国産黒毛和牛をすき焼やしゃぶしゃぶで楽しみながら、
さらに、懐石系のお料理が楽しめてしまうという、
大人の居酒屋です(`・ω・´)フフフ
 
言うなれば、「NEO割烹」「NEO料亭」(´・ω・`)ホォ?
これが何を意味するか。
それは、最後までお付き合いいただきたい(`・ω・´)ゼヒ
 
こちらのお店は、デートはもちろん、
会社の宴会や、誕生日、接待もバッチリ(`・ω・´)
この日も仕事仲間系のみなさんで3階はほぼ満席でした(`・ω・´)
 
でもですね、このお店、
ワイワイしなくても、
完全に黙々と食に走るのもアリです(`・ω・´)ウマイ!!!
 
後述しますが、日本酒の種類もかなり豊富で、
どんな巨大な冷蔵庫を持っているのか気になるところ。
さらに、日本酒や焼酎を使ったカクテルも置いてあって、
なんだそれ?と思って侮っていたが、これが!(`・ω・´)ウマー
 
 
さてそんな今夜は、
「おもてなし」と「こころいき」をコンセプトにしたこちら。

全席個室 六献 飯田橋(ろっこん)

本日の飯田橋店の他、品川にもお店があります。

さて、飯田橋と言えば(´・ω・`)イエバ???
はい、KIDSさんです(`・ω・´)

 

読者のお嬢さん方はよくご存知のKIDS HOLDINGSさん(`・ω・´)デス!!

 

この系列はハズレがなくてどこもバッチリ安心(`・ω・´)

過去にも、

シュラスコのGOCCHI BATTAさん(池袋 ・ 新宿
飯田橋の、ときしらずさん
Italian Barcafe KIMURAYA 飯田橋
大塚の原価ビストロBAN、(2回目はこちら)

池袋のもつなべ きむら屋

渋谷の、肉屋の台所

仙台居酒屋な圭助

といった、美味しかったお店ばかり(`・ω・´)ワーイ

 

価格帯としては、恐らくこの六献さんはKIDSさんの中でも上位業態。

まあ、やっぱり今日も、間違いないです(`・ω・´)

 
ちなみにこのお店が入ってる建物は、
KIDSさんの店舗だらけなので、
飯田橋で困ったらこのビルは間違いないのでは。
 
こちらが、冬には注文率ほぼ100%のすき焼きのお肉(`・ω・´)
一番お得な肩ロースのすき焼き。2,480

 
リブロースとサーロインもあるのだけど、
最近脂少な目な美味しいお肉をちょっとだけ食べたいお年頃なので、肩ロースにしてみました。
 
が、たぶんここの肉質であれば、
リブロースやサーロインも間違いないと思います。
そういう、肩ロースでした(`・ω・´)ウマイ
 
 
さて、こちらがお通しです(`・ω・´)
茄子の揚げ浸しと、手毬湯葉、くらげの酢もの、甘エビの塩麹漬け
 
店構えからして、本格的なお料理だろうと推測できるが、
お通しでこの完成度のものがきっちり出されると参っちゃうね(´・ω・`)シランガナ
 
 
 
そして、僕は黒龍のいっちょうらい。
例の黒龍会以来、色々な気になる日本酒があっても、
とりあえず食中酒に最適なこの地味な酒の黒龍である(`・ω・´)
 
 
どうせずっと黒龍な僕なので、
色々な酒はやっくるにお任せするとして、
片口(1合)でいただいちゃいます(`・ω・´)フフフ
 
 
この、自動的におちょこに注がれていく片口と、
おちょこと片口を置くためのこの皿(`・ω・´)カンペキ
 
 
 
おちょことセットになっている片口は、美しいなぁ(`・ω・´)
 
そして、この猛暑で水分があれな僕は、スーバードライもいただいてしまいます(`・ω・´)
隣のはやっくるのチェイサーの地酒屋の甘酒(ストレート)。
ちゃんと甘酒でノンアル。
 
そして、やっくるは新政の飲み比べセット。
No.6の、タイプX、S、R。1280
 
 
 
 
 
そして、鱧の湯霜花造り。
ハモの季節ですね(`・ω・´)
 
 
 
ハモを出せるということはしっかりとした経験のある人が
厨房にいるということだと思われるので、まあ間違いないですね。
 
メニューをみてるだけで、注文する前から間違いない感じが伝わってきます(`・ω・´)ゴゴゴゴゴ
 
 
梅ソースでさっぱりと(`・ω・´)
季節の一品、夏だな~美味いな~(`・ω・´)フフフ
 
皮目をみると、うなぎの仲間なんだなーと。
(うなぎに比べてハモはかなり狂暴らしいですぜ)
 
 
「きのこの王様」京都産 大黒しめじ 炭火焼
 
「香りマツタケ味しめじ」と言われているのはこういうしめじ。
味のしっかりしたちゃんとしたしめじ(`・ω・´)
スーパーにうってるぶなしめじは別物(´・ω・`)
 
 
そして「旬」いちじくの天婦羅。
 
てんぷらでしょ?甘いのとしょっぱいので、間違いないでしょ(`・ω・´)フフフ
と注文してみたら、やっぱり間違いないこのいちじく(`・ω・´)
 
 
大葉がしっかり揚がってる。すごいなー。
僕こういうところ適当だから丸まってくしゃってなりそう(´・ω・`)
 
そういえば、個人の経験による独断ですが(´・ω・`)ドウシタ?
 
季節のお料理がおいしいお店は、
通常のグランドメニューも間違いなく美味しいと思うんですよ。
 
だって、旬の食材を使わずにはいられない料理人魂と、
一定の期間しか作らないメニューをちゃんと美味しく作り上げるスキル(`・ω・´)
それで、グランドメニューがダメなわけないじゃないですか(`・ω・´)ネェ?
 
 
そして「新物」枝付き枝豆。茹でと焼きがあったので、焼きで(`・ω・´)
 
去年、やっくるがふるさと納税で枝付きの丹波黒豆を入手して、
失敗できないぞと指示通りに切り離して、
それから茹でたり蒸し焼きにしたりしましたね(´・ω・`)シランガナ
4年前くらいのどこかの枝付き枝豆は枝を付けたまま蒸し焼きに(´・ω・`)シラネ
 
最近枝豆と言えば、とりあえず焼き系にすることが多いですね。
枝豆と共に、少量の水を入れて最終的には水分は蒸発して、
蒸されて奥まで火が入りつつも表面は焼かれているという、
そういう、枝豆の美味しい食べ方なんですよ(`・ω・´)フフフ
 
そういえば、茹でたやつは、
カツオだしに漬けておくと異次元の食品になりますよ(`・ω・´)
 
 
すき焼の鍋がきました(`・ω・´)フフフ
 
こちらが玉子(`・ω・´)
 
2人前のお野菜(`・ω・´)
 
そして、お肉(`・ω・´)
 
すき焼は、ホールのお嬢さんが作ってくれます(`・ω・´)フフフ
 
以下、オノマトペ重視でお届けします(`・ω・´)
 
軽くジュジュっとやって、割り下をジャー(`・ω・´)ジャー
 
グツグツ(`・ω・´)グツー
 
ジャジャジャ(`・ω・´)ジャー
 
ぐつぐつー(`・ω・´)グツー
 
さらにジョボー(`・ω・´)ジョボー
 
ぐつぐつー(`・ω・´)グツー
 
できあがり(`・ω・´)ヤッター
 
ちょっと焼いたお肉に割り下というこの肉(`・ω・´)
すき焼では多少焼き付けるのが美味しいと思うんですよ(`・ω・´)
 
僕はだいたいふるさと納税はすき焼の肉なんですけどね、
肉ジュー(`・ω・´)ジュー
醤油と砂糖ワサー(`・ω・´)ワサー
ジュー(`・ω・´)ウマー
を半分くらいやって、
そこから水で延ばしてグツグツして野菜系を投下して
たまに肉を食べるレベルです(´・ω・`)シラネ
 
 
そして、お野菜タイム(`・ω・´)
 
 
 
で、いい感じになったら、お嬢さんは退席(´・ω・`)バイバイ
 
後は火加減とか、僕のターン(`・ω・´)フフフ
 
 
まあ、うまいですよね(`・ω・´)ウマー
 
2ターン目も(`・ω・´)フフフ
 
 
 
とりあえず、色々盛ってみましたが、
冷めるのでオススメしません(´・ω・`)
 
ホールのお嬢さん曰く、
冬はほぼ100%なすき焼率なものの、
夏は、今日もしゃぶしゃぶがいくつか出てますけど、
しゃぶしゃぶが人気ですね☆(ゝω・)v
 
とのことだった(´・ω・`)ナルホド
夏でもすき焼、美味しかったよ~(`・ω・´)
 
実はしゃぶしゃぶは、牛より豚の私です(´・ω・`)シランガナ
僕の西友の安価なスペイン豚を使った和風だししゃぶしゃぶ、
美味しいんですよ(´・ω・`)シランガナ
冬は1週間連続で夕食がそれだったりします(´・ω・`)カッテニシナサイ
 
でも、このお店のすき焼きを食べると、
あの肉質でしゃぶしゃぶでしょ、めっちゃ高レベルなのでは?
と、気になって仕方なくなってくる(`・ω・´)ドキドキ
 
そして、冒頭で触れた、焼酎カクテルです(`・ω・´)
その名も、
イモスコミュール
 
となりのは、やっくるのさっきの甘酒のオレンジジュース割。
ホールのお嬢さんがオレンジジュース割推しです☆(ゝω・)v
というので、やっくるは甘酒リピート(`・ω・´)
 
オレンジが前面に押し寄せてきて、
後味が甘酒といった感じでした(`・ω・´)
 
で、イモスコミュールなんだけど、
これは、やろうと思った人、
そしてやっちゃったその人。
天才だと思う(`・ω・´)ウマイ
 
イモの香りが、ジンジャーの香りと相乗効果(`・ω・´)
ダズルのヨシゴイ、じゃなくて、ミョウガ。
ミョウガカクテル(ウォッカとホエイ、ミョウガ、レモンとシロップ)みたいな、
え!?これとこれでこの味!!?Σ(゚д゚lll)
という衝撃、感動がある。
 
こちらが、チェイサーのあおさの味噌汁(`・ω・´)ウマー
赤味噌だよ(`・ω・´)
 
そして、漬物の盛り合わせ。
本日のオススメにはいってたので間違いないと思います(`・ω・´)
 
菜の花?のからし浸し?はめっちゃ辛いです(`・ω・´)カラシ
トマトはさっぱり(`・ω・´)サパリ
ダイコンはたくあん系だけど繊維の切る方向の問題なのか歯ごたえが軽い(`・ω・´)シャクシャク
そして、キューリは、どこかで食べたような気がする安定の漬物(`・ω・´)
 
 
そして、こちらが、ムギトニック。
麦焼酎と、トニックウォーター。
 
これは、味わいとしてはイモスコミュールほどの衝撃は受けないかもしれない。
(飲んだ順番によるのかもしれないが)
 
それでも、飲むと混乱状態に陥る。
 
ムギの香りがするなーと思うと、気づかないうちに、
トニックウォーターの香りになっていて、
 
この香りと味わいのどこからがムギで、
どこからがトニックなのかわからないΣ(゚д゚lll)ヨッパライ???
 
これ系、他の業態にもあったっけ?(´・ω・`)
この業態の秘蔵の酒なんだろうか。
 
知名度が高くなると模倣する店が増えて、
カクテルのニューウェーブを引き起こしそうな、そんな味ですよ(`・ω・´)
 
数年後にあちこちで見かけることになるんじゃないだろうか(`・ω・´)予言
 
スイーツは、黒いバニラアイス。
泥炭です(`・ω・´)
炭のパウダーは腸にいい働きをするんですよ(`・ω・´)フフフ
 
恐らく、溶けだしたアイスの水分を炭が吸うので、
ちょっとおいておいても水たまりにならない(`・ω・´)
 
 
そういえば、本日の隠し酒でDATE SEVENのEpisodeVがあったんですよ(`・ω・´)
実は、読者のお嬢さんが思うほど、僕は日本酒にアンテナ張ってなくて、
周りの利き酒師含む日本酒愛好家のみなさんに色々教えてもらってますが、
そんな俺でもDATE SEVENは今年はあちこちで目にするので、
いよいよブレイクしてきたんじゃないかと。
 
 
 
 
 
さて、以下メニューです。
 
メニューの言葉選びや表現の仕方で、
そのお店の方向性や技術がなんとなくわかると思うんですよ。
 
このお店は、基本に忠実だけど、それだけじゃないんだよ?
という、基礎を固めつつも攻めたいです、という意思を感じて、
メニューを見ただけでファンになる勢いです。
こういうの、わかってもらえるでしょうか(´・ω・`)ドウカナ
 
 
 
 
 
 
 
そして、このカクテルのページをみてほしいんだ(`・ω・´)タノム
 
 
料亭の枠に収まらない想像性を楽しんでいるシェフの影を感じていたところで、
この攻めたドリンクの提案。
やられたなと(´・ω・`)ヤラレタノ??
 
これは料亭ではむしろなかなかできないと思う。
中の人も、親方の顔色を見て料亭の枠にとらわれてしまうし、
客も、ここまで飛んでほしくないという思いがあるだろうし、
ぱっと見は居酒屋なお店だからこそ、こういう挑戦ができるんだろうなぁ。
 
メニューを見ているだけで楽しいお店って、
年に数店舗しか出会わないので、つい(´・ω・`)
 
 
 
 
そして、この日本酒の品ぞろえ。50種類。Σ(゚д゚lll)ヤヴァイ
 
 
日本酒が苦手と思っているお嬢さんにこそ、
こういう、しっかり日本酒に合うお料理を用意しつつ、
幅広い日本酒を用意しているちゃんとしたお店で、
日本酒に入門してほしいと思います。
 
これだけの数があれば、
とりあえず4種類試したら、何かしら当たると思う。
 
 
 
 
 
 
 
店内の様子はこんな感じ。
 
 
 
喫煙所はエレベータホール。
 
 
 
こんな綺麗な個室も(`・ω・´)
 
 
 
 
入ったらこちらでお待ちください(`・ω・´)マテー
 

入口はこんな感じ。
 
 
 
 
外観はこんな感じ。
 
僕はコスパ重視タイプの食べ歩き野郎なので、
「この値段でこの味が!?」が前提であるものの、
「ここでしかこれは食えない唯一無二の絶品」
「この雰囲気は値段に代えがたい」
というお店は別格だと思います。
 
だって、どんなに金をだしても、
その料理人の創造性が他の誰にもないものなら、
どんなに金を積んでも他では食べられないわけで(´・ω・`)
 
そう考えると、このお店は企業としてそれを成しているわけで、
標準化とか、マニュアル化とかがたやすくできるのであれば、
この業態はもっと拡大してもいいように思う。
 
でも、それをやらないのがさすがだなと。
一から十まで書かないけど、
だからこの系列はお客さんに支持されているんだと思う(`・ω・´)
 

全席個室 六献 飯田橋居酒屋 / 飯田橋駅九段下駅水道橋駅
夜総合点★★★★ 4.5