ここ数日、アメブロのヘッダー画像を変更したり、ホームページなどの説明文を書き換えたりしていました。
なぜかというと、《スッキリ家計簿》を、きちんと「複式家計簿」だと言い切ろうと決めたから。
複式簿記を全く知らない時に作った家計簿だし、複式簿記と聞いて誰もが思い浮かべる「仕訳帳」とは仕組みも違うので、なかなか決めきれずにいたのですが…。
やっぱり複式家計簿だよね~としか思えなくて😊
複式家計簿だと言い切ることにした
複式簿記を知らなかった私が考えたこと
複式簿記の仕訳帳は、1つのお金の増減を、借方・貸方という2つの場所に同じ金額を入れ、それぞれの勘定科目を割り当てて記録していくものですね。
でも、私は複式簿記を知らなかったので、こう考えました。
1つのお金の増減に、費目・お金の移動元・お金の移動先の3つのうち2つがある。
- 収入の場合:費目とお金の移動先
- 支出の場合:費目とお金の移動元
- 移動の場合:お金の移動元とお金の移動先
見た目の違い
費目は収入や支出の内容(給料や電気代など)、そして、移動元や移動先はお金そのものです。
一方、仕訳帳では、収入や支出の内容と、お金そのものを、どちらも勘定科目で処理します。
そして、金額は貸方から借方へ(右から左へ)移動するんですね。
複式家計簿だと言い切ることにした
複式簿記の仕訳帳は、1つのお金の増減を、借方・貸方という2つの場所で管理する。
《スッキリ家計簿》は、1つのお金の増減を、費目・移動元・移動先の3つのうち2つの場所で管理する。
見た目はちょっと違うけど、やってることは同じ。
なので、《スッキリ家計簿》は複式家計簿だと言い切ることにしました😊
家計簿だから許されること
《スッキリ家計簿》では、費目・移動元・移動先という3つの項目があっても、実際に使うのはどれか2つと書きました。
でも、実は3つ全部を使うパターンをひとつ用意しています。
それは、ローン返済時の入力方法。
ほんとだったら、ローンを組んで買い物をした日に全額を支出として計上し、返済はお金が移動するだけなのですが…。
ローンを組むときの気持ちって、少しずつ支出にしたいんですよね
だから、返済時に「○○費」として計上できるようにしています。
もちろん、最初に支出としてどーんと計上することもできます。
お金の動きは同じです。
費目の集計時期が違うだけ。
家計簿だから許されることですね😅