スペイン・サッカー珍道中 -4ページ目

猫を噛むネズミ

今日はヒカル(13歳)とソースケ(15歳)の試合を観に行きました。

ともにレギュラーでカニージャスに所属し、順位は2位と3位で好調!

一方の対戦相手は最下位のチームで大活躍して楽勝に勝てるはずだった…

窮鼠猫を噛むとは正に今日の試合でありました。

ヒカルの対戦相手は6試合勝ち点無しで、前半から完全に崖っぷちからのスタートダッシュに対し、カニージャスは箱を開けていきなり飛び掛かるネズミにビックリした感じだったと思います。

ソースケのチームも同じく結果的にはかろうじて勝ったが、ホームで最下位のチームを迎え入れての試合だから、やはり始まる前から楽勝と思ってる選手もいたと思います。

スペイン人は戦いの場において、弱い立場の者に対して徹底的に叩きのめさなければならない事を知っている。

何故なら、弱い立場の者は守るものが無く、追い込まれれば獲物を追うように闘争心剥き出しでかかってくるから、繋ぐ華麗なサッカーで点取るよりも、勝ち点3という結果にしか拘らない。

分かり易く言えば、大きく蹴って足の速い選手を走らせたり、フィジカルの強さで体当たりしボールを奪います。

ポゼッション主体で繋ぐ練習をしてきた選手からすればとてもナンセンスで腹立たしい。

そんなチームと誰もが対戦したくないし、そんなチームに勝ってもあまり嬉しくないが、同じリーグにいるから戦わなければいけないうえに、負けたらそのチームよりも弱いと数字が評価してしまいます。

だから、始めから全力で叩きのめしにいかなければ相手のペースにのまれてしまい、自分達のサッカーができなくなってしまう。

つまり普段練習しないサッカーを強いられ、リズムが掴めず思ったように自分のプレーもできなくなる。

自分達はイライラするし、相手には余計に勢いづかせるから中々その状態から抜け出せなくなります。


最初の10分が肝心で、格下相手にはこちらも闘争心剥き出しで望まなければいけないのです。

日本人選手は足下は器用だか、実戦では使えない技術と良く揶揄されます。

しかし、実戦で使えないのは技術ではなく、闘争心だと思います。

まずは闘争心なくしてスペインリーグの舞台には立てないです。

上に行けば行く程、実はこの相手を怯ませる闘争心が必要となります。

ネズミが出たら噛まれないよう、徹底的に駆除しましょう!




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リーグデビュー!

昨日ヒカル(13歳)が所属するカニージャスで、デビュー戦を果たしましたニコニコ

膨大な書類などの提出で先日ようやく選手登録が認可されました!

ヒカルが所属するカニージャスは、Jr.ユース13歳リーグ1部であり、同リーグには、レアルマドリッドやアトレティコマドリッド、ラージョ、ヘタッフエなどの名門が名を連ねるハイレベルなリーグでありますDASH!

そのリーグでカニージャスは現在3位!

しかも、ヒカルは6試合目のデビュー戦で先発出場ビックリマーク

更にエースの10番を付ける期待振りである。

この試合もアウエイながら2-0で勝利し、しっかり勝利に貢献音譜

やっぱり試合で活躍してくれるとこっちも嬉しいね!

次節も活躍して欲しい!

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ストライキお知らせ

今日は労働組合による全国規模のストライキがありました。

元々お祭り好きなスペイン人はストライキ自体を日常茶飯事に行いますが、大規模なのは数年振りです。

労働組合が主に国に対してやるストライキなので一般人は全く問題ないですが念の為、留学生には公共交通機関利用及び外出を自粛させました。

街の中心で行われ、郊外にホームステイがある留学生は問題はありませんが、中心はとにかくすごい人でした。

しかし、明日からは普段通り公共交通機関も復旧します。

マドリッドからのお知らせでした。






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日本食最強


最近中学生年代の留学生が多く、いつも留学生に対し口うるさく言っては厳しく、自分に優しい私であります。

スペインにいるんだから郷に従って日本食食べるな!

など偉そうに言いますが、実際自分は毎日日本食であります。

日本食って最高(^з^)-☆

ただ、その日本食も自分達だけではなく、スペイン人と一緒に食べ、食の文化交流をするのが大切であります。

異国の食事を受け入れ食べてもらう事は最上のコミュニケーション手段であり、外食しなくても自分で作れば良い。

その為にインターネットがあり、クックパッドというサイトは一瞬でコックさんになれる。

たまにはホームステイ先やチームメイトを招待して日本食を振る舞うことで、一気に距離が縮まるから是非とも実践してほしい。

留学生の諸君やってみようぜいグッド!





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日本人学校文化祭

昨日は留学生が在校するマドリッド日本人学校にて文化祭がありました。

小中学生一貫の全校生徒が20数名の小さな文化祭でありましたが、とても心に残る文化祭でした。

生徒数が少ない分、一人ひとりの役割はかなり多く大変だったと思います。

3時間余りの短い時間でしたが、台詞の長い英語劇や、スペイン語劇、昔話などあり、訪れたスペイン人の来賓も楽しんでいました。

僕はエイサーを何とか踊りきり、ホッとしました^^;

こうしてやると、学生時代を思い出します…

ただ今回は学生時代よりも真剣だったかもしれません。

結構ハマるかも。

来年もやろうかな…(^_^)

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ショータまたまたゴール


今日はユーロプラスの専属コーディネーターであり、親友でもあるナチョが監督務めるサンセバスチャンと、ショータが所属するサンフエルナンドの試合を見に行った。

低迷するナチョのチームに勝って欲しい思いと、アトレティコに勝って勢いに乗るショータのチームを応援したい思いが入り混じりながらの観戦だった…

結果的にはナチョが怒りまくって退場し、更にショータが1点決めサンフエルナンドが勝つという喜んで良いやら複雑な試合でした。

まあ、でも決めて欲しいとこで必ず決めるショータは持ってるなあ。

さすがは隊長!

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サマータイム終わり

日本では全く馴染みのないサマータイムというのが、10月最初日曜日の午前1:00を持って終了しました。

サマータイムとは、なんぞや?ですね。

終了したというより、1時間戻すといった方が分かりやすいですね。

つまり、深夜2時が1時に戻るという事です。

エネルギーの節約の為に導入したとか。

全ての時計を変えなければいけないですが、iPhoneは勝手に時間変わってくれました!

さすがです。


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渋滞したら…

今日は年間行事である文化祭に向け、日本人学校に行きました。

文化祭では保護者でエイサーを踊る予定であり、今日はその練習会です。

10:30集合が何故か家の前から激しい渋滞にあい普段の倍以上の時間がかかりました。

3車線もある上に通勤ラッシュは過ぎ反対車線はガラガラでありながら、この渋滞は嫌がらせである。

練習は週2回で、1回の練習が1時間なので、1分でも貴重なので何とか早く着きたい!

運転手の多くは早く渋滞を抜けて目的地に着きたい一心で車線変更を繰り返す人もいれば、急がないからのんびり行く人、何も考えずただ同じ車線を走るなど様々です。

何百万するスポーツカーだろうが、数十万の軽自動車だろうが、最終的には流れ(情報)を掴み、的確に車線変更していった車は素早く渋滞を脱出し、いち早く目的地に着きます。

サッカーに置き換えれば、お金がもらえる1部2部のカテゴリーを目的地とすれば当然皆そこに集まるから飽和状態となり、つまり渋滞が発生します。

高いポテンシャルを持っている選手も、その渋滞から抜け出さなければその真価を発揮できない。

スポーツカータイプの才能ある選手は、自分は早く走れるから大丈夫だと思って同じ車線を走り続ける。

しかし、要領良く後ろからドンドン車線変更を繰り返して前に行こうとする車に抜かれて更に渋滞にハマる…

気付いた時にはガソリン無くなりエンスト。

サッカー人生の終わりである。

しかし、高いポテンシャルを持つ選手は、渋滞を抜ければ更に加速して本来の力を発揮できる。

渋滞をいち早く見抜く情報、判断力、行動が必要であり、日頃からのケアも大切ですね。
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因みに文化祭の練習には遅れましたf^_^;)












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トレドで活躍する日本人!

トレドで活躍する日本人が地元新聞に大きく取り上げられた!

幸運⁉

彼らは救世主か?

しかし、カッコええポーズやなぁ…

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奈良県の姉妹都市 トレド

今日は留学生の奥様方と長年住み住んだトレドに訪れました!

世界遺産トレドは、いつ来てもいい場所です!


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