手一人ひとりのデータを徹底に管理し、どこからでも見られるようにガラス張りの壁には選手ひとり一人のデータが貼ってあり、正にレアルの中枢といえる部屋があります。
更衣室を抜けて奥の建物はレアル専用の病院があり、ここで怪我した選手は最新医療を持って治療します。
その病院の更に奥がトップ選手が練習する天然芝のグランドがあり、この広大な敷地を選手は時速100キロ近いスピードで飛ばしてゆくのです。
このように、このレアル練習場、通称バルデべバスでプレーすることは皆の憧れであり、そこにショータはサンフェルナンドの選手としてレアルマドリッドに乗り込んだのです。
監督は何と、全盛期にラウールとツートップを組んだモリエンテスである。
結果を先に言うと2-1で惜しくも敗れたけれど、その1点をレアルから奪ったのはショータだった。
レアル戦でデビューし、後半途中出場からゴールを決めるなどやはりこの男は持っているなあ。
さすがはレアル。一人ひとりがエース級であり、技術・スピード・判断全てがワールドクラス。
次節はホームでアトレティコマドリッド戦がある
サンフェルナンドのホームは閑静な住宅地のそばにあるが、何故かスタジアムの隣には乳牛を放牧している牧場がありとても臭い。
しかし、そんなことは気にするな。
思いっきり暴れまくって活躍して欲しい
ハンドするショータ・・・ではなく点を決めボールを持ち帰るショータ。
短期勝負
何故かこの時期中学生年代が多く、夏休み以降に更によく1ヶ月も休みが取れるなと羨ましく思う。
俺の時代には留学したくても、考えられんかったからなあ…
学校の先生や両親の理解がなければ絶対にできない事であり、だから本当に感謝してほしい。
また、後悔する留学もしないで欲しい。
言葉が分からない、練習量が少ない、フィジカルが強い、パスが来ない、など短期間で越えなければいけない壁が沢山ある。
いつも練習見てると、プレーが安定する選手と、プレーにムラがある選手が分かってくる。
まず、練習の入り方だ。
一言でいい、ロッカールームなどで自分から選手達に声を掛ける選手はそれだけ精神的に余裕が生まれ、プレーの安定さが増す。
そして、常に挑戦する気持ちも大切である。
逆に言葉が分からないや、ボールが来ない、練習量が少ないなど言い訳する選手は、既に自分がミスする前提で周りからの評価が下がらないように布石を打つから、プレーにムラがある。
プレーにムラのある選手は決まって期間が長ければもっとできたのに…と後悔する留学となる。
留学で学びに来る時代はもはや、ひと昔前の話です。
今の留学は私生活から練習も何事も挑戦して自己責任のもとアピールする事が重要であります。
自分の自信あるプレーが通用して周りから認められたら、それを長所とし伸ばしていく。
そこで初めて認められるプレー、ダメなプレーが知れるわけだ。
ハッキリ言って言葉も分からないし、短期間で教えてもらえる事は数少ない。
自分自身で話かける、ネットで調べて行く、サッカーでは自分から仕掛ける…など、どんどん行動し、受け身の留学は何も得ない。
何事も挑戦する留学こそが短期留学の醍醐味である。
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ドタバタサッカー
頭が丸坊主でクリッとしてて、中学生らしくかわいいです。

昨日Jrユース2部で初練習参加し、プレーを見てかなり良い素質を持った選手だけど、特にボール持った時の落ち着きがなく、常に何かに怯えて追われてる感じがしました。
別にDFの激しいプレッシャーがあるわけでもなく、何かドタバタした感じ。
この様な選手は決まって強豪校の部活の選手に多く見られます。
名門校となれば1~3年生合わせて100人近い部員数で、監督もそれはそれは閻魔大王の如く恐ろしい指揮官であります。
私も中学生時代パンチとあだ名が付いた恐ろしい監督に扱かれました。
就任当初パンチパーマで竹刀を持ち校内を巡回してたのを見て先輩方がパンチと命名したのです。
よく愛のムチといいますか、私もビンタは何発もくらってます。
お陰様である程度根性は付きましたが、気が付けば監督の顔色を伺ってサッカーしてましたね。
よって、1回のミスや言われた事ができなかったで交代させられるプレッシャーの中でやったので、自分のスタイルが確立できなかった。
とにかく、毎日の練習が厳しく練習行くのが憂鬱だったのを覚えています。
でも粘り強く、少しでは誰にも負けない根性は付きました。
スペインの子供達は自分のスタイルでサッカーをして、楽しんでやってる気がします。
だから個性が強い選手が沢山いる。
監督はその一人ひとりの個性を伸ばすといった感じですね。
それも選手は自分を知り、自分にあった指導者を選ぶ事も大切なのかもしれません。
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コミニュケーション
2部の契約を勝ち取るのは困難であります。
技術以上にコミニュケーション力が問われるからです。
日本人[男子]にとって非常に苦手な部分であります。
日本では監督や先輩に指示を出したり、気軽に意見をいうのはかなり勇気いる話ですよね。
少なくとも自分はそうでした。
そんなの問題なく余裕で意見言えるっすよぉ!
って選手がいれば、相当良い先輩達に恵まれてるか、度胸あるか、ただの世間知らずでしょう。
それくらい日本の社会はまだ上下関係が厳しいと思われます。
よって、日本人男子は中々意見を言えず、コミニュケーションが下手だと言われてます。
それに比べ海外に来る女性は度胸があり、あっという間に溶け込みます。
スペイン語を理解し、言われた事をやるのは比較的簡単だけど、それに対する意見をいうのはその数倍大変な事であり、それがコミニュケーションとしては最も大切な部分です。
どれだけ勉強して知識を持っていても、相手に正確に伝わらなければ結局ロボットと同じですからね。
単語や言葉が出なくてもジェスチャーで良いから、相手に指示を出せるように、度胸を付ける事がまず大切だと思います。
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日本人選手をみてきて
若干14歳の少年が約2ヶ月間もスペインで生活するのはかなり強い気持がなければやっていけないです。
ナオはスペイン来た時は内気で大人しい感じだったけど、既にスペイン生活が1ヶ月過ぎ徐々に成長している。
それがサッカーのプレーに反映されるから面白い。
成長すると言っても直ぐに技術が身に付くわけではなく、戦える選手に変身していくのである。
日本人選手は基本的にテクニックがあるといわれるが、静技術であり動技術ではない。
つまり対面でのパス練習やトラップ、コーンを置いてのドリブルは上手いが、試合になると何故かそれが活かされない。
それは真剣勝負をしていないから。
例え技術があっても、防具付けて竹刀で戦う侍と、命をかけて真剣で斬り合う侍は、勝つ事に重きを置く後者の方が圧倒的に使える技術を身につけていく。
今の日本人選手は余分な静技術が多いが為に、本当に自分に必要な動技術を磨けていない。
よって、内容は勝っていながら試合に負ける事が多い。
また勝てない一つの要因として闘争心がない。
勿論試合するには全員が勝ちたいに決まっている。
闘争心とは小さな勝ちにも拘る事である。
試合を観ていて闘争心が勝っているか、負けているかをすぐに判断できる場面がある。
それは空中戦の競り合い。
自分は身長が低いからヘディング負けても仕方ない、または中盤で相手に競り負けても正確に繋がるわけでなく、ルーズボールになるから一応競り合う振りだけで大丈夫。
ドリブル1対1で負けたら怒られる場面はあるが、空中戦で競り負けて怒られるシーンは余り聞かない。
実はこの考え方一つの積み重ねが大きなピンチ、失点に繋がる。
序盤の(大したことない競り合い)、身長差がある競り合いでも、勝つ気で真剣にやる選手は試合に勝つ選手の一員としては絶対に必要である。
どんな場面でも相手に勝つ闘争心、ここに拘る選手は必ず伸びるし、そういう選手がいるチームは本当に強い。
それは余分な技術修得に時間を割かず、勝つ為の技術のみに時間を注ぐからである。
ただ間違えてはいけないのが、静技術は勿論必要だし、基礎がなければ奪ったボールを直ぐに奪われてしまうし、ゴールできない。
よって、勝ちに拘る闘争心があって、静•動技術が研磨され、試合で使える様になる。