健康管理って
「何を食べるか?」
重視されがちやけど、
実は色んな角度からの
アプローチが大事!
西洋医学はデーターを
見ての判断が多いけど、
漢方の考え方は、
部分だけじゃなく
陰陽
などのバランスが
崩れてないか?
というように、色んな角度から
カラダ全体を見てるねん。
バランスを崩す要因として
実は
・内因:身体の内側に起こる感情
・外因:身体の外側の環境が病因、
邪気が入り込み病気になる
・不内外因:外因でも内因でもない。
過剰な労働や暴飲暴食
これら3つの要因もあって
今日は
身体の外側の環境が邪気になり
色んな影響を及ぼすうちの
一つである
『外因』+夏の養生
について書くわな~
ある意味、夏の我が家風物詩(笑)
<外因とは?>
自然界の6種類の気候変化が
もたらす六気のこと。
(風・寒・暑・湿・燥・火)
六気の季節変化は大事なんやけど、
バランスを崩すと六邪(風邪・寒邪・
暑邪・湿邪・燥邪・火邪)へ転化し
口や鼻、皮膚から入り、悪影響を
及ぼすねん。
<暑邪>
夏の盛りに見られる。
<湿邪>
梅雨時期や夏、湿気の多い環境で
現れやすく、六気のうちで重みあり。
巡りが悪くなり、脾土を侵すことも。
<火邪>
他の邪気が鬱して熱化したもので
季節性がない。
火のようにかき乱す性質があり、
精神不安定に…
<風邪>
春に多い!
重さがないので上半身に現れやすい。
ふらつきなど見られる。
<燥邪>
乾燥が強く、秋から冬に現れやすい。
加齢や睡眠不足は潤い不足につなが
るから、睡眠は大事にしてな♪
<寒邪>
冬や気温が低い時期に多い。
陽気(カラダを温めたり、
活動を起こさせるエネルギー)
を衰えさせるため、
冷やさない!
こうやって見るとビビって
まうかもしれんけど、
前もって、次にやってくる
季節の特徴を知り、
季節に応じた備えをしてれば
対応は可能なはず…。
でな、
今は、湿度が高くて
蒸し暑い時期。
汗をかき過ぎるゆえに
水分代謝が乱れがち。
おまけに湿気は
「脾土」に大きく負担を
かけるねん。
ということで、
やから、以下参照してな♪
・夏野菜や苦みのある食材を活用。
・汗をかき過ぎない
(汗をかき過ぎるのは気を消耗するで!)
⇒<参照記事>気って何なん?
・暑さや湿気でカラダに負担が
かかり、水分バランスが乱れるから
十分な睡眠と「脾土」の養生を!
(→これ、年中問わず、養生の基本!)
・夏は五臓の「心火」に負担が
かかりやすいので、
「心火」の養生も忘れずに!
<夏のおすすめ食材>
・スイカ、メロン、キュウリ、ゴーヤなど
・しょうが、長ネギ、しそ、みょうがなど
・梅干し、酢など
・とうもろこし、じゃがいも、枝豆、豆腐など
日々、大変な世の中、昭和感覚
で気合で乗り切ろう!
って無理してることない?
もうな、ほんま思うんやけど、
みんな日々十分頑張ってるんよ。
周りよりも、まずは自分自身の
ココロとカラダの声を聞いて
あげてほしい…。
家族の健康あっての、我が仔の
幸せと今の生活。
季節の変化に逆らわず、
波乗りするかのように
うまく付き合いながら
大切な存在を守るためにも
自分自身の養生を大事にしてな♪
<関連記事>
夏は無理せず、程よく休もう♪