京都発、言いたい放題!~毎日更新~ -139ページ目

模倣の定義

 TBSの早朝のニュース番組を見ていたら、東京で人気のあるお店を模倣したお店が福岡と大分に出来て、これが酷いという口調のニュースが有った。

 

 私、このニュースを見ていて、ちょっと違和感というか、寛容性の狭さを感じたのやね。

 

 このお店は、「挽肉と米」という名前で、東京で人気のあるお店なんやそうである。私は聞いたことないけどね。所謂、行列のできるグルメ店らしい。

 

 挽きたてのお肉を、ハンバーグにして、目の前で、炭火で焼いて、それを、炊き立てのご飯で食べる。

 

 挽きたて、焼き立て、炊き立てを売りにしているお店やそうな。

 

 まぁ、見るからに、美味しいやろうなという、お店やわな。小さなハンバーグを3つ、お客の食べるペースに合わせて焼いて1つづつ、提供される。

 

 お茶碗によそおった炊き立てご飯の上に、焼き立てのプチハンバーグのちょっと、レアなヤツ。見るからに間違いなく、うまいのやろうね。

 

 これと、ほぼ、同じ提供の仕方で九州で人気になっているお店も紹介していて、この看板やロゴが似ていて、これは酷い、模倣やと、やっている。

 

 ただ、この料理の提供のやり方って、特許が取れるわけでもなく、似たようなハンバーグの絵に、登録商標が認められないのと同じで、保護が出来ないのが問題だと、番組は、指摘したいらしいのやね。

 

 この挽肉と米というお店が、いつから出来たのかと、見ていたら、2020年の6月から。まだ2年たってないのやね。

 

 これ、模倣と言えるのやろうか。そもそも、料理の提供の方法って、保護されるべき権利に値するものなんやろうか。甚だ、疑問なんやね。

 

 日本中に美味しいハンバーグとご飯を提供するお店は星の数だけある。なのに、このお店だけ、特別に守られるべき理由がわからんのやね。

 

 食べ物って、美味しいものは、その流行の過程で、どんどん模倣されながら、進化する類のものやないのかな。

 

 ソースカツ丼とか、スパイスカレーとか、牛タンのお弁当とか、流行りの食べ物って、いろいろなお店が創意工夫して、どんどん、美味しくなっていくもの。

 

 模倣だ、酷いって、ちょっと、矮小された視点での考え方のように、私には、見えてしまったのやね。

両論併記

 それにしても、日本のマスコミっていうのは、中立的で、公平な報道姿勢っていうのに、欠けているという認識はないのやろうか。

 

 ロシアは悪で、ウクライナは善という、報道ばかりがされていて、少しは、ロシアの言い分を書く新聞は皆無に等しい。

 

 これって、実は、怖い事なんやね。戦争って、全面的に悪と正義っていうのは無いものなんやね。

 

 ウクライナへのロシアの侵攻は30年前までの確執があって、約束を守らないウクライナっていう側面もある。

 

 でも、ニューヨークタイムスでさえ、ロシア側からの視点での記事を解説しているのに、日本は、一方的にウクライナびいきばかり。

 

 これって、クラスでのいじめで、誰か一人が虐められていると、他の人も、寄って集って虐めるようなもの。

 

 大勢に着くズルい癖が日本人には、染みついているのかもね。

 

 まぁ、ロシアは嫌いやけど、実は、ウクライナのゼレンスキー大統領も、私は、どこか胡散臭い臭いを感じてしまう方なんやね。

 

 西側諸国はウクライナ全面支持なんやけど、援軍は出さなくて、武器だけ供与するってばかり。

 

 ロシアからしたら、旧ソ連邦の国たちが、まるで、オセロゲームのように、どんどん、駒をめくられているという恐怖があるのやろうね。

 

 所詮、専制主義の国の価値観と、自由主義、資本主義の国との価値観の差は、いつまでたっても埋まらないもの。

 

 ロシア国内にも、その矛盾が大きくなって来たら、より民主的な勢力が増えてくるのやろうけどね。

 

 西側の国が思うほど、ロシアは、圧政に苦しんでいる可哀想な国民でもない。

 

 プーチン支持が戦争しても増えていることが、プロパガンダのせいだと、決めつけるのも、ちょっと横暴かも知れない。

 

 ロシアにはロシアなりの、理屈があるのやろう。それを我々が理解するのも、なかなか、難しい問題なんやね。

現金その場限り

 山口県阿武町で、一人の男性が、4630万円を、受け取って返してない件で、24歳の男は、金はほとんどオンラインカジノで擦っていたみたいやね。

 

 誤送金の金と知っていて、使ったのだから、悪質と言わないといけないわな。

ただ、行方不明で、トンズラしたというのは、濡れ衣みたいやけどね。

 

 この男は、最初は、役所の人のミスで、こんなことになったのだから、悪いのは役所の職員。だと、主張していた。

 

 そういわれれば、この意見にも、一部の理はある。この件は、第一義的には、役場の職員に、ミスをした大きな責任がある。

 

 それにしても、阿武町さん。この時代に、まだ、フロッピーディスクでデータの受け渡しをしていたって、聞いて、ちょっと驚いたわ。いつの時代やって。

 

 田舎の金融機関さんなんて、失礼ながら、まだ、アナログな昭和の方法を後生大事に踏襲しているのやろうね。

 

 ミスが怖いのは分かるけど、結果、間違っていたら、何にもならんのやけどね。

 

 今の時代、公務員さんって、市民からの損害賠償に備えて、何らかの保険に入っているのやなかったのかな。

 

 具体的には阿武町の残り、462人の人が10万円を受け取れてないのだから、それを優先すべきやわな。それが保険でカバー出来れば良いのやけれどね。

 

 お金を返してもらって、それで、支払うって、それ、甘すぎないかな。ペナルティが無いっておかしいわな。

 

 お金の受け渡しは、基本的には、現金その場限りの原則がある。

 

 コロナの休業補償とか、緊急融資を受けて、返さない人も多いけどね。

 

 この男の人も、返さなくてもいいと、一瞬、頭をよぎったのやろうね。なんで、自分だけ責められないとあかんのか。。という気になったのやろう。

 

 公金を取り戻そうと思っても、男性の手元になくて、オンラインカジノの運営会社の懐に入ってしまっていれば、難しいわな。

 

 ただ、そもそも、賭博が禁止の日本でなんで、カジノが出来るのか。国外のサーバー使って、逃げ道作っているのやろうけどね。

 

 となると、お金はもう、海外に行ってしまって、取り戻せない可能性が高い。

 

 誰がその損失を埋めるのかとなったら、本来の誤入金を受け取った男性ではなく、誤送金をしてしまった、役場の職員さんを責めるしか、なくなるのやないのかな。

 

 それにしても、自分の口座に突然、4630万円もの大金が入金されたことを知ったときの男の人の考えた事。

 

 興奮して、動転して、どうして、これをネコババしてやろうかと、考えたのやろうね。

 

 これっても倫理的にはあかんことやけど、ミスして送金した奴が悪い。いまどきの若者なら、そう考えてしまうのかもね。

 

 天から降って来た幸運を、カジノにつぎ込んで、一獲千金を増やそうと、人生最大の賭けに出た。この男の気持ちも、分からないでもないかな。

 

 まぁ、結局、この人、人生変わっちゃったやろうけどね。

議員特権

 今年のゴールデンウィークに、岐阜県選出の元国会議員が、JRの無料パスを不正使用して捕まったニュースがあった。

 

 本来、公務でしか利用できないはずの無料パスが、いとも簡単に利用できてしまう事。早急にルールを変えるべきやね。

 

 そもそも、何故、こんなパスが、電子チップ化しないのや。記録が残れば、不正使用がチェック出来るし、本来必要でないケースとか、私的利用もチェックできるのに。

 

 そもそも、国会議員さんには、文書交通通信費として、毎月100万円のお金が支払われている。議員報酬の年間3000万円とは、別にね。

 

 なのに、無料パス出していたら、これ、二重支払いにならんのが不思議やわ。

 

 電子チップで、公務なら正々堂々使ってもらって、利用した分だけ、実費で清算されるシステムに絶対にすべきやで。

 

 そして、その利用明細は、ネットで常に公開する。公金使うのやったら、その使途を明らかにするのは、納税者である国民への礼儀やて。

 

 国会議員さんはお金がかかる。それは、仕方ないけど、こんなルーズな使い方を、本来、国民の範たるべき存在であるべき、代議士が、自らの襟を正せないって。これ、あかんやろ。

 

 古いパスは回収してない。パスに顔写真もない。これって、どこの誰でも利用できてしまう温床になってしまうやないの。

 

 デジタル庁が目玉の政府が、真っ先にすべきなのは、無料パスのデジタル化。隗から始めよ。

 

 あれっ、ちょっと使い方違ったかな?

寄付のシーズン

 京都市が、財政的にかなり苦しいというニュースは昨年来よく報道されている。

 

 京都では、観光関連事業で飯を食っている人が10人に1人はいる。

 

 だから、コロナ禍で観光客が激減して、ホテルやお土産などの会社、地下鉄や市バスなどの公共交通機関がさっぱり振るわないのは、致し方ない。

 

 でも、そんななかで、最近、2件続けて、京都市に金を寄付したり、恩返しの為に、公的に大きな資金を出すというニュースが続いた。

 

 篤志家の方が、自らの利益の中から、大金を寄付するのは、寄付行為が、所得税の控除対象になることが、あるからね。

 

 京都市左京区の宝ヶ池球技場と、伏見区下鳥羽にあるサッカーグランドの整備費として、京都市に15億円もの寄付を申し出た人が居た。

 

 氏名は公表されてないけど、サッカーやラグビーに使われる場所だから、いわゆる、スポーツ経験者か、ファンの方なのやろう。

 

 まぁ、高額の納税をしている人も、どうせ、納税するのなら、自分の意図するところに税金を使ってほしいと思う気持ちは分かるわな。

 

 議会やら、行政任せでは、何も納得した使い方がされてないという、不満の裏返しでもあるわな。

 

 もう一つは、天下の任天堂の故山内氏の財団や。

 

 花札やトランプを作っていた任天堂は、いまでこそ、世界有数のコンピューターゲームの大企業やけど、もともとは、京都市下京区正面通沿いの小さなビルで生まれた。

 

 この創業の地にあった建物を、ホテルとして開業されるニュースが出ていたけど、これだけではなく、この近辺一帯の活性化の為に、一大開発プロジェクトを進めて、地元への恩返しをしたいのだという。

 

 資金力も豊富な任天堂の創業者、故山内氏は、巨万の富があったからね。

 

 ちょうど、この近くには、京都市立芸術大学が移転建築中だし、数年後には、少しダークなこの街のイメージが一新する。

 

 五条楽園という遊郭の跡やら、元暴力団事務所の合った場所は、どうしても、一般市民があまり近づかない地域やった。

 

 でも、この菊浜学区で、山内氏の財団が、大きな土地を買い入れて、大規模な再開発を計画している。

 

 この地域の中心を流れる高瀬川も、再整備され、風情のある地域がリフレッシュされると、新たな京都の魅力が付け加わることになる。

 

 京都市が貧乏たれな分、市民が気概を持って、何とか地域を活性化したい。京都は、町衆のまち、やからね。

 

 お上になんか、任せておけない。そんな感じやわ。

税金逃れ

 5月の中旬ぐらいになると、上場している大企業さんの決算がよくニュースになる。

 

 3月末で、決算になる企業が多いから、この時期に集中するのやね。

 

 コロナコロナで大変だったこの2年半やけど、ハイテク系の企業が、意外と、売り上げも、純利益も伸ばしているイメージがある。

 

 その中でも、オンキョーという会社が、負債を抱えて倒産だという。オーディオ関連では有名やった会社やったけどね。

 

 時代の波に着いていけなかったのかもね。何か、残念やわ。

 

 ここで、私が注目したニュースが、ソフトバンクグループ(SBG)。

 

 孫正義っていう人は、いつも、企業を赤字にして、納税を回避しているようなイメージがあるのやけど、どうなんやろうか。

 

 携帯電話とか、LINEとか、Yahoo!とか、ぼろ儲けしているのに、どこかに、投資して、その赤字で、他の黒字をチャラにして、押しなべて、法人税を払わなくてよい赤字決算にする手口。

 

 私、どうかと思うのやね。

 

 企業の社会的責任なんて、きれいごとを並べるつもりはないけど、多くの企業が、利益を国に法人税の納税という形で還元している。

 

 でも、SBGは、莫大な儲けを他に投資して、結局、赤字でした。っていうパターンが、ここは多すぎて、またかと思ってしまうのやね。

 

 法人税は、利益に対してかかる税金なのだから、外形的に売上高の規模の大きい企業は、何らかの形で、社会インフラの負担を公平にしてもらわんとと、私は思うのやけれどね。

 

 将来、大化けするかも知れない他国の企業に投資するのが悪いとまでは、言わんけど、こう、いつもいつも続くと、この人、課税逃れのための無謀な投資を意図してやっているのではないかと疑いたくなるのやね。

 

 この確信犯的な法人税逃れを、捕捉する税制が無いから、まんまとしてやられているのやけど、これ、倫理的にどうなんやろうね。

 

 大きな会社だって、日本の社会インフラを利用しているやろう。高速道路だって製品運ぶのに使うし、電気だって、鉄道だって、橋や水道など、あらゆるもので、社会的な恩恵を被っているはず。

 

 輸出型企業が、莫大な国内消費税の割り戻しを受けている事と、この海外企業への投資で、節税できること。これが、社会の不公平感を強くしているイメージがあるのやけどな。

プーチンは負けた

 ウクライナにロシアが侵攻して、予想外の長期戦になった。

 

 3日で陥落するはずだったキーウから、ロシア軍は、撤退、敗走し、東部や南部では、西側諸国からの莫大な軍事支援が入って、ウクライナ軍が、押し返しつつある。

 

 ロシア側の兵力の損傷が大きく、多くの戦車や装甲車を失い、ロシアは3年は復活できないだろうと言われる損害になった。

 

 それにしても、プーチンは、下手な事をしたね。

 

 ウクライナ侵攻したは良いけど、今まで中立を保っていた、フィンランドやスウェーデンまでもが、ロシアに敵対する勢力であるNATOに入ることが、ほぼ、確実になった。

 

 ロシアからしたら、自国の領土を拡大しようとしたのに、逆に敵対する国を増やしたことになった。

 

 これは、ソビエト圏内の勢力図的には、むしろ、影響力を及ぼせる範囲が、小さくなると言う、逆転現象が起こってる。

 

 ロシアに敵対する勢力が格段に広まって、ますます、ロシア包囲網が狭くなったのやね。これ、ロシアに取ったら、とても、下手を打ったという結果になってないか。

 

 つまり、今回の戦争の勝者はプーチンではなく、ロシア包囲網を強固にした勢力が勝利したことに他ならないのやね。

 

 戦争に勝者などいないけど、少なくとも、プーチンが敗者になったことだけは、間違いないやろう。

 

 大国の横暴で、他国に自由に侵攻出来てしまうことを、阻止出来たことは、大きな意味がある。

 

 今後の勢力拡大を目指す中国らのならずもの国家たちにとって、割に合わない結果にしておかないと、世界の安寧は、これからも、強大な武力を持つ大国によって、脅かされてしまう。

 

 その意味で、今度のロシアの横暴は、逆に世界平和にとって、良い意味での、鏡になったのかもね。

 

 

有名人の自殺

 今週、ダチョウ倶楽部という、お笑いグループのメンバーである、上島竜兵さんがお亡くなりになった。

 

 何やら、また、自殺みたいや。

 

 テレビでよく見かける方で、「聞いてないよ~」とか、熱々のおでんのネタとか、帽子を回す、くるりんぱとか、たくさん、ギャグを作った人気者だったと思っていたけどなぁ。

 

 最近では、わずか61歳で自ら、死を選ぶなんて、若すぎるのやないのかな。

 

 高齢化が進む日本で、現役の有名人の自殺。何があったのかねぇ。

 

 友達も多く、竜兵会なんて、飲み会をよくやってられたみたいやけどね。

 

 60歳過ぎても、飲み歩き続けられる・・というのは、なかなか、元気やないと出来ない。

 

 上島竜兵さんの自殺のニュースと共に、自死の相談窓口の電話番号が流れる。

 

 有名人の人には、後追い自殺を誘発する可能性があるから。

 

 今は苦しくても、いつかは、生きていて良かったと思える時が来る。明けない夜は無い。

 

 一日一日を、我々は、大事に生きないとね。   合掌

先制攻撃

 5月9日は、ロシアの対ナチス戦勝記念日で、プーチン大統領がどんなスピーチをするか注目されていた。

 

 プーチンは、この機会にウクライナやNATOへの宣戦布告をするのではないかと、言われて来たけど、それは、無かったね。

 

 それどころか、ロシア軍の戦力の1/4が削がれているのではないかとも、言われていて、キーウ攻略も失敗、マリウポリでも、勝利宣言出来ず、ウクライナへの戦勝宣言は出来なかったみたいやね。

 

 プーチンのスピーチを聞いていると、何か、自分の行動を、下手な屁理屈をつけて、正当化するようなものばかり。

 

 ロシア国内向けには、嘘を並べて、国民の不満を押し込めたい一心なのやろうね。

 

 特に、ウクライナやNATOの支援を、ネオナチ呼ばわりするくだりは、苦しい言い訳に終始したと言えるやろうね。

 

 ただ、プーチンのスピーチの中で、驚いたのは、ウクライナへの先制的に攻撃したことを認めた事なんやね。

 

 相手からの攻撃に対して、報復したり、反撃したりは、現在の戦争のルールとして、認められているけど、相手に一方的に攻撃を仕掛ける先制攻撃は、明らかに、国際法違反なんやね。

 

 なのに、これをロシアはやった。仕方なかった。なんて言うものやから、後後になって、問題になるかもね。まぁ、露助のやることにルールなんて求めても、無意味やけどね。

 

 今回のロシアに同調する国が少ないのも、ロシアが一方的に、ウクライナと言う独立国に侵攻し、侵略し、街を破壊してしまう、行為を正当化すると言う、どの国も、認められないことをやったことや。

 

 戦争にルールを求めても空しいだけやけど、今回の侵攻には、戦いの理念が無い。ただのプーチンの野望を実行しているだけ。

 

 こんなのを、認めていたら、世界中が戦場になってしまう。

 

 力のある国は、何をやっても許される。そんな理不尽な世界は、容認できない。これで、世界は結束するべきなんやね。

日銀は政府の子会社

 安倍元総理が、大分での講演の中で、日本銀行の役割について、日本政府の子会社のようなものと発言したことが話題になっている。

 

 まぁ、昔は、日銀の独立性を尊重する向きが有ったけど、今の日銀は、総裁人事を見ているとわかりやすいかもね。

 

 日銀の総裁は、基本的には、財務省の官僚出身者と、日銀出身者が交互に選ばれている。

 

 日銀出身の総裁の時は、比較的、政府とは独立した形の運営がなされるけど、財務省出身者が総裁の時には、政府の意向に沿った運営がなされる。

 

 ただ、この傾向は、最近は、政権与党の意向がより強く反映されて、政府の政策が、日銀の活動と直結している場合が多いように見える。

 

 そういう意味では、安倍元総理の言っている、日銀は日本政府の子会社のようなもの。という考え方は、あながち、嘘でもない。

 

 財務官僚たちは、国債の発行を抑圧的にして、増税をしたい傾向が強いのに対し、日銀は、自らが、政府の発行する国債の約半数を購入していて、政権の方針と一体化している。

 

 政府がいくら、国債を発行しても、日銀が金利負担なしで、受け入れている限り、日本と言う、基軸通貨の発行権限を持つ国は、デフォルトしない。

 

 でもね。本来、国債の発行残高が増え続けると、国はインフレになるはずなんやけど、日本と言う国は、不思議な事に物価が極めて上がりにくい体質になっている。

 

 もし、この国債が、他国の投資機関などによって、買われていれば、日本は危機感を持つべきなのやけど、実際は、日銀と、日本の金融機関が、これを買い支えている。

 

 その裏側にあるのは、個人が持っている多額の金融資産が担保になっている。

 

 つまり、財務省の役人は、しきりに国の借金が国民一人当たり1000万円になった、大変だと脅すけど、日本は2000兆円を超える金融資産がある国。

 

 蓄えが沢山ありすぎて、投資先が無い分、国債の価値を維持できていると考えるべきなんやね。

 

 でも、政府のやっている事は、償還がやってきた国債をまた新たな国債発行で返す。これの繰り返し。

 

 一番問題なのは、このオペレーションの行きつく先と明確な目的意識が無いまま、続けられている事。

 

 賢い人。だれか、正解を教えて欲しい。と、みんな思っているところなんやね。