ご覧いただいてありがとうございます。

 そうやって、あちこち走り回って、日によって変わるいろいろな神々に挨拶して、とやっていました。それぞれどういう意味があるのか、覚えていないだけではなくて、おそらく当時も分からずにやっていたであろうと思われます。ひたすら羅列では書く方も退屈ですが、読んでいただくにはさらに退屈だろうと思うわけですが、ときどき変わったことがあります。

 何をどうやって検知したのかはナゾですが、大物主命(おおものぬしのみこと)、少彦名神(すくなひこなのかみ)、建御名方命(たけみなかたのみこと)が、先日お話ししました結界の中に来たらしいことを知りました。
 
 少彦名神は、古事記にも出てきますが、神皇産霊神(かみむすひのかみ)の子神で、たいへん体の小さいとされています。一寸法師のモデルだとか、あるいは一寸法師そのものだとか言われているようです。

 この神さまには、大国主命の国造りに力を貸して、その後帰って行った、といった逸話があります。古事記などで、帰って行った、と書いているかどうか定かでありませんが、その後、少彦名神についてのエピソードはなかったように思います。ともあれ、こうした逸話になぞらえてか、少彦名神が来てからの3週間ほどは、ご神事を特に確実にするように、とのお達しがありました。ちなみに、国造りには、大物主命とともに力を貸した、となっています。

 ところで、少彦名神は、もともとはハワイの神さまであるようです。『地球の脈の調整』について先日お話ししましたが、その『地球の脈』で、日本、いえ、九州とハワイが連なっているらしく、調整をすることでエネルギーの循環が促される、のだそうです。

 以前、市杵島姫命から聞いた、九州から世界へエネルギーを、ということの一環なのでしょう。それ以上詳しくは書きようがないところです。

 最後まで読んでいただいてありがとうございます。続きは、また後日。