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凶暴化

この時期の成長は恐ろしく速いです。

大袈裟に言ってるわけではないのですが

その日の朝と夜とでは大きさが変わってると感じるくらいです。



Y.SHIMOKAWA


Y.SHIMOKAWA


食欲もハンパなく、元気というか・・

部屋中を破壊しまくり凶暴な肉食獣と化しております。

何でも口に入れるので、常に掃除も必要です。

少しでも食事の補充が遅れると、トイレの猫砂さえ食いだす始末です。




Y.SHIMOKAWA



Y.SHIMOKAWA


Y.SHIMOKAWA


キャットタワーがないので私の身体を使って

木登りなどの戦闘訓練も開始しています。

最近は半そでなので、私の手足は穴や傷だらけ状態です。



彼女らの、ここ最近のお気に入りは99ショップで入手した

チョロQまがいのオモチャです。



Y.SHIMOKAWA



このオモチャですが

袋を開けたとたん、私の部屋と同じ香りがしました。

燃やすともっといい匂いがしそうです。

MADE IN CHINA と書いてあります。



Y.SHIMOKAWA



もう彼女らも馴染んでる様子です。



Y.SHIMOKAWA



ひとまず合格ですね。





お疲れ様

あれからシーシーの衰弱ぶりは酷く、
抗生物質や点滴も効果なし。もはや骨と皮だけの状態だ。
お医者さんからも 『今、心臓が止まってもおかしくない』
と見放される始末。
それでもシーシーは頑張った。


でも・・思いおこせば、
最初に会った時もそのような状態だったので、
最後まで諦めてはいけない。

既に寝たきりで呼吸だけしている状態で、起き上がることすら出来ない。
体温もどんどん下がり、手足などはとても冷たい。
ひたすら温めてマッサージをした。もう本人は水さえ飲まない状態でも、
気管に入らないよう、スポイドを使い慎重に少しずつ水も飲ませた。


私も数日間、床に寝泊りしながら一緒に戦った。
ウトウトしかかったその時だった。


急に最後の力を振り絞って起き上がり、私の膝の上に上ろうとした。
しかし、むなしく途中で私の膝の上で倒れて、

ひきつけのような痙攣をしはじめた。とても苦しそうだ。


『頑張れシーシー』

私は心臓をマッサージするしか方法が無かった。
本当に無力で悔しかった。


意識があるのか?ないのか?よくわからないが、
目と口を開きじっと私を見ている。


私は神や霊魂を信じるタイプの人間ではない。
しかし、この時ばかりは確かに聞こえた。
『ありがとうね』
次の瞬間、大きく深呼吸したかのような呼吸を
一度だけして、彼女の心臓は止まった。


私はマッサージを続けたが、
もう戻ってくることはなかった。


しばらくして彼女の残した遺産2匹を遺体のそばに連れてきた。


『この姿をよーく見ておけ。
お前達もいずれ親になるだろう。
カーサンはお前達の為に最後まで頑張った。
見習うんだぞ』


そして最後のお乳を飲ませた。
子猫達は容赦なく、いつまでもむしゃぶりついていた。



Y.SHIMOKAWA


私は幼少期、数十匹のノラ猫達に囲まれて育った。
地域のかわいそうなノラ達が集まってきてたからだ。
田舎だったので、ノラ達が暮らすには環境も悪くはなかったと思う。


しかし当時の我が家は裕福ではなかった。
なので満足な医療も受けさせることが出来ず、
悲しい最後は何度も体験してきた。
今回のようなことは当然慣れているハズなのに、
さすがに今回は辛かった。


シーシーと最初に会った時のことは前にも書いたが、
またどうせ?私が最後をみとることになるだろうなぁ・・
と覚悟はしていた。

・・・が、彼女は 『普通』 とは違った。
たった半年で 『生と死』 の両方を残して逝った。


そして周囲にもとても優しい猫だった。
もう起き上がることすら困難な状態でも、
倒れながら我が家の主のチーのとこへ何度も挨拶にいった。
家の外ではシーシーのことが心配なのか?
部屋の前に大勢のノラ猫達が集まってきていた。
その中には彼女の『ひまご』もいた。



Y.SHIMOKAWA



シーシーの手前、小猫らに名前をつけるのは遠慮していたが、
孤児になってしまったので、名前を付けることにした。
白い方が 『めかぶ』 で、シーシーに良く似た方が
『もずく』と呼ぶことにした。


性別は小さすぎて、まだよくわからないが、
多分?両方メスのような感じがする。


めかぶは力が強く、一回り身体も大きい。
少し毛が長いので長毛種のようだ。
ご飯も横取りするし、たくましい。



Y.SHIMOKAWA



もずくは母親ソックリな顔立ちで、
とても美人だ。そして頭が良い。
母親に似て気が優しい。



Y.SHIMOKAWA



Y.SHIMOKAWA


成長を見守っていこうと思う。

シーシーありがとう。







Y.SHIMOKAWA

一時帰宅

引越しは終わったものの、
シーシーだけは戻ってきてましたが、
やはりお産&産後、そうとう体力を消耗したのか?元気がありません。
数日後、大量に吐血もしてました。


そりゃ無理もありません。
もともとは一日一回?少量の餌を食うか食わないか?といった
ペースだったのに、お乳を出すために
ここ最近は恐ろしい勢いで食事をとってました。
一日中食べっぱなしで、もう内臓はボロボロのはずです。
おかげで現在は食事もほとんど食べることが出来ず水しか飲めない様子。
最初会ったときより更に痩せてしまってる状態です。



Y.SHIMOKAWA


子猫達はというと引越しの数日後、
大雨だったので気になり見にいくと、
雨降る中、屋根もない草むらで
二匹が寄り添ってズブ濡れになり寝てました。
どうやら雨宿り出来る廃屋に入る穴の高さまでジャンプ出来ない様子。
シーシーは具合が悪いのか?姿が見えませんでした。


結局、皆の体力が自然に戻れる状態になるまで、
部屋の中で育てることとなりました。
チーちゃんのいる部屋とは隔離しました。
子猫にはもちろん、シーシーも強制的に部屋に入れ
子猫用のミルクを時間をおきながら
少しずつスポイドで飲ませてます。



Y.SHIMOKAWA



Y.SHIMOKAWA

旅立ち

この時期の成長は早いもので、あっという間に大きくなります。

もう時間の問題かな?と感じてましたが、とうとうその日が来ました。


シーシーの建屋です。



Y.SHIMOKAWA

Y.SHIMOKAWA


最近の突風や豪雨にさらされて、何度も補修を繰り返したせいか?

見た目はボロですが、

大事なことは皆の身の安全を保つことなので

どこぞの建屋よりは見た目も機能もマシだと思います。





今朝、中をのぞくと一匹いません・・?


ここは2階であり、まだ階段を降りれる程は成長していないので、

とても心配になりました。

一階に落下してないか?カラスとかの餌食になってないか?

近所を探しましたが、結局みつかりませんでした。


捜索から戻ると

シーシーが建屋の前にポツンと座ってました。


そして何やら?建屋の中に残っている一匹に向って

何か喋ってます。

すると・・中から残りの一匹が飛び出てきました。


一番危険な時期を乗り越えたので引越しのようです。

いつまでもマンションの二階暮らしは無理だからです。


シーシーはついてきなさい・・とばかりに先を歩きます。

それを追うように子猫もついていきます・・・が、

しばらくはついていくのですが、

途中でこっちを振り返り、戻ってきてしまいます。

半分目が潰れた手がかかった方の子です。



Y.SHIMOKAWA


私が見ていてはシーシー一家の引越しに支障をきたすので、

とても気がかりでしたが、一旦、部屋に戻りました。

ここから先はシーシーに任せることであって、

私が口を出すことではありません。


しかし・・

しばらくしてドアを開けると、また部屋の前に

シーシーが座ってました。


今度は私についてこい・・・?

と言っているようでした。あとをついていくと?

・・・いました。

何件か先に廃墟になったアパートがあるのですが、

そこの軒下に皆が無事揃ってました。



Y.SHIMOKAWA


ここら辺の近所は車の往来も多いし、

色んな危険が待ちかまえてますが、

なんとか無事に成長していって欲しいですね。

私も出来る限りのことはしようと思ってます。










順調に

成長中。



Y.SHIMOKAWA




Y.SHIMOKAWA




Y.SHIMOKAWA

開眼

あれから色んなことがありました。


育児放棄とかの問題もありそうだったので、

なるべく人の匂いとかつかないように触らないようにしてましたが、

様子が変?だったので、一旦シーシーから取り上げて

見てみました。


最初、4匹で生まれたようですが、へその緒が絡まっていたりして

一匹亡くなっていました。

シーシーは歯がありません。

そのせい?なのでしょうか、全ての子猫がへその緒で繋がり

絡まっていました。

これではミルクを飲める子と、そうでない子が出てしまいます。

病院に連れていき切り分けてもらいました。


ようやく3匹がそれぞれ猫としてのスタートラインに立てたと思いましたが、

一匹元気がありません。

お乳の場所まで誘導して強制的にミルクを飲ませる処置を施しても

飲むのはその時だけで?明らかに発育が遅いです。


そしてとうとう数日後、虹の橋を渡られました。

私は亡骸を埋める場合、何かの木の下の埋めます。

今回は近所の木の下に埋めたので、残った兄弟の成長を見守って欲しいです。


今日現在、生き残った2匹は元気です。

目も開いてきて私のことも認識してるようです。

排便や食欲も問題ないと思います。

シーシーも食欲、特に水分補給は常にとっており

子育てに意欲を見せています。



J . C  . A


J . C  . A


J . C  . A




春の訪れ



街中から水が消えるような緊急事態であろうが、
人より更に小さい身体でも
雨水とかドブ水しか飲めないヤツラはいるわけで、
彼らに対して一人間として非常に申し訳なく思っております。


以前、ここで取り上げた老猫シーシーですが
http://ameblo.jp/duck-oc/entry-10744952724.html
手作り防寒ハウスの効果があったのか?なんとか年を越すことが出来ました。
しかし、あいかわらずの気管支炎とか、持病持ちだったりと、
とても健康な状態とはいえませんでした。

数週間前?ふと気がついたのですが、シーシーのお腹が
異常に膨れているのに気がつきました。
私は栄養失調か?何かの病気だと思い心配してましたが、
ここ最近の一大事で、どうしても後回しになっておりました。


今日の朝、マンション下にある自販機に飲み物を買いにいこうと
部屋を出た瞬間、ピーピー という音が耳に入ってきました。
シーシーの部屋から聞こえたので、今度はお腹でも壊して
音を出してるのか?と思い、中をのぞいて唖然となりました。

J . C  . A

J . C  . A


推定?3匹をご出産です。

もう・・ビックリです。

超高齢出産ということになり、彼女の身体が心配ですが、
さすがに元気はないとはいえ、意識もあるしハウスの外に出入りもしてるので、
ひとまず安心です。
暗いニュースばかりで、季節がどうなってるのか?
考えたくもありませんでしたが、どうやら今年も春は訪れたようです。




今年前半の計画として色んな催し物やら、企画やらありましたが、
当然のことですが、国内の企画においては全て白紙の状態です。
ですが、このまま沈黙したままだと、業界自体も危ういということもあり、
関係者と今後のことについて話合ってる最中です。

停電やら節電のご時世なので現状は仕方ありませんが、
そういう時だからこそ

『電気をまったく使わずOCで世の中を元気にする方法』

について水面下で全力で動いております。

物理的に無理なことだし、一瞬?何をメチャクチャなことを言ってるのか?
皆さん意味がわからないかと思いますが、可能だと思ってます。
停電中でさえ、OCを出来ます。
本当に近い将来、数ヵ月後とか・・・それは皆さんにもわかるでしょう。





M9.0

皆さん、お久し振りです。


大変なことになってますが、

とにかく一人でも多く助かって欲しいだけです。

人だけではなく、ネコもイヌも鳥も命は全て同じ重さです。


私の近況ですが日本の一大事に1000w級電源を何台も

動かしたりしてる場合じゃないので、当然のごとく自粛中です。

それでもやりかけてる記事等はやってますが。


色んな悲惨な報道を見せつけられましたが、

特に記憶に残ったのは、

どこかのTV局のリポーターが、冷たい雪か雨が降ってる中、

傘もささず中継をしていました。


そのTV中継の待ち時間の間?

被災して何日もパンも水も無いような東北の人達が

風邪をひくよ・・といってリポーターに傘をさしてくれてたらしいです。

私は不必要な買占めによって棚がガラガラになった首都圏の

スーパーでそれを見てました。


日本人として最高の誇りと強さを持った民族の前では

tsunamiでさえ小さな自然現象に感じます。


先月、帰郷した時に飲んで熱く語った幼なじみも、

現在、若い衆を引き連れ放射能の海で戦ってます。

http://ameblo.jp/00000503/entry-10828640168.html


何かあったらすぐ呼んでくれ。

便所掃除でも何でも。

NEC Proadlizir

皆さん、ご無沙汰です。


更新は休んでましたが、ネタは豊富でも

まだ発表出来ることが少なくて、Blogは放置状態でした。

まぁ、私的にはコレ位のペースがディフォルトですが。


今年になっても色んな絵板やM/Bを冷やしてますが、

最近、気になってるモノはブロードライザです。

ハイエンドなM/Bやビデオカードに最近よく見かけるアレです。

製品詳細はココでは省くとして、今月号のArt of OCでも一部取り上げてます。



J . C  . A


こやつ最強クラスで超高性能デカップリングには

間違いないのですが、冷やす際にはなかなかネック?になっております。

そりゃ~当然です。空冷設計でしょうから。



まぁ、結論から先に言うと極端に冷えに弱く、しかも一度冷えると

後でいくら温めても元の性能を発揮出来ません。

感覚的にコイツが温まっても、他の回路にダメージが残る感じです。

2~3年前にも某M/Bでもありました。


では最初から冷やさないようにセッティングしたくても、

コイツの役割上ほとんどの場合、コアの近くや真裏に配置されていることが多く、

もろにLN2の打撃をくらいます。

まぁ、昔のM/Bでも試しことありますが、電気的に常に温めて温度を保つか?

短期決戦か?養生方法を強化するか・・?

みたいな感じの手法も取れますが、なんだか今時?スムーズじゃないですね。

昔はそういうのも面白かったのですが・・・もういいですわ(笑)


こういうの見ると、どんなにOCを強調しているモデルでも、

まだまだ極冷を前提に設計されてないんだなぁ・・と感じてしまいます。

あと・・Modは大好きなんだけど、あちこち半素人が切ったり貼ったりしてるようじゃ、

それだけで理論上、抵抗も増えてしまい、せっかく技術者が無駄のない

回路配線をしていても、ロスになるのは否めないと思います。

ん~ もったいないなぁ~


冷やすと、めちゃくちゃ廻るぜ~・・とかも大事ですが、

枚数限定でもよいので、そろそろ本当の極冷専用を見てみたいですね。

別に何十個もコンデンサがおっ立っててもOKなんですよ。

どうせ冷えたら空冷設計のパーツは何割もパフォーマンスダウンしますから。


なにより最優先なのは 『冷えに強い』 こと。

空冷では熱暴走して使用不可な製品でも面白いです。

どこかのメーカーは本気で極冷専用を考えているみたいですが・・(笑)





New Hyper-X

サンディ世代になって、コルセアがモデルチェンジいたしましたが、

モアイさんも新しくなっておりますね。



J . C  . A


J . C  . A


う~ん・・

両社ともデザインは以前の方が好きかなぁ・・・


サンディ世代完全対応ということらしいですが、

基盤はどうなのか?チップはどう変わったのか?

中を覗いてみました。



J . C  . A


J . C  . A


基盤変更無し、チップも EP-twのBDBGのままですね。


耐性はx58環境(R3E)でしか動かしてませんが、

2枚であろうが3枚であろうが、

1.75v 1866MHz以上だと、(tRCD)が9以下では起動も辛いとこなど

性格とかも以前とまったく変わりなし。


ということは2133MHz以上のモデルにも、

以前と同じでBDBGクラスに選別かけるパターンでしょう。


ただ、サブタイミングまでは詰めてませんが、

8-9-8-24-74-1Tとかだと楽に動作するので、

絵かきとかには使えそうです。

もちろん、常用OCとかには何の問題も無さそうでした。