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computex taipei 2

6/6日のOC実演は予定通りOC PANELとGTX680SOCの

お披露目会見的な進行で、集まってくださったメディアに向けて説明したり、

軽い実演を行ったりで2時間くらいで切り上げました。


色々と手違いがあり、デユワーなどが用意されておらず

ベッセル(背丈くらいの大きい窒素のタンクね)から

直接小さいブタめんカップに窒素を取るという、アホな真似をしていましたが、

それでも間に合うレベルでした。


まぁ、Computexという場所は商談の為のパフォーマンスだったりしますので、
その日のお役目は果たせたとは思います。


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(画像提供 Links)


海外はもちろん、日本からも大勢メディアの御方が駆けつけてくれました。
有難うございます。
前回2008年の時は一社もきておらず、最終的に報道していただいたのも
一社だけでしたので大きな進歩なのかな?と感じました。




6/8日は私と香港、台湾のOCer達を交えての4SLIパーティでした。



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GALAXYはご存知のとおりミドルカードの専門屋で、そちらの分野では
中国圏を中心にTOPクラスの売り上げ実績があるブランドです。

なので当然、4Way-SLIのノウハウはありません。


この手の【シングルカードでブン廻す】を売り?にしているカード(メーカー)は、
シングルで使えても、4Way(LN2)になったとたん、
全然使い物にならないカード(メーカー)もあります。


ですのでLN2でちゃんと極冷的に使えるのか?を証明するのも
一つの大きなアピールでもありました。
この辺はシングル専門廻しの人たちには
あまり関係の無いことですが、シングルから4SLIまでちゃんと結果出せてるのか?
は競合メーカー間では非常に重要なことです。
良い方の例えだとASUSやEVGAなどはご存知のとおりです。


で・・なぜ?私がSR-2を持っていかないといけないのか・・・?(笑)
ただ・・11だけでなくバンテージもやりたかったのでしょう。
最初はお断りするつもりでしたが、
あまりに各国の人達がお願いしてくるので、DHLで台湾まで送りつけるハメとなりました。


ギリギリまでPCBを隅から隅まで解析したり
各国で情報交換しながら頑張りましたが、【企業間の事情】の領域はどうにもならず(笑)
結果から言うとVcore1.50v以上のOCPは完全に解除は出来ませんでした。


まぁ、この制限はGALAXYカードに限ったことではないですが

GALAXYの技術部が本番ギリギリまで某企業と頑張って交渉して、
Mod-BIOSを入手し続けてくれましたが、なんとか使える?最終的なBIOSが入手できたのが
本番直前ということもあり、当然、間に合いませんでした。・・・が、
これからは時間があるので競技的にも十分使えるレベルまで完成するでしょうね。



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それでも何箇所かのパワーリミットの解除には成功し、
シングルだとGPU 1850/Mem1900 (1.5v)まで廻る板もありましたので、
今後が楽しみです。
ハード的には何の不満も無いですしメチャクチャ水没にも強かったです。
ひとまず本番では1600MHzで軽くバンテージ&11を4Wayで走らせました。



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(画像提供 アスキー)



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(技術TOPのAlexさん)


で・・これは私だけでの話ではないのですが、
computexはお祭りであり、企業からしても接待がメインです。
本番は夜から朝までの【酒の席】ですので(笑)
昼間の実演はあまり無理をせず、体力を温存しておかないと軽く死んでしまいます。


結局、台湾滞在中、ほとんど寝る間がありませんでした(笑)
もう何件ハジゴしたのか?どこで何をやったのかすら
あまり覚えてない状態です。


computex taipei 1

6/4日から6/9日まで台北に滞在しましたが、
何本かの取材を受ける予定は入ってるものの、
昼間自由に動けるのは4日と5日だけということもありましたので、
結構、色んな所を欲張って移動しました。

もちろん、光華商場、八徳路なども行ってきました。


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5日はいったん会場に顔を出してGALAXY関係者に挨拶し、
旧友のピーターやアンドレさんはもちろん、

エルモアさんやHiwaさん、Proさん、ニックさん他大勢のOCerとも
お会いしてきました。



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(画像提供 アスキー)



晩御飯は87チーム全員で台北一との評判の料理屋で、
今後の打ち合わせも兼ねた食事会をしました。
あまりに高級すぎて味がよく分からなかったです。



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私らの個室は食べてる間中、

ずっとオネェチャンがBGMとしてビワを弾いていてくれました。
私も弾きたかったです(笑)



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ComputexTaipei 2012


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http://www.computextaipei.com.tw/


http://booth.e-taitra.com.tw/DB/pdf/95_nangang_4f.pdf


6/6日がGALAXYブースで私のワンマンショー。

主にGTX680SOCとOCパネルのお披露目会見みたいな感じとなるでしょう。


6/8日が同ブースで関係者合同のLN2パーティとなっております。


6/7日は親友のビンス(Kingpinさん)に誘われてますが・・。


computexでの窒素デモは、もう2008年以来なので久しぶりです。

去年2011年はそれどころではなかったので自粛させていただきましたが、

今年はご依頼に応じさせていただきました。



現在、寝る間もなく新製品の調整中ですが、全てがギリギリすぎて間に合うか?

微妙な仕上がりとなってますが(笑)

まぁ、お祭りですので細かいことは気にしないようにしてます。



まだ調整中ですが・・



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久しぶりのHyper

昨日は某CPUメーカーの重鎮の御方達と銀座の叙々苑で

作戦会議していました。

貧乏な私は叙々苑なんて20年ぶり?くらいでしょうか・・。



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めっちゃ美味しかったんですが食事制限中だったので、

つまみ程度しか食えず・・・・。

すきっ腹に目の前の焼肉の匂いは、まさに拷問状態で、

肝心の話しも耳に入らない状態でした(笑)




ここ数日は【6xxシリーズ】の下位のモノが出るタイミングだったので、

いったんOC-BIOSの調整作業はお休みして使えそうなメモリを探してました。


IVYになってからメモコンが強化されているのは承知の上ですが、

まさかHyperまで上が廻るとは試してませんでした。


8-9-8-25-88-1 とM5GのHyperプロファイルにtRCDだけ+1しただけの

簡易設定ですが、DDR-2600で起きてくるのには少し驚きました。

石のメモコンが優れているのか?M5GのBIOSのせい?なのかは不明ですが、

1.84vで1Mは1333MHz、32Mは1300MHz弱まで廻るので

数値的にはへたなBBSEやPSCを挿すより戦力になりそうな感じがします。

冷やしてVぶっこめば、もう少し詰めたり廻ったりしそうな感じでした。


ただし、過去の経験からしてCMG-HyperシリーズはCBとCBBが存在していて、

温度管理が必要だったので、その辺りも鍵になってくるとは思います。



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実際に速度が出てサブタイミングとかも詰めれれば美味しいんですけどね。


ちなみに我が家ではMNH-Eは起動できないモノが多く、

MGHの方が最適化されてる感じでした。

結局、一番廻ったのは選別品のCMG6GX 2000C7 でした。


まぁ、使いモノになるかならんか?別としてElpida大好き人間にとって

嬉しいニュースには変わりはないですが。



GALAXY GTX680 SOC -3

色んな試作BIOSを冷やして調べてます。


CBや酷いCBB付きだったり、メモリクロックが固まってたり、

色んなバグもてんこ盛り状態なのでいつ燃えるか?といった感じなのですが、

なんとか一番最後の修正版でCBはクリア出来ました。

CBが-55℃前後から-160℃付近まで伸びたので、ほぼ解消と言ってもいいでしょう。


まぁ、とにかくエクストリームなBIOS達です。BIOS更新の作業でさえ

突沸させつつ温度管理しながらやらないといけません(笑)


BIOSのバージョン・・いや存在自体、まだ公表は止められているので、

ココにGALAXY版のスコア画像をあげられないのが残念ですが、

11で軽くCoreClock1820MHzは超えてます。

電圧的にまだ余裕を残しているので、このままいけば

MAXは2GHz~2.1GHzあたりな感じですが・・・うまくいって欲しいもんです。


多分?究極LN2用は微妙?でもOC用BIOSは配布されるでしょうが、

空冷定格で1400MHzは超えるかもしれませんね。


あとは問題のスコア効率なんですが、

パワーセーブがうまく切れてない感じでスコアがうまく伸びません。

もちろん、リファレンスカードのグラフィックスコアは軽く超えてますが・・・。

ポテンシャルからして P16000 は超えてくれないと意味無いですね。


これはカードベンダー側かNvidia側かは言えませんが、

ある制約(基準)が決まっていて制約をクリアしないと正式販売できないようなので、

それがパワーセーブ解除などOCの際に非常に面倒なことになってるようです。


BIOSでギリギリまで頑張ってみてダメだったら、

従来どおり 【カット&バイパス手術】 ということになります。

それは十分可能でしょうが、出来れば【無改造】 を目指したいでしょうから、

なんとかBIOSレベルで修正完了したいですね。

まぁ、レビューやお手伝いじゃなく【仕事】 の一つなので、

責任もって最後までやりますが。。


そんな感じでBIOS完成まで、あと一息な感じなのでもう少し粘るつもりです。




(スコアはリファレンスGTX680のモノです)


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GALAXY GTX680 SOC - 2

既に定格で1200超えというClockなので、空冷でのテストはパスして

気になる点にのみ絞ってテストしてみました。


コア周辺も非常にスッキリしたレイアウトなので、

セッティングも気が楽です。



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ぶっこんで冷やせれば上が廻るのはわかってるので、

肝心の PowerTarget と 冷え耐性 のチェックです。


RS3をショートさせLN2-BIOSに焼き変え挙動を見てました。



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結局、CBはまだ満足のいく結果は得られませんでしたが、

PowerTarget はリファより大幅に拡大してるのでスコアは楽しみです。

電圧耐性も1.7vまで見ましたが、こいつも丈夫のようです。



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で・・・また、、お前か・・・。



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GALAXY GTX680 SOC

皆さん、ご無沙汰してます。


やること多すぎで通電すらしてませんが表題のブツが到着しています。

また報告します。



CoreClock1202MHz/Mem6008/Boost1267/



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680-6

昨日はひとまず撮影でした。


680の記事がメインなのですが、今回はRampage IV Extremeを使用しています。

Rampage IV Extremeからの新機能のひとつにVGA Hotwire があるのですが、

素晴らしい機能にもかかわらず国内どのメディアも(主に紙関係)

ほとんどそこにはふれてません。

極冷OC専用の機能にイメージされがちですが、むしろ極冷の人達は

Modや電圧監視の方式も千差万別なので、この機能だけに頼る人ばかりではありません。

空水冷でも利用してみる価値のある機能なんですがね・・・。



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これでは作った本人達もうかばれません(笑)ということで、

今回はそれらにもフォーカスしています。


撮影が済んだので、残りの検証作業が終わったら

ようやくリファレンスを卒業できます(笑)



私も今年中盤以降からは【設計】【開発】とかの仕事も

やらないといけないようなので、

こういう優れた機能は参考にさせていただいてます。

680-5

昨日は手が空いたので最後の冒険のバイパス手術を施そうとしましたが起動しません?

前回は撤収前に全て定格に戻してしばらく動かしていたので

死んでるようには思えませんでした。


まれに280や480など爆熱クンにもかかわらず、4WAYや3WAYの閉鎖された環境での

長時間駆動でVRMへのダメージが蓄積し次回は起動出来ないことも

過去に多々ありましたが、今回はそんな感じではないです。


あちこち目をサラにして原因を探していた時、気になる箇所を見つけました。


ヒートシンクを輪ゴムで止めていたのですが、何かの拍子で【ピンッ】 とゴムが弾けてしまい、

Vmem-Modの箇所が引っ張られて外れていたのですが、

Vmemはほとんど盛らなくとも余裕だったこともあり、後でハンダし直せばいいかぁ~と

絶縁だけして放置しておりました。

まぁ、原因はソコだったのですが、よく見たらパターンもげておりました。というか穴空いてました。



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画像がわかり難いかもしれませんが、思いっきりパターンカット状態です。

(赤丸がもげた箇所。黄色線がパターン)


しかも制御チップの足から直接の場所ですので、もはや足と最短箇所にバイパスするしか

ないわけですが・・・ここで例の視力低下が足をひっぱります。


数年前なら、たわいもない作業なのですが、もはや今の私の視力では見えません・・・。

しかも・・今回のリファカードはチップ等が非常に軽くついてます。

もう既に2箇所外れたチップ抵抗を貼りなおしました。

ちょっとコテの温度をミスったらハンダの温度だけでポロっと取れてしまう始末です。


結局、感覚だけで画像の緑ワイヤーでバイパスしましたが、

今度こそ拡大鏡を買う決心がつきました(笑)目さえ見えれば何でもこいです。


そんなわけで貴重な時間をくだらんバイパス作業に費やしてしまいましたが、

期限までには間に合わせる為にも残りの冒険に手をつけたいと思います。



680-4

引き続き680ネタですが問題のパワーリミットの解除を

あーでもない、こーでもないやってる最中です。


消費電力や電源周辺&Coreの温度などリアルタイムで見てますが、

電圧等に大きな振れもないし温度の低下も見られません。

負荷がかかりっぱなしでスコアだけが急激にスコンと落ちたり上下する感じですね。


事前から聞かされていたことですが、始点と終点(ディフォルトクロックと最高到達地点)

がグラフにした場合、あらかじめ一直線に決まっていて、

そのラインどおりにパフォーマンスがUPする仕組みのようです。


ある条件が揃えば、その【ライン】が、もう一段階高い位置で動くだけなので、

何というか?電車のレールの上のOverClockみたいです。



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画像のとおり、リミッターがかかり完全にすっぽ抜けてるスコアですが、

それよりも面白いのはあるClockから上になると(今回は1350付近)

先ほど言ったラインが一段階上がる?らしく、急に1000くらいスコアが跳ね上がります。

逆に言えばCore1300後半から1450まではほとんどスコアが変わらなかったりします。

Core1500/Boost1550/Mem1700を超えてもまだまだ余裕のようでしたが、

スコアが1450あたりと変化していませんでしたので撤収させました。


Vcoreは事前情報では1.5vくらいが最適とのことでしたが、

うちのは入れれば入れるほど伸びる個体のようでした。


VpllやVmemはほとんど上げてませんが

最終的にはVcore(3D電圧)1.67vで何時間か?走ってました(笑)

CBやパワーリミット解除も施しましたが、ほとんど効果なし・・・

CBも多少は良くなりましたが-50℃付近とあいかわらずで、

さすがに電源周りノーマルのリファでこれ以上電圧盛っても

逝かすだけですので止めましたが。



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たとえオリジナル基板モノが出回ってきても、GKの基本的な性格を掴んでおかないと

いけないので無駄ではないと思ってやってますが、もうすぐタイムリミットです。


でも、まだ公開されてないネタで試していない事柄もあるので、

(ある箇所のバイパスでパワーリミット解除)もう少しやってみたいです。

間違っていたら燃えるかもしれませんが・・・(笑)