晴れた日の散策中。カンカン照りだったのが、ふとお日さまが陰った。あれ?と見上げると、その雲の周りに放射状に白っぽい帯が。 なにこれ?と思ってスマホを向けると、画面の中央に、顔認証の黄色い正方形がパチッと。 ・・・空だけ、に見えるんだが。 雲ではない、何か。
そういえば前にも、空に放射状のが出てたのがあったよね。私には見えてなくて、なんでただの青空の写真をそんなにバシバシ撮ってるのかと思った。写真見せてもらって、あ、これは撮るな、って。
あのときは夕方で、東の空に出てたから、お日さまとは関係ないのに、鮮やかだなあ、とか思ってた。これは、そのときと違って、お日さまを中心としての放射状に見えるよね。
私たちの目には見えてなくても、神さまの顔はデジタルカメラやスマホの顔認証で認識されるのってあるよ。写真でも、わたしたちにはわからなくても、見える人には当たり前のように映っているのが見えて、どの神さま仏さま、ってひと目で。
そんなもんかいな。
こういう能力って、子どものときにあっても、だんだんなくなっていくことが多いみたい。中には、大人になっても、見えたり、聞こえたり、する人もいる。
霊能者とかってことやね。
「霊感者」と「霊能者、霊能力者」は区別した方がいいよ。
え?どう違うん?
霊「感」者は、高次元の、目に見えない存在から情報をとれる人。見える、聞こえる、など。神さま仏さまだったり、亡くなった人の霊が、こう言ってる、とか、そこにいる、とか。
うん。・・・霊能者は?
霊「能」者は、目に見えない存在に対して、働きかけができる人。一番わかりやすいのは、お祓いができる、かな。あとは、結界を張るとか、封印とかかな。
へぇ。それ、同じじゃないんや。
うん。霊感者のほうがずっと多いよ。スピリチュアルのイベントとかに行って、ホンモノというか、は、せいぜい4分の1か、3割くらいかなあ、と思ったことがある。その中でも、霊能者は何十人に一人くらいじゃないかなあ。
霊能者で、霊感者ではない人はいないの?
受け取る情報の精度みたいなのはいろいろだろうけど、まあいないでしょう。だって、あの世に働きかけたとして、その結果を確認できなかったら、霊能力があっても、霊能者としては役に立つかどうか。
あ、そういうことか。
霊感者で、いろいろ詳しく情報を受け取れて、そういった鑑定をして、助言する人はけっこういるよね。判断材料を提供するのに。
うんうん。
相談に来た人の行動で変わることだったらいいんだけど、そうじゃない場合がけっこうあるみたいで。あの世的な不具合が手に取るようにわかるけど、霊能力がないと、それをどうすることもできないというジレンマが起こる。それで、無力感から、そういう鑑定をやめてしまう人もいる。
あー。そうなるのか。こういう不具合で、こうすればいい、ってわかってるけど、手出しできないのはつらいな。
出会った頃に、「神仏から力を授かって生まれてきてる」って、そらみさんに言ったでしょ。
うん。霊感とか霊能力とか、あるらしいって50代になってから初めて聞いて、自分でびっくりしたわ。そういったこととは自分は無縁だと思ってたから。
見えるとか、聞こえるとかだったら、ずっと前から気づいてたかもね。
そうかもなあ。だけど、まあ、そういうタイミングなんだろう。みこみたいに、もっと具体的に情報がとれるようになるのかと思ってたけど、それはどうも違うみたいで。
そこは人それぞれ、ということなんだろうね。だけど、愛染明王さまから、「強力な武器になる」って太鼓判いただいてるから。笑
それを聞いてから、いろいろ考えを巡らせてみたんだけど、どうやら、とってくる情報の詳しさよりも、あの世への働きかけのほうにバランスがかなり寄っているようで。
珍しいパターンなんだろうね。
