聖人化される前科者
すごいことになっていますね~5回の服役歴のある麻薬中毒者が、聖人化されている↓ミネアポリス警察に殺されたジョージ・フロイドという人については、もっとすごい話が、出てきています。'The Black Lives Matter campaign is correct to demand justice for George Floyd’s brutal death. But trying to turn this violent ex-con into a Mandela-like martyr does this crusade a great disservice.'
— RT (@RT_com) June 8, 2020
- @jasonotoolereal https://t.co/Y2JGQF1aH4
- 5回の服役歴がある前科者だった(強盗、窃盗、住居侵入、薬物関係)。
- 妊婦の腹に銃を突き付けて、金を奪ったことがあった。
- 逮捕されたとき、フェンタニルと覚せい剤でラリっていた。
- ポルノ映画への出演経験があった。
それは、警察に殺されてもいいということと、イコールではありません。
「そういう人」でも、殺さずに逮捕するような訓練が必要でしょうし、配慮が、必要でしょう。
だから、殺したことは、警察が悪いわけです。
が、警察に殺された黒人男性だから、いい人だったという「逆説」は、成り立たない、この記事の著者の人は、白人男性ですが、そういうふうに言っているわけです。
「聖人」として持ち上げるのは、おかしいし、逆に、「こんなにひどいヤツだった」というふうに、必要以上に貶めるということも、すべきではない、と。
しかし…現状では、アメリカの人たちというのは「そのどっちか」になってしまっている、らしいんですね。
せめて、もっと第三者的な見方のできる私たちは、極端な見方をしないように、心掛けるべきでしょう。