税金逃れ
5月の中旬ぐらいになると、上場している大企業さんの決算がよくニュースになる。
3月末で、決算になる企業が多いから、この時期に集中するのやね。
コロナコロナで大変だったこの2年半やけど、ハイテク系の企業が、意外と、売り上げも、純利益も伸ばしているイメージがある。
その中でも、オンキョーという会社が、負債を抱えて倒産だという。オーディオ関連では有名やった会社やったけどね。
時代の波に着いていけなかったのかもね。何か、残念やわ。
ここで、私が注目したニュースが、ソフトバンクグループ(SBG)。
孫正義っていう人は、いつも、企業を赤字にして、納税を回避しているようなイメージがあるのやけど、どうなんやろうか。
携帯電話とか、LINEとか、Yahoo!とか、ぼろ儲けしているのに、どこかに、投資して、その赤字で、他の黒字をチャラにして、押しなべて、法人税を払わなくてよい赤字決算にする手口。
私、どうかと思うのやね。
企業の社会的責任なんて、きれいごとを並べるつもりはないけど、多くの企業が、利益を国に法人税の納税という形で還元している。
でも、SBGは、莫大な儲けを他に投資して、結局、赤字でした。っていうパターンが、ここは多すぎて、またかと思ってしまうのやね。
法人税は、利益に対してかかる税金なのだから、外形的に売上高の規模の大きい企業は、何らかの形で、社会インフラの負担を公平にしてもらわんとと、私は思うのやけれどね。
将来、大化けするかも知れない他国の企業に投資するのが悪いとまでは、言わんけど、こう、いつもいつも続くと、この人、課税逃れのための無謀な投資を意図してやっているのではないかと疑いたくなるのやね。
この確信犯的な法人税逃れを、捕捉する税制が無いから、まんまとしてやられているのやけど、これ、倫理的にどうなんやろうね。
大きな会社だって、日本の社会インフラを利用しているやろう。高速道路だって製品運ぶのに使うし、電気だって、鉄道だって、橋や水道など、あらゆるもので、社会的な恩恵を被っているはず。
輸出型企業が、莫大な国内消費税の割り戻しを受けている事と、この海外企業への投資で、節税できること。これが、社会の不公平感を強くしているイメージがあるのやけどな。