こんにちは
ドリーム中央です
暖かくなり外へお出掛けする機会が多くなってきました
子どもたちの最近の一大ブームは
アリさん
「アリさんいるかなぁ…?」
「あ!!!アリさんいたー」
と大はしゃぎ
他にもお花や蝶々など、たくさんの春を見つけながら
お外遊びを日々楽しんでいます
小さなアリや遠くに咲くお花を見つけたり
素早く動く蝶々を目で追ったり
《見る力》がとっても伸びている子ども達
今回は、そんな《見る力》を伸ばす
ビジョントレーニングについてお伝えしていきます
『ビジョントレーニング』は言葉の通り
【視覚】のトレーニングです
一言に【視覚】といっても、様々な使い方があり
ビジョントレーニングもいくつかの種類があります
ドリーム中央での取り組みと一緒に
簡単にですがご紹介しますね
【眼球運動】
目の筋肉を使い視線やピントをコントロールする力で
3種類の運動があります
①追従性眼球運動
視線の維持や、対象物を目で追う力のことで
線めいろや線なぞり等をおこなっています
本を読むと行や文字を読み飛ばしてしまう…
ハサミなどの細かい手作業が苦手…
こんな困り感がある子に特におすすめです
②跳躍性眼球運動
離れている対象に視線を素早く動かす力のことで
指先(今回は色付き棒)を交互に見たり
文字探し等を取り入れています
黒板の文字を移すのが遅いまたは苦手…
探し物が苦手…
球技が苦手…
こんな困り感がある子に特におすすめです
③両目の連携
両目の焦点を合わせて、距離感や立体感を掴む力のことで
焦点の移動の練習を取り入れています
紐にビーズを結び付けた子どもたちの手作り教材で
《近くー中間ー遠く》へと視線を移動させましたよ
物によくぶつかる…
目が疲れやすい…
姿勢が崩れて(傾いて)いる…
こんな困り感がある子におすすめです
【視空間認知】
目で見た物の色や形・位置を把握し再現する力のことで
絵合わせ(今回は動物のお着替えバージョンです)や
色合わせ等を取り入れています
お絵描きが苦手…
探し物が苦手…
字や顔を覚えるのが苦手…
こんな困り感がある子に特におすすめです
【眼と身体の協応】
目で見た情報に合わせて身体を動かす力のトレーニングで
ボールキャッチや体操等を取り入れています
字をきれいに書けない…
球技やダンスが苦手…
手先が不器用…
こんな困り感がある子に特におすすめです
視覚は私たちの行動に密接に関わっていて
人間の情報入力の8割は視覚から
という文献があるほど多くの場面で活躍しています
お子さんが持つ困り感の背景には
ビジョンの課題が隠れている可能性も…
ビジョントレーニングは特別な教材がなくても
手軽に楽しく行えるものがたくさんあります
ぜひご家庭でもお子さんと一緒に挑戦してみて下さいね
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