あつ~~いですね!汗


まだ6月とは思えません。。。


脱水にならないようにこまめに水分補給をしたいと思います。


『ワファリンという薬をのんでいます。

病院で、納豆がだめといわれたんです。

ビタミンKも控えるようにいわれたんですけど・・・。

ビタミンKはお野菜何にでも入っているみたいだけど、

いったい何がいいのですか? 』


とおっしゃるのは、76歳の女性の方でした。


ということで、

今日は、ビタミンKワファリンの話です。


    リラックマ        ガチャピン

ビタミンKとは、油に溶ける性質のあるビタミン、


つまり脂溶性ビタミンの一つ!(ビタミンA,D,E、Kが脂溶性ビタミン)



大きく分けて働きは2つ。


①血液を固める作用(けがをしたときに、血が固まる様子を思い出してください!この時働いているのが)

②骨にカルシウムを定着させる!(骨を強くするためには、カルシウムだけではだめ☆)



ビタミンKを多く含んでいるものは、


納豆、

クロレラ、モロヘイヤ、春菊、小松菜などの緑黄色野菜、

抹茶(粉末)、

わかめ、のり


など!



緑黄色野菜を毎日食べていれば、不足することはありません。



では、ワファリンとは?


抗凝固剤、つまり、血管の中で血液が固まるのを防ぐ、血液サラサラにするための薬の一つです。


脳梗塞、心筋梗塞などの予防、治療の一つとして、処方されます。



血液を固める作用があるビタミンKは、


ワファリンと拮抗する作用があるんです。



ですから、ワファリンを処方された人は、

『納豆を食べないでください』とか『ビタミンKを多く含まれる食品は控えてください』

と指導があるわけです。



ワファリンを処方された方の食事のポイント


◎納豆は食べない!(納豆は、ビタミンKが多いだけでなく、腸内でビタミンKを作りだす働きがある!!

◎緑黄色野菜はほどほどに。(あまり気にしすぎることはありません。添えに食べる程度、なら問題ありません。)

◎青汁は飲まない(ビタミンkを多く含むから!)

◎アルコールは控える。(アルコールはワファリンを代謝する働きを促進させる。)

◎ビタミンCをとりすぎない。(血液凝固を促す。食品からの摂取をきにするのではなくサプリメントを飲んでいる場合要注意!)



すげ~好


この女性が気になっているのは、野菜の食べ方についてでした。


ワファリンを飲んでいるからと言って、緑黄色野菜をたべてはいけないわけではありません。


食べないでくださいと指示がある納豆と、クロレラ、青汁は絶対に口にしないことを守り、


後は大量に食べないということが大切ですね。



この女性と一緒にビタミンKについていろいろ調べていると、

野菜の中でもビタミンKが多いもの、少ないものの種類が分かってきました!



ビタミンKが多い野菜

 緑黄色野菜!色の濃い野菜!

 →クロレラ、ホウレンソウ、春菊、モロヘイヤ、カブの葉、大根の葉、


ビタミンKが少ない野菜

 根菜類、色の薄い野菜、赤い野菜!後は果物全般

 →大根、人参、玉ねぎ、トマト、かぶ、もやし、レンコン…



ですから、

『ワファリンを飲んでいても、

根菜類、色の薄い野菜は安心していたべられますよ!

緑黄色野菜には、ビタミンK以外のビタミン、ミネラルが多く含まれているので、

食べなすぎもいけませんから!

小鉢1杯程度を目安にすると良いですよ』


こうお伝えすることで、

 ホッと安心していただけたようです。

よかったですたらこ


参考

↓↓

http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/vitamin_k.html



※薬を処方されているかたは、主治医に相談するとよいでしょう



ペタしてね




今日は、友達と宇治観光なりあんぱんまん