フルメタルパニックのレーバテインを作りたい | 自由に楽しく大雑把にプラモデル

自由に楽しく大雑把にプラモデル

感性の赴くまま楽しくプラモデルを作っています。
大雑把な性格なので、超絶作品は来世で作ることにしています。


普段はアニメを流し見ながらプラモを作っていることが多いですが、中でも"フルメタルパニック"はお気に入りアニメのひとつです。

キャラの立った登場人物たち、出番は少ないながらもリアルロボットテイスト全開で立ち回るアームスレイブ、主人公機体のAIアル。

中でも、主人公の相良軍曹とアルの徐々に成熟していく掛け合いが面白く、ニヤニヤと聞きながらプラモを作っています。


さて、今回はフルメタルパニック4期を見ていたら無性に作りたくなった、後半の主人公機体のレーバテインを作っていきます。



【叡智の結晶】


キットはバンダイの1:60 レーバテインです。

箱絵がやたらカッコよく、4期の最終話を彷彿させます。



箱の中には小さいランナーがギッシリ。

バンダイのアームスレイブは、一度M9を成型色仕上げで作ったことがありますが、パーツ数はかなり多く感じました。

HG以上、RG以下といったところでしょうか。



3時間ほどかけて仮組みしました。

組み立てただけで、この造形と色分け。

バンダイ様、モデラーに何もするなとおっしゃるのでしょうか?



可動範囲も極めて良好で、みんな大好き片膝立ちも、ハイキックも難なくこなせます。



武装類は4期劇中で使用した膝アーマーに変形する単分子カッター・デモリッションガン・髪の毛、オリジナルのスモークディスチャージャー、未登場の妖精の羽が付属しており、プレイバリューの高いキットだと思います。

相良軍曹も驚愕のデモリッションガンは、長砲身と合体させることでガンハウザーモードに変形できます。


作っている感覚はプラモデルというより、プラスチックでできた立体パズルで、コレは人類の叡智の結晶と言っても過言ではないでしょう(大げさ)。



【弄ったら負け】
ハイ、これで完成。

とも思いましたが、3,000円ほど投資したキットをこれで終わらせるのは勿体ないので、もう少し手を入れることにします。


とはいえ、体の部位ひとつひとつが、成型色で色分けされた多くのパーツで構成されており、下手に弄ると収集がつかなくなりそうです。

さりとてプロポーションは文句のつけようがないぐらいカッコいいので、気になる箇所もない。



ということで、前腕と頭部の後ハメ加工だけにしておきました。



ディテールアップも股間節の軸にアフターパーツをくっつけただけ。



【完成】







いきなりですが、キット説明書の(ほぼ)指定通りに塗装して完成です。

キットが優秀すぎて難所がないので、記事にしようと思うところがないんですよねぇ。

個人的には、もう少し手のかかる子の方がワクワクします。



素組みとの比較。

あんまし変わらない..


パーツ数はやや多めですが、塗装してもしなくてもカッコいいレーバテインが手にできる、フルメタルパニック好きにオススメのキットです!


ここまで読んでいただきありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。