ドタバタサッカー | スペイン・サッカー珍道中

ドタバタサッカー

今中学生のカズが短期留学来てます。

頭が丸坊主でクリッとしてて、中学生らしくかわいいです。ニコニコ

昨日Jrユース2部で初練習参加し、プレーを見てかなり良い素質を持った選手だけど、特にボール持った時の落ち着きがなく、常に何かに怯えて追われてる感じがしました。

別にDFの激しいプレッシャーがあるわけでもなく、何かドタバタした感じ。

この様な選手は決まって強豪校の部活の選手に多く見られます。

名門校となれば1~3年生合わせて100人近い部員数で、監督もそれはそれは閻魔大王の如く恐ろしい指揮官であります。

私も中学生時代パンチとあだ名が付いた恐ろしい監督に扱かれました。

就任当初パンチパーマで竹刀を持ち校内を巡回してたのを見て先輩方がパンチと命名したのです。

よく愛のムチといいますか、私もビンタは何発もくらってます。

お陰様である程度根性は付きましたが、気が付けば監督の顔色を伺ってサッカーしてましたね。

よって、1回のミスや言われた事ができなかったで交代させられるプレッシャーの中でやったので、自分のスタイルが確立できなかった。

とにかく、毎日の練習が厳しく練習行くのが憂鬱だったのを覚えています。

でも粘り強く、少しでは誰にも負けない根性は付きました。

スペインの子供達は自分のスタイルでサッカーをして、楽しんでやってる気がします。

だから個性が強い選手が沢山いる。

監督はその一人ひとりの個性を伸ばすといった感じですね。

それも選手は自分を知り、自分にあった指導者を選ぶ事も大切なのかもしれません。
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