TOBは体の良い乗っ取りやんか・・・
7/25(火) 製紙最大手の王子製紙が、5位の北越製紙に経営統合を提案したと発表した。王子製紙は、北越製紙にラブコールを送り続けているのだが、7月23日に決めていた期限までに、色よい返事が貰えなかったことから、8月中旬から株式公開買い付け(TOB)で北越製紙株の過半数を取得し、子会社化した上で統合する方針であるという。もし、この経営統合が実現すれば、売上高世界第5位の巨大紙パルプメーカーが誕生すると共に、これが成功すれば、上場企業同士では初の敵対的買収ということになる。
ただ、北越製紙は、三菱商事に支援を求めていて、三菱商事対王子製紙のひっぱいあいの様相も呈してきた。会社は誰のモノかという以前の私のコメントでも述べたが、このような欧米型の買収劇というのは、日本の風土になじむのであろうか。。。という問題が残る。企業同士の統合は、相思相愛で初めて、うまくゆく。今回のように片思いの状況で、一方が勝手により小さい会社を乗っ取れるようになれば、より強者が弱者を喰っていくことになり、企業の寡占がより強まることになる。このことが、日本にとって、本当に良い事なのだろうか。。。日本の今後を占う意味でも、この動きは注目される。。。
私は、もし、こんなことを許せば、勝ち組はより大きくなり、負け組は強い者の下に入らなければならないという、自然界のような掟が人間社会でも起きてしまうと、思う・・・。いかにも狩猟型民族の乱暴な考え方である・・・。これが、社会とか経済の発展に果たしてつながることなのだろうか・・・。私には疑問に思えてならない。社会というものは、効率よりも多様性が求められるべきであろうし、これがより素晴らしい製品を競い合って創りだして行くという活力になる。
企業の寡占が続けば、こういった努力無しに、一定の安定したマーケットを守りさえすれば喰っていけるという、ぬるま湯体質が出来る。資源のない国・日本でこんなことをやっていたら、いずれ外国のより効率化を求める企業群に日本中の企業が食いつぶされてしまうのではないかという危機感がある。。。
アングロサクソンが決めた今の世界的なビジネスルールには、その地域には合わない部分がある。だから、このアジア人から見たら、明らかに偏向したルールの中に、日本流の企業観や日本的なアジア的な価値観も、盛り込んで行く必要があるのではないか。。。会社への忠誠心、あくなき品質へのこだわり、働く人にとっての企業のあり方、このあたりが、日本が世界に発信出来る良い部分なのやないだろうかね。。。
念のために言う、会社は株主のものではなくて、社員や経営者のものであると私は思う。株主はただの利害関係者であって、カネを出しているだけの人である。株価が安ければ買うし、高くなれば、平気で売る。企業に何の執着心もない、儲けのために動く、ハゲタカのような人たち。それが株主の実態や・・・。会社がこんな人たちに経営が委ねられて良いものか・・・。やっぱり企業は経営者と社員のもの。。。その方が、日本人にはしっくり来る感覚や。。。
かつて、ジャパン アズ ナンバーワンと称された日本型の企業経営術が、世界的に注目された時期があった。終身雇用で安心して仕事出来る環境。より高い技術力を生み出すための経済効率を度外視した研究。会社人間を育てることが企業の成績に直結していた時代。。。今の日本がもう忘れてしまった世界がここにあるような気がしてならない。。。
中国は分割させるべき!
7/24(月) 世界の国々は、自国の経済などを把握するために、様々な統計を取っている。人口や、戸籍をはじめ、工場の出荷量などたくさんの指標がある。我々日本人は、この統計というものが、「正しいもの」であるという大前提で、いろいろな事を考えている。ところが、ちょっと前まで、自国の正確な人口さえも、まともに掴んでいなかった国がある。お隣の国、中国である。
私は、自分の国の人口さえ掌握出来ていなかった国が、たった数年で、いきなり国民総生産(GNP、GDP)や国民純正産(NDP、NNP)経済成長率、景気動向などの詳細な資料を、急に出せるようになったという事が、実は全く信じられないのである。恐らく、中国は、国がだいたいの計画を決めて、これをそのまま適当に、発表しているのだと思う。
このことは、どういう事を意味するか。つまり、中国という国は、自国に都合の良いようなデータを作って、それを公表することによって、いわいるプロパガンダが出来てしまうということなのである。。。統計というものは、事実をありのままに集計することに意味があって、ある意志に基づいて作られた数字などは、捏造ということになる。だいだい、詳細なデータを取ろうとしても、国民の一部に読み書きが出来ない人もいる。地域によっては、言葉も違う。どうして意思の疎通をしているのかと思われるところまである。そんなところで、今月観光客が何人あったとか、その人らが、どのぐらいのカネを使って帰ったとか、工場でも、どれだけの製品が出荷されて、どれだけの商品が盗まれて(笑)とか・・・。そんなデータが取れているはずがないやんか・・・。
まして、あの国民性である。自分のモノは自分のモノ。会社のモノもうまくいけば自分のものなんて、ホント、ええかげんなお国や・・・。こんなお国の発表する今月の統計資料なんて、信用出来る訳がないやんか・・・。つまり、かの国のお役人たちは、上から怒られないように、適当に出荷量を上乗せして報告する。これが普通である。公司とよばれる会社でも、平気で嘘の報告をして、自分の給料が下がらないように画策する。残念ながら、これがこの国の常識。。。。この嘘の積み重ねが、「絶好調の中国経済」という嘘を、創り上げているとしたら、どうだろうか・・・。恐ろしい恐ろしい。。。
このお国は、中国共産党の一党独裁の政権である。ところが、社会主義とは全く正反対の改革開放路線で、確かに大金持ちがどんどん増えている。中国の人口は13億とも15億とも言われている。この前の台風でも500人もの人が死んだそうや。人口は日本の10倍以上やから、何でも10倍以上。いくら貧しい国と言っても、しっかり稼いで金持ちになっている人はいる。その比率は、ごくごく低くても、その数は日本の10倍以上やから、もう立派なお金持ちの多い国になっていることは間違い無い。
ただ、日本と徹底的に違うのは、極貧の人が大多数やということや。中国の9割9分以上の人は貧しい。でも金持ちの人が僅か1%だとしても、15億人の1%なら1500万人である。日本の人口1億2千万の1%なら、たった120万人だということになる。この金持ちという定義を10億円以上の資産を持っている人と仮定しても、中国は10億円×1500万人・・・、日本の10億円×120万人と比べたら、桁違いに中国の方が総資産が多い事になる。
何が言いたいのかと言うと、つまり、中国というのは、マンパワーが全てだということなんや。人の数が多いというのは、掛け算。日本のように1つづつ積み上げるような足し算の国ではない・・・。こんな国が日本の近くで、どんどん所得が上がってきて、日本人並の生活をしだしたら、いったいどうなるか。。。想像がつくだろうか・・・。世界中のエネルギーの3割はこの国は使う。生活が豊かになると食料も足らなくなる。つまり、食い扶持が多い分、消費量が少し増えるだけで、ものすごい量の供給が必要になってくるのである。まさに爆食大国、中国である・・・・。
石油でも食料でも資源が足りないようになると、恐らく、資源獲得戦争が起こる。資源が何もない日本は、当然中国とぶつかる。となると、近い将来、日本は必ず食料と資源危機になる。そうなる前に、食料安保、資源安保をしっかり日本はやっておくべきやろうね。。。具体的には食料の自給率を積み上げる。石油の備蓄やロシアルートやシベリアルートのパイプラインの建設と権益の確保。太陽光や風力、水素、潮位などの代替エネルギー開発などである。
おっと、その前に、日本はゼッタイに、やっておかないといけないこと。それは、中国の丼勘定の統計を、まともな使える正しい数字にしなさいと、言わなアカン。なぜなら、嘘をつかれると、困るのは周りだからである。人口が抑制されたら、市場は安定するけど、逆に人口が増えたら、世界市場の価格がはねあがるからである。日本に取ったらこんな迷惑な事はない。
中国もWTOに参加して、自由貿易の恩恵を得たいのなら、まず、己の事を正しく把握するだけの事だけは、最低限、やってもらわんとあかん。つい数ヶ月前に出した経済指標が、たった2月ですぐ訂正訂正・・・。こんなええかげんな事をやられていたら、国家の威信にも関わるやろう・・・。中国は、自由主義の「ええとこ取りだけ」して、非民主主義はそのままの独裁政権。こんないびつなことが、いつまで続くと思っているのか・・・。腐敗役人や、賄賂浸けの共産党幹部たちに、国民の不満がぶつかることになったら、この国はひょっとしたら内部分裂を起こす。ソ連が分かれているのに、中国だけそのままなんて有り得ないし、それが本来の民主化の流れや・・・。本当は、こんなバカデカイ国は、たくさんに分割して、危険度を下げるべきである。そうしたら、もう少し、全体としてまともになる。。。。そんな気がする。。。
民主主義勢力の台頭による、中国分国。これ日本の政策目標にしても良いかもね。。。日本の安全保障のためにもね・・・。
パワーゲームは蜜の味
7/23(日) 福田氏が9月の自民党総裁選に出馬しないことを、正式に表明した。このことは、ひょっとしたら、自民党には不利やろうね・・・。総裁選が盛り上がらないと、国民の関心が政治に向かいないし、そうなると、自然と政治離れが起こる。あんまり無関心層が増えると、安定的な政権の維持には、マイナス要因として働く。。。
北朝鮮がミサイルを撃ったり、核実験をやったり、相変わらずの瀬戸際外交を繰り広げていると、どうしても、日本でも、危機を煽るような政権がうけてしまう。。。だから、安倍ちゃんにとって、これは有利に働くやろう。。。ところが、もし、これが何もないような、平和な日本が続くと、安倍政権が9月に実現しても、意外と長期政権にならない気がする・・・。これはカンやけどね・・・。つまり、この政権には燃えるための燃料が要るっちゅうこっちゃ。。。
北朝鮮や中国とむけむけの感覚で、ケンケンがくがくの言い合いしていても、実際問題として何も話が進まない。日本が北に経済制裁を強化しても、中国が食料支援をするやろうし、拉致被害者を帰せ返せと叫んでみたところで、本当は共和国の秘密を知りすぎている人を、返せないし、ひょっとしたら、酷いことをして、もう殺してしまっているかも知れない。返さないのではなく、これがばれたら困るので返せないのが北の本音なのかも知れない。。。
日本は、まだ中世のような政治機構の北朝鮮や中国を何とか、安全に誘導して、自国にとって安全で、ウィンウィンの関係にせなあかん。問題は、これが安倍ちゃんに出来るかどうかや。これは、厳しいやろうと私は思う・・・。恐らく若すぎるし、発言にトゲがあるから、また反目するだけやろうね。。だから、何かの時に、日本はまた小競り合いに巻き込まれるやろう。。。
韓国がまた海洋調査をやってきよる。中国が日本のEEZ間際で海底資源を堀りよる。尖閣やら竹島の領土関係は、必要以上に両国のナショナリズムを駆り立てる。日本は海上保安庁だけでは危ないからと、自衛隊を護衛に出す。それにまた中韓が反発する。こんなストーリーは、見えているやんか。。。
次の首相は、他国に屈服せずに、特アの国々と、関係改善を図るという、相反するようなことを同時にやらなあかん。これは厳しいで・・・。それに、もうひとつ心配なことに、安倍氏は、「策におぼれる」ような可能性がある。これは、以前に、竹島付近の海底調査を日本側から仕掛けたとき。喜々としてして、日本が有利なように事が進んだ。相手国の無知を利用して、海底の地形に名前を付ける会議に、韓国が自国の名前を付ける動きがあるというのを、そんな予定も無かったのに、口実を作って、それなら日本も調査するぞと、船を出したあの事件である。
案の定、韓国世論は燃え上がって、韓国海軍まで動員して、日本の海底調査を阻止するぞ・・・となった。ここで日本の外交官が向こうに飛んで、日本も調査しないから、韓国も海底名称を付ける会議に韓国案を提出しないという確約を取り付けた。この事件は、日本側の画策した通りに事が進んだ。日本は何も失わずに、韓国の動きを封じる事に成功した。。。これを成功させたのは安倍官房長官である。多分、この人は、こんな外交パワーゲームが大好きなんだろうね。安倍氏の評価も上がった。。。得意分野やからね。。。
でも、こんなことは、本質的には何も変わっていなかった。相手に反日や、敵国は日本というのを印象づけただけという見方も出来る。日米VS中朝のパワーバラスの拮抗した朝鮮半島で、韓国は、いわばキャスティングボードを握っている国である。この国をこっち側の味方にしておかないと、向こう方に行くと、日本にとっては、より安全保障上の問題が増える。ただでさえ、韓国漁船は日本海で対峙しているのに、心情的敵国となったら、何をしでかすか・・・。
日本は、世界第2位の経済大国である。最近は、マスコミや議員先生たちは、何かと言えば国益国益と言うが、本当は、国は外交で丁々発止するより、まず内政が優先されるべきである。小さな政府で、出来るだけ少ない役人に人を減らす。役所の仕事を減らして、税負担を減らす。不公平極まりない年金を改革する。国の財政を真剣に立て直す。そっちの方が、よっぽどプライオリティ(優先順位)の高い問題やと思うのだけれど、どうだろうか・・・。
横田さんには申し訳ないが、めぐみさん一人取り返すよりも、もっと切実で、身近な問題で、今日も毎日のように自殺者が出ている現実とか、異常なまでに結婚しない人が増えている問題、そこから引き起こっている子供が極端に生まれていない問題。荒廃する教育問題。人の命があまりにも軽い倫理観の問題。。。。こんな酷い事件事故がどんどん起こっているのに、これに蓋を出来るものか。。。よ~く考えるべき部分もあるのではないか。。。
他に、もっともっと真剣に取り組まないと、間に合わない緊急な問題が山積みやで。。。ホンマ・・・。
昭和天皇と小泉首相・人間の器の差
7/22(土) 7/20の日経の一面は昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を表明されていた・・・というスクープ記事やった。この新聞、自分の得意分野やないのに、たまに凄い飛ばしをやりよる。昭和天皇が靖国神社を参拝されなくなった理由は今まで、ずっと伏せられていたのだが、当時の側近の方のメモで、その理由がA級戦犯の合祀にあったというのが明らかにされたのである。
さぁ、出し抜かれた新聞各社は、この記事のフォローに大わらわである。その日の夕刊では、必死に後追い記事を載せている。特にやや左気味と言われている朝日や毎日などの新聞は元気で、ほれみたことか、昭和天皇でさえも、他国に気を遣って参拝しないと行っている。これが私の心だとまで言っておられるのに、小泉ふぜいがなにをかいわんや・・・の論調や。。。
逆に右派系と言われている、産経、読売などは、事実だけを控えめに報道。小泉首相の心の問題だから、どなたがおっしゃろうと、私は参拝するという記事を掲載。。。やけに元気が無い。。。靖国参拝肯定派の安倍ちゃんをけん制するかのような、今回の記事のタイミング。絶妙やね。誰が抜いたのか知らないけど。。。でも、当の対抗馬福田は相変わらず出ない出ない・・・・。おもろないなぁ。。。
私は、当初小泉のオッサンが靖国に参拝するのは、別に構わないと思っていた。また、これにイチャモンをつけてくる中国韓国に内政干渉やと言うのも、心情的には、腹が立った。日本人が戦争で亡くなった人たちを手厚く葬る事に、何で他国がいちいち文句をつけるねん・・・。と、そのときは思っていたのである。
でも、それから、靖国問題というのは、少し意味合いが変わって来ていた。それは、「政治利用」ということ・・・である。信教の自由というのは、憲法で認められた大切なことである。ただ、政教分離という、宗教を政治利用はしないという原則も、今の公明党が創価学会の全面的に支持で出来ている政党だったり、安倍氏が一部の宗教の信者であったり、またまた今問題が顕著化している。
本来政治は、自由な立場で行うべきものなのだが、倫理観や、人生観、国家観というのは、実は大きく宗教的なものから影響を受けているものなのである。アメリカの大統領が任命式に立つ時に聖書に手を置くのも、キリスト教が政治に大きく影響しているし、ロシアもロシア正教、イギリスフランスドイツ・・・みんな独自あるいは共通の宗教観を持っている。この上に政治があるという考え方である。
ところがアジアはどうやろう。。。日本・中国・韓国などは、儒教やら仏教の影響力があるのだが、同じアジアでも東南アジア諸国で、仏教やイスラム教が生活の中に完全に根付いているほど、北東アジアでは、宗教にイノセンスなのではないやろうか。。。韓国は、キリスト教やら悪名高き統一教会、日本は、生真面目にも政教分離、政教分離・・・。中国は、あらゆる宗教を反社会分子だとして、弾圧し続けて来た。。。
日本の宗教は、第二次世界大戦時に、国家神道を国民全員に押しつけて、その結果、悲惨な戦争を回避出来なかったという反省から、宗教と政治を結びつけるということをタブーにしてきた経緯がある。実は、小泉のオッサンの靖国参拝というのは、このタブーに対する挑戦でもあるのである。ここで、問題になってくるのは、「昭和天皇」と「小泉首相」の靖国神社に対する感覚である。
昭和天皇は、サンフランシスコ条約で、日本は、東京裁判を全面的に受け入れた。いや受け入れるしかなかった。日本は戦争に負けたのやからね。。。つまり、東京裁判で裁かれ有罪になった戦争責任者たちを、今度、靖国神社が、戦争によって亡くなった人たちと、分け隔て無く祀った。この事は、日本人には、死んでしまった人まで、いたぶるという感覚はないから、受け入れられたが、これを受け入れられなかった人たちがいた。それは、日本の植民地になった国の人たちであった。
日本は確かに、米英仏蘭らの列強各国らの略取するだけの植民地政策と違って、満州や志那で、日本独特の植民地政策を進めた。でも、それは、日本人にとっては、良い事をやっていたつもりだっただろうが、征服された人たちにとったら、他と同じ侵略者だったという事や・・・。実際に、日本軍は酷いこともやっている。戦争やからね。。。怨みを買わないはずはない。。。(中国・韓国が、これをかなり大げさにして反日材料に使っている事は話を別にして。。。)
昭和天皇はまさに、八紘一宇政策、つまり、日本がアジアの各国を白人たちの植民地から解放してやるという方針の名のもとに、実は、資源のない日本が自前の体制を確立すべく、領土を拡大し続けたこの時代のリーダーであり、その戦争責任者たちを、自分が参拝したら、虐げられていた他の国の人がどう思うかを一番に考えられたのやろうね・・・。
戦後生まれの小泉のオッサンや安倍ちゃんにこの感覚を持てというのは難しいやろう。自分らの国を攻めてきて、めちゃくちゃにした奴らがやっと負けを認めて死刑になりよった。ところが、そんな憎きヤツらを、いつまでも手厚く敬うような奴らが、まだまだ日本にはおる・・・。日本は、戦争に負けて、もう二度と戦争をしませんと言って反省したのに、また、いつか軍事大国になって、自分の国を攻めてくるのではないか。近隣の国は、これが怖いのである。だから、いつまでも反省が足りない反省が足りないと、言い続けるのである。
だから、天皇陛下や、一国の首相である小泉のオッサンが、戦争責任者を祀る靖国を参るというのは、どう見ても、どう言い訳されても、日本の軍事大国復活、戦争責任者を祀り建てる・・・と見えてしまう。昭和天皇さんは、こう見られるとまずいと感じて、靖国参拝をしなくなった。小泉のオッサンは、そんなの関係ない、同じお国のために亡くなった人を祀って何が悪い・・・と突っ張って見せた。それだけのことや・・・。
昭和天皇と小泉首相の差は、近隣諸国と仲良くする気があるかどうかの差やと思う。小泉のオッサンは、中韓との反目を外交政策とか内政に利用しているフシがあるからね・・・。どうせ9月までの命。好きにやつたらええけど、今度のことは安倍ちゃんには少しプレッシャーになったかもね。。。
災難は忘れたときにやってきた。。。
7/21(金) もう夏休みやというのに、まだ梅雨は明けない。梅雨明けどころか、各地で続く長雨で土砂崩れが起きて、何人もの人が死んだり行方不明になっている。いくら人間が護岸工事やら、道路ののり面をせっせと覆い隠して、崖崩れ防止の工事をしても、そんなもん屁でもないように、簡単に、あっという間に、押しつぶしてしまう・・・。自然の力とは恐ろしいものである・・・。
長野県の岡谷などでは、大変な事になっているようで、田中知事も自衛隊に災害救助法による出動要請をしたそうな。こうした事故が起こるたびに、マスコミは、避難勧告がなぜ出てなかったかと、行政を非難するが、こんなもん、ほんま予期するのは難しいで・・・。あんたらも出来ひんで多分。。。雨量が何ミリに達したら、非難とかいうことを前もって決めておくのだろうけど、夜中の2時とかにこれを発令しても、実際問題として、これを田舎で広報するのは難しいやろう・・・。
京丹後市で、亡くなった2名についても、市が独自の判断で避難勧告を広報しなかったと、新聞は叩くけど、これも無理はないのではないか・・・。実際問題として。。。災害は忘れたときにやってくる・・・。いつもいつも、オオカミが来るぞと叫び続けていると、誰もが慣れっこになってしもて、肝心の時に信じて貰えない。こんな童話のような話が、現実にも存在するからね。。。
ジャワ島の地震による津波もそうやけど、災害へ対応は、まず早い避難しかない。早く安全なところに逃げられたら命が助かって、遅れたら失われる。先日も、車で避難している間にも災害に遭う人もいた。もうここまで来ると運もあるなぁ。。なんて思ってしまう・・・。大切なことは、もし、万が一の事態になったら、自分や家族はどういう行動を取ったら良いかということを、常に頭の中でイメージ出来るかどうかであるやろう。。。
地域でやっている避難訓練やらも、真剣にやるのと、ええかげんにやるのでは全く意味が違ってくる。阪神大震災の直後にやった訓練は、意識が高かったから、ホントに多くの人が真剣に参加していた。明日は我が身やったからね・・・。この気持ちをずっと持ち続けること。これが難しい事やけど、大切なことやね。。。
これから台風シーズンも真っ盛り。備えあれば憂いなし。我が家の危機管理は、充分ですか?皆さん。
ハニートラップ・一発退場!
7/20(木)お笑い芸人の極楽とんぼ・巨顔の山本が、17歳の女の子とチョメチョメしたとかで、所属の吉本興業から解雇された。ほんま、アホなヤツやなぁ。。。サッカーで言えば、レッドカード。一発退場!!!っちゅうやっちゃ。。。反社会的行為ということで、企業倫理が問われている事件が多い中、即刻クビの対応は、厳しすぎる部分もひょっとしたらあるかも知れないが、吉本も業界1位の会社や。身内に生ぬるい処分をやっていたのでは、示しがつかへん。当然と言えば、当然の処分やろうね・・・。
人気商売の芸能人は、とかく、いろいろなところで、人目につく。テレビで活躍している人なら、尚更やろう。。。こんな人が、こんなことをやったら、いったいどうなるのか。ええ歳した大人なら、判るこっちゃ・・・。芸人は、芸の肥やしで、少々派手に遊ばないとあかんという時代はあった。でも、今は、法令遵守(コンプライアンス)が企業として生き残れる必須条件や。所属タレントなら、当然、その行動が制約されて当然である。まして、いろいろな人が見ているテレビ。自分の行動やら考え方が、他の人にどう映るか、どういう影響を及ぼす事になるのか、より慎重な行動が求められて然るべきである。
昔、横山やすしという破天荒な漫才師がいた。酒を飲んでは喧嘩して、仕事には遅れる。ボートレースやら無二の博打好き。もう亡くなったけど、そんな人やった・・・。2回も3回も警察のお世話になって、そのたび謹慎と復活を繰り返しておった・・・・。芸人なんて、掃いて捨てるほどいる。一人や二人いなくなったって、他の人がどんどん出てくる。ある意味、浮き沈みの激しい厳しい業界でもある。
私は、この山本なる人がどんな人なのかは、あんまり知らないが、きっとまた謹慎が解けたら、テレビに出て来るのやろう。。。テレビなんて、ええかげんな世界や。麻薬やっておったショーケンやら槇原なんとかかて、また出てるし、刑務所に入っていた安倍なんとか、盗作したモー娘の安倍なつみ、話題にはなるが、またまた、ほとぼりが冷めた頃、テレビに出ておる。。。
さて、どうせ、遊ぶのやったら、もっと、口の堅いところで、ちゃんとカネかけて遊べや・・・。政治家やら重鎮と呼ばれるような芸能人は、いつも贔屓にしているお店や、親しいところでしか遊ばない。花街、色街で遊ぶ人は、これらの店の人やら、主人らが、けっしてここでの事を口外しないから、安心してこういう店に通ってきた。こんなことは、客商売をやっていたら、当たり前の事やった。万一、ここでの事が外に漏れるようなことがあったら、そのお店は、信用を失い。客も失い、商売が出来なくなるから、口の堅さは、それらの店の売りやったはずや・・・。
ところが、その昔、「蜂の一差し」で暴露が流行ってしもてから、古き良き?風習はだんだん薄れて行ったのやなかろうかね・・・。だから、外で呑んだり、芸子舞妓遊びが廃れたとも言われている。世界一、古いお商売と言われている売春も、カネ出しゃ別に風俗店は山ほどあるやんか。。。。有名スポーツ選手であろうと、芸人であろうと、その手の店は、どこの誰でも受け入れとる。それなのに17歳・・・。これはアカンで。。。
まぁ、調子に乗りすぎた奴が叩かれただけ。こんなアホなヤツもまた雇いよるヤツもおるのやろう。。。こんなヤツは、どうせ、また何かやりよるで、、、マーシー(田代まさし)の例もあるからね・・・。まぁ、どうでもええか。。。
小泉外交のツケ・事故隠しのツケ
7/19(水) サンクトペテルブルグサミットは、無事終わった。小泉のオッサンにとっては最後の晴れ舞台。さぞかし、得意満面・・・。この会議にインドや中国も呼ばれていたのは、ロシア一流の根回しか。。。中国は、西側先進国の集まりであるサミットにはあんまり関心は高くなく、こちらで何でも決められると、自国が常任理事国である国連の位置づけが低くなるという立場から、サミットの枠組み加入にあんまり熱心ではない。アメリカや英仏などから、自国内の人権問題やら、共産主義的独裁体制を批判されるのを極端に嫌っておるしね・・・。
日本としたら、アメリカが負担金を滞納ばっかりしているから、実質国連に19%ものカネを出して、世界一の拠出をしているのに、常任理事国でないのやから、意見を聞き入れないのなら、うちも滞納するぐらいの脅しを掛けてやれよホンマに・・・。金も出すけど口も出す。口が出せないのなら、国民の税金からのカネも出さん。そのぐらいの感覚が必要やで・・・。
今回の安保理事会での駆け引きで、結局日本は、損な役回りを演じさせられた。アメリカが台本を書いて、中国と裏でつなげといて、日本だけはしゃいでいるかのような印象を与えてしもた。米国にとって中東やらイランのことがあるから、中ロとは、今喧嘩出来ない。だから、机の下で握手しとったんや・・・。日本ははしごをハズされた・・・・。そんな印象しか残らなかった。。。
まあ、私は、結果として、これで良かったと思うけどね・・・。北朝鮮への制裁決議案が第7章付で通ってしまうと、一気に北朝鮮を追い込んでしまうことになる。そうしたら、またいつ爆発するかも判らない。自国内にあるミサイルを撃ちまくって、周りの国にいつ被害が出るか判らないからね・・・。微妙なのは韓国や。融和政策で、ミサイル発射にも韓国を狙ったものではないと、苦しい言い訳をしているが、国連決議が出た途端に、北朝鮮批判にすぐ日和見や。。。そりゃそうや。世界の中で、自分の国、一国で生きているわけやないのは、韓国だって判っておる。勝ち馬に乗らないとあかんのは、どこの国も一緒や。。。
まぁ、小泉さんになってから、日本の外交は確かに変わった。日本の意志、日本の国益をちゃんと考えるようになった。これは、戦後日本がずっと続けてきた全方位外交からの明かなる変更である。これが本当に正解かどうかは、後世の歴史家が決めることなのだが、私は少し危険が増したと感じている。味方を増やすのは良いが、より強い結束を相互に求めると、相手の相対するところの敵も自分の敵にしないとあかん。つまり、味方を増やすと敵も増える。
国と国とのお付き合いも、人と人のお付き合いと同じで、つかず離れずが良い場合が多い。この辺が、小泉首相はどうもストレート過ぎるし、安倍ちゃんも、もっとキツイ。私ゃ心配だね・・・・。威勢の良いのもええかも知れないけど、とんでもないしっぺ返しが待っている可能性もあるからね。。。。
さて、今日の新聞一面は、パロマのガス器具事故。20人以上も人を殺しているのに、安全装置を不正改造したのが原因やと、ずっと主張してきたこの会社。ついに、自らの非を認めて、悪うございましたと会見。そりゃそうや。どこのガス工事会社が、わざわざ危険になる安全装置の不正改造なんかするかいなぁ・・・。本当に不正改造が原因なら、その証拠を出してみいや。。。
ガス器具の会社というのは、意外と閉鎖的な業界で、各地にある地元ガス会社が器具も同時に販売している場合が多い。東京ガスとか大阪ガスとか大手は別にして、地方へ行くとほとんどがプロパンガス。地元の地主さんとか、昔のお金持ちが燃料会社をやっている場合が多い。ここで売る器具は、パロマとかリンナイとかターダとかハーマンとかの製品。ガス器具というのは、かなり単純な作りで、ようはガスを安定的に穴から出して、これにちゃんと火を付ければコンロになったり湯沸かしになったり、風呂釜になったりする。
でも、その部品なんかは、意外と同じメーカーが専門的に作っていたりするらしい。以前東邦ガスという広島が地元の友達に聞いたことがあるのだが、コンロの鋳物部分とかは、どこのメーカー製のでも限られたところが作っているらしい・・・。まぁ、ガスを燃やすだけの器具だから、ちょっとしたことで、火が消えたり、ガス漏れしたりする。やっぱりガスは裸の火を使うものなので、使い方をひとつ間違えれば、一酸化炭素中毒や、火事などの大惨事になる・・・。最近、オール電化の家やマンションを選ぶ人が増えて来たのも、このあたりが影響しているのだろう。。。
それにしても、パロマと言えば、名古屋本社の超優良企業やんか。多分、何かの死亡事故が有っても、いちいち、必死にもみ消してきたんやろうね・・。以前FFヒーターの回収を必死にやって消費者の信頼を逆に勝ち得たナショナルとは、違って、この会社は今回の事で、信用という大きな会社の資産を失った。
その大きさを思い知るべきやろうね・・・。
宗教の廃れる国は心も荒廃していく
7/18(火) 秋田の米山豪憲くん殺害事件で、犯人の畠山鈴香は、自分の娘である彩香ちゃんまでも、川に突き落として、殺していたと自供した。普通の人なら、えっ?と思うような事件。。。この女の精神構造は判らん。。。。と、思った人も多いやろう・・・。
当初、鈴香容疑者は、警察が自分の娘の死について、真剣に取り扱ってくれないと、ビラまで作って目撃者捜しをしていた。これは、いったい何やったんや。。。恐らく、鈴香は、自分の子供を殺したという事を、警察の中の一部の人たちに、疑われていたのだろう。お母さんも、事件より事故にしておいたほうがよろしいのではないか・・・と言われたことから、警察に疑われているというのを覚悟していたフシがある。。。。だから、いかにも被害者ずらした態度で、マスコミにも何度も出ていた。。。。
一部の地元の人らからも、本当は、自分の娘も、鈴香容疑者が殺したのではないか・・・と、疑われていたのやろう・・・。噂は田舎町ではすぐ広まる。。。。これから目をそらせようと、警察批判、被害者の母、自分の娘を失った気の毒な母、を必死で、演じていたのだろう。。。ところが、自分が彩香ちゃんを車に載せて死亡現場の方に行ったという目撃証言が出た。こりゃまずいと思った鈴香は、米山豪憲くんを殺して、他の犯人の仕業に仕立てる必要があった。多分自分の娘を殺害したというのをカモフラージュするために豪憲くんも殺した・・・。きっと、そういうことなんやろう。。。
問題は、この鬼母がなぜ、自分のお腹を痛めてまで生んだ実の娘を殺そうかとまで思ったかや・・・。当の本人しか、計り知れない部分だが、私の拙い憶測では、この女は、有る意味、自分の娘に嫉妬したのではないか。。。と、思うのである。。。この女の強欲さは、自分の娘まで手を掛けるほど異常なものだったし、その精神構造は、人にかまってほしい、甘えん坊気質で、目立ちたがり屋。いつも自分が主人公でないと我慢出来ないような幼児性。そんなのが感じさせられる。。。
自分の娘が、だんだん成長してきて、親に口答えするようになった。その娘は、ちゃんと勉強しているから、親の自分でも判らないような勉強までやるようになる。娘からしたら、自分の親が、実は自分より勉強が出来ないようなバカ親だというのがだんだん判ってきて、親を小馬鹿にするようになる。普通の大人だったら、こんなことは、子供の言う事だからと、さらっと聞き流すのだが、鈴香にはそれが出来なかった。そして、見境もなく衝動的に、自分の娘を川に突き落としてしまった。。。。。
はっと我に返って、えらいことをしてしまった・・・。どうしよう、どうしようと動揺した。事故に見せかけよう。と、とっさに思った・・・。これも、自己保身のためや。。。なんとかうまく警察も事故に見てくれた。でも、まだ少し疑われている。。。どうしよう、何とかしなくっちゃ。。。これが第二の殺人をこの女にさせてしまった。。。このような精神構造だったんやないやろうかね・・・。
その国の倫理観や道徳というのは、古代の昔から、宗教が担ってきている。だから、宗教を弾圧していたような国、例えば今の中国のような国では、社会的な規範が全く無い場合が多い。だから、人の命なんて何とも思わないし、人生をまっすぐに見つめようなんていう人たちは皆無や。。。生きるためには、他人を踏み台にしても、自分だけが勝つために生きる。。。。こんな考えしか無い国の人に、人徳なんていうのが生まれるはずがない。。。
イスラム教にせよ、キリスト教にせよ、仏教にせよ、宗教が健全に国民に浸透している国の人々は、人にやさしいし、人は何のために生きるかとか、子供たちをどう育てるかとか、社会のために自分が役立つにはどうしたら良いのかとかいう、社会的な規範がちゃんと出来ている。かつての日本は、日本人の中に、その宗教観のようなものが根強く生きていた。
ところが、近年の日本人は、宗教を随分ないがしろにしてきた。日本でメジャーな宗教である仏教も、あんまり格好の良いものでは無く、若い人には受け入れ難いものだし、人の道を説かれるという機会もない。占い師には相談に行くくせに、お坊さんに悩みを打ち明けるような人もいない。このようなことが、今回のような無慈悲で、人でなしの殺人事件の遠因になっていないやろうか。。。
宗教の廃れるような国は、国民の心も荒廃してゆく。カルトではない健全な宗教家のみなさん。もっともっと、日本国民の荒れた心をを救うためにも、頑張ってほしいものやね。。。
交戦権の無い日本
7/17(月) 北朝鮮への制裁決議案が国連の安保理事会の常任理事会で決議するかどうか・・・・で、もめている。イラン問題も次に控えているので、これも微妙に影響しそうである。そもそも、制裁というものは、何かをやったら、制裁されるという類のカードであるべきであると、私は思う。今回のように、いきなり制裁してしまったら、この制裁がカードにならないという考え方もある。
もし、次のミサイルを撃ったら、制裁しますよ。と、いうことで初めてミサイルの発射を思いとどめさせる効果があるのではないだろうか。だから、私は、今回、制裁のカードを切らずに、手に持っておく方が得策のような気がするのだがどうだろうか・・・。万一、次を撃ちよったとき、また別の制裁決議では、対応が後手後手に回っているという印象しか与えないし、事態を先鋭化させても、日本が得られるものが少ないのやないやろうかね。。。
もし、ここで制裁決議案が可決され、中国が拒否権を行使。こうなったら、安保理自身に亀裂も入る。世界がより緊張する方向に向かう。これは、あんまり好ましい事ではない。今の時代の世界の主導者たちは、どうも、やることがキツイ。相手の国とか、相手国の国民を思いやるというような余裕が無いのだろうか。自国民の自分に対する評価のためだけに動こうとする人ばかりになっているのやないか。。。。特にブッシュ・小泉。。。
もうすぐロシアでサミットが開かれる。先進国首脳会議。この名称も、ロシアを入れたり、中国を呼んだりして、G8+1とかいろいろ形を変えてゆく。これはこれで、国連とは別の枠組みで、世界のさまざまな問題点を語る場として有益だと思う。この場で世界各国の首脳たちが、結束を示せたら、世界の価値観は集約され、安定に向かう。反対に、意見の相違が拡がると、世界は不安定な方向に向かう。サミット参加者は、少なくとも世界では、責任有る位置にいる国の首脳たちであるはずや。
だから、よりグローバルな立場で、地球規模の問題を討議すべきなのに、どうもこの分では、今年のサミットは、北朝鮮とイランが主要課題になってしまいそうである・・・。
日本も少し怖い道に進む可能性が出て来ている。ミサイルを撃たれたら、日本は座して死を待つのか・・・という議論が出てきている。核を持てなんていう人も・・・。日本中を火の海にしてやるというような危険な国が近くにあって、バンバン、ミサイルを乱射して来ているのに、日本は、北朝鮮まで往復で飛べる航続距離のある飛行機がない。(片道なら飛べるが。。。)これが専守防衛の足かせが問題になる。
北朝鮮のミサイル基地を叩こうと思っても、日本にはまだ対抗出来るだけの武器がない。(来年度に空中給油機4機と、迎撃ミサイルを整備予定)これだけ最新の兵器が揃っているのだが、肝心の事は1つも出来ない歯がゆさがある。これは、憲法第九条2項にある、日本は交戦権を持たない。という思い戒めがあるからである。
日本の艦船から北朝鮮の国内にあるミサイル基地を、たとえピンポイントであっても攻撃したら、これは、誰がどう見ても、戦争。つまり交戦したことになり、憲法違反になるやろう・・・。これは、言い逃れ出来ない。そうなら、憲法9条を改正して、最低限の抑止力として、交戦権を認めるということにしなければ、話が通らなくなる。。。
もし、北朝鮮のミサイルが日本に飛んできて、どの時点で反撃出来るのか。日本の領海内に落ちた時か。日本の国土に落ちた時か。日本人に死者が出た時か・・・・。本当に米軍が北朝鮮のミサイル基地を日本の代わりに無条件に爆撃してくれるのか。結局、アメリカの世論が許さないと、しないのではないか・・・。何のために在日米軍は、ここにいるのか・・・。こういうことにも、なりかねない危惧がある。。。
と、なると今の日本に出来ることは、かなり限られてくる。最低限、北朝鮮のはるか上空にスパイ衛星を打ち上げて、監視し続ける体制。これを取るしかないのやろうね。このミサイルがもし日本に飛んできて、たった10分ほどの間に、これを撃ち落とす。こんな神業みたいなことしか、日本は出来ないのである。。。
北朝鮮のように危ない国を、何とか丸く収めたい。これでみんな苦労している。韓国は融和政策。中国も懐柔策。日米は真正面。ロシアは隙あらば・・・。これが6カ国協議の実状や。結論なんて出るハズがない。日本は核実験とか核弾頭を北に撃たれる危険が高い。かと、言って、食料支援やら、経済支援などの飴をほいほい出すわけにはいかん。日本が切れるカードは、あまりにも少ないし、そのカードは、どう見ても弱い。
喧嘩はしたくない日本。でも、臆病者にもなれない。このジレンマがずっとずっと永遠に続くのだろうか。。。本当に待てば北朝鮮は自壊してくれるのだろうか・・・。そんな疑心暗鬼な年月がしばらくずっと続くのやろうね・・・。
道路は誰のモノか
7/16(日) 改正道路交通法が施行されて1ヶ月半。警視庁は、国民から疑問の声が大きかったゆうパックの配達車両の駐車禁止地点での優遇を見直すことにした。民間の宅配便などが2マン運行したり、コインパークなどに車を駐車して台車で苦労して配達しているのに、郵政公社の下請けさんだけ取り締まらないというのは、いかにも片手落ちだから、これはこれで良いとは思う。
しかし、どうも、この道交法改正、根本的なところで、少しおかしいところがあると、私は思うのである。それは、そもそも、道路は誰のモノか・・・。という視点である。道という概念は、大昔からの、「土地の私有」という概念が、まず、基本になると思う。家と家とをあんまり詰めて建てると、快適度が減る。それに、家に出入する人が通るためのスペースが必要になる。この人が通るためのスペースこれが道の起源である。これには、誰も異論がないやろう・・・。ところが時は流れて、これが車というモノが世の中に登場する。どんどん車社会が進んでくると、車が出入りするためのより広いスペースが要るようになる。
ところが都市部では、自分の敷地内に車をとどめておくためのスペースがとれない。だから、必然的に前の道路がその家なり会社なりに来た車の置き場になってしまう。これは、都市部の現状では、致し方のない事なのである。ただ、本来、その家やら会社は、自社に来訪するための車を自分の敷地内に駐車させるだけのスペースを確保すべきである。しかしながら、一般家庭や個人商店などの小規模な施設において、そのような過大な負担を求めることは現実的な選択とは言えない。
では、どうするのか。道路というのは、国や地方自治体が管理する公道である場合が多い。私道でなければ、行政側が道路に余裕を持たせて整備出来れば、短時間の駐車スペースの確保は出来なくもない。実際、パーキングメーターなどを設置して、駐車の需要に応えているところも多い。つまり、道路に通行するためという役割の他に、一時的に車を停めておくためのスペースの意味を、実際は持たしているのである。
車は便利なモノである。ところが、道路の方に、まだまだ社会的に十分な設備が出来上がっているとは言えない。つまり、今は、車というモノが、それが無かった時代のままの街で、無理矢理、街にやってきたままの状態が続いていると思うのである。
私は、道路というものが、人が通行したり、その道路に面している家や会社やお店にとって、少なくとも敷地がその道に接している部分は、その道を半分以上は占有しているという考え方が、現実的だと思うのである。だからその道に接している会社や家に来た客が前に車を停めて少しの間、荷物を降ろしたり、載せたり、買い物をしたり、食事をしたり、その程度の短時間の駐車は、実質上、認めるべきだと思うのである。
もちろん、この店が例えば100席もある大規模ラーメン屋であったり、多くの人が集まるようなデパートやショッピングセンターなどの商業施設なら、こんなのは許されないやろう。別途十分な駐車場や、納品場なバックヤードを確保するのは、至極当然である。ただ、この大資本の店舗などと、町の一商店やら、個人の居宅やらを、同じ土俵の上で論議するのは無理があると思うのである。
少しカネはかかるが、例えば車が道路に駐車して、もし3分後そのままだったら、自動的にパトカーの上のライトのようなものがくるくる回って、自動的に取り締まられる。こんなルールにしたらどうやろう。場所によってこの時間を5分とか10分にしてもええ。その代わり短時間の駐車は認める。これ現実的ないやろうかね・・・。
法律というのは、誰もに公平であるべきである。しかし、今回のように、例えば大きなジャスコのような大資本のスーパーと、街のタバコ屋さんとを、全く同じ物差しで測るような、こんな法律で律するとういうのも、難しい事だと思うのである。ジャスコの利益も、タバコ屋さんの利益も公平に守れと言うこと自身が無理だと思うのである。大通りに面しているタバコ屋さんとか、ラーメン屋さんに駐車場がない。法律で、これらの店に来る客を絞めだして、廃業に追い込む。そして、客はどんどん大資本の所に集めるような作為をするのが、本当の正義なんだろうか・・・。
もちろん、駐車場というお金のかかる施設を確保している店と、出来ない店の間に、売上の差が出来るのは、いた仕方がないし、当然やと思う。でも、道から短時間でも違法になる駐車を閉め出すことによって得られる利益は、誰のものか。結局、大資本、金持ちの人たちだけのための法改正になってないか。全国一律の法律よりも、もっと地元の警察がきめ細かに駐車問題を現実的に解消するような対応が必要なのではないのやろうかね。。。
道路を車の保管場所という感覚のヤツはあかん。一人に独占させるのはダメや。10分以上の放置駐車はビシバシ取り締まってくれ。みんなの道路、みんなでうまく使いたいものやと思う。。。