(写真:Amazonより)
地球防衛軍。
プレイステーションのSIMPLE2000シリーズで人気を博し、続編展開しているアクションシューティングゲームです。
内容は地球防衛軍の一員となり、侵略者である地球外生命体から地球を守るというシンプルそのもの。
男の子のロマンを詰め込んだようなゲーム設計で、見慣れた街並みを蹂躙するデカい昆虫や怪獣、空を埋め尽くすようなUFOをマシンガンやロケットランチャーでひたすら撃ちまくります。
僕はPlayStation Vitaで発売された地球防衛軍3PORTABLE(EDF3P)をプレイし、ハマりました。
(写真:公式ホームページより)
初期兵科である陸戦兵で最終ステージをクリアすると、ペイルウイング(通称:ペリ子)という空飛ぶねーちゃんを使用できるようになります。
最大の特徴は背中に背負った飛行ユニットで飛行することで可能で、高速移動したりビルからビルに飛び移ったり、空から戦場を俯瞰するような戦闘が可能です。
武装は飛行ユニットと動力を共有するビーム兵器が主体で、近くに群がるアリやクモを蹴散らすレイピアや、はるか向こうの巨大ロボットの頭部を狙撃するロングレンジライフルなどを使用します。
はじめてペリ子を使った時、戦場を飛び回りUFOの上に乗りビームを撃ちまくるという、それまでの陸戦兵の地べたを這いずり回る泥臭い戦闘とのギャップに衝撃を受けました。
年頃のねーちゃんが、こんな薄着で身の丈を超えるビーム兵器を持たされ、翼とロケットだけの飛行ユニットを背負って巨大生物の群れに放り込まれるとは、なんて不憫なんでしょう。
前置きが長くなりましたが、EDF3Pのペリ子を作ってみたいなぁと思っていましたが、プラモデルで発売される気配はなさそうなので困っていました。
コトブキヤのフレームミュージック・ガール(FMG)の初音ミクです。
桜色バージョンなのは、こちらの方が安かっただけです。
服のデザインがペリ子のものと近いのではないでしょうか。
うーん、恥ずかしいけど可愛らしい。
組み立てただけであの初音ミクが姿を現します。
今回は主翼とエンジンを活用します。
機首部分はジャンクに回しますが、この形状なら活用する機会もあるでしょう。
ガッチャマンみたいなヘルメットをなんとかすれば、ペリ子らしくなりそうな気がします。
飛行ユニットはジョイントパーツの繋ぎ合わせですが、ペイルウイングの名前のとおり、もう少し翼っぽくしたいところです。
プラ板工作確定です。
武器はゲーム中でも色々と持ち変えるので、設定にこだわらずにビーム兵器っぽいものを持たせることにしましょう。
コトブキヤの女の子プラモは、無塗装や部分塗装ならお手軽ですが、改造や全塗装となると難易度が跳ね上がる印象です。
完全再現ペリ子は来世で作るとして、飛行ユニットと頭部をなんとかして、ペリ子らしきものを作っていきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。