・警官隊と装甲車二台による「奪還作戦」

 

 

『シアトル市の警察署がデモ隊に乗っ取られたという...』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12603310520.html

 

 

 

『シアトルの「自治区」が終焉』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12608217563.html

 

米ミネアポリス地元警察官によるジョージ・フロイド氏「殺害」をキッカケに、所謂『ブラックライブズマター(黒人の命も大切だ)』参加者によって作られた自治区が、先日警官隊の手によって「終焉」を迎えたという。

 

‐故ジョージ・フロイド氏の「聖人化」加速中 混沌なる『アイデンティティ政治』の行方‐

 

‐ANTIFAが支配するシアトル自治区(CHAZ)の現実‐

 

長年アメリカで燻り続けてきた『アイデンティティ・ポリティクス』の病理については、拙ブログでも3年以上にも渡って(シャーロッツビル事件から)、英語ブロガー諸氏のレポートをもとに、継続的にウォッチをし、その「矛盾」を追求して参りました。

 

 

Antifa's violence is no longer tolerated

 

平和的な右翼デモに突撃したり、市井でも「極左暴力集団」として名高い『ANTIFA』が、フロイド事件を口実に、自前の武装集団でもってシアトル市警察署を襲撃、もうこの時点で米国社会の「野蛮さ」を感じてしまいます。

 

 

『聖人化される前科者~ジョージ・フロイド殺害事件~』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12603242330.html

 

西側MSMメディア以外の報道によると、彼が5回も服役歴のある麻薬中毒者で、かねてから警察のお世話になっていたそうです。

 

だからと言って、フロイド氏が命を落とす理由にはなりませんが、日本のリベラル勢力をはじめ、今回の事件で偽善者連中がギャースカ喚くほど、物事は単純ではないということだ。

 

 

・「大メディア」が煽る 『人種政治』のキナ臭さ

 

 

2020年7月9日号 『週刊文春』記事

 

‐【追記】アイデンティティ・ポリティクスとミネアポリス事件(白人至上主義の正体に迫る)‐

 

ポール・クレイグ・ロバーツ氏が述べるように、本家アメリカ社会における『警察暴力』の被害者は、なにも“黒人だけ”には限らないし、それよりも「物言わぬ白人」が大勢いると、おそらく、これ以外にも「イスラエルの殺人拘束法」だとか、何重にもつらなる複雑性があって「一言二言」のセンテンスでは語りつくせないシロモノとなり、もはや“意識高い系”の人々では追いつけなくなる範疇でしょう。

 

 

ゆえに「一方的な美談」だけを並べる論者は信用ならないし、大袈裟太郎氏がCHAZ(シアトル自治区)で、取材開始15分で黒人男性からボコられたのも、「彼らはテロリストじゃない!」と言い張る人たちにとっては、かなり都合の悪い出来事なんじゃないかと・・・。

 

そもそも、どんな理由があれ「警察署を襲撃する」ような連中が、誰もまともだとは思わないし、仮に日本でそんなことが起きれば、方々から総叩きに遭うことは必至だ。それでも擁護する連中がいるとするなら、根本的な“倫理観の偏重”があると考える。

 

安っぽい三流ドラマの物語を見せられるように、CHAZ『悪しき警察権力から解放されたユートピア』などと言う妄想は、下のリブログ記事によって粉砕されるであろう。

 

 

アメリカで「人権が大事」と声高に叫ばれる一方、本当に交わすべき『政治的議論』は、彼らの頭の中には“一切存在しない”のです。

 

町山氏の論稿「CHAZはベトナム反戦のサマー・オブ・ラブになるかも」という市長発言がご紹介されていたが、今の米国社会の流れを見ていると“絶対にそうならない”のは確信的に言える。

 

『アメリカ人は、平和教育を受けていない』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12403760386.html

 

オバマ前大統領「アメリカ人こそが使い捨てにされない国民である」と演説したように、いつも大切なのは“俺たちアメリカ人の人権”で、そもそも彼らは『平和教育』を受けていないし、パールハーバーを契機とした「永遠の警戒」よろしく、戦争こそが平和維持活動という奇妙な思考を持った『例外主義の帝国』は、よその国でどんなに破壊行為や殺人行為や難民を生み出そうとも、本当に興味がないわけで、そういう「冷血さを兼ね備えた民族」が考える『人権主義』なるものが、とんだ茶番劇であることは明々白々である。

 

 

『アメリカにとって、黒人の命は時々大切なだけ』(野薔薇さんのコメントより)

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/06/post-44cf03.html#comment-118032582

 

アメリカ国内でも、黒人以外に“見捨てられた人たち”が大勢いるというのに、「トランプ憎し」で結託したリベラル連中(戦争賛成集団)は、彼の2016年における大統領選公約『ロシア講和』『駐留米軍撤退』大反対米民主党主流マスコミ(MSM)、その背後にいる軍産複合体の意向に沿って、お寒い人種政治(アメリカ人限定)をしていることに、ほとほと呆れてしまうわけです。

 

 

<参考資料>

 

・Cluttered talk blab blab blab 『シアトルの「自治区」が終焉』記事

 

 https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12608217563.html

 

・同 『Antifa's violence is no longer tolerated』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12307024662.html

 

・同 『聖人化される前科者~ジョージフロイド殺害事件~』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12603242330.html

 

・同 『アメリカ上院がアフガニスタン撤退を否決』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12608388475.html

 

・同 『アメリカ人は、平和教育を受けていない』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12403760386.html

 

・2020年7月9日号 『週刊文春』記事

 

・マスコミに載らない海外記事 『アメリカにとって、黒人の命は時々大切なだけ』

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/06/post-44cf03.html#comment-118032582

 

 

 

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