猫と私とイギリスと -2ページ目

猫と私とイギリスと -2ページ目

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

02Aug
- 病理検査の結果
  夏…もしかして終わった…？というくらい肌寒い日が続いてるイギリスです。今日は朝からシトシト雨が降っていましたが午後からすっかり晴れて気持ちいい！気温も１９℃まで上がってます！もうちょっと、２３℃くらいまで上がってくれないかなぁ。まだ８月始まったばかりなんだからさ～さてさて先月受けた左胸全摘出手術の病理検査の結果ですが、左胸のがんは25ミリ左腋窩リンパ節は15個切除した内の6つにがん細胞の存在が認められた左脇下の皮膚のすぐ下にできていたしこりは乳腺線維腺腫(良性の腫瘍)というものでした。これはつまり、（術前にわかっていたことだけど、）ドセタキセル＋Phesgoの抗がん剤は原発部分には効果がなかったということなので、これからはカドサイラという抗がん剤とHER2分子標的薬を組み合わせた薬を点滴で、3週間に一度受けることになりました。今現在は7/26に受けた肝臓のMRI結果待ちで、肝臓のガンが画面上消滅したままであれば、カドサイラは1年間。もし再発していればカドサイラは続けられる限りずっと。ということになるようです。放射線治療も9月くらいからという話ですが、それもまたMRIの結果次第。2週間後にがん専門医の診察があって、そこでMRIの結果が分かるので、それまではまた緊張した日々を過ごすことになりますもーこれ、何度目ー！？って嫌になるくらいの緊張感ですが、今後しばらくは３ヶ月に一度MRIを受ける予定なので、この緊張感にも慣れていくのかな、どうかな。娘が描いてくれたマミー(上)とダディ(下)
20Jul
- 2週連続で緊急入院
  今はすっかり元気なのですが、ちょっと前まで文字通りヘロヘロで。起き上がる力もなく衰弱しておりました。ことの始まりは術後１週間の6/26(月)、傷口から排液するドレーンを取り外したところから。２〜３日後から徐々に左胸に体液がたまり始め、その週末には元のおっぱいの半分くらいの大きさまで膨れ上がっていたのですが（想定内の出来事）、痛みもなく熱もなく、週末明けの火曜日に病院に行く予定があったのでその時に相談しようと思っていたら、7/3(月)のお昼ごろ、なんだかブルっと寒気を感じ。あれ、なんだろ、風邪引いたかな〜くらいに思っていたその日の夜中、徐々に寒気が強くなり居ても立っても居られないなんとも言えない感覚に襲われ「これはやばいやつっ」と7/4(火)朝早くにべべ（イギリス人夫）を起こしてA&Eへ。あまりの寒さで歯をガチガチ言わせてる私をひと目見て、待ち時間ゼロで治療室へ。点滴やら血液検査やらレントゲンやらなんやら受けて数時間後に、入院決定〜！結局のところ傷口から感染症を起こしていたことが分かり、水曜日（7/5)に術後の傷口の一部を再び開いて消毒して、抗生物質の点滴を受けて、7/7(金)の午後に退院したのは良いものの、抗生物質の副作用で下痢が続いていた私はその週末に脱水症状を起こし、ろくに起き上がることもできず食事も取れず、週明けの7/10(月)の夕方、再びA&Eへ。今回は目立った症状もなく（ただただグッタリして起き上がれない）緊急性がないとみなされ３時間ほど待たされ治療室へ。（その日は特に激混みで１２時間位待っているという人もいたとか！）ここでも点滴と血液検査などを受けて、脱水症状であることが判明して入院決定〜！（がん患者であるため他の感染症を起こしてないかを確認が取れるまで入院することになりました）ろくに食べることができなかったのですが、食べなきゃ家に帰れない！と奮起して少しずつ食事をとり始めて、ダイエティシャンがプロテインシェイクを処方してくれ（体重が急激に減少したため）、気力も徐々に取り戻し7/13(木)の午後に無事退院となりました。で、ふと気づけば７月ももう後半…今回の戦いはかなり厳しかった…抗がん剤も辛かったけど、今回のアレコレも辛かったーでも、もう元気いっぱいで、毎日起き上がれることが嬉しくて嬉しくて！やっぱ、健康が一番ですね！（がんは治ってないけど）思い通りに動けるだけで万々歳！Hooray 🙌!!と変なテンションで過ごしております。２度目の入院をした7/10(月)は、がん専門医の診察日で、手術で摘出した組織の検査結果を聞きました。起き上がれなかったので車椅子で、意識もうろうとしてたのだけど、検査結果のときは意地で意識をかき集めてなんとか理解できたと思う。（このときにがん専門医やナースがA&Eに行った方が良いということで、この診察の後すぐにA&E行ったのでした。がん治療を受けている病院にはA&Eはないので隣町の大きな病院へ行かなくてはならなくて、これは不便だなぁと思います。）検査結果については次回に続きまーす２度目の入院は、バスルーム付きの完全個室！（感染症防止の為）窓からの景色。特に素敵ではありませんでしたけど
29Jun
- 術前術後の流れ
  忘れないうちに術前術後の流れを記録しときます6/8(木)　Pre operative assessment体調のことや病歴についての問診と、手術前日の飲食についてなどの説明を電話で受けます。6/12(月)　Pre operative talk手術について、術前術後について詳細の説明を受けるというより、流れを確認していく感じで、不明な点や心配事がある場合はここで相談します。手術の流れや入院については冊子が事前に手渡されるのでそれを読んでおきますこのときにPost surgery braのフィッティングもして、一着もらえるので手術前に自分で購入しなくてOKでした。ちなみに貰えたのはこちら。術後翌日からの着用が推奨されてる(Seroma予防のため)ので、前フックで着脱しやすいこのブラはかなり良かったです。6/15(木)　手術前の血液検査とMRSAテスト6/19(月)　手術当日朝７時Surgical Elective Admission Unitにチェックイン→麻酔から目覚めたのが午後２時半くらい。傷口からドレーンが挿入されて１リットル大のボトルに繋がってました。トイレに行くときは自分でこのボトルを手に持って移動可能。手術直前に着圧ソックスを履いて術後４週間くらい着用を続けるので替えのソックス２足を退院時に受け取ります。あと、ドレーンボトルを持ち歩く用の小さいショルダーバッグも貰えました。これはチャリティーで病院に寄付されたものとこのことでした。6/20(火) 午後に退院Post surgery bra着用開始。手術した方の肩のエクササイズも開始（やり方が載った冊子をもらえます）6/23(金）　ドレーンの排液量チェックこの日までに24時間の排液量が40ml以下であればドレーンを外せるのですが、80mlほどあったのでボトルのチェンジのみ6/26(月）　晴れてドレーンを取り外し！術後すぐから痛み止めを定期的に飲んでいるので今のところ痛みがつらいとかもなく毎日元気に過ごしてます手術した方の腕はまだ全然使えないので少し不便ですが、手術するまではしこりと痛みを感じて不快だったのでそれがなくなってスッキリしてます。ドレーンを外したときに、ナースさんが「思い切って傷口を一緒に見てみませんか？無理しなくて全然いいのだけど」と聞いてくれたので一瞬戸惑ったけど遅かれ早かれ直面しなくちゃいけないから、エイヤって気持ちで、鏡で左胸のなくなった自分の体を見てみました。感想は…んーそっか、こんな感じなのかーっと。あ、意外と自分、落ち着いてるわ。良かった。と思いながら、鏡に映った自分の顔を見たら、表情があまりにも無表情だったので、そんな自分に驚いたたぶん、まだ気持ちが追いついてない気がする。これから何度も鏡を見るうちに、ショックを感じながらも見慣れていくんだろうな。夏の間は、家の中が暑すぎるとどこかの草むらでお昼寝するのか、なかなか帰ってこないので寂しいのだけど、ここ数日は涼しかったので久しぶりに家でお昼寝
23Jun
- 手術、無事に終わりました！
  6/19(月)に左胸全摘＆リンパ節郭清が無事に終わりました～当日の流れは、7:00 チェックイン麻酔外科医、外科医と問診＆説明を受け、10:30 いざ手術室へ！右手の甲に点滴の準備して、酸素マスクがつけられて、全身麻酔ってそんなにすぐに効くものなのかと訝しんでいる間に…「終わったよー！起きてー！」とやたらと陽気な看護師さん？に起こされたら、もう事は済んでました。（病室に運ばれた後、時計を見たら14:30)手術の前々日くらいから、緊張が高まり、うまく眠れず、左胸がなくなった自分とうまく向き合えるのかとか傷口みたら号泣しちゃうかなとか、それはまあ色々と思い悩んでたんですけど、終わってしまえば気持ちはとってもスッキリして、無くなったものはしょうがない！これでまた一つ、治療を終えたんだという達成感を感じています。手術で摘出した組織がラボに送られ検査をして、その結果と今後の治療方針が４週間後くらいに分かるということなので、それまではリハビリに励みつつ、気持ちはのんびりと過ごそうかな〜と。ここしばらく、時々の雷雨はあるけれども晴れ間続きのイギリス。この美しい季節を存分に楽しむぞ〜青空にピンクのバラが映えて美しい
08Jun
- 今後の治療方針
  Porth Beach にてハーフタームにコンウォールでホリデーを満喫してきましたびっくりするくらいの晴天に連日恵まれてて、ありがたや～この８ヶ月間のご褒美と思って思う存分のんびり過ごしました🌞旅行に行く直前の5/26(金)に乳腺外科医と手術、今後の治療について話をしてきました。初めは、どちらにしても転移、再発の可能性に違いはないので、部分切除か全摘か私の判断に任せる、腋窩リンパ節については３つ以上ががんに侵されてたらリンパ節郭清して、放射線治療ありかも。という話の流れだったのが、触診して患部を確認してもらったところ、今までの話はなかったことにして、手術は全摘の一択で腋窩リンパ節郭清、術後に放射線治療を数週間。乳房再建手術については放射線治療終了後から１年後に再検討するが、再建するにしてもかなり条件が限られるだろう。という事になりました。というのも、左腋窩リンパ節と左胸のがんにはこれまでの抗がん剤治療が効いておらず、腋窩リンパ節のがんが皮膚のすぐ下まで増殖していることが分かったから。実はその数週間前に腋窩のしこりのすぐ近くにニキビのようなプツッとしたものが皮膚のすぐ下にできているのに気づいていて、がん専門医との診察のときに相談していたのです。（その時は、これはリンパ節ではないので経過観察しましょうということだった）まず、抗がん剤が効いていなかったことが大ショックだったし（シコリが小さくなっていないのは分かっていたけど、増殖を抑えられてると思ってた）（でも肝臓に転移したがんには効いてたんですけどね。不思議です）、もし全摘出になっても同時乳房再建手術してもらえたら胸を失ったショックも少しは抑えられると思ってたから、同時どころか再建手術自体の可能性も割と低いこともショックでドクターと話をしてからしばらくは心が落ち着かず。いや、手術ができる事自体ありがたいし、生きるためにはここを乗り越えなきゃなのは分かっているんだけど、でも手術は怖いし、胸がなくなったあとの傷跡とか直視して心が耐えられるか不安だし。とか色んな思いや考えが頭の中をぐるぐるして。でも旅行に出てたのでだいぶ気持ちもほぐれて、帰路につく頃には、よーし、腹をくくって頑張ろうって気持ちになれました。がんばるぞー！手術の日は当初７月下旬に設定されていたのだけど、皮膚のすぐ下までガンが来ちゃっているので、なるはやでできるように日程変更して、確認取れたら連絡しますね、たぶん今日中にできると思います！と言われたのが5/26(金)で、結局、確認が取れたのが6/5(月)で、手術の日が6/19(月)って２週間後ー！！！１９日って今月のですか？と聞き返してしまった。早すぎるー！心の準備が整いませーん！でも、何週間も待たなきゃいけないより全然ありがたいですよね！がんばるぞー！
21May
- 緊急入院してきました
  月曜日(5/15)の夜８時ころからだんだん体調が悪くなって、夜中３時にA&E(救急外来)へ。色々検査をしてもらった結果、結局ただの風邪ウイルスだったって話なので、ご心配なくー！抗がん剤治療で免疫が下がっていたところにたちの悪い風邪菌にやられたって感じらしいのですが、しかし、症状が落ち着くまで辛かった先週末から、咳と鼻水が出始めて軽い風邪かなと思っていたら月曜日の夜から息がしづらくなり、背中に強い痛みを感じ始め。だんだん症状が悪くなっていったのだけど、娘を夜中に起こしたくないし、朝まで待てるかなと一瞬思ったんだけど、いや、これは無理！とべべを起こしてレッドカード(がん治療を受けている人の緊急連絡先？みたいなやつ)に電話。息がしづらく、背中が痛いという症状を伝えるやいなや、それ救急(999)に電話するやつーって言われて。救急に電話したら、救急車を送るとしたら数時間待ちになるけどどうするー？と言われたので自分たちで最寄りの救急外来に行きました（もともと自分たちで行くつもりでしたけどね！途中で娘を義両親家に預けに寄ったし）在英の方にはおなじみの茹ですぎブロッコリー(左上)。口にいれた途端に溶けてなくなるほどのものは初めて食べました救急外来に夜中３時頃に到着して、窓口で症状を説明したら、待つことなくそのまま治療室へ。で、血圧はかって（上が163とかだった！）、酸素濃度計って、慌てて鼻から酸素吸入して。でも呼吸は戻らず、酸素マスクに切り替えたらやっと楽になりました。ここまでで救急についてから４時間くらいかかった。その間、血液検査、胸部レントゲン、Swabテストなどをし、血栓の疑いありとのことで、CTスキャン、追加の血液検査(全3回で毎回違うところに刺された)をしているうちにお昼になり、とりあえず入院なっ！となって、一泊で済むかなと思ったら熱がなかなか下がらず二泊になりましたで、検査結果によると、冒頭にも書いた通り、血栓ではなく風邪菌だったっていうね。血栓の可能性がある、CTスキャンで肺の辺りがあやしい、と言われたときはこれはヤバいと思ったけど。(正確には左肺の下の方に何かが見えると説明されたのだけど英語が分からなかったべべは着替えを取りに行ってて不在だった)ドセタキセルが終わって、Phesgo だけになったから免疫機能ももう大丈夫になったかなと思って油断してしまったのが原因かなあと思うので、今後は抗がん剤治療してるときのように感染には気をつけようと思います！いや、しかし風邪菌でこんなにひどい状態になるとは…たかが風邪なんて、もうあなどれないヨ！日本の家族にこの病院食の写真を送ったらグリンピースの量に驚かれた。すっかり見慣れてたけどやっぱ多すぎだよね！
10May
- PET scan の結果
  今日はオンコロジストの診察の日。待ちに待ったPET scan の結果がわかる日。週末はチャールズ王の戴冠式、バーベキュー、友達家族とソフトプレイなど予定がちょうどいい感じで入っていたので、検査結果のことはあまり気にすることなく、楽しい時間を過ごせました。昨日の夜からはさすがにソワソワ。あの何ていうか、もしかして悪い結果だったら…と考えたときの、心臓がぎゅぅっとなる感じが度々起こって、こういうのをあと何回繰り返すんだろうか。というか、これと一緒に生きていくんだろうなぁなんて考えたりして。今朝、病院に向かう道で一気に緊張感が上がって、車内でも待合室でもソワソワ。緊張しすぎてお腹痛くなるしこういう日に限って、前の予約が押したのか、３０分待ちとかになっちゃったもんで、いざドクターに呼ばれて診察室でHow are you doing って聞かれた瞬間、結果が気になってめちゃナーバスですぅって半泣きドクターはあらあらって感じで、そういうことなら早速結果をお話しましょうってことで、PET scanの結果は、問題なし。左胸とリンパのがん以外には転移は見られず、肝臓もがんは消えたままなので手術可能（今後、乳腺外科医との診察で詳細を確認）しかし、画像に映らないからと言ってがん細胞が全て消えたと言うわけではない。もしかしたらミクロのサイズで残っているかも。手術して原発のがんを除去したからと言って、再発、転移の可能性が低くなるわけでもない。というか、まだ症例が少ないので、そう言い切れない。手術をしてもしなくても、分子標的治療は継続。再発、転移をしていないかは３ヶ月に一度の検査で確認する。とのことでした。今まではステージ４と分かった時点で手術の選択肢はなくなったので、手術を受けれるなんて夢のよう。だけど、ドクターは手術後に予後が良くなるとは言い切れない。エビデンスがない。と何度か念をおすように言い、それでも手術を提案しているのは、私がまだ若くて体力もあるし、抗がん剤で良い結果が出ているから。これから外科医から手術の詳細を聞いて、それからよく考えて決めてくださいと言われました。PET scan の結果を聞いて最初はやったーって感じだったけど、しばらく時間が経って改めて考えてみると、手術できるのはありがたい！けど手術、怖いよーというのが今の正直な気持ちです左胸がなくなっちゃうのかーとかインプラントで再建したらもっと年とった時に右胸がすごい垂れてるのに左胸だけプリンってしてるの！？とか、術後用のブラ買った方がいいのかな？リンパ浮腫のリスクもあるよなーとか思考が忙しないけど、とりあえず外科医の話を聞いてからまた考えようと思います。とにかく、今日はよく眠れそうですWarwick Castleにて義妹家族が連れ出してくれた♥久しぶりの青空が気持ちいい日曜日でした
03May
- 分子標的治療Phesgo スタート
  抗がん剤治療が無事終わったものの、それまで抗がん剤と一緒に受けていた分子標的治療は３週間に１度の頻度で継続することになっています。（今のところ。来週の診察内容とPETの結果によっては変更になるかも）私の分子標的治療薬はPhesgo と呼ばれるトラスツズマブとペルツズマブの混合薬で、太ももにズンっと注射で受けます。ゆっくーり注入するので３分くらいかかるかな？もっとかな？でも点滴と違ってサクッと終わるので楽ちんです。気になる副作用も今のところ、薬を飲むほどのものはなく。↓青字にしたものが出てるのだけど、嫌だなぁ、不快だなぁと思う程度。涙目、鼻水が止まらないときがあるのだけど花粉症なのか副作用なのか分からずまつ毛がないから外に出たらやたらと涙目になるのかもだし。Phesgo の副作用Risk of infection　感染症リスクBruising and bleeding　打ち身、出血Anaemia　貧血Effects on the heart　心臓への影響Diarrhoea　下痢Feeling sick　吐き気Tummy (abdominal) pain　腹痛Loss of appetite　食欲低下Sore mouth and throat　口腔、喉の荒れChanges to your taste　味覚の変化Skin or nail changes　肌、爪の変化Feeling tired　疲労感Effects on the lungs　肺への影響Headache　頭痛Numb or tingling hands or feet　手足のしびれMuscle or joint pain　筋肉、関節の痛みWatery, sore eyes　涙目、目の痛みBlocked or runny nose, or nose bleeds　鼻詰まり、鼻水、鼻血Difficulty sleeping　不眠Dizziness　めまいこの週末は、最後に受けたドセタキセルの副作用がまだ残っているのか、両足が鉛のように重くて歩くのも一苦労だったのですが、昨日からだいぶ軽くなってきたかな〜ほとんどの爪は剥がれそうになってるし、眉毛、まつげはまだないし（髪の毛は側頭部が少しはえ始めてる模様！）、全身がむくんでいるしでまだ抗がん剤の影響が体に残っているけど、これは時間が解決してくれるだろうから焦らずにいようと思います。今までなにげにストレスだったPICC ラインを外したので、気にせずに腕を思いっきり伸ばす動作をできるようになって嬉しい運動不足だし、この半年間で体力がかなり落ちたので少しずつ体力回復のために運動もしたいなーまずはリラックス系のヨガから！と思って昨夜やってみたら体がバッキバキで笑えてきたあともし手術が可能なら腹筋を鍛えておくと良いというのを何処かで読んだので少しずつ腹筋もしようかなーって思いながらもう一週間くらい経ってるあははもし手術が可能なら、その前に日本に一時帰国したいっと勇んでいたのだけど。６月あたりのフライト代が私と娘の二人分でもわりとイケる値段だったのだけど。あれ、私の海外旅行保険ってどうなるんだろう…と思って調べてみたら、がんの治療中となると入れる保険とかって限られるし保険料がバカ高いといってもサッとしか調べてないのでアレですけど。でもまあ、いま焦って帰らないで、もう少し状況が落ち着いてゆっくり保険のことも調べてからがいいかなと考え直しました。週末はべべ（イギリス人夫）と娘が近所の小さなファームへ。これは…ヤギ？
20Apr
- 抗がん剤終了〜！
  初回抗がん剤治療から6ヶ月経ち、昨日の診察でドクターから「抗がん剤はこれで終了しまーす」と！！やったー！待っていましたこのときが来るのを！これで治療が終わったわけでも、完治したわけでもないけど。今後の治療とかもろもろ確認することはあるけど。とにかく、とにかく、抗がん剤終わったのが心から嬉しいー！もう二度とやりたくないほど、私にはキツかった…ドセタキセルだからなのか、回を重ねるごとに副作用がキツくなったし、メンタルも弱って余計に辛く感じたかないま、心の底からリラックスできてます。公園のベンチに座って、しばらくボーっとしてたら、涙がポロポロ。って、悲しいわけじゃなくて、まつ毛がないから微風がそよぐだけで涙が出てくるので、外に出ると常に涙目これからイギリスの美しい春夏がやってくるというのに、これでは眺める景色がぼやけてしまうー常にサングラスか、伊達メガネするのがいいかな？今後の治療は、とりあえず分子標的治療（トラスツズマブ✕ペルツズマブの注射）を３週間毎に受けることになっています。そして、先日PET scan をしたのでその結果を踏まえて次回診察時に他の治療法（手術を含む）が可能か教えてくれることになってます。これまでの治療のまとめと現状乳がん　サブタイプHER2肝転移ありのステージ４抗がん剤治療　全８回2022/11/8〜抗がん剤EC　✕２回12/21〜抗がん剤ドセタキセル＋分子標的治療トラスツズマブ&ペルツズマブ　✕６回ドセタキセル５回目のあとに撮った肝臓MRIで肝臓内の転移は消滅したことを確認済み左胸、脇下リンパのしこりは健在(やや縮小))
11Apr
- 抗がん剤治療中のお役立ちアイテム
  脱毛や吐き気、倦怠感などのメジャーな副作用に加えて、爪が痛い（剥がれる）とか皮膚が弱くなるとかマイナーな副作用もあって、抗がん剤治療後の寝たきりになる一週目が終わっても、ずっと不快な症状が残るのが、この治療のつらいところ。ドセタキセルになったからなのか、回数を重ねるごとに治療後一週目から次の治療までの間もだるさ、疲労感などが残ってパッとしない日々を過ごしてますあと、足のむくみなのか、重りをつけているかのように足が重くて階段の上り下りが、何かの修行ですか！？って感じで地味につらい…と、愚痴っててもしょうがないので、そんな日々を少しでも快適に過ごすために使っているアイテムをご紹介してみます。ウイッグこれは楽天で購入した人毛100%のもの。とても自然な見た目、手触りはもちろんなめらか。あと毛量もしっかりあります。（毛量多いと若見えするんだなって気づいた！）人毛なのでコテやドライヤーなんかも使えるのが良い！髪の毛があるだけで気分がだいぶ違う！【累計1万個突破】ウィッグフルウィッグ人毛100% ボブ医療用ウィッグ自然かつら女性全5色 S/M/L楽天市場16,800円${SHOP_LINKS}もう一つ、ショートのウイッグも購入しました。こちらはバーミンガムのウイッグサロン「Trendco」にて。ウイッグ専門のヘアドレッサーが親切丁寧にウイッグ選びを手伝ってくれます。イギリス国内にいくつか店舗があり、オンライン購入もできます。KINUという商品名。人工毛。これをつけてると、ウイッグ素敵ね〜って褒められる（ウイッグであることを知ってる人達から）TrendcoはNHSと提携していてバウチャーをもらえるので、オンコロジーユニットのナースにぜひご確認を！アイブロウティント眉毛がまだらハゲなので、時間がかかって不便だったんだけど、メイベリン　アイブロウジェルティントを使い始めてからすっごく楽になった！夜寝るときにつけて、朝起きたらペリッと外せば出来上がり。塗りむらがあるときや、夜は薄めにつけて朝にアイブロウペンシルやパウダーで仕上げるもよし！２日くらい持ちます。そして薄くなってきたら継ぎ足して描くとより楽ちんです。洗顔は眉毛を避けるとよいです。日本ではメイベリンのジェルティント売ってないみたい？フジコさんのところ日本では売ってないみたい…こちらが似てる感じかな？↓フジコ眉ティント SVR 03 ライトブラウン(6g)【Fujiko(フジコ)】楽天市場1,408円${SHOP_LINKS}指サック皮膚が弱くなっているから、ちょっとの家事とかで指先の皮が剥けたり裂けたりですごく不快最近は爪が剥がれかけ始めてるのか、なにかものを掴むときに爪先に圧がかかると爪に痛みが走って「うぅ…」ってなるので、保護する目的で指サックつけてます。割りとイイ！ちょっと蒸れるけど指サックしてないときに、中指を何処かにガッとぶつけてしまったら、すっかり変色しちゃった指サックつけるとこんな感じ→Amazon UKで売ってます↓楽天でも同じようなの売ってました〜シリコン指サック10個（長8個＋短2個） SEBS樹脂手荒れ防止ひび割れあかぎれ食器洗い園芸 SCFC10S楽天市場1,000円${SHOP_LINKS}あと、次に生えてくる爪を健やかにするために、保湿用の手袋も買ってみました！こんな感じのやつ↓クーポン利用で2個目 30%OFF 【MILASIC公式】日本製おやすみ手袋スマホ乾燥保湿潤いナイト手袋ハンドケア保湿手袋手荒れあかぎれひび割れ乾燥肌シルク手袋しっとり保湿ケアハンドケアおやすみグローブレディースメンズスマホ操作可能睡眠冷え対策楽天市場1,580円${SHOP_LINKS}寝る前にハンドクリームをしっかり塗って手袋はめようかなーと思っています。効果がありますよーにちなみにハンドクリームの一推しはこれ！ナースたちと共同開発したというNURSEMハンドクリーム。塗ったそばからサラッとするのにしっかり潤っているのも感じる！ほのかなシトラスの香りも心地よい(ベルガモット＆プチグレン＆グレープフルーツ精油のブレンド)産後の手荒れがひどい時にベベが買ってきてくれて以來ずっと愛用中。なんでもテレビ番組「Dragon's Den」に出演していて気になって買ってみたらしい。週末はイースターホリデーで初めてのエッグハント🐣私が起き上がれなかったので義姉家族が準備してくれましたありがたい
04Apr
- 肝臓MRIの結果
  ７回目の抗がん剤治療と寝込みウィークを終えて、ただいま元気ウィークを満喫中！引っ越しすることになったので、その準備でバッタバタしてます。明日は８回目の抗がん剤治療（６回目のドセタキセル✕Phesgo）です。最近は、爪が剥がれかけているのか…変色が著しく…軽く何かにぶつかっただけで「ぅあああっ」と叫んでしまう眉毛ももうほとんどなくなり、まつ毛も５本くらいしかなくて、ホコリが目に入りやすくなったからか常に涙目と、マイナーな副作用に悩まされているけど、次が最後の抗がん剤治療かも？なので、明日からの抗がん剤治療もまた頑張ろうと思います。最近の診察＆治療のスケジュールはこんな感じで。3/8(水)　肝臓MRI3/9(木)　マンモグラフィーとエコー3/13(月)　がん専門医の診察(定例）3/15(水)　７回目の抗がん剤治療（５回目のドセタキセル✕Phesgo）3/20(月)　がん専門医の電話診察3/28(火)　がん専門医の電話診察4/5(水)　８回目の抗がん剤治療（６回目のドセタキセル✕Phesgo）3/8に受けた肝臓MRIの結果を聞くために急遽がん専門医との電話診察の予約が予約日の一週間前に入れられて、当日(3/20)までドキドキして眠れぬ夜を過ごしたのにいざ電話診察が始まると、開口一番ドクターから「本当に申し訳ない！！データが…何度も催促もしたのだけど…データが届いてないのです。ギリギリまで待っていたのだけど…本当にごめんなさい」とのことで。私の寝不足の日々は何だったのさと思ったけど、これだけ平謝りされたら文句の一つも言えないヨ！それにドクターが悪いわけでもないし。何やらコロナ以降、MRIなどの画像処理する技術者が圧倒的に不足しているらしく、データが医師の手元に届くまで３週間ほどかかってしまうようです。ということで、気を取り直してその翌週の電話診察(3/28)。今回こそは必ず結果が出ているはず！数日前から、いい結果を想像したり悪い結果を想像したりで感情のアップダウンが激しくてドキドキどころが心はぐったり。べべと二人で電話にかじりつくようにドクターから出てくる言葉を待ちました。結果は「肝臓に転移したがんはすべて消滅していました！」えーっっそんな！そんな夢みたいなことってある！？色々想像したけど、そこまで良い知らせは想像してなかったので目玉が飛び出るほど驚いたし、気が抜けて電話を切った瞬間に涙がどわーっと溢れてきました。しかも胸のしこりはECで一旦ほとんど触診ではわからないくらいに小さくなっていたのが、ドセタキセルに代わってからまた元のサイズくらいに戻ってきてたし。だからドセタキセルは効いてないのでは…と疑心暗鬼になっていて…なので、とってもとっても驚いて、歓喜の小躍りを娘とべべと３人でしましたとはいえ、胸のしこりはまだ健在なので、今週中に医師チームが今後の治療方針を検討する会議を行うとのことなので、とりあえず私は明日の抗がん剤治療を頑張ってきます！担当医的には手術も視野に入れていると言っていたので、もし手術を受けれることになったら本当にすごいよね（ステージ４になった時点で手術の選択肢はなくなっていたので）、とべべとドキドキしながら次の診察の日を待っています。イギリスではラッパスイセンが満開！日本の実家でもきれいに咲いているようです
04Mar
- ドセタキセルの副作用
  本日は6回目の抗がん剤治療のDay10だいぶ体調が戻ってきてちょいちょい動き回っては横になってを繰り返して日常に戻る準備をしてます。次の治療までの１０日間、なるだけ元気いっぱいに過ごせますよーに私の身体に出たドセタキセルx Phesgoの副作用についてまとめてみました。ドセタキセルだけの副作用→青Phesgo だけの副作用→緑２種共通の副作用→黒で記載しています。Risk of infection　感染症リスクBruising and bleeding　打ち身、出血Anaemia　貧血△Feeling sick　吐き気→ドンペリドンで対応◎Feeling tired　疲労感Loss of appetite　食欲低下○Sore mouth and throat　口、喉の痛み→口内炎と火傷したあとのようなヒリヒリとした痛みが口内全体と喉に。マウスウォッシュで対応◎Diarrhoea　下痢→ロペラミドで対応○Skin changes　肌の変化→肌がカサカサ、刺激に敏感○Nail changes　爪の変化→生え際が黒くなってきた◎Muscle or joint pain　筋肉、関節の痛み→パラセタモールとイブプロフェンで対応○Numb or tingling hands or feet　手足のしびれ (peripheral neuropathy末梢神経障害)○Changes to your taste　味覚の変化→塩味を感じないEffects on the lungs　肺への影響○Hair loss　脱毛○Build-up of fluid　むくみ　Sore and red palms of hands and soles of feetEye problems　眼の疾患△Blocked or runny nose, or nose bleeds　鼻詰まり、鼻水、鼻血◎Tummy pain　腹痛→ロペラミドで対応Watery, sore eyes　涙目、目の痛みEffects on the heart　心臓への影響Headache　頭痛○は副作用があった◎はすごくあった！△はややあったなぁって感じです。あと、抗がん剤治療の２４時間後に自己注射するPelgraz(白血球を増加させる薬)の副作用もいくつかあるし、抗がん剤前後3日間にステロイド剤を飲んでいるのでどの症状がどの薬の副作用か不明だけど、ナースさんの言うことにゃ、今私の体に出ているのはおそらくドセタキセルの副作用で、今後の治療法が3週間に１度のPhesgoだけとなったら副作用はほぼ大丈夫とのことなので、少しホッとしました。いや、しかし、腹痛と下痢がくるって心の準備してなかったからかなり初回はキツかったですうぉーまじかーって何度もなって救急外来にも行ったほど。でも薬を処方してもらって１度目の下痢のあとにすぐロペラミド飲んだらかなり効果的で、その後もちょいちょい腹痛に襲われるけど乗り切れるようになりました。関節と筋肉の痛みも初回かなり出たというか、抗がん剤の５日目くらいに痛みが出てきたのだけど、その日は久々に外を出歩いたから普通に筋肉痛になったんだと思ってたら時間が過ぎるとともに悪化していって、これは副作用なのでは？と思い当たったっていう強い副作用が出たらその都度ドクターやナースに相談して対応する薬を出してもらえるので安心なんだけど、ECのときと同様に疲労感だけはもうほんとにどうにもならなくて。ドクター的には薬の量が多いわけでもないから、減らすことはしたくないとのことだし。私としても耐えられないほど辛いわけでもなく、ただ全身のエネルギーががん細胞と戦うために消費されて、起き上がる余力すらないっていうか、100%ガス欠、一歩も動けませんって感じになります。抗がん剤治療受けてすぐくらいから、水分をしっかり摂ると体が幾分楽になる気がするので、意識してまめに摂るようにしてます。ひなあられ入れるために折り紙で箱作ったのに、ひなあられを入れるのをすっかり忘れて今日という日が終わってしまった…ごめんね、娘よ。明日食べよ…
28Feb
- ECの副作用
  2022年11月から始まった私の抗がん剤治療。最初の２回は、ECと呼ばれる抗がん剤でした。ECのよく見られる副作用Feeling tired　疲労感Feeling sick　吐き気Hair loss　脱毛Risk of infection　感染のリスク　Bruising and bleeding　打ち身、出血Anaemia　貧血Diarrhoea　下痢Tummy pain　腹痛Sore mouth and throat　口、喉の痛みChanges to your taste　味覚の変化Bladder irritation　膀胱の不快感？Eye problems　眼の疾患初回はとにかく乗り物酔いのような吐き気が酷くて、処方された吐き気止めを飲んだあとすぐは一旦治まるも、次は食べづわりのような気持ち悪さが襲ってきて、なにか口に入れないとヤバい…で、食べて少し落ち着くとまたぐ～るぐる回るような乗り物酔いがやってきて…というのが５日目くらいまで延々と続いて、本当に辛かった今思えばもっと早く病院に連絡すればよかったのだけど、なんかもう頭が全然回ってなくて。思いもよらなかったというか、こういうものなんだろうと思ってて。６日目にいや、これ、本当に無理！って病院に連絡いれたら併用できる吐き気止めを処方してくれて、それでかなり落ち着きました。あと、２回とも共通でおきた副作用はすっごい疲労感。初回は吐き気が強かったのもあって分かりにくかったけど、２回目は吐き気はほとんど薬でコントロールできてたのでとても強く感じました。燃料空っぽな感じで、どこか痛いわけでもなく。ただ、ただ、体に力が入らなくてベッドの上で寝転がってます。で、数日経つと嘘みたいに体にエネルギーが戻ってきたのを感じて起き上がれるようになります。私の場合は、ですけど。（これは今の薬でも顕著に出てる副作用）口と喉の痛みは軽く出たけど、処方されたうがい薬を１日に３〜４回使えばすぐに治まる程度。あとは頭痛がわりと出てたのだけど、そこはイギリスお得意のパラセタモールであ、あともちろん脱毛も！これは初回の抗がん剤から２週間だったくらいでごそっといきました。頭の毛だけでなく、眉毛、まつ毛、鼻毛（鼻毛ないと、鼻水めちゃ垂れる！これ地味に辛い）。顔の産毛も抜けてお肌ツルツルになったのはちょっと嬉しい。こうして振り返ってみると、初回の吐き気こそ酷かったものの、身体に出た副作用の種類に関してはいま受けているドセタキセル＋phesgoの方が多いんだぁ。今日は6回目の抗がん剤治療のDAY 6で、夕方過ぎからようやくベッドから出られるようになってきました。来週、肝臓MRIをしてから今後の治療が決まるのだけど、きっと抗がん剤はもう少し続くんだろうなぁと、腹を据えて焦らずに向き合わなきゃなと思います。副作用、つらいけど！でもガンをやっつけているからだから！がんばれ！戦え！とベッドで寝転がりながら心のなかで吠えてますがんばろー祖父と父の日曜大工を手伝っているつもりの娘春は間もなく？と思ってたら日中の気温が３℃とかになってたイギリス中部です。こりゃ、春はまだかな…
24Feb
- PICCと抗がん剤治療中の帽子事情
  本日は6回目の抗がん剤治療のDAY3です。昨日は朝からぐったりでほぼ起き上がれず。しかも最初の２回のECでほぼわからなくなってた胸と脇下のしこりがまだ（また？）出てきてて…今の薬が効いてないのではと落ち込み、先のことが怖くていっぱい泣いちゃいました。でも今朝起きたら気持ちスッキリ！肝臓のMRIに加えて、なる早で胸のスキャンの予約も入れてもらうことにしたので、落ち込むのは結果を見てから！頑張れることがあるうちは何が何でもがんばるぞー！！前回の記事で説明しそこねたPICC(Peripherally inserted central catheter:末梢挿入型中心静脈カテーテル)とは、肘の静脈（尺側皮静脈、橈側皮静脈、肘正中皮静脈など）を穿刺して長いカテーテルを挿入し、腋窩静脈、鎖骨下静脈を経由して上大静脈に先端を位置させるものです。上腕からのアプローチのため、皮膚温の低さや常在菌の少なさから感染のリスクが少なく、長期間の留置が可能です。詳しくはこちらを参照とのこと。つまり、今、私の体の中で、こういう感じに管が上腕から心臓のちょい上のところまで通ってます。↑ちなみにこれは、英語の説明書をGoogle翻訳アプリのカメラ機能で撮影したもの。自動で英語から日本語に一瞬で翻訳された！すべての文章がきれいに撮影されてないのでところどころ意味不明になってるけど大体の意味はつかめるから、このまま日本の家族にペロンと送ったりできてとても便利ですPICCを挿入していることで、腕を伸ばしすぎたり、重すぎるものは持たないように気をつけないといけないし、感染症には一段と気を遣う必要があるけれど、もともと血管が細く見つけにくく、血液検査の時とかは看護師さんがいつも苦労してるほどなので（そして青あざができる）、針の抜き差しがないPICCは、私にとってはとても楽ちんです。入浴時にはこれを使ってます。出入り口の部分がウエットスーツのような素材で腕にフィットするので、お風呂の中でも安心↑スクショで失礼しますところで、冬の間、ウイッグがまだ手元になかったときや、家の中ではスカーフを巻いてニット帽を被ってます。坊主ってね、思ったより頭が寒いの！シャワーでサッと洗った後とか、直後からひやーんと冷えてきます風邪引かないように要注意です↑これは娘が私の真似っ子してスカーフと帽子を被ってるところ。トップスも私の服を着てますちょっとずつ暖かくなってきたのでニット帽の代わりをどうしようか考え中。スカーフだけだと、なんだか心もとない気がするなぁと思って。寝るときには、バンブー素材の薄い帽子を被ってます。寝てるときももちろん坊主は寒いし、でもニット帽は暑すぎるし、スカーフは首に巻き付くし。このバンブー　スリープキャップは、通気性がとても良くて快適です。もともと夫の叔父のパートナーさん（乳がん経験者）がおすすめとのことで送ってきてくれたもの。とても気に入って今は白、黒、グレーの３枚を使いまわしてます暖かくなったら、このバンブーキャップの上にスカーフを巻こうかな春らしいかわいいスカーフ探さなきゃってことで巷で噂のSHEINってショッピングサイトであれこれかわいいスカーフと帽子を注文したんです。中国から発送されてイギリスに到着したのが一週間ちょい後で、そのまま私の手元に届くことなくなぜか中国に帰って行ってしまいました～🛩なんで〜！サイトからは「諸事情で回収することになったから返金すぐしますよ」ってすぐしてくれたんだけどさ。え、でもなんで？っていう疑問が残ったまま…べべ（イギリス人夫）はイギリスで許可されてない素材かなんかが使われていたんじゃない？っていうんだけどさ、基本布だし！化粧品とかなら分かるけどさーなんで〜ま、おとなしくイギリス国内のショップで見つけますわ
23Feb
- 治療の流れ
  こんにちわ。ただ今、私は6回目の抗がん剤治療を受けています。ターゲット療法のPhesgo®（ペルツズマブとトラスツズマブの混合薬）を太ももに注射で２〜３分かけて投与して、その後にドセタキセルを点滴で１時間ほどかけて投与します。予約制で待ち時間もなく、全体で２時間ほどで終わるので、リクライニングチェアに座ってのんびり本を読んだりなんかしてリラックスタイムを楽しんでます。私の抗がん剤治療は３週間に１度。抗がん剤治療の翌日から１週間ほどはほぼ寝たきりウィークその後は徐々に息を吹き返して元気ウィーク！体力が落ちているから思うように動けないけれど、無理のない範囲で毎日を思い切り楽しむようにしています。と言ってもほぼ子育てと家事で１日があっという間に終わるけども！でも寝たきりウィークは本当に起き上がるので精一杯だったりするので、娘のお世話ができること、一緒に遊べること、食べたい物が自分で料理できることがなんとも嬉しいです。先日はようやくNHSから補助券が届いたのでウイッグを買いに行ってきました。日本から購入した100%人毛のウイッグはセミロングなので今回はショートヘア。久しぶりにバーミンガムのシティセンターをぶらぶら歩いていい気分転換になりました。抗がん剤治療で筋力が落ちてるので少し歩くだけで筋肉痛軽く筋トレとかしなくちゃかな！人工毛だけど、かなり自然で良い！ショートにするならこれがいいなと前から考えてた髪型があってラッキー抗がん剤治療の流れ３週間に１度の流れはこんな感じです。◆治療の流れ◆1月30日(月)　血液検査＆診察2月1日(水)　抗がん剤治療(5回目)2月8日(水)　心エコー2月10日(金)　PICCのライン洗浄2月20日(月)　血液検査＆診察2月22日(水)　抗がん剤治療(6回目)←今ココ日本で治療を受けている方々のブログを読んでいると初回は入院して〜なんて書いてあったりしたけど、ここイギリスは初回も日帰りでGO!でした私の場合は、血液検査、診察、抗がん剤治療、心エコー、PICCのライン洗浄がワンセットになってます。心エコーは、HER2のターゲット治療が始まってから追加されました。その薬が心臓に負担をかけるからかな？と。月曜日の診察では、来月にMRI検査をして、その結果次第で抗がん剤治療をもう数回するかを決めましょうということになりました。ということは、結果が良ければ抗がん剤治療は今日で最後かも！とちょっとウキウキしています。過剰な期待は禁物だけども！どうか良い結果でありますように両親が娘にプチひな人形を送ってくれました手のひらサイズで小さいけど陶器製で、とてもかわいい♥写真で見るよりも実物のほうがかわいい♥
08Feb
- 現在の治療プラン
  ２０２２年のクリスマス直前にわかった肝転移。それにより私の乳がんはステージ４になったので治療プランがちょっと変わりました。もともと①抗がん剤のECを3週間ごとに4回その後、②ターゲット療法のPhesgo ®（ペルツズマブとトラスツズマブの混合薬、太ももに注射）と抗がん剤ドセタキセルを3週間ごとに4回の合計8回の予定だったところ、①ECを2回で終わりにして（クリスマス前にすでに２回終了済み）②ターゲット療法のPhesgo®と抗がん剤ドセタキセルを3週間ごとに4〜6回合計6〜8回に。②の回数が未定なのは、途中でMRIをして効果の程を見極めてからその後の治療方針を決めるためってことで、今月中にMRIを受ける予定です。イギリスの国民保健サービス（NHS, National Health Service）は、コロナ以前から混んでいて予約が取れにくい、予約が取れても数週間先など常に混雑状態にある印象で、しかも今年の冬はナースや救急隊たちがストライキをするため救急に行っても数時間待ちは当たり前なんて話をよく耳にします。なので、がんの検査及び治療を受けるに当たり、正直言うと不安でした。各種検査を受ける前に長く待たされてその間に悪化するんじゃないかとか、急に具合が悪くなったらどうなるんだろうとか、ちょっと質問したい時とかですら、電話での待ち時間１時間とかだったらどうすりゃいいのーって。（地元のかかりつけ医の予約取るときは電話での待ち時間３０分とか普通にある）ところが、ところが、これは地域差とかもあるのかもしれないけれど、各種検査の予約も毎回の診察予約も滞りなく、スムーズに手紙か電話、メールにて病院側から連絡がくるし、病状によってプライオリティがつけられているらしいので各種検査も日をおかずに受けられたし、もちろんナースやドクターたちはプロフェッショナルで優しく丁寧に接してくれるし、（特に副作用をなるべく軽減しようとしてくれるのがありがたい）副作用や体調が悪くなったとき、これ大丈夫なのかなって心配になったときにすぐにオンコロジーユニットのナースと電話で話せるホットラインもあるし、救急に行くときには最優先で対応を受けられるように窓口で提示する特定のカードがもらえるし、当初の不安はどこへやら。今のところとても安心して快適に治療を受けることができています。もちろん、えー嘘でしょーってこともあったのたけどそれは医療の問題というよりアドミンの問題で…働く姿勢としてそれどうなのよ！？ってことなので国は関係なくどこでも起こり得ることかなぁーと。（サクッというと、とある科の窓口に提出した書類を失くされ、そうとも知らずに２週間以上連絡を待ち続け、再度窓口に確認しに行ったら「ここにはありませんけど」って探しもせずに言われたっていうね…個人情報書いてある書類なんだから責任感もっと持って！でもこういう人いるよね…）抗がん剤後の最初の一週間はほぼ寝たきり状態たけど、いつもエンバーが寄り添ってくれてます癒やし〜
03Feb
- 当初の治療プラン
  昨日、５回目の抗がん剤治療を受けてきました。今日は朝から疲労感が強くて起き上がることができず…毎回のことですけども早く時間がたたないかなぁ～ここから本題です2022年10月に受けたマンモグラフィー、エコー、生検の結果、乳がんステージ３（腫瘍サイズ2.4センチ、リンパ転移あり）HER2ポジティブ ※1と診断された当初の治療プランはリンパへの転移が見られることから、まずは術前に抗がん剤で腫瘍をなるべく小さく、できればほぼ消失してるくらいまでにしつつ、体内に漂っているかもしれないがん細胞も掃除してから、摘出手術をしましょう！ということになり。11/8から抗がん剤のEC療法※2を3週間ごとに4回その後、ターゲット療法のPertuzumab and trastuzumabと抗がん剤docetaxel※3を3週間ごとに4回合計8回の予定でした。※1　HER2（ハーツー）とはがん細胞の増殖に関係するタンパク質です。このHER2タンパクが乳がん細胞の表面にたくさん存在しているタイプが、HER2陽性乳がんです。乳がん.jpより※2「EC 療法」についてこの治療法は、乳癌の代表的な治療法で、手術の前に投与し腫瘍を小さくして摘出しやすくしたり、手術後に投与して再発の予防に用いられています。また、再発してしまった場合でも用いられることがあります。「EC」とはエピルビシンとシクロフォスファミドの２種類の抗がん剤の頭文字をとっています。済生会宇都宮病院「03EC manual.pdf」より抜粋※3Pertuzumabペルツズマブ/trastuzumabトラスツズマブ/docetaxelドセタキセル療法(以下、PER/HER/DTX 療法)とは細胞の増殖に関わる HER2 タンパクを過剰発現している乳癌に対する代表的な治療方法の一つです。ペルツズマブ(パージェタ®)・トラスツズマブ（ハーセプチン®）という抗体とドセタキセル(ワンタキソテール®)という異なる作用機序の抗がん剤を組み合わせた治療です。国立がん研究センター中央病院より一部抜粋11/8お初の抗がん剤治療はドッキドキ！一応、脱毛を抑えるためのゴールドキャップを試してみようってことで、マイナス4℃の液体が流れるヘルメットを約２時間装着。これは個人差が大きいようなのだけど私は、毛量がめちゃ多いためか頭皮の冷たさなどは全然大丈夫でした。ただ髪を濡らした状態でヘルメットを被るので首、肩周りで濡れて冷たくて…ちょうど冬の始まりの季節だったので髪の毛はショートとは行かないまでも短くしておいた方がいいかなー（髪の毛濡れたままで病院を出ることになるし、コールドキャップしたあとはベビーシャンプーなど刺激の少ないシャンプーの使用がオススメされ、ヘアドライヤー等も髪にダメージを与えるので使用NGと言われたので、なるべくタオルドライである程度乾くくらいの長さが良いかも！）ってことで、2回目の抗がん剤治療の前日にヘアカットの予約を入れました。それまではちょこちょこ抜けただけだったので、コールドキャップが効いたかな〜よかったーなんて思ってたら、ヘアカットの前日に髪の毛がブァッサーとごっそり抜けてしまって髪がブァッサーいったのは、やさしくやーさしくシャンプーしてたとき。え！こんなに抜けちゃうの？こっちも？あっちも？って両手に大量に絡みつく自分の髪を目にした瞬間、大パニック！いや、覚悟はしてたんですよ。こうなった場合はツルッと坊主にすればいいや、治療が終わったらちゃんと生えてくるんだしって。でも実際、あの光景を目の当たりにして私が取った行動は「べべー！バリカンもってきて！今すぐ全ての髪の毛を剃り落としてぇぇぇ」と発狂したのでしたお恥ずかしながらもうほんとシンプルにショックだったんですよね、両手が自分の髪の毛で埋もれている様がその後、べべに落ち着くように諭され、きちんと体を拭き洋服を着てから、暖かい部屋の中で厳かに私の髪は剃り落とされました。今はだいぶ鏡で見る自分の坊主頭にも慣れてきました。日本から人毛100%のお手頃価格のウイッグも購入しました。抗がん剤治療と副作用のこと、便利グッズやウイッグのこともおいおい書こうかなーと思ってます。いつもお付き合いいただきありがとうございます。ペコリ皆さん、それぞれの人生を一緒にがんばりましよー抗がん剤治療直前の髪の毛。寝起きでボッサボサですけど。それすら懐かしい
01Feb
- 乳がんとわかってから
  ９月下旬にGPの診察を受けてから、１０月上旬にブレストクリニックで検査、その約２週間後の10/21に乳がん告知を受け、10/24にオンコロジスト（がん専門医）から治療方針の説明を受け、翌週にCTスキャンと胸部MRI、血液検査、PICC※の挿入などがあり、11/8には第1回目の抗がん剤治療が始まっていました。※上腕から挿入する中心静脈カテーテルのこと。詳しくはこちら告知を受けてから抗がん剤治療開始まであれよあれよと物事が進み、もう心も頭の中もちぐはぐで。家族、親しい友人たちに報告するときは相手がショックを受けているのを見たくない、感じたくないから、ステージ３だし！治療頑張って完治させるし！ってなけなしの元気を振り絞った。んだけど…CTスキャンの結果、追加で上半身のMRIを受けることになり、2022年のクリスマス直前のオンコロジストの診察時に肝転移していることを告げられました。まさに目の前が真っ暗というのも11月のオンコロジストの診察のときには、転移の可能性はほとんどないと聞いて家族みんなで大喜びしてたので、もうその落差が激しくて。（担当医が急遽不在になったのか11月は代理のドクターだった。どういうわけなのか知らないけどその代理が「転移の可能性はほとんどない」と言い切っていた。意味不明すぎて腹も立ちません）いきなり乳がんステージ４って言われても…え、ちょっと待って、え？どういうこと？！もしかして娘の成長していく姿を見ることができないってこと？と、頭の中大混乱で、どんどん沈んでいく心を自分では支えきれなくて、朝目が覚めるたびに、あぁこれは現実なのかと胸がえぐられる気持ちがしました。ステージ３と告知を受けたときは、ネガティブな記事を見るのが怖くてググれなかった。でもステージ４の告知を受けてからは、乳がんステージ４とはどういうことなのか知らなければと、いてもたってもいられなかった。そして同じような状況にいる人達のブログに出会い、勇気と希望をもらいました。なので、私も、もしあのときの私と同じようにどん底に落ちている人がいたら、一緒に頑張ろうと伝えたくてブログに書くことにしました。がんになってから、頑張ってねって応援してくれる言葉が心に深く響くようになった。一緒に頑張ろうっていう掛け声で救われる気持ちがした。私は、娘のために、べべのために、絶対に負けない。明日は５回目の抗がん剤治療。がんばるぞー
28Jan
- 青天の霹靂だった
  2022年8月上旬、日本への一時帰国の余韻と興奮がすっかり冷め、日常に落ち着きが戻ってきた頃、ふとしたことで左胸の左下になんだかしこりみたいなものが…あるような気がして、でも１０年ほど前に左胸の右上にしこりのようなものを感じて検査をしたところ乳腺症で、しこりのようなものはしこりではない、という診断だったことがあった（そして気がついたらなくなってた）ので、今回もそうなのかなー次の生理が終わったらもう一度確認してみよう、と思いつつすっかり忘れてしまって。約1ヶ月後の９月半ば、娘と床でゴロゴロ〜して遊んでいたら、明らかにコリっとしたものを左胸の左下に感じて。べべ（イギリス人夫）に話したところ、お願いだから明日GPに診察の予約を取って！とかなり強く言われて（友達の奥さんが大腸がんで余命数ヶ月という話を聞いたばかりだった）、私自身も不安に思ったので翌朝にGPへ電話をしました。急いで電話したところで予約は二週間後とかなんじゃないのかな、と思いながらGPの受付に、胸にしこりを見つけたのでと言うと「翌週の水曜日に予約入れますね！あ、隣町のGPであれば月曜日にとれますよ！」とかなり早い対応でビックリ！電話をしたのが確か木曜日とかだったのでかなり直近で予約が取れました。で、GPに行く２日前に、脇の下にもしこりを見つけ…GPでの触診でも左胸と脇下にしこりがあるのを確認されて…10月頭に最寄りの病院の Breast clinicで検査を受けた結果…乳がんステージ３　HER2ポジティブいや、もう、ほんとに、自分ががんになるなんて青天の霹靂すぎて…ドクターの言っていることは頭では理解しているんだけど心が全然追いつかなくて何もリアクションできなかった。でも今思い返してみたらあの時ドクターが何を言っていたのかあまり覚えてないから頭でも理解できていなかったのかな。はっきり覚えているのは、一通りの説明を聞き終えて、「ところで私はステージでいうとどこにいるんですか？」と聞いたところ「今のところステージ３です」という答えが返ってきたこと。この「今のところ」が意味したところは、このあとCTスキャンとMRIなどの他の部位への転移を調べる検査が控えていたからなのでした。そして、人生最悪の知らせが届いたのはこの日ではありませんでした。つづく。ヒョロヒョロ伸びてた襟足をパツンと切りましたそうすると毛量が増えるという噂を耳にしたので
01Jan
- 2023年、心に刻むこと
  明けましておめでとうございます今年もどうぞよろしくお願いいたしますあっと気づけばもう２０２３年！日本から帰ってきてからの２０２２年後半は思いがけない、まさに青天の霹靂なことが起こっててんやわんやでした。もう少し心の整理がついたら備忘録もかねてこれまでのこと、これからのことも記録として残していきたいなと思います。いま、新年の朝日を眺めながら（イギリスでは珍しい！）心に刻むことは、絶対負けない！ということ。これからの日々で、心が折れたり見失ったりしたときに、ここに戻ってきてこの決意を思い出したい。そんな気持ちで書いています。いつも私の拙いブログに遊びに来てくださってる皆さんからしたら、なんのこっちゃ？って感じだと思うんですが…次回から詳細を書いていこうかなと思ってますクリスマス前にヒョロヒョロ伸びてた襟足を切りましためちゃかわいい（親バカ）