イテルギター教室~人生DIY~ -37ページ目

イテルギター教室~人生DIY~

教室案内、イベント案内、旬のニュース等をお届けします。

あの感動を再び!
サイコドラマティストで作曲家のケンユーさん
が新ワークをひっさげて札幌にやってきます☆


★日程 
2014年 7月26日11:00~21:00 
              7月27日9:00~1700
 
(湖での夜明けのワークも予定)

★会場 定山渓ホテル

および周辺の自然(札幌湖・朝日岳など)

★定員 14名
★最小実施人数 6名 (6月末時点)

★料金(7月26日の・夕食入浴・宿泊・27日朝食の料金含む。両日の昼食代・会場への交通費別)
・通常    32,800円 税別 (税込35,424円)
・早期割引 30000円 税別 (税込32400円) ※6/30までご入金の方

本ワークショップのおすすめポイントは、
「深い内面を吐露できるフトコロの深さ、
場がしっかりホールドされた安全感」

です!

大学などで心理学講師を勤め、
10年以上サイコドラマを学び心理系ワークショップを実践してきて、
プロミュージシャンとして演奏・作曲活動をし、
あわせて30年の歳月をかけて音楽と心のワークを作り上げてきた
ケンユーさんだからこそできるグループダイナミクス!

心理学の理論的な裏づけと、誰にも真似できない音楽ワーク、
そしてスピリチュアルな感性のドッキング。
日常を離れた安らぎの空間。

あなたの心の底からわきあがるもの、
たしかにご案内し、
しっかり受け取るご用意をいたします。


 温泉心と体もリラックスしてワークを楽しんでください。

宿泊は有名な定山渓ホテル。 

朝夕食はバイキング。

北海道の美味しいものを好きなだけ味わってください。



北海道の大自然に囲まれつつ、
ほどよく人里から離れた空間が
そこで何がおきても大丈夫なように守ってくれるでしょう。

このお膳立てだからできるストーリーが待っている。
そんなワクワクを感じます。

気になる方はぜひ、予定を空けておいてください。
ケンユーさんの詳しいワーク内容は追ってお知らせします。


■お申し込み
こちらのメールフォームからどうぞ。


★メールフォームがうまく送信できない場合はメールにて
etherf★@gmail.com(★を抜いて送信してください)
メールの件名を「ありのままの自分に出会うワークショップ 申し込み」とし、下記の項目をお知らせください。
===========================================
ありのままの自分に出会うワークショップに申し込みます。
 お名前:
 メールアドレス:
 携帯電話番号:
 何を見て知りましたか:
===========================================



★ ★ ★ ★ 前回参加された方の感想 ★ ★ ★ ★

「歌とサイコドラマが一緒になってるってどんな感じなんだろう?」

と思ってましたが、

不思議と違和感なく 後半へ向けて 自然と心を開くようになっていったのかな? 

声を出すのが、古代人の唄みたいで かなり好きでした。
あと30分くらいやってたかった(笑)
香りの効果もすごくあった気がします。 

締めのサイコドラマ。
みんな恐れをなして(笑)なかなか決まらず、
でもその状況を無理に急がせるでもなく 見守りつつ、
恐れが上がることの意味について言及してくれるケンユーさん。

で、私がお題を出すというかまな板に乗っかることになったわけですが 
話に出したことひとつひとつは、
他のワークショップなりで取り組んだことがあるものだったりしたんだけれど
 始めに言ったことから、気がつくとどんどん飛んでいて 
人生最初の記憶の話をしていたりと 
へー、これとこれがつながっちゃうんだ!
というのが 今までに無い視点でびっくり。

すごい短時間で時空飛び回ったみたいな気分でした。
実際、現れる形は違っても 私が抱えて来たことの根は、
こうやってつながっていたということなんだろうなぁ…と。

長期に物事を覚えておくのが苦手で、
感動したものとかでもすぐ忘れて行くことが多いのですが 
あれから、しんどい状況が現れた時に ドラマの場面を思い出して

(家族や守護天使役をやってくれた人の言ってくれたとか。
特に、私自身の役の人がいてくれたことで 強い味方がいる感がある) 

力にしています。ありがとうございました。
(アーティスト 女性)
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★


★主催 リズムセラピー札幌 代表 古川イテル 
今日は休日。
午後まで寝てた。
起きてからギターいじり。

友人から預かったアリアAMB-35のナットの弦溝を丸やすりで削ってならして、
弦がナットに埋もれず断面の半分くらいが出るようにした。

箱鳴り感アップ!

ついでにサドルも調整。全体的にオクタ-ブが高かったので、できるだけ弦長が長くオクターブが低くなるように削った。



別のギター。フォルヒS23のピックアップを、
ボリュームスイッチをさわりやすい位置に移動。
ボールピースの位置を低音側に移動。





- - - - - - - - - - - - - - - - - - 
イテルギター教室ではギターのメンテナンス・改造も承っております。
音が鳴らなかったり変だったり弾きにくいギターをお持ちの方、
どうぞメッセージにてお問い合わせ下さい。

お近くにファミリーマートがあれば
はこBOONで安く送れます。
以前名古屋のお客様から調整のためにギターを送って頂きました。(片道送料
1214円税込
こちらから発送手配も承れるのでお気軽にご相談下さい^^b
いて「なに食べたい?」
彼女「なんでもいいよ」

僕は思う。
本当になんでもいいのか!?
と。

作ったあとで、やっぱりちがうのがいいとか言われたら…
もう立ち上がれないくらい僕はもろい。

なんとなく彼女の好みは把握しているので、
それっぽい材料を入れる。
彼女は僕の栄養状態を気にしてくれているので
野菜・肉・穀物とバランスよく入れる。

作ってみて、麺やごはんがやわすぎたり固かったり味が濃すぎたりすることがある。
彼女の偉大さは、そんな出来不出来を包括する器の大きさである。

いて「ごめん、ゆですぎた…」
いて「ごめん、塩いれすぎた…」

「たしかに、ちょっとやわいけど、おいしいよ」
「たしかに、ちょっとしょっぱいけど、おいしいよ」

気を使ってるというより、ほんとうにおいしそうなのだ。
ばくばくたべて、おかわりだってするし、おなかいっぱいになったらなったと遠慮なく言う。

おかげで前から、今も、僕は彼女に料理を作るのがとても楽しみだ。
次は何を作ってやろうかと考えて、
日持ちする素材・調味料は日ごろからスーパーで狙いをつけてストックしておく。

麺のゆで加減がカンでわかるようになってきたし、
塩加減はあとで調整がきくように控えめにするようになった。

彼女は、教えない料理の先生だ。
彼女が喜んで食べるだけで、僕の料理意欲はぐんぐん上昇している。
以前ギターのサドル交換を依頼下さったお客様に、会う機会があった。
直ったギターで、コードストローク、カッティング、スリーフィンガーと 
アコギテクニックを披露してくれた。

「すごく弾きやすくなったし、音もよくなって、合うようになったよ。ありがとう。」

お世辞とかリップサービスじゃない、ほんとに喜んでくれてるのがダイレクトに伝わってきた。

メンテナンスして僕自身試奏していたときは感じなかった、
その人と楽器との一体感まで伝わってきた。
シンクロ率高い感じ。
素材が料理になった感じ。

すごくうれしい。
うれしいのはそれだけじゃない。

ギターの調整がだいたい仕上がったあと、ボディやヘッドのキズが気になって、
ぼくの自宅にあった塗料で目立たないようにペイントした。
頼まれてないけどハゲて中身がむき出しなのが痛々しく気になってついやってしまった。

やってしまったあとで、あー一言確認しとけばよかった!!と後悔した。

茶色の部分はうまくいったのだけれど、ボディ表面のいちばん目立つひっかきキズには
どうしても塗料がうまくのらなくて、キズのスキマの一部だけに塗料が染みて、
かえって見た目が悪くなったかも、と思った。

あとでそのことを電話でお詫びした。そしたら

「まだ見てないんだよねー!だけど、うれしいよ!
 イテルがやってくれるならぜんぜんOKだよ!どんどんやっちゃって!!」

全幅の信頼感とうかんじが伝わってきて、泣きそうだった。

そんなやりとりの後だったので、
弾いてるところをみて、なおうれしかった。
調整は僕の手元にある状態で完了していたけれど、
その人が弾いて、ダルマやリュウに眼が入ったような感じ。

音楽っていいなー人っていいなー と日常のあれこれに♪がついた一件、まるっと。



- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 
イテルギター教室ではギターのメンテナンス・改造も承っております。
音が鳴らなかったり変だったり弾きにくいギターをお持ちの方、
どうぞメッセージにてお問い合わせ下さい。
「イテルさんの彼女ってどんなひとなの?」
「本当に彼女なの?脳内彼女なんじゃないの?」

そんな質問を受けることがたびたびあるので、
今回は僕の彼女について書く。

彼女との出会いは僕の学生時代にさかのぼる。
お互い意識していなかったけれど、
気兼ねせず話していられた。
水と空気みたいな、プレーンな関係。

学校を卒業してしばらく連絡は途絶えていたけれど
社会人になってからばったり再開。
思い出話なんかしてるうちに、いつのまにか意気投合して個人的に会うようになった。

僕はおくてである。自分から積極的にアプローチするのが苦手だ。
彼女は、ことあるごとに、ほどよく、ぼくのきもちを確認しながら、
距離を縮めてくれた。

そのころの僕は、生きる気力をなくしたぬけがらみたいになっていた。
彼女は魅力的で活き活きしていて仕事もできる人なので、
こんなヒモノみたいな僕がまさかおつきあいできるとは思っていなかった。

ひからびたこころの、しわのひとつひとつに、彼女はうるおいをあたえてくれた。
ぼくひとりでは見慣れて印象の残らないなにげない風景にも彼女は意味を与えてくれた。
僕の枯れた根っこが、再び養分を吸えるようになってくるような、そんなきっかけをくれた。

介護学生を卒業してしばらく、そんないろどりのあるつきあいが続いた。
まだ恋人としてとかつきあうとか、考えてはいなかった。
あるとき彼女は言った。

「わたし、遠まわしにじょうずに言ったりできないんだけど。いてるくんは、わたしのことどう思ってるの?」

あ、このひとを、女性として意識していいんだ、という許可をもらったような気がした。
単に女性として魅力的なだけでなく、
あのときに僕が必要な、目に見えない命のもとをすこしずつ、
僕が吸収できるぶんだけ供給してくれた。
そんな恩人だ。

こころに必要なぶんを、必要なだけ。
そのセンスがいまの仕事に活きている。
僕はギター講師のほかにスカイプで話を聞く仕事もしている。
・誰にもいえない秘密を聞く「秘密屋」
・お客さんと直感アンテナを立てて共同リーディングする「気まぐれ屋」
どちらも、彼女がしてくれたように、
無理なく、がんばらず、自然に、流れにまかせてやっている。それがすごく楽しい。

彼女は僕に生きる希望を与えてくれただけでなく、
仕事に役立つセンスも育て続けてくれている。
ぼくの彼女はとても積極的だ。
会いたいときは会いたいって言ってくれるし
好きなものは好きって言ってくれるし、
いやなものはいやっていってくれるし、
したいときはしたいって言ってくれる。
変化球なし直球だからそのまんま受け取ってればいいと思ってた。

まじわったあと、
「もういっかいする?」
と言われることがしばしばある。

だいじょうぶなときもあるんだけど
そうじゃないときは
「ごめん、むりー」
と僕はざんねんそうに言う。

どこかで、彼女を十分満足させられないことに罪悪感というか
不全感みたいのがあった。

最近ふと、
はたして彼女はそれが不満なのか?
と疑問がわいて、きいてみた。

「え?ぜんぜん問題ないよ。あれはリップサービス。」

いて「物足りなかったり欲求不満だったりしない?」

「そんなことない。じゅうぶん満足してる。」

とても安心したのと同時に、
確認してないのに勝手に
彼女が満足していないと僕が思い込んでいたことがわかった。

いま振り返って、そういう思い込み他にもいっぱいありそう。

ご依頼のギター、↓は施工完了したものです。


↓施工部分です。黒い棒状の部品が、新たに入れたサドルです。
「ストリングセイバー」という、新素材でできた製品です。

ついでにブリッジピンに弦が入るところに若干ミゾを入れたことで、弦のブリッジへの密着度を高め音量アップしています。

このギター、もともとプラスチックのサドルが入っていました。
5・6弦にあたる部分がこわれて音程が合わなくなっていました。

新しいサドルを削ってもとのサドルの大きさにあわせました。

弦が乗る部分は、ちょっといい市販ギターサドルの初期状態にならって
1弦 弦長短めになるように
2弦 弦長長めになるように
3~6弦にかけて、だんだん弦長が長くなるように調整しました。

サドルをブリッジにいれ、新品の弦を張りました。
ブリッジピン溝、サドル・ナットの弦が摩擦するとこには潤滑油をちょっとつけて
チューニングの安定を図りました。
(摩擦が大きいとチューニングしているとき「キン!」という。のを、ふせぐ)
また、もとのサドル下に入っていた上げ底のプラスチック片を取り除いたことで
サドルとブリッジの密着が高まり、音量・音質が改善したと感じられます。

できあがりは、とてもいい音。
ビビらないように今回はあえて弦高を高めでセッティングしました。
弦高は6弦12Fで約3mm程度、1弦12fで約2.5mm程度。
オーナーさんのプレイスタイルが、主にローコードでの弾き語りなので
そのほうが音にも張りが出ます。

今回の施工で、サドルは下げればいいってもんじゃないことを学びました。

●今回の料金
工賃 1000円
弦 300円(アリア エクストラライト)
サドル 2000円(グラフテック社ストリングセイバー)
計3300円


イテルギター教室ではギターのメンテナンス・改造も承っております。
音が鳴らなかったり変だったり弾きにくいギターをお持ちの方、
どうぞメッセージにてお問い合わせ下さい。

ちなみに、今回のサドルは冒頭にも書いたように、
グラフテック社のストリングセイバーという製品。
弦の圧力によって微粒子状に混入された潤滑剤のカプセルが破け、
弦との間に薄い膜ができ摩擦抵抗を最小限に留め、その結果弦の寿命を延ばすそうです。
それで「ストリングセイバー」というんですね。

ギターを激しく弾いていると、サドルと弦の接点あたりで弦が切れることがああります。
あれは、弦とサドルの摩擦が強いからなのでしょう。
今回のストリングセイバーなら、そのリスクが軽減できそうです。

そんな優れもののストリングセイバー、
手もとの在庫がなくなったので
アマゾン、サウンドハウス、ヤフオクで探してみましたが
アコースティックギター用サドルは見当たりませんでした。

もしかして生産終了品?!
だとしたらすごくレアな部品だったのかもしれない…

ラッキーなお客さんでした!
ずーっとほったらかしだったバイオリン
中をみると、ラベルがドイツ語。
ドイツ製?

G・D・A線とチューニングしE線を巻くと、戻ってしまう。
どうも糸巻きとの摩擦が足りないらしい。
ドリルでペグに穴を開けて巻きを多くしてもだめだった。
そこで、E線の先にクラシックギターの弦をしばりつけて、長くした分をペグにしばった。
そしたらOK!

いい音♪
以前バイオリニストの方に弾いてもらったとき
G線がこもってるといわれたのを思い出した。
指ではじいてもG線だけこもってる感じがする。
これはバイオリンの問題というよりは
弦の問題な気がする。
抜けがよくて手ごろなG線募集中!
いっそギターの弦を張ってやろうか。
4・5弦の巻弦がいち早くボロボロになるので、
消耗しにくいプレーン弦に置き換えようと画策中。
張った弦はクレハのシーガーエース20号。

クレハ(KUREHA) シーガー エース 60m 12号

新品価格
¥3,045から
(2014/5/14 23:00時点)



↓実験対象になったクラシックギター。
中古7万円くらいの手工ギター。
仕事・ライブで主に使っています。
4弦プレーンナイロン全景

↓左上のストリングポストに巻いてます。
はじめ3回くらい巻きつけて、左側に一度巻いてから右側に巻いています。
4弦プレーンナイロンヘッド

↓ブリッジ。
 ふつーに止めても滑って抜けるので、4弦だけ8の字結びにしてます。
4弦プレーンナイロンブリッジ

張った印象としては、4弦Dのチューニングではユルユル。
使えなくもないかんじです。

Gまであげるとかなりパリッパリ。テンションきついです。
3弦Gとして使うのはスーパーハードなかんじです。

3弦Gにはすでに18号でノーマルテンションとして使えることを確認しております。

クレハ(KUREHA) シーガー エース 60m 18号

新品価格
¥4,212から
(2014/5/14 23:06時点)


僕は1弦に7号、

クレハ(KUREHA) シーガー エース 60m 7号

新品価格
¥2,570から
(2014/5/14 23:07時点)

2弦に12号を使っています。

クレハ(KUREHA) シーガーエース 60m 12号

新品価格
¥2,530から
(2014/5/14 23:08時点)


2弦Bに12号だとちょっとゆるいので、エクストラライトなかんじです。
14号も持っていて、かなりハードになるのでほんとうは13号があるとちょうどいい気がします。
(エースの13号を販売してるのを見たことはありません。)

1弦Eは7号だとややゆるいので、8号がちょうどいいかもしれません。

クレハ(KUREHA) シーガー エース 60m 8号

新品価格
¥2,309から
(2014/5/14 23:09時点)


7号がエクストラライト、8号がライトゲージというかんじでしょうか。

今回の実験結果から
おそらくシーガーオレンジラベル22号が4弦に合うのではと予想します。(エースは20号まで)
そうすると26号が5弦、30号が6弦になるでしょうか。

追って実験結果を報告します。
全部シーガーになれば、
巻き弦もフレットも指にも爪もいたむのを気にせずかき鳴らせます。
うまくいったら音源もアップしたいと思います。