止血剤は神
子宮筋腫にて子宮と卵管を摘出し、退院した後からうっすらジワジワしつこく出血が続いていた。最初はごく淡い茶色、それがだんだん赤みを帯びて量も増えてきていた。術後1ヶ月は安静にしていろと担当の医師から言われていたが、仕事を長く休むことはできない。術後2週間で仕事を始め、その頃から明らかに出血量が増えていた。週明けにでも病院に電話して相談するつもりでいたが、それまではとりあえず止血剤を試してみようと思い、週末から止血剤の内服を始めた。ベタな薬だがアドナ1日3錠、トランサミン1日6錠を開始。なんと見事にそのタイミングで出血が止まった✌️こんなに効果テキメンとは!手術の傷が癒えてきているとも考えられるが、止血剤の内服を始めたその日から出血がピタリと止まったので、タイミング的には止血剤の効果だと思う。傷口から血が出続けるより、スッキリ止血していた方が経過が良いんじゃないかと思うし、変に出血し続けて血腫ができたりするのも困るので、止血剤を使って正解だったと思う。それに加えて4月、5月の紫外線が半端ない。普段からマスクをつけ、日傘を使用するくらいは対策していたが、大量出血のためしばらく行けてなかった皮膚科に久々にたるみ予防のレーザーを受けに行った時、皮膚科の医師に「黒くなりましたねー、焼けました?」と非常に明るく指摘された。ショック。自分でもなんとなく焼けたなーと思っていたが(現実を直視するのを避けていた)医師に言われて日焼け決定。どこからどう見ても不審者にしか見えないが外出時は、マスクの上に紫外線よけのフェイスガード、顔が見えないほど黒くてつばの長いサンバイザー、腕カバーに日傘という完全防備に変更した。美白にはビタミンCというのは常識だが、内服で美白、そして肝斑(幸いなことにまだない)の治療にはビタミンCとトランサミンの内服を併用する。普段からビタミンCを補給するためシナールを内服しているが、術後出血のため期せずしてビタミンC+トランサミンの組み合わせとなっている。美白目的で内服を始めたわけではないが、数ヶ月後にはもうちょっと肌が白くなっていると嬉しいのだが…とりあえず止血剤で術後出血が止まったので一安心。術前、そして術後もアドナ、トランサミンに助けられている。止血剤は自分の中で「神」決定となった。