毎日毎日暑い暑いが口癖になっています(><)
だって暑いんだもん
さて、今日、仕事でお会いしたお客様は、56歳男性、糖尿病の方でした。
HbA1cは10.6!! (基準値は、6.5%以下)
インスリン治療中です。
この方は38歳ごろから糖尿病を患っており、
徐々に血糖コントロールが悪化してきたようです。
この方の血糖値を下げるために、私はどうアプローチすることができるのでしょうか?
発言①
『合併症があるとは聞いているけど、別になんともないし、あまりピンとこないですよね』
発言②
『多分間食が多いとは思うんですよね』
発言③
『低血糖になるのが怖いんですよね。月に1回くらいなんですけど』
この方は、この3つがポイントかなと思いました。
まず、発言①
『合併症があるとは聞いているけど、
別になんともないし、あまりピンとこないですよね』
この方は、糖尿病という病気に対して、無頓着のようです。
症状はよくないのはわかっているけど、なかなか直せないし、今は特に~~
という感じです。
糖尿病の合併症、それは、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症。
これらの合併症は、糖尿病が発症して、約10年くらいから発症します。
この方は、合併症について知識もなく、危険性も感じていない。
この方は、何よりまだ56歳と、若い!!
合併症になると、一気に生活のレベルが下がってしまうんです。
だから、『合併症は怖いんですよ、食生活を変えるなら今ですよ!』
と私、合併症について熱弁!!
そして、血液検査データをみせていただくと
クレアチニンがやや上昇している!
気を付けないといけませんよ、と
かるく脅してみました。
『そ、そうなんですね。。。ってか、血液検査に合併症のこともわかるんですね?』
そうなんです。
(この時点で、この方は、意識変容させることができたかなあ?!)
つづく。