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そうやって、あちこちの神社にうかがうように、どんどん話が出てきている時に、ふとYouTubeの画面上に出てきたのがサムハラ神社でした。「サムハラ」は、カタカナではなくて神字と呼ばれる字で、「𪮷〓𪮷𪮇」(〓は、手へんに台のような字)と表記されます。大阪市西区にあって、奥宮が岡山県津山市だそうです。奥宮は、本社から山を分け入ったところにあったりするのが多いので、奥宮がまるっきり別の場所とは、なんじゃそら、と思った覚えがあります。
そのサムハラ神社のご祭神は、天御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、と聞いてびっくりしました。古事記の最初に出てくる三神で、しかもそれが全部祀られている、とは。
憑依されている三女神に聞いてみよう、とすると、その時点で神々が大喜びだったようです。奥宮も、いずれお参りするように、とのことでしたが、取り急ぎ、大阪のお宮にお参りに行くことにしました。阿智神社など、それまでに聞いていたあちこちの神社の前にうかがっても大丈夫とのことでしたので。
さらに驚いたのは、サムハラ神社には、先に挙げた三神に加えて、菊理媛が一緒におられる、という話でした。少し前に書きましたように、石川県の白山比咩神社に祀られているのは知られています。分祀するときに分霊(わけみたま)をお祀りするのが一般的と聞いていますが、人が分祀したわけではなくても、神さまのエネルギーとして分霊がいる、という状況のようです。ですので、四柱の神々にお参りするのを忘れないように、とのことでした。
また、うかがうに当たって、裏から入るように促されました。裏から入って、本殿の裏手から表側に回って、手水舎に行ってから、本殿にお参りしました。書き置きの御朱印をいただいて、この時は表側から辞したと思います。表側から入ってすぐのところに、ご祭神を彫った木板がありました。なぜか、高皇産霊神、神皇産霊神の、産と霊の字が逆になっていました。変だなあ、と思いながら辞した覚えがあります。
あとで亞実さんに聞いたところでは、三女神から菊理媛に、進捗状況を知らせていたようです。
そのときに亞実さんから、関西方面→大分→宮崎の、大分に寄った時に、大分市都町の天満社に一緒に来てくれと頼まれました。そこの神さまのお呼びだそうで、そのときに何か教えていただける、とのことでした。なんだか楽しみです。にしても、次から次へと、うかがう所がどんどん増えていきます。笑
最後まで読んでいただいてありがとうございます。続きは、また後日。