来週からは雨模様な予感。
今日は少しだけ涼しいから過ごしやすい一日ですね。
実は昨日、一昨日と夜更かし生活がづついています。
一昨日は旦那関係の人がきていたのですが 、
昨日は、女の子だけの女子会(たこ焼きパーティー)
3時ゴロまで起きていたので、本日はくたくた・・・
頭が働きません・・・(><)
飲み会といえば、二日酔い。。
話の中で、二日酔いしない食べ物の話になったけど、
管理栄養士のくせに、きちんと知らない?!
と思ったことがあったので、調べてみました♪
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そもそも、アルコールを飲むと、
肝臓で代謝され、『アセトアルデヒド』という成分になります。
最終的には、水と二酸化酸素まで分解されるのですが、
代謝が追い付かず、
アセトアルデヒドが体内に残っている状態を、『二日酔い』といいます。
二日酔いに効くと言われている2つの俗説をご紹介します。
◎「ウコンの力」でも有名な 「ウコン」
これは、ウコンに含まれるクルクミンといわれる成分が、
肝臓の働きを促進する作用があります。
ですから、アルコール分解に関与している肝臓が元気になるということで
アルコール分解がスムーズに働く
という考え方から
二日酔いにはウコン
と推奨されています。
というものの、まだ有用性、安全性については、まだまだ調査が必要だという見解がありますので、
私的には、過剰にとりすぎるのはいけませんね!
◎シジミ
シジミはアミノ酸のバランスがよく、特にオルニチンとタウリンが豊富だといわれています。
とくにタウリンは、肝臓の働きを促進させるだけでなく、肝細胞を再生させる
という点からも、肝臓に優しい
というわけです。
タウリンは、シジミだけではなく、貝類、イカ、タコに多く含まれています。
シジミには、アルコール分解に必要な糖類も豊富
ということで、
『二日酔いにはシジミの味噌汁』
という説が生まれたようです。
☆体にやさいしいアルコールとの付き合い方
◎飲む前に…胃を保護する
脂肪で守る・・・ヨーグルト、牛乳など乳製品を、お酒を飲む30~1時間前までに。
ねばねばで守る・・・オクラ、とろろ、納豆など、ねばねばに含まれるムチンで胃を守る。
肝臓の力を強化しておく・・・ウコン、ゴマ
◎飲みながら食べる・・・アルコール分解を助ける
動物性蛋白質(肉、魚、乳製品、大豆製品、卵)…肝臓でのアルコール代謝を助ける
ビタミンB1…にら、ニンニク、ネギ、豚肉、玄米
ビタミンC…緑黄色野菜、果物、イモ類
ビタミンE…ナッツ類
◎飲んだ後に補う…アルコール分解を促す
水分補給…スポーツドリンク、ミネラルウォーター
果糖…果物
タンニン…柿
タウリン…シジミ、イカ、タコ
クエン酸…梅干し(アルコール分解で疲れたエネルギー生産回路を助ける)
カフェイン…コーヒー、紅茶(カフェリンで頭をシャキッとさせる。肝臓、利尿作用を促進)
つまり、お酒を飲むとき、何も食べない!という人は、体によくありませんよ!
アルコールが直接胃に届くので、胃の粘膜を傷つけます。
さらにはアルコールを分解するエネルギー、栄養素が不足するので、さらに体への負担が増します。
ただ、お酒のおつまみは、高脂肪、高塩分のものが多いので、
カロリーの摂りすぎ、塩分の取りすぎいは要注意。
この生活が長年続くと
肥満、高血圧、アルコール性肝炎、高尿酸血症になり痛風…
病気の原因になります!
バランスよく食事を食べながら、
軽く一杯たしなむ程度のお酒を飲むくらいがちょうどよいのではないでしょうか。
そもそも、「○○に効く食べ物!!」という考え方があまり好きではない私。
でも管理栄養士として、『○○に効く』というメカニズムをきちんと理解しておく必要はあるとは思っています。
というのも、テレビを見た人は、それを実践しようとする人が多いので、
その情報が正しいのか?
偏りのある情報ではないのか?
もっといいアドバイスはないのか?
をお伝えできる管理栄養士をめざします
どんな時も、
キホンは、バランスのよい食生活!
肉、魚介、卵、大豆製品、緑黄色野菜、淡色野菜、キノコ、海藻、乳製品、果物
いろいろなものを、少しずつ、ゆっくり噛んで、時間を決めて食べましょう
余談
昨日のたこ焼きパ―ティで、たこ焼きの具としてイケテル素敵な出会いがありました。
たこ焼き+『ミニトマト』
意外においしい
イタリアンなたこ焼きの味がして
おいしかったです
是非お試しあれ~
(かなり小粒のミニトマトじゃないと、たこ焼き器の中にはいらないのでご注意を。)