再婚共働きのリアル家計簿。子育て世代の暮らし(大学受験)

再婚共働きのリアル家計簿。子育て世代の暮らし(大学受験)

再婚同士・ステップファミリーの共働き起業女子です。
大学受験生、小学生の1女2男、3人ワンオペ育児中!受験、ママ友、義母、介護、夫婦、趣味(家庭菜園・グルメ)等、子育て世代が避けては通れぬ問題にリアリティー溢れる痛快な切り口で言及。

▷三児の母(高校生・小学生2人)
▷ライター経験有の活字好き


現在、1女2男の3人の子育て奮闘中!
(高校生、小学生)

自分自身の生き方、価値観、子育て、夫婦関係、親戚、ご近所付き合い、体調の変化、親の介護。

生きていく上で直面する、様々な正解のないもののなかで試行錯誤し、
自分らしく後悔のない生き方をしていきたい!


✓自分で考え、生きる力をつけさせる育児を目指しています
✓自分磨きもあきらめない

好奇心旺盛、やらずに後悔はしたくない。

子育て世代が抱える悩み、楽しさ、日々の出来事を
痛快な切り口で、綴っています。

「こんな経験もある」と行き詰まった時の参考になれば幸いです。

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【自己紹介】

夫…三人兄弟の長男。

私…会社員時代を経て、長女の育児に悩み独学で保育教諭の資格を取得し就職。
現在は起業しています(ボソッ)。

❇️趣味は資格取得、インテリア、映え写真を撮る、お取り寄せグルメ、ヨガ、海外放浪。

❇️活字中毒です。某企業にてライター経験あり。全力、ガチリポートが特技。


【子どもたち】
長女…高校生(受験生)
長男…小学生
次男…小学生

夫婦とも再婚同士。ステップファミリーです。

【モットー】
人を賢くするのは過去の経験ではなく、未来に対する責任感である。

*ブログの記事の時系列が前後することがあります。




自己紹介&登場人物まとめ
https://ameblo.jp/doushitaraii/entry-12856923961.html

国立大を目指す高3長女。


娘が自分で志望校変更を決断し、一つの区切りがついた今、ふと冷静になってこれまでの子育てを振り返っている。


その反省の核にあるのは、 第一子ゆえの手探りという、どうしても埋められなかった経験の差だ。

一般的に、受験の世界では弟や妹の方が要領よく受験をこなすと言われる。

これには、親の中に「成功と失敗のデータ」が蓄積され、戦略的なサポートができるという明確な理由がある。


第二子以降の家庭では、「 高1の夏には文理を意識させる」「 3年後のゴールから逆算して今何をすべきか」といった、全体像に基づく逆算のスケジュールが用意されている。


しかし、我が家はすべてが初めてで、目の前の課題をこなすのに精一杯。3年間の全体像を描く余裕は全くなかった。

長女が第二子ならもっと、幅広くサポート出来たのかも?と考えてしまうのだ。

この手探りの中で、最も反省しているのが高2の文理選択だ。


娘は数学が好きだったが、結果として選んだのは「文系」であった。

理由はシンプルに「理系は大変そうだから、なんとなく」だ。

この頃、反抗期が強かったのもあり、親子で話す時間はほとんど取れていなかった。


将来の職業、大学で学ぶ学問の意味、就職の選択肢といった 「大学の先」にある現実を、親として具体的に提示し、深く話し合う機会を持つことができなかった。


もし私に時間的余裕と、経験があれば、多角的な情報提供や、より戦略的な選択肢を示すことができたかもしれない。
受験勉強中の女子高校生、ノートとペン

親として「手厚いサポート」をしたいという願いはあったが、自身が進路指導や受験サポートの具体的なモデルケースを持っていなかったため、

どうサポートすれば正解かがわからず、「 わからないから、口を出さない」という消極的な見守りになってしまった。

それは「見守り」という言葉で飾った、ある種の「戦略なき放置」だったのかもしれないと自責の念がある。
大学受験用参考書「経済」と「情報I」

しかし、そんな戦略なき第一子の受験にも、一つの結果が出た。

模試の結果という厳しい現実に大泣きした娘は、誰に言われるでもなく、自分で志望校を変更し、スマホの待ち受けを変え、次の目標へ覚悟を決めて切り替えた。


「自分で悩み、自分で決め、自分で責任を取る」という、社会で最も必要な力が育ったことは有りがたい限り。

まさに目指すところなのだが、

親としてその決断の「質」を高めるための「ベース情報(選択肢の提示)」を戦略的に提供できなかったことへの後悔が残る。

もちろん、受験勉強に限らず、日常的な関わりでの積み重ねであるのだけれど。

親の役割は、「レールを敷くこと」ではなく、「地図(選択肢と情報)を渡すこと」だと、痛感している。

共通テスト持ち物リスト

あと8年後、10年後には弟たちの大学受験がある。

毎年受験制度や出題傾向は変わるだろうが、ゴールへの捉え方など、受験において主軸となる普遍的な要素は変わらない。

今回の長女の経験から、弟たちの受験に活かすべき主軸は以下の3点。

高1での職業・学問の掘り下げ
なんとなくの文理選択を防ぐため、「大学で何を学ぶか、その先に何があるか」を具体的に話し合い、進路選択を自己決定のプロセスとすること。

現状認識の習慣化
模試の結果を、単なる点数ではなく「目標と現実のギャップ」を示す客観データとして捉え、感情論ではなく事実に基づいて戦略を修正する訓練をすること。

切り替え力の育成
厳しい現実に直面したとき、長女が見せたように、大いに悩んでも良いが、最終的には自分で決断し、即座に次の目標に焦点を合わせる精神的なタフネスを育てること。


長女の経験は、親にとって初めての貴重な経験となった。

この経験がなかった頃と比べれば、弟たちに対しては、より具体的な示唆と指導ができるだろう。

 



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 やすっ!

 


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ヤバイ、サンタ業務が手付かず!

よいクリスマスを!